2018/02/20 - 2018/05/19
80位(同エリア9件中)
タケさん
2月下旬から3ケ月間、東ティモールの首都ディリに滞在した。
日本では未だあまり知られていない当該国の現状を、観たまま 感じたままに 報告する。
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[東ティモールの位置]
インドネシアの占領から2002年5月20日に独立した(21世紀最初の独立国)。
オーストラリア大陸の北側にあるティモール島の東部に位置しており、全土の約6 割は山岳地帯となっている。
南緯8度ほどで、高温多湿の熱帯性気候下で乾季と雨季の区別がある。
面積は約15,000km2(日本の四国とおよそ同じ)で、人口は113万人あまり(人口密度68人/km2)。 -
[東ティモールの国旗]
黄色の三角形は「東ティモール史に残る植民地主義の跡」を表し、黒の三角形は「乗 り越えなければならない反啓蒙主義」を示す。赤地は「国民の解放への苦闘」を表わ し、星は「道を示す光」、白は平和を表す。 -
[ディリ空港にて]
暑い!! 暑い!!
2/20(火)朝に関空をガルーダ・インドネシア航空で出発し、バリ島で一泊した後に 、東ティモールの首都ディリに到着。バリ島のデンパサール空港からは約2時間で、日本との時差は無し。 -
[ディリの町中]
2002年にインドネシアから独立した当国は、以前はポルトガルの植民地だったの でカトリック系のキリスト教徒が大部分を占めている。先日のイースター(4月1日)には多くの着飾った人々で賑わっていた。 使われる言葉は複雑で、ポルトガル語と現地語(テトウン語)が公用語、インドネシア語と英語が実用語となっている。
当方は30年ほど前にインドネシアのスマトラ島最北端のアチェに一年間あまり 滞在していたので、思わず、サトウー,デュア,ティガ(一,二,三)とか テリマカシー (ありがとう)/サマサマ(どういたしまして)/サヤ マウ マカン サテー アヤム(鶏 の串焼きが食べたい)とかいう言葉が自然に出てきて、徐々になつかしいインドネ シア語を思い出してくる。
町中の小さな食堂でミー・ゴレン(炒麺)を注文したら、ブンコース?と聴かれた。 インドネシア語で弁当の意味で、お持ち帰り のことのよう。
今は雨季の終わりにあたり気温は連日30℃ほどで、ちょっと歩くと汗だくにな る。 時々夕刻に激しいスコールがあり、凸凹にへっこんだ道路はいつも水浸し状態。
通貨は米㌦。 生活用品は何でも手に入るようで、食事は種類は多くないが、町中の 食堂にはインドネシア料理でおなじみのナシ・ゴレン(炒飯)やミー・ゴレン(炒麺)やサテー(串焼き肉)などもあり、一食で1~1.5㌦ぐらいで済ますことが出来る。 おいしい。
道端ではほの甘くて美味しいピサン・ゴレン(青いバナナを油で揚げた物)も売って いる。 ご飯はどこも山盛りで半分もあれば充分な量。マンゴーやランブータンなどのトロピカル・フルーツもあって、野菜不足も補える感じ。食堂や買い物をする店ではインドネシア語で通して充分通じている。
足を使う機会が少なく運動不足になりがちなので、夕食は出来るだけ歩いて町中 の食堂へ行くようにしている(数少ない食堂へ行ったところ、前触れもなく閉まっていることがよくあるが)。 毎食ほとんど同じようなもの(ミー・ゴレンかナシ・ゴレン風で、鶏か魚と野菜,スープ……)で、飽きてくるので、 スーパーやコンビニで卵やソーセージ,チーズ,インスタント麺,パンそれにコーヒーや紅茶などを買って置いて、変化をつけるようにしている(パンは開けてそのまま置いておくと、カビが生えている時があるので要注意)。 時には、フード・コートでミー・ゴレンやナシ・ゴレンをお持ち帰り(ブンコース)にしてもらうこともあった(ショッピングセンターのフードコートでは蒸し餃子もあり)。
対日感情は良くて、町中の治安は今のところ特に問題なさそう。
当国の主産業は農業で、コーヒーと石油・天然ガスの輸出が経済収入の大半を占め ている。 -
[ディリ・プラザ]
ディリ随一のショッピングセンター。
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[ディリ・プラザ内の売場ー1]
雑貨売場。 -
[ディリ・プラザ内の売場ー2]
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[ディリ・プラザ内の売場ー3]
おもちゃ売場。 -
[ディリ・プラザ内のフード・コート-1]
種々の飲食物があり、賑わっている。 -
[ディリ・プラザ内のフード・コート-2]
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[スーパーにて]
物価は、ガソリンが1リットル約1㌦、飲料水は10リットルで1㌦、生卵が一個 0.175㌦、インド ネシア産で飲みやすい缶入りのビール「ビンタン(星という意味)」一缶1.25㌦、マンゴーが1ケ 0.3㌦、小さいリンゴは1ケ 0.45㌦ ほど。 -
[町中の食堂にてー1]
美味しい料理が安くて食べられる。 -
[町中の食堂にてー2]
ある食堂では、一ケ月間東京と札幌に滞在していたという男性(独身とか)に話し掛け られた。 -
[町中の食堂にてー3]
家族連れ。 -
[町中の食堂にてー4]
母子。 -
[町中の食堂にてー5]
調理中。 -
[サテー・アヤム(鶏肉の串焼き)とナシ・ゴレン(炒飯)]
サテーのタレは濃くて甘い。 -
[ミー・ゴレン(炒麺)]
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[お持ち帰りしたミー・ゴレン(炒麺)とビンタン・ビール]
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[肉ダンゴ入りスープ麺]
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[ピサン・ゴレン(青いバナナの揚げ物)]
甘くて美味しい。 -
[ナシ・ゴレンとピサン・ゴレン]
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[ランブータンとマンゴー]
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[グアバ・ジュース]
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[道端でサテー・アヤム(鶏肉の串焼き)を売っている]
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[路上での野菜売場]
バナナ等も安く売られている。 -
[路上での鶏売場-1]
このまま買って、ぶら下げて帰って行く。 -
[路上での鶏売場-2]
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[ビーチにてー1]
4月末に雨季が終ったようで雨がほとんど降らなくなり、気温は高くなったけれど も湿気が少なくて過ごしやすくなった。 少し歩いてビーチへ散歩に出掛けた際には、日差しはきついけれども風があって心地よい気分になリ、ホッと一息という感じ。
写真の中央部先端の山頂には、東ティモールで唯一無二の訪問場所「Cristo Rei」(アジア一と言われる大きさのキリスト像)がある。
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[ビーチにてー2]
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[ビーチにてー3]
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[ビーチで獲れた魚売り]
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[中国人が経営するホテルに宿泊]
当ホテルには冷蔵庫もエアコンもあり、NHKは入らなくて中国番組等数少ないチ ャンネルのテレビ放送も見られる。シャワーのみだが湯も充分出る。ときどき停電 や断水があって(我々の現地事務所でも)、洗面室にはいつも大きