１日目<br /><br /> ２日前に大阪で地震が起こって、交通網麻痺。<br /> あうち(>_<)<br /> ２日後に本震だなんだと騒がれているので、急遽、関空前泊することに。<br /> ちょっと高級なカプセルホテルに泊まりました。<br /> 快適＼(^-^)／<br /> で、朝起きたら、土砂降り大雨警報、道路交通規制。この分じゃ、電車も遅れてるんじゃないでしょうか。<br /> ああ、前泊しててよかった(ノ_＜)<br /> さて、今回はフィンランド経由でポーランド入り。<br /> 女子に人気のマリメッコグッズで埋め尽くされたフィンエアーです。<br />マリメッコってナニ？状態ですがね。<br /> とにかく飛べばいいの、飛べば。<br /> 久しぶりの午前出発。空港が大混雑。中国人率たっか！<br /> こういう時って、出入国自動ゲート、楽チンだよね。自動じゃない方、全ゲート開いてても、かなり並んでたからねー。<br /> もうね、あっちでもこっちでも中国人。免税店で、長蛇の列って初めてだよ。すげーな、チャイナマネー。<br /> 大雨の中、無事フライト。<br /> ヘルシンキまで約9時間。道中、つつがなくだが、ご飯が少なっ！！(>_<)<br /> 2、3品少ない感じで、機内食はほとんど手をつけない私ですら、ヘルシンキ着く頃には、腹減りモード。<br /> 機内で配られてたマリメッコのポーチもなかった。<br /> 経費削減か！？(ノ_＜)<br /> あとは、ドリンクもらいに後方デッキに行ったら、高さ140cm弱い棚の上に紙コップやらジュースやら置いてあって、日本人には辛い仕様だった。<br /> まぁ、ブルーベリージュース美味しいからいいけど。<br /> で、乗り継ぎでのヘルシンキの検査は厳しいといわれたんだが、なーんの問題もなく、さくっと通れた。<br /> ドバイの方が厳しかったなぁ。<br /> 早速、腹ごしらえ。<br /> カフェとか高かったので、バーガーキ●グへ。<br /> チキンクリスプのセットで、日本円で約1100円。ほ、北欧は物価が高いな・・・(ｰｰ;)<br /> カード払いは自分で、端末機にカード差し込んでセルフだったよ。びっくり(O_O)<br /> で、ここからワルシャワまで2時間のフライト。サンドウィッチでもでるのかとおもいきや、ジュースのみ。軽食は有料らしい。<br /> うーん(ｰｰ;)<br /> で、ワルシャワ到着して、初めてのクレカでのキャッシング。<br /> カード差し込んだら、なんかできたよ。<br /> で、切符買って、市内まで出て、ホテルまで15分ほど。タクシーでぼられるの嫌だし、のんびり歩こうかなぁ。<br /> 19時半だけど、日本の17時くらいの明るさ。<br /> さすが夏のヨーロッパ、日が長い。<br /> で、そのヨーロッパの道は、石畳の悪路だった。アウチ(ノ_＜)<br /> のんびりどころか、ゼェハァゼェハァ言いながら、休憩挟みつつ、30分かけてホテルに。<br /> でかいスーツケース引っ張って行くのは、超肉体労働(T_T)<br /> ホテルにチェックインしたらば、ホテルの隣にあるポーランドで有名なチョコレート屋さんで、晩御飯がわりにチョコレート生地のクレープ頼んだ。<br /> 雰囲気はいいんだが、期待しすぎたか、普通の味だった。<br /> 極甘覚悟だったのになぁ。<br /> ココア、ゲロ甘らしいのになぁ。<br /> なにわともあれ、無事にポーランド到着。<br /> とにかく眠い。しんどい、疲れた！！<br /> 明日は、クラクフに移動だ。<br />気合い入れて、頑張るぞ！＼(^-^)／<br /><br />２日目<br /><br /> もう5時かと起きたら、モバイルの時計表示がなぜかフィンランド時間なっていて、予定より2時間早く起きてしまった。<br /> 4時に起きて、何をしろと。<br /> 6時半から朝食なのに、暇じゃんよう(ノ_＜)<br /> しょうがないので、駅とホテル間の道のりに心折れた私は、いそいそと極力歩かなくていいルートを検索。まぁ、トラムにのってみるか。<br /> トラム駅まで5分くらい歩くけど、気持ちの問題だ。<br /> 石畳を歩くの嫌(>_<)<br /> あとは、今日の予定確認と電車の時刻表確認、朝シャワー浴びて荷物整理かな。<br /> 6時半になって、朝食会場のレストランへ。<br /> 普通のビュッフェですねー。<br /> 今日のお昼ご飯用に少々、パンを失敬して、ワルシャワ観光へ。<br /> 新世界通りという大通りをのんびり北上して、聖十字架教会を見学。<br /> ショパンの心臓があるらしいけど、まぁいいや。<br /> 洒落たワルシャワ大学にお邪魔して、昔、ショパンが住んでいたというカジミエシュ宮殿の写真を撮ったが、普通の大学の建物の方が洒落てるぞ？