アメリカ国立公園ツアー6・・・6/2 ロウアーアンテロープキャニオン

2018/05/24 - 2018/06/07

アメリカ国立公園をハイキングで巡る15日間ツアーに参加しました。
素晴らしい風景の中に身を置ける幸せ。灼熱の日差し、気持ちのよいそよ風、カラカラに乾燥した空気など、公園ごとに異なる世界を思う存分味わいました。

【日程】
5/24　羽田→Minneapolis→Bozeman
5/25-26　イエローストーン国立公園
5/27-28　グランドティートン国立公園
5/29-30　アーチーズ国立公園
5/30-31　モニュメントバレー
5/31-6/1　グランドキャニオン国立公園
6/2　ロウアーアンテロープキャニオン　　　　　 ←本記事はここ！★
6/2　ホースシューベンド
6/3　ブライスキャニオン国立公園、ザイオン国立公園
6/4-5　ヨセミテ国立公園
6/6-7　San Francisco→Los Angeles→羽田

写真で見たことある風景。THE WAVEともちょっと似ている。鉄砲水が穿った峡谷。誰がどのようにしても美しい写真が撮れること間違いなし！の不思議空間でした。

エリア グランドキャニオン周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

グランドキャニオンからアンテロープキャニオンに向かう途中も見どころ満載です。なんでこんなにポコポコ山が有るんだろう？

あっちの稜線のひだひだが面白い。人が住んでいない率が本当に高い。

地層の色も結構分かれている。

ここの地層は斜めに出ている。

本当に広い。草は生えているけど砂漠ですね。

何もなければ道は自ずと真っすぐに作られる。羨ましいね。

アンテロープキャニオンツアーKen's Tourの管理棟（入り口）です。

すぐそばに有る石炭火力発電所。CO2問題で閉鎖が決まっているそうです。

ローアーアンテロープキャニオンの内部はとても狭く、荷物がぶつかることによるトラブルが多発したそうで、ツアーでは最初、持って行けるのは水だけ。財布もパスポートもバスに置いていくように指示が有りました。ところが、これが売店に掲示されていたので確認したところ、体に密着するバック（ウエストポーチとトレラン用ザックですね）はOKということがわかりました。

内部の見学は予約制。15人ほどにガイドが付きます。私達のグループは全員日本人で、ガイドはこの春高校を卒業したという娘さんでした。日本語が少しできるガイドさんもいました。

キャニオンの入り口に向かいます。どこどこ？あれですか？パっと見には、そんなキャニオンが有るなんてわかりませんね。
足元はサラサラの砂（粉）です。

すぐに固い岩になりました。シマシマ～。

階段で下へ降ります。階段昇降時は撮影禁止です。（安全上）

上から砂が落ちてくるし、誇りっぽいという情報を受けて、皆さん帽子とマスクで完全武装。（この日はどうってことなかったです）

太陽が真上にいる、いい時間帯です。階段を降り切ればいきなりこの風景が広がっていました。

もう、こんなだったり

あんなだったり

降りてきた階段を見上げて

カメラの設定については事前に詳しくレクチャーが有ります。ISO800、ホワイトバランスを曇りに設定するときれいに赤い色が出ます。

人が多いので、写らないようにするとどうしても上を向いての撮影になります。

実際はこんな感じ。ツアーはガイドが調整してゆっくりゆっくり進むので、押し合いへし合いということにはなりません。思う存分写真が撮れてなかなかいいです。

どこを撮っても芸術的。

.+

真上。

どこを見ても幻想的。

設定を変えるとこんな色合いにも

似たような写真ですが、こんなのがず～っと続いているのです。

ロウアーは最近ブレイクしてこのような梯子が設置されましたが、数年前、ここはロープが下がっていて、左の岩に有るくぼみに足を掛けて登ったそうです。

写真になると平面になって、不思議感が倍増します。

雨が降ると、この隙間を水が流れるのです。

下に見えるのが地面。

うねうねした岩の隙間を歩いて行きます。

前の人が岩の影に入って見えなくなったところで地面を入れてパチリ

同じく

もはや…縦だか横だかわかりません。

幻想的過ぎるので、敢えて人を入れて撮る。

人一人がやっと通れる幅の所が多いです

階段を上って終わりです。

隙間から上がると

ひょっこり地上に出ます。
この下に、キャニオンが隠れているわけです。
ああ、楽しかった！