10泊12日ベネルクス三国卒業旅行！№7 アントワープ編

2018/02/26 - 2018/03/08

卒業旅行としてずっと行きたかったベネルクス三国へ！
期間はこれまでの中で最も長い10泊12日！それでもまだまだ行き足りないくらいです！
ルクセンブルクは旧市街がとても魅力的。というかここに住みたかったです。
ベルギーは食の国という印象。ベルギーグルメツアーが開催できました笑
オランダはのどかな街という印象。のんびりとした雰囲気を堪能していました。

今回はANA直行便利用で、INNOUTともにブリュッセル国際空港(BRU)を利用しました。
現地での移動は鉄道を利用。26歳以下が使えるベルギー国鉄の割引パス「GO PASS 10」をフル活用しました。
「GO PASS 10」は10回分で52ユーロ。1回分5.2ユーロで2等席のみですが、ベルギー国内全域に行くことができます。
また原則ベルギー国内のみ適応ですが、ベルギー国内最後の駅～隣国の目的地までの切符を一緒に買うと、
ルクセンブルクやオランダなどの隣国へも行くことができます。

以下旅程
2/26：成田(NRT)→ANA→ブリュッセル(BRU)→ブリュッセル北駅→アルロン(ARLON)→ルクセンブルク
2/27：ルクセンブルク→旧市街(アドルフ橋・ボックの砲台)→ナミュール(Namur)
2/28：ナミュール→ディナン(Dinant)→ナミュール
3/1 ：ナミュール→ヴィレ＝ラ＝ヴィル(Villers-la-Ville)→ブリュッセル(Brussels)→ナミュール
3/2 ：ナミュール→ブリュッセル(欧州議会場・王立軍事博物館)
3/3 ：ブリュッセル→デュルビュイ(Durbuy)→ブリュッセル
3/4 ：ブリュッセル→アントワープ(Antwerpen)→ブリュッセル
3/5 ：ブリュッセル→ユトレヒト(Utrecht)→キンデルダイク(Kinderdijk)→ユトレヒト
3/6 ：ユトレヒト→ホールン(Hoorn)→アムステルダム(Amsterdam)→ユトレヒト
3/7 ：ユトレヒト→アーネム(アルンヘム・Arnhem)→ユトレヒト
3/8 ：ユトレヒト→アムステルダム→アントワープ→ブリュッセル国際空港(BRU)→成田(翌)

3/4
日帰りデュルビュイ観光した翌日は日帰りアントワープ観光へ！アントワープへ行く目的はあまりなかったのですが、唯一見たかったのは「世界一美しい駅」と称される「アントワープ中央駅」！実際降り立ってみると、正面口の雰囲気はまるで異世界へと通じる入り口というかなんというか・・・。とてもキレイだったので訪れた甲斐がありました。

エリア アントワープ(ベルギー)

旅行記はホテルの朝食から。

かわいいミニドーナッツが朝からお出迎え
取り放題ってステキ

イビス ブリュッセル オフ グランド プレイス ホテル

朝のグランプラス

雲1つない青空！

グランプラス 広場・公園

ブリュッセル中央駅メインゲート

ブリュッセル中央駅 駅

アントワープはオランダへ行く途中の街でもあるので、オランダまで直通する列車も通ります。(B)はベルギー国鉄マーク、⇔(両矢印)はオランダ国鉄(NS)のマーク

ブリュッセルから約40分ちょっと。目的地アントワープに到着！いきなり立派な駅舎！

アントワープ中央駅 駅

アントワープ中央駅とベルギー国鉄車両

アントワープ中央駅 駅

鉄骨むき出しの駅舎がどこか昔ながらの感じもあります

駅舎の入り口側。本当に駅か！という感じです。

ドアの向こう側に異世界が広がっているような感覚になります。

アントワープ中央駅 駅

アントワープの街へ

雨予報でしたが・・・晴れてる！

グルン広場 広場・公園

アントワープ聖母大聖堂

残念ながら広場が工事中で見上げるような感じでしか撮れませんでした。

聖母大聖堂 寺院・教会

アントワープは童話「フランダースの犬」の舞台でもあります。

なんとも重そうな・・・笑

聖母大聖堂 寺院・教会

ブラボーの像と市庁舎

ブラボーの像 モニュメント・記念碑

ヘットステーン

よくわかりませんが劇場のような建物・・・？

立派な門構えです。古城を活用してるみたいです。

さらに北上しエスコー川沿いにてくてく。

絶好の散歩日和でした！

最初貨物船かと思いましたが、家に帰って調べてみると、ベルギー海軍沿岸掃海艇M-477「Oudenarde(オウドナード)」だと判明。
もっと間近で見ておけばよかった・・・。

今は駐車場でしたが、どうやら昔は荷揚げ港だったような跡がありました

帰り際聖母大聖堂がよく見えました！

帰りの電車までまだ少し時間があったので、ベルギー名物のベルギーワッフルwithアイスとホイップ！　ベルギーのデザートと言ったらやっぱりワッフル！

アントワープでも有名なカフェのようで、お客さんがたくさんいました！

デジレ ド リール カフェ

駅に向かって歩いていたら「ユニクロ」発見！　ブリュッセルにも1店舗ありました！

隣国オランダは自転車大国として有名ですが、ベルギーも自転車普及率は高いように感じました！

ブリュッセルに戻ってきて晩飯を。この日はベルギー最後の滞在日なので、食べ残しがないようにベルギー名物料理をいろいろ出している店を調べていると、この店がヒット！レストランというよりはバルという感じ。店名「Fin de siecle」

ファン ドゥ シエクラ 地元の料理

ベルギーの名物料理を2品注文。
手前がカルボナード・フラマンド(Carbonade flamande)、奥がストゥンプ(Stoemp)。

ファン ドゥ シエクラ 地元の料理

カルボナード・フラマンド(Carbonade flamande)
カルボナードは和訳すると牛肉のビール煮。フラマンド地方の伝統料理で、牛肉や多タマネギなどをビールで煮込む料理。ほのかにビールの香りがしますが、筋が柔らかくなっていておいしかったです。

ファン ドゥ シエクラ 地元の料理

ストゥンプ(Stoemp)
ストゥンプはあまりガイドブックなどにも載っていませんが、ブリュッセルの伝統料理です。ジャガイモと野菜をピューレ状にし、ローリエなどで香付けをし、豚肉やソーセージなどの肉類を添えたものです。

ベルギー料理を堪能してホテルへ戻りました。
翌日はオランダへ拠点を移します。

ファン ドゥ シエクラ 地元の料理