<br /> で、大学の中心にある広場に、黒い銅像がベンチに鎮座しておりました。<br /> 不気味で怖いんだけど、ショパン像かな？？？<br /> で、ヴィジトキ教会で休憩。ショパンがオルガン弾いてた教会らしい。<br /> ショパンばっかりだな(ｰｰ;)<br /> 今日、すげえ暑いんだけど。<br /> 25度くらいじゃないのかと調べてみたら、30度近くあるやん(>_<)<br /> なんでやねーん、涼しいんちゃうんか、北のほうっぽいポーランド！<br /> 明日は、最高気温17度予想って、寒暖の激しいわ(@_@)<br /> 暑いのは仕方はないので、旧市街へレッツゴー！<br /> 第2次か第1次か忘れたけど、その時の戦争で破壊されて、ひび割れひとつ忠実に復元したらしい旧市街。<br /> 範囲狭いな。<br /> 王宮横を通って、洗礼者ヨハネ大聖堂に。<br /> ちょうどミサやってたので、邪魔しないよう静かに写真撮る。<br /> ステンドガラスが綺麗(>_<)<br /> ようやく、ガイドブックとかで有名な広場へ。<br /> 鳩が水浴びしている人魚の像を写真に収め、旧市街を北へ通り抜けて終了。<br /> あとはホテルへ帰りがてら、サスキ公園を通る。ちょうど無名戦士の墓の衛兵交代式っぽいのをやっていた。<br /> 朝早いからか、見学者は私一人。<br /> 上官らしい女性兵士が美人でかっちょいい(^_^)<br /> で、そろそろ9時なので、両替所で現地通貨に変えて、通りすがりの地下鉄駅で必要な切符を事前に買い込んでホテルに戻る。<br /> 2時間くらいで終わったな、ワルシャワ観光。<br /> シャワー浴びて、ホテルを出て、セントラル駅に向かう。<br /> トラム駅まで、ひーこら言いながらスーツケースを引っ張って、2駅ほどトラムに乗車。<br /> なんて快適なんだ、コンチクショー(ノ_＜)<br /> で、クラクフ行きのEIP(新幹線)待ちのため、マクドでファンタ飲んで時間つぶし。<br /> 暑い時の炭酸は格別だ(・∀・)<br /> で、時間どおりに来た電車に乗り込んだ。<br /> 窓際の席を予約していたが、隣にポーランド人らしき若者2人組が、たぶん「隣同士じゃないじゃん、しくったな」的な会話を繰り広げていた。<br /> ヨーロッパの電車って、番号が横並びじゃなくて縦並びで、尚且つ変則なんよね。<br /> 確認せずに連番で取っちゃうとそうなるよね。<br /> で、言っちゃ悪いが、若者、激しく汗臭くて横にいるのは耐えられない感じ。これ幸いと、席変わるよーと声掛けて後ろの席へ。<br /> ふー、よかったと安心していたら、今度はおばさま2人組が同じような状況で、変わってと言われたので変わる。<br /> 最終的に、髭さえなければ、ちょっといけてるビジネスマンの横になった。<br /> 乗ったのは2等席だけど、ドリンクサービスがあった。1等席(いわゆるグリーン車)はプラス100ズロチくらい高くて、食事サービスがつくが、内容微妙だったのでこっちにした。<br /> 食堂車利用できるし、快適さは大差なさそうだし。<br /> 順調にクラクフ到着。<br /> 駅から5分くらいのところのホテル&ガチガチの石畳じゃないので、そんなにしんどくないけど、暑さがね。<br /> 今回、初めてのアパートメントホテル。<br /> キッチン付きかと思いきや、一人利用なので、キッチンのない部屋に。<br /> まぁいいけどね、エアコンないのが辛いな。<br /> 32度ですよ、32度。<br /> 湿気ないから、日陰にいるとましだけど。<br /> 早速、旧市街の散策だ。<br /> まずは、ホテルの隣にある修道院を見て、バルバカンという、丸い砦を写真に収める。<br /> 綺麗に残っているのは、ヨーロッパでも、ここだけらしい。<br /> 丸い塔のような城塞で、記憶が正しければ、モンゴル民撃退のために築かれたとか。<br /> で、フロリアンスカ門をくぐって、ヴァヴェル城に向かって南下する。<br /> ここは、ワルシャワと違って、戦争で破壊されていないので、雰囲気がいい。<br /> うまく言えないが、修復復元しているものと、古くから現存しているものとでは、なーんか違うんだよね。<br /> なんだろね(・・?)<br /> 大通りを通って、中央広場で織物会館や聖マリア教会などを写真に撮りつつ、クソ暑い日差しの中、ヴァヴェル城到着。<br /> 日差しがきつい分、写真写りいいわー(・∀・)<br /> 中の見学は、明後日の予定なので、天気のいいうちに色々撮らなきゃ(>_<)<br /> 知る人ぞ知る音楽大学の屋上にある学食レストラン。聖マリア教会とヴァヴェル城が綺麗に見えるんだよね、逆光だけど(ｰｰ;)<br /> 学食と言いながら、欧米系の人たちがチラホラ。<br /> 雰囲気もいいカフェだから、地元民もきてるのかな。<br /> わかりやすい英語メニューとかあればいいのに。