2018/05/11 - 2018/05/23
68位(同エリア247件中)
like a birdさん
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前回旅行したグリンデルワルト、エギスハイムなどの印象が強く、次の目的地をどこにするか1年程迷っていたのですが、NOAHさんの旅行記に触発され「よし、田舎を旅しよう。難しいけれどその価値がある。」と調査開始。ほどなく旅程が完成し、2月には予約も完了しました。
しかし、4月になってSNCFのストライキ、しかも3ヶ月間という情報。旅程を少し変更せざるを得ませんでしたが、目的の村、町は全て回ることができ、スト対策で新しい知識も増え、結果オーライでした。
5月11日 福岡空港~ヘルシンキ~バルセロナ(フィンランド航空)
バルセロナ泊
5月12日 バルセロナ・サンツ~ナルボンヌ~トゥールーズ~アルビ
RSC9736、TGV6810、TER アルビ泊
5月13日 アルビ泊
5月14日 アルビ~コルド・シュル・シエル バス Ligne 707
コルド・シュル・シエル泊
5月15日 コルド・シュル・シエル~コルド・ヴァンドラック~ナジャッ ク バス Ligne 707、TER ナジャック泊
5月16日 ナジャック~フィジャック~トゥール・ド・フォール(サン・ シルウ・ラポピー) TER、バス Ligne 910
トゥール・ド・フォール泊
5月17日 トゥール・ド・フォール~カオール~モンタルバン~アルル
バス Ligne 910、TER、IC4661 アルル泊
5月18日 アルル~アヴィニョン TER アヴィニョン泊
5月19日 アヴィニョン~シャトーヌフ・デュ・パプ~アヴィニョン~ア ヴィニョン バス Ligne 22 アヴィニョン泊
5月20日 アヴィニョン~アヴィニョンTGV~リヨン・パール・デュー
TER、TGV5372 リヨン泊
5月21日 リヨン・パール・デュー~CDG~ヘルシンキ
TGV5065、フィンランド航空 ヘルシンキ泊
5月22日 ヘルシンキ~ フィンランド航空 機内泊
5月23日 ~福岡空港 (フィンランド航空)
観光よりワイン、食べる事に軸足を置いた旅行ですが、節約旅行なので高級レストランの話はありません。手順については出来るだけ書いています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5月17日 今日は
ホテル(トゥール・ド・フォール) 10:00チェックアウト
トゥール・ド・フォール 10:37発 バス Ligne 910
カオール 11:19着 少し観光
〃 13:12発 TER
モンタルバン 13:49着
〃 14:18発 IC4661
アルル 17:55着
明日はストの日、一気に移動します。夕方の便は翌日のストに影響される可能性はありますが、アルルに着きさえすれば後は何とかなるだろうという計算です。 -
カオール駅で早速予約したチケットの発券をします。手順はナルボンヌの所で書いたとおりです。
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少し時間があるので、先ずヴァラントレ橋から観光します。栄えていたことがよく分かる美しい橋です。
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全景
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塔に登る階段です。手すりがありません。高所恐怖症では絶対登れません。
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サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路のホタテ貝のマーク。
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カオールは予想より立派な町並みです。
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観光案内所が入った建物。
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レオン・ガンベッタの銅像と広場。今日は何もやっていません。
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サンテティエンヌ大聖堂
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ANCIEN HOSPITAL DE GROSSIA。1270年に建てられた、昔の病院。
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裁判所。憩いの場所になっているようです。
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足早に市内を回り、カオール駅でTERを待っていると、客車とは思えないものが到着しました。
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まさかこれ?よく操車場に捨ててある?ような列車です。
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仕方ないので乗り込みます。短い区間でよかった。
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モンタルバン駅前。昼食を調達しようと探しましたが店がありません。
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仕方ない、駅の売店で余り中身の入っていないサンドイッチとビールを購入。強気の料金設定です。
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モンタルバンからIC、1等車。アルル迄乗り換えはありません。ストの影響で4時間以上かかりましたが、ゆっくりします。
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アルルに到着。この車両のドアは、ボタン式ではなく、ハンドルを左に回してドアを押して開けるタイプでした。
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ステップは段差があり、隙間も大きく、荷物が多かったら要注意。
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降りてすぐ駅の張り紙で翌日の運行状況を確認します。アルルからアヴィニョン・センター行きのTERは、本来22本ある筈が2本しかありません。バスも7:45分の1本しかありません。仕方ないので9:26のTERに乗ることにしましたが、アルルの観光は今日の夕方と明日の朝の短い時間です。