ポーランド語わかんないよ。<br /> クレカ使えるから、ランチで利用したかったなぁ。<br /> さて、駅の両替所で両替して、一旦、ホテル戻りますかね。<br /> ビルの上にいまの気温表示があるんだけど、36度ってマジかよ！？<br /> 直射日光浴びまくりで、肌ヒリヒリするし、暑いよう。<br /> 日射病に気をつけねば(>_<)<br /> で、カルフールのあるショッピングモールの両替所がレートがいいとあったんだけど、ワルシャワよりレート悪くて、愛想悪くてびっくりだわ。<br /> 明日のヴィエリチカ行きのバスチケットを買って、ホテルで休憩。<br /> もう寝たいけど、今日の晩ご飯はミシュランの一つ星のレストラン予約してるんだよね。<br /> 18時少し前に着いたら、欧米系の団体様とかち合った。<br /> 店員さん忙しそう。しばらく待って、声かけて、英語メニュー渡される。<br /> 日本語メニューあるって書いてあったから、何にも準備予習してきてない。<br /> ロールキャベツ食べたいのに、食べたいのにぃ～(T_T)<br /> 様子見に来た兄ちゃんに、日本語メニューちょうだいって言ったら、くれたよ。<br /> ありがとう。値段表記が古いらしいが、食べれたらいいよ。<br /> きのこスープと、ロールキャベツのきのこソースがけを頼んだ。<br /> ５０ズロチくらいかな。(１ズロチ30円)<br /> で、スープ来た。<br /> ちょうどいい量で、なにこれ、ちょーうまいんですけど。汗かいたからかすごく美味しい。<br /> で、ロールキャベツ待ってる間に、日本人ジジババ団体ツアーが来た。<br /> どうやら、ピアノバイオリンの生演奏を頼んでいるようで、楽しく拝聴いたしました。<br /> で、キノコソースのロールキャベツ、めちゃめちゃキノコがジューシーで、店員捕まえて美味いって叫びたいくらい美味いっす＼(^o^)／<br /> 途中で満腹になって苦しくなってきたけど、頑張って完食。<br /> 皿を舐めたくなるくらい美味しかったのって、イスタンブール以来だわ(｡･ω･｡)<br /> ドリンクプラスの消費税込みで、全部で63ズロチ。<br /> ミシュランのお店で、2000円程って安いよなぁ。<br /> 堪能させていただきました。<br /> 満腹状態で、スーパーに行ってピーチティを買い込み、部屋に帰ってシャワーを浴びる。<br /> 明日はいよいよ、ヴィエリチカ岩塩坑。<br /> 行き方の予習をして、さっさと寝た。<br /> 今夜から雨降って冷え込むみたいだから、布団蹴っ飛ばさないようにしないとな。<br /><br />３日目<br /><br /> 昨日はすっごい雷雨だった。<br /> うるせぇなぁと思って寝ていたら、冷たい空気が流れて来て、冷えるって言ってたなぁと思ってた。<br /> 目が覚めたら、窓が少し開いてたわ(ｰｰ;)<br /> ちょっと喉が痛い。<br /> あったかいシャワー浴びて、日本から持って来たインスタントラーメンでも食べようかと電気ポットをコンセントにさしたら、机の上のランプが消えた。<br /> んー、ポットはつかえない(・・?)<br /> 他のコンセントでも同じ。<br /> でも部屋の電気はつく。<br /> えーと、ブレーカー落ちた？<br /> コンセント壊した？？？<br /> ポット使ったらダメだったのかしら？<br /> あとで、フロントに言いに行こう。<br /> お願い、グーグル先生(T_T)<br /> ベッドで、のんびりしてたら、上からスパイダー！！！:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):<br /> 1cmほどだけど、だけど、ぎゃああああああああ((((；ﾟДﾟ)))))))<br /> ティッシュー！ないー、紙でいい！うりゃぁあああ、うひゃああああ、にょぁあああああ。・°°・(＞_＜)・°°・。<br /> 頑張って、退治したよ、退治したよ、うわぁあああん｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡<br /> もう窓開けないし、隣のベッド使うもん、使うもん。<br /> ピーチティー飲んで落ち着こう。<br /> 今日は、楽しいヴィエリチカの日だ、うんうん。<br /> で、なぜか机の上のランプが復活してる。<br /> 試しにポットつけたら湯が沸いた。<br /> ブレーカー落ちたわけじゃないん？つうか、フロントが気づいて復旧してくれたか。<br /> ワンフロアしかない小さなホテルだからな。<br /> ラーメン食べるか。<br /> ふー、温まる。<br /> 時間を持て余したので、早朝のクラクフ散歩。<br /> 人気のない街はいいねぇ。<br /> 街角の小さな教会では、シスターたちが賛美歌を歌ってた。<br /> のんびり散策した後、バスでヴィエリチカ岩塩坑へ。<br /> 世界最初の世界遺産12個のうちの一つである。ついでいうとクラクフも。<br /> 約40分揺られて現地到着。<br /> 現在気温は12度。坑道内は14～16度って、中の方があったかいやん(ｰｰ;)<br /> で、イヤホンガイドを受け取って、800段くらいの階段を降りていく。<br /> ぐるぐるぐるぐる目が回るぅ(@_@)<br /> で、ようやく坑道に降り立った。<br /> 崩落防止で、丸太で通路を補強。<br /> 途中、ガイドのおねぇさんが、壁は全部塩ですよ、触ってみてねーと言ってて、直じゃないけど、なめている人がいてビックリ。<br /> 坑道内に点在する彫刻や、当時を偲ぶ人形や展示物を見つつ、塩水が流れている道や塩水湖などを見る。<br /> ここは、昔、ギンガ王妃が指輪を落としたから探してって命令したら、岩塩出てきて1044年から岩塩坑として掘削が始まり、つい20年くらい前まで掘られていた。<br /> コストと坑内の洪水とかの危険性があったから廃坑になっちゃったけど。<br /> 結構、深く入り組んでいて、見学ルートは上部の3.5km。全長はその１００倍だから、横道入ってはぐれたら泣くね。<br /> よく見るとところどころドワーフがいるんだよね、この坑道。やっぱりヨーロッパだねぇ。<br /> あと、湿気があるところは天井や壁に塩が結晶になってくっついてた。<br /> 当然、ザラザラしてる。<br /> で、1番の見所が聖ギンガ礼拝堂。<br /> 塩でできたシャンデリアに、壁にはキリスト教をモチーフにしたレリーフ。<br /> 彫刻なんか、見た目は黒いんだけど、光をあてると白く透けるんだよね。<br /> ウヒョー、見たかった景色がここに(°▽°)<br /> 写真撮りまくってたら、ガイドさんとはぐれた。<br /> とりあえず道なりに進んでいくと、中国人団体客に出会った。<br /> こんなところも来るんだなぁ。<br /> トイレ休憩場所まで行ったが、合流できず。<br /> うーん困った(ｰｰ;)<br /> と、思ったらイヤホンガイドに音が入ってくる。<br /> 音が強くなる方に逆流すると、なんとか合流できた。<br /> 一体、どこで追い抜いた！？<br /> まぁ、いいけど。<br /> トイレ休憩の場所には小さな売店とおみやげ屋があった。<br /> ここを過ぎると、あとは緊急避難経路として使われた水路を見て、見学ルートおわり。<br /> 土産屋とカフェテリア、帰りのエレベーターがあるホールにでる。<br /> ここで、希望者のみ博物館に行くようだが、興味をそそられず、ついでに英語がほぼ聞き取れない状態なので行くのはやめた。<br /> その代わり、ちょいと早めのランチタイム。<br /> スープとチキンのモモ肉ロースト、パンと水で、しめて30ズロチ。900円くらいかな。<br /> 安いな、ポーランドの物価は。<br /> で、お土産の岩塩購入。<br /> えーっと、20個買うとめちゃ重いんですけど(^^;)<br /> まぁ、ここでしか買えないし。せいぜい、3kgくらいだろう。<br /> さて、地上に戻ろうかな。<br /> 帰りのエレベーターに乗るのも、定員があるようで、一定数の人数で案内される。<br /> 9人乗りで、エレベーターというのもおこがましく、まさしくシャフトとかリフトとかいうのがふさわしい。<br /> 簡易な網戸で囲われて、ガタガタ揺れるのが一種のアトラクションだよね。 <br /> 帰りは電車かバスか迷ったけど、すぐにくるバスに乗り込んだ。<br /> チケットはバスの中にある券売機で購入。そしたら地元民ぽい女の子が、札しかなくて買えないの・・・となぜか、私に訴えてくる。<br />いや、私、外国人観光客っすよ？<br /> 手持ちあったからコインに両替してあげたら、喜ばれた。<br /> バスは、ホテルの真ん前に停留所に到着。<br /> で、部屋に荷物を置いて、ティニエツ修道院へ。<br /> ガイドブックには地図とかなくて、簡単な案内がちょろっとしか載ってないけど、由緒正しき修道院である。<br /> むかーしむかし、国境線が川だった時代、砦としても使われた場所。少なくともヴィエリチカ岩塩坑と同じくらい歴史がある。<br /> 修道院の中や博物館は修道士の案内でないと見学できない。<br /> ちょうど時間的にうまくいけば参加できるかなぁ。<br /> 旅行情報サイトやらで、事前調査していた通り、トラムに乗って乗り換え場所へ。<br /> 乗り込んですぐ、調べていた道と違う方向へ行くトラム。トラムの番号に間違いはなし、信じて乗っていたら、大回りで目的の停留所へ。<br /> 情報古かったかな？(ｰｰ;)<br /> で、乗り換えのバス停を探して彷徨う私・・・。