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ゆったり流れるローヌ川。船の近くに古代ローマの船橋の橋脚が左右一対、左右の岸壁にライオンの彫刻があります。
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これは新しいようです。
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カヴァルリ門から町中に入ります。
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Hotel de la Muette に荷物を置き、観光と夕食に出かけます。
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古代劇場の外壁。
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現在残っているのは2本の柱だけだそうですが、基礎や石材の一部が周囲に置いてあり、雰囲気は伝わります。
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円形闘技場。
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周囲はすぐに住宅などがあります。
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1世紀末に建造された円形闘技場は2万5000人を収容出来たそうです。元々は3階建てだったのが現在は2階部分までです。一時期要塞や住居として使われましたが、1825年に修復されています。近くで見るとかなりの部分が新しい石材になっているのが分かります。
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7月21日土曜18時から闘牛が行われるようです。
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コンスタンティヌスの浴場跡。
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レピュブリック広場。オベリスク、市役所、サン・トロフィーム教会。
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サン・トロフィーム教会
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路地
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路地
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路地。古そうです。ねじねじの柱は鉄枠で補強してあります。
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普通に住宅として使われているようです。
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路地
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足下の石は何か由緒ありそうです。
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地図を片手に路地を散策していると、このお兄さんがわざわざ戻ってきて、道を教えてくれて、”いいってことよ!”という感じで去っていきました。
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エスパス・ファン・ゴッホの入り口。President Wilson 通りから見たところ。分かりにくいです。すぐ左にもう一つあります。
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中庭
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ゴッホの「アルルの病院の中庭」が展示してあります。
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さて夕食ですが、ここはカフェ・ファン・ゴッホのあるフォリュム広場から1本北側のドクター・ファントン通り。ここの3軒はどれもいいよ、とホテルのおばさんが教えてくれたので、その内の1軒 LES FILLES DU 16 に入ります。
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今日は控えめで COTES DU RHONE の0.5リットルの赤ワイン15ユーロ。このサイズのボトルは初めて見たような気がします。しょっぱいオリーブのつきだし付き。
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料理はコースではなく Plat du jour 17ユーロ。内容は黒板参照とあったがよく分からない。ウエイトレスさんに尋ねると、手で兎の耳の形を頭の上に作って、Lapin よ、という。陽気な感じです。初めての兎、鶏肉に近いでしょうか、美味しかった。付け合わせはクリスピーな黒と白の米と野菜。
お勧めですが、カードは使えません。 -
帰るついでにカフェ・ファン・ゴッホの写真を撮りに行きます。
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「夜のカフェテラス」の雰囲気が出ているでしょうか。
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近くのレストラン。雰囲気がいいです。
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ホテルの夜景。これも Logis de France です。
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かなり古い建物のようですが、部屋はきれいです。一人なのにキングサイズのベッドと、右側にもダブルベッドがあります。申し訳ないのでダブルの方だけ使い、キングサイズの方はさわらずに帰ってきました。
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シャワーだけですが、区切りがあるので私はバスタブよりこの方が好きです。
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朝食はシンプルと思ったのですが、途中で左に見える冷蔵庫にハム、チーズを発見。これで十分です。列車の時間まで急いで観光(写真は既に載せています。)し、アヴィニョンに向かいます。
アルル、街も人も良かった。 -
午前中唯一の9:26発アヴィニョン・センター行きのTER
アヴィニョンに続きます。
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