バス停工事中で、乗車場所変わった！？<br />うわぁああん、どこだよう(T_T)<br /> WIFIないのに。最悪、現地民に泣きつくか。<br /> マジで、バス停どこよ。<br /> 結局、最初の乗り換えで降りた場所に、移動していた。<br /> 近くにバス停ありすぎなんだよ、もう！<br /> 事前確認、ウェブ鵜呑みは危険だな。<br /> なんとかバスに乗り込みティニエツへ。<br /> 終着駅だと書いていたので、素直に最後まで乗って降りたら、見事に迷子。<br /> 散歩中のジジ様や買い物帰りのおばさまに聞いても埒があかず。<br /> あっちに行き、こっちに行き、最終的に北の川沿いという言葉を信じて、田舎道を延々歩いて、結果、2つ前のバス停で降りればよかったっつうことがわかったよ。<br /> 何度心折れて帰ろうかと思ったことか。<br /> 順調にいけば40分で着いたところが、蓋を開ければ2時間半。<br /> 疲れ切ってて、せっかくの景色に、あーうん、綺麗だねーと感動半分。<br /> 教会内部の写真を撮り、修道士たちが作ったジャムとかビールとかワインとか見て、バスの時間があるので、カフェブレイクを諦めて、クラクフへ帰る。<br /> うぅ、疲れた＿|￣|○<br /> 晩御飯は、地元でガイドしている人の紹介とトリップア●バイザーの口コミで決めたカフェバーで。<br /> ビゴスというポーランド風肉と野菜のごった煮を頼む。<br /> 手のひら二つ分くらいの大きさのパンの中をくりぬいて、ビゴスが入ってた。<br /> そんなに汁気がないので、最後の方はパンを毟りながら食べた。<br /> ふー、腹一杯。<br /> 今日はなんか、濃い１日だったなぁ。<br /> お土産配布リスト作成やに荷物詰めは後回し。<br /> 明日の予定確認して、寝るぞーo(｀ω´ )o<br /><br />ポーランド旅行記その2へ<br /><br /> <br /> <br />

ポーランド旅行記その1(ワルシャワ&ヴィエリチカ)

9いいね！

2018/06/20 - 2018/06/27

54位(同エリア79件中)

103

ひさこさん

１日目

２日前に大阪で地震が起こって、交通網麻痺。
あうち(>_<)
２日後に本震だなんだと騒がれているので、急遽、関空前泊することに。
ちょっと高級なカプセルホテルに泊まりました。
快適＼(^-^)／
で、朝起きたら、土砂降り大雨警報、道路交通規制。この分じゃ、電車も遅れてるんじゃないでしょうか。
ああ、前泊しててよかった(ノ_＜)
さて、今回はフィンランド経由でポーランド入り。
女子に人気のマリメッコグッズで埋め尽くされたフィンエアーです。
マリメッコってナニ？状態ですがね。
とにかく飛べばいいの、飛べば。
久しぶりの午前出発。空港が大混雑。中国人率たっか！
こういう時って、出入国自動ゲート、楽チンだよね。自動じゃない方、全ゲート開いてても、かなり並んでたからねー。
もうね、あっちでもこっちでも中国人。免税店で、長蛇の列って初めてだよ。すげーな、チャイナマネー。
大雨の中、無事フライト。
ヘルシンキまで約9時間。道中、つつがなくだが、ご飯が少なっ！！(>_<)
2、3品少ない感じで、機内食はほとんど手をつけない私ですら、ヘルシンキ着く頃には、腹減りモード。
機内で配られてたマリメッコのポーチもなかった。
経費削減か！？(ノ_＜)
あとは、ドリンクもらいに後方デッキに行ったら、高さ140cm弱い棚の上に紙コップやらジュースやら置いてあって、日本人には辛い仕様だった。
まぁ、ブルーベリージュース美味しいからいいけど。
で、乗り継ぎでのヘルシンキの検査は厳しいといわれたんだが、なーんの問題もなく、さくっと通れた。
ドバイの方が厳しかったなぁ。
早速、腹ごしらえ。
カフェとか高かったので、バーガーキ●グへ。
チキンクリスプのセットで、日本円で約1100円。ほ、北欧は物価が高いな・・・(ｰｰ;)
カード払いは自分で、端末機にカード差し込んでセルフだったよ。びっくり(O_O)
で、ここからワルシャワまで2時間のフライト。サンドウィッチでもでるのかとおもいきや、ジュースのみ。軽食は有料らしい。
うーん(ｰｰ;)
で、ワルシャワ到着して、初めてのクレカでのキャッシング。
カード差し込んだら、なんかできたよ。
で、切符買って、市内まで出て、ホテルまで15分ほど。タクシーでぼられるの嫌だし、のんびり歩こうかなぁ。
19時半だけど、日本の17時くらいの明るさ。
さすが夏のヨーロッパ、日が長い。
で、そのヨーロッパの道は、石畳の悪路だった。アウチ(ノ_＜)
のんびりどころか、ゼェハァゼェハァ言いながら、休憩挟みつつ、30分かけてホテルに。
でかいスーツケース引っ張って行くのは、超肉体労働(T_T)
ホテルにチェックインしたらば、ホテルの隣にあるポーランドで有名なチョコレート屋さんで、晩御飯がわりにチョコレート生地のクレープ頼んだ。
雰囲気はいいんだが、期待しすぎたか、普通の味だった。
極甘覚悟だったのになぁ。
ココア、ゲロ甘らしいのになぁ。
なにわともあれ、無事にポーランド到着。
とにかく眠い。しんどい、疲れた！！
明日は、クラクフに移動だ。
気合い入れて、頑張るぞ！＼(^-^)／

２日目

もう5時かと起きたら、モバイルの時計表示がなぜかフィンランド時間なっていて、予定より2時間早く起きてしまった。
4時に起きて、何をしろと。
6時半から朝食なのに、暇じゃんよう(ノ_＜)
しょうがないので、駅とホテル間の道のりに心折れた私は、いそいそと極力歩かなくていいルートを検索。まぁ、トラムにのってみるか。
トラム駅まで5分くらい歩くけど、気持ちの問題だ。
石畳を歩くの嫌(>_<)
あとは、今日の予定確認と電車の時刻表確認、朝シャワー浴びて荷物整理かな。
6時半になって、朝食会場のレストランへ。
普通のビュッフェですねー。
今日のお昼ご飯用に少々、パンを失敬して、ワルシャワ観光へ。
新世界通りという大通りをのんびり北上して、聖十字架教会を見学。
ショパンの心臓があるらしいけど、まぁいいや。
洒落たワルシャワ大学にお邪魔して、昔、ショパンが住んでいたというカジミエシュ宮殿の写真を撮ったが、普通の大学の建物の方が洒落てるぞ？
で、大学の中心にある広場に、黒い銅像がベンチに鎮座しておりました。
不気味で怖いんだけど、ショパン像かな？？？
で、ヴィジトキ教会で休憩。ショパンがオルガン弾いてた教会らしい。
ショパンばっかりだな(ｰｰ;)
今日、すげえ暑いんだけど。
25度くらいじゃないのかと調べてみたら、30度近くあるやん(>_<)
なんでやねーん、涼しいんちゃうんか、北のほうっぽいポーランド！
明日は、最高気温17度予想って、寒暖の激しいわ(@_@)
暑いのは仕方はないので、旧市街へレッツゴー！
第2次か第1次か忘れたけど、その時の戦争で破壊されて、ひび割れひとつ忠実に復元したらしい旧市街。
範囲狭いな。
王宮横を通って、洗礼者ヨハネ大聖堂に。
ちょうどミサやってたので、邪魔しないよう静かに写真撮る。
ステンドガラスが綺麗(>_<)
ようやく、ガイドブックとかで有名な広場へ。
鳩が水浴びしている人魚の像を写真に収め、旧市街を北へ通り抜けて終了。
あとはホテルへ帰りがてら、サスキ公園を通る。ちょうど無名戦士の墓の衛兵交代式っぽいのをやっていた。
朝早いからか、見学者は私一人。
上官らしい女性兵士が美人でかっちょいい(^_^)
で、そろそろ9時なので、両替所で現地通貨に変えて、通りすがりの地下鉄駅で必要な切符を事前に買い込んでホテルに戻る。
2時間くらいで終わったな、ワルシャワ観光。
シャワー浴びて、ホテルを出て、セントラル駅に向かう。
トラム駅まで、ひーこら言いながらスーツケースを引っ張って、2駅ほどトラムに乗車。
なんて快適なんだ、コンチクショー(ノ_＜)
で、クラクフ行きのEIP(新幹線)待ちのため、マクドでファンタ飲んで時間つぶし。
暑い時の炭酸は格別だ(・∀・)
で、時間どおりに来た電車に乗り込んだ。
窓際の席を予約していたが、隣にポーランド人らしき若者2人組が、たぶん「隣同士じゃないじゃん、しくったな」的な会話を繰り広げていた。
ヨーロッパの電車って、番号が横並びじゃなくて縦並びで、尚且つ変則なんよね。
確認せずに連番で取っちゃうとそうなるよね。
で、言っちゃ悪いが、若者、激しく汗臭くて横にいるのは耐えられない感じ。これ幸いと、席変わるよーと声掛けて後ろの席へ。
ふー、よかったと安心していたら、今度はおばさま2人組が同じような状況で、変わってと言われたので変わる。
最終的に、髭さえなければ、ちょっといけてるビジネスマンの横になった。
乗ったのは2等席だけど、ドリンクサービスがあった。1等席(いわゆるグリーン車)はプラス100ズロチくらい高くて、食事サービスがつくが、内容微妙だったのでこっちにした。
食堂車利用できるし、快適さは大差なさそうだし。
順調にクラクフ到着。
駅から5分くらいのところのホテル&ガチガチの石畳じゃないので、そんなにしんどくないけど、暑さがね。
今回、初めてのアパートメントホテル。
キッチン付きかと思いきや、一人利用なので、キッチンのない部屋に。
まぁいいけどね、エアコンないのが辛いな。
32度ですよ、32度。
湿気ないから、日陰にいるとましだけど。
早速、旧市街の散策だ。
まずは、ホテルの隣にある修道院を見て、バルバカンという、丸い砦を写真に収める。
綺麗に残っているのは、ヨーロッパでも、ここだけらしい。
丸い塔のような城塞で、記憶が正しければ、モンゴル民撃退のために築かれたとか。
で、フロリアンスカ門をくぐって、ヴァヴェル城に向かって南下する。
ここは、ワルシャワと違って、戦争で破壊されていないので、雰囲気がいい。
うまく言えないが、修復復元しているものと、古くから現存しているものとでは、なーんか違うんだよね。
なんだろね(・・?)
大通りを通って、中央広場で織物会館や聖マリア教会などを写真に撮りつつ、クソ暑い日差しの中、ヴァヴェル城到着。
日差しがきつい分、写真写りいいわー(・∀・)
中の見学は、明後日の予定なので、天気のいいうちに色々撮らなきゃ(>_<)
知る人ぞ知る音楽大学の屋上にある学食レストラン。聖マリア教会とヴァヴェル城が綺麗に見えるんだよね、逆光だけど(ｰｰ;)
学食と言いながら、欧米系の人たちがチラホラ。
雰囲気もいいカフェだから、地元民もきてるのかな。
わかりやすい英語メニューとかあればいいのに。ポーランド語わかんないよ。
クレカ使えるから、ランチで利用したかったなぁ。
さて、駅の両替所で両替して、一旦、ホテル戻りますかね。
ビルの上にいまの気温表示があるんだけど、36度ってマジかよ！？
直射日光浴びまくりで、肌ヒリヒリするし、暑いよう。
日射病に気をつけねば(>_<)
で、カルフールのあるショッピングモールの両替所がレートがいいとあったんだけど、ワルシャワよりレート悪くて、愛想悪くてびっくりだわ。
明日のヴィエリチカ行きのバスチケットを買って、ホテルで休憩。
もう寝たいけど、今日の晩ご飯はミシュランの一つ星のレストラン予約してるんだよね。
18時少し前に着いたら、欧米系の団体様とかち合った。
店員さん忙しそう。しばらく待って、声かけて、英語メニュー渡される。
日本語メニューあるって書いてあったから、何にも準備予習してきてない。
ロールキャベツ食べたいのに、食べたいのにぃ～(T_T)
様子見に来た兄ちゃんに、日本語メニューちょうだいって言ったら、くれたよ。
ありがとう。値段表記が古いらしいが、食べれたらいいよ。
きのこスープと、ロールキャベツのきのこソースがけを頼んだ。
５０ズロチくらいかな。(１ズロチ30円)
で、スープ来た。
ちょうどいい量で、なにこれ、ちょーうまいんですけど。汗かいたからかすごく美味しい。
で、ロールキャベツ待ってる間に、日本人ジジババ団体ツアーが来た。
どうやら、ピアノバイオリンの生演奏を頼んでいるようで、楽しく拝聴いたしました。
で、キノコソースのロールキャベツ、めちゃめちゃキノコがジューシーで、店員捕まえて美味いって叫びたいくらい美味いっす＼(^o^)／
途中で満腹になって苦しくなってきたけど、頑張って完食。
皿を舐めたくなるくらい美味しかったのって、イスタンブール以来だわ(｡･ω･｡)
ドリンクプラスの消費税込みで、全部で63ズロチ。
ミシュランのお店で、2000円程って安いよなぁ。
堪能させていただきました。
満腹状態で、スーパーに行ってピーチティを買い込み、部屋に帰ってシャワーを浴びる。
明日はいよいよ、ヴィエリチカ岩塩坑。
行き方の予習をして、さっさと寝た。
今夜から雨降って冷え込むみたいだから、布団蹴っ飛ばさないようにしないとな。

３日目

昨日はすっごい雷雨だった。
うるせぇなぁと思って寝ていたら、冷たい空気が流れて来て、冷えるって言ってたなぁと思ってた。
目が覚めたら、窓が少し開いてたわ(ｰｰ;)
ちょっと喉が痛い。
あったかいシャワー浴びて、日本から持って来たインスタントラーメンでも食べようかと電気ポットをコンセントにさしたら、机の上のランプが消えた。
んー、ポットはつかえない(・・?)
他のコンセントでも同じ。
でも部屋の電気はつく。
えーと、ブレーカー落ちた？
コンセント壊した？？？
ポット使ったらダメだったのかしら？
あとで、フロントに言いに行こう。
お願い、グーグル先生(T_T)
ベッドで、のんびりしてたら、上からスパイダー！！！:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):
1cmほどだけど、だけど、ぎゃああああああああ((((；ﾟДﾟ)))))))
ティッシュー！ないー、紙でいい！うりゃぁあああ、うひゃああああ、にょぁあああああ。・°°・(＞_＜)・°°・。
頑張って、退治したよ、退治したよ、うわぁあああん｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
もう窓開けないし、隣のベッド使うもん、使うもん。
ピーチティー飲んで落ち着こう。
今日は、楽しいヴィエリチカの日だ、うんうん。
で、なぜか机の上のランプが復活してる。
試しにポットつけたら湯が沸いた。
ブレーカー落ちたわけじゃないん？つうか、フロントが気づいて復旧してくれたか。
ワンフロアしかない小さなホテルだからな。
ラーメン食べるか。
ふー、温まる。
時間を持て余したので、早朝のクラクフ散歩。
人気のない街はいいねぇ。
街角の小さな教会では、シスターたちが賛美歌を歌ってた。
のんびり散策した後、バスでヴィエリチカ岩塩坑へ。
世界最初の世界遺産12個のうちの一つである。ついでいうとクラクフも。
約40分揺られて現地到着。
現在気温は12度。坑道内は14～16度って、中の方があったかいやん(ｰｰ;)
で、イヤホンガイドを受け取って、800段くらいの階段を降りていく。
ぐるぐるぐるぐる目が回るぅ(@_@)
で、ようやく坑道に降り立った。
崩落防止で、丸太で通路を補強。
途中、ガイドのおねぇさんが、壁は全部塩ですよ、触ってみてねーと言ってて、直じゃないけど、なめている人がいてビックリ。
坑道内に点在する彫刻や、当時を偲ぶ人形や展示物を見つつ、塩水が流れている道や塩水湖などを見る。
ここは、昔、ギンガ王妃が指輪を落としたから探してって命令したら、岩塩出てきて1044年から岩塩坑として掘削が始まり、つい20年くらい前まで掘られていた。
コストと坑内の洪水とかの危険性があったから廃坑になっちゃったけど。
結構、深く入り組んでいて、見学ルートは上部の3.5km。全長はその１００倍だから、横道入ってはぐれたら泣くね。
よく見るとところどころドワーフがいるんだよね、この坑道。やっぱりヨーロッパだねぇ。
あと、湿気があるところは天井や壁に塩が結晶になってくっついてた。
当然、ザラザラしてる。
で、1番の見所が聖ギンガ礼拝堂。
塩でできたシャンデリアに、壁にはキリスト教をモチーフにしたレリーフ。
彫刻なんか、見た目は黒いんだけど、光をあてると白く透けるんだよね。
ウヒョー、見たかった景色がここに(°▽°)
写真撮りまくってたら、ガイドさんとはぐれた。
とりあえず道なりに進んでいくと、中国人団体客に出会った。
こんなところも来るんだなぁ。
トイレ休憩場所まで行ったが、合流できず。
うーん困った(ｰｰ;)
と、思ったらイヤホンガイドに音が入ってくる。
音が強くなる方に逆流すると、なんとか合流できた。
一体、どこで追い抜いた！？
まぁ、いいけど。
トイレ休憩の場所には小さな売店とおみやげ屋があった。
ここを過ぎると、あとは緊急避難経路として使われた水路を見て、見学ルートおわり。
土産屋とカフェテリア、帰りのエレベーターがあるホールにでる。
ここで、希望者のみ博物館に行くようだが、興味をそそられず、ついでに英語がほぼ聞き取れない状態なので行くのはやめた。
その代わり、ちょいと早めのランチタイム。
スープとチキンのモモ肉ロースト、パンと水で、しめて30ズロチ。900円くらいかな。
安いな、ポーランドの物価は。
で、お土産の岩塩購入。
えーっと、20個買うとめちゃ重いんですけど(^^;)
まぁ、ここでしか買えないし。せいぜい、3kgくらいだろう。
さて、地上に戻ろうかな。
帰りのエレベーターに乗るのも、定員があるようで、一定数の人数で案内される。
9人乗りで、エレベーターというのもおこがましく、まさしくシャフトとかリフトとかいうのがふさわしい。
簡易な網戸で囲われて、ガタガタ揺れるのが一種のアトラクションだよね。
帰りは電車かバスか迷ったけど、すぐにくるバスに乗り込んだ。
チケットはバスの中にある券売機で購入。そしたら地元民ぽい女の子が、札しかなくて買えないの・・・となぜか、私に訴えてくる。
いや、私、外国人観光客っすよ？
手持ちあったからコインに両替してあげたら、喜ばれた。
バスは、ホテルの真ん前に停留所に到着。
で、部屋に荷物を置いて、ティニエツ修道院へ。
ガイドブックには地図とかなくて、簡単な案内がちょろっとしか載ってないけど、由緒正しき修道院である。
むかーしむかし、国境線が川だった時代、砦としても使われた場所。少なくともヴィエリチカ岩塩坑と同じくらい歴史がある。
修道院の中や博物館は修道士の案内でないと見学できない。
ちょうど時間的にうまくいけば参加できるかなぁ。
旅行情報サイトやらで、事前調査していた通り、トラムに乗って乗り換え場所へ。
乗り込んですぐ、調べていた道と違う方向へ行くトラム。トラムの番号に間違いはなし、信じて乗っていたら、大回りで目的の停留所へ。
情報古かったかな？(ｰｰ;)
で、乗り換えのバス停を探して彷徨う私・・・。バス停工事中で、乗車場所変わった！？
うわぁああん、どこだよう(T_T)
WIFIないのに。最悪、現地民に泣きつくか。
マジで、バス停どこよ。
結局、最初の乗り換えで降りた場所に、移動していた。
近くにバス停ありすぎなんだよ、もう！
事前確認、ウェブ鵜呑みは危険だな。
なんとかバスに乗り込みティニエツへ。
終着駅だと書いていたので、素直に最後まで乗って降りたら、見事に迷子。
散歩中のジジ様や買い物帰りのおばさまに聞いても埒があかず。
あっちに行き、こっちに行き、最終的に北の川沿いという言葉を信じて、田舎道を延々歩いて、結果、2つ前のバス停で降りればよかったっつうことがわかったよ。
何度心折れて帰ろうかと思ったことか。
順調にいけば40分で着いたところが、蓋を開ければ2時間半。
疲れ切ってて、せっかくの景色に、あーうん、綺麗だねーと感動半分。
教会内部の写真を撮り、修道士たちが作ったジャムとかビールとかワインとか見て、バスの時間があるので、カフェブレイクを諦めて、クラクフへ帰る。
うぅ、疲れた＿|￣|○
晩御飯は、地元でガイドしている人の紹介とトリップア●バイザーの口コミで決めたカフェバーで。
ビゴスというポーランド風肉と野菜のごった煮を頼む。
手のひら二つ分くらいの大きさのパンの中をくりぬいて、ビゴスが入ってた。
そんなに汁気がないので、最後の方はパンを毟りながら食べた。
ふー、腹一杯。
今日はなんか、濃い１日だったなぁ。
お土産配布リスト作成やに荷物詰めは後回し。
明日の予定確認して、寝るぞーo(｀ω´ )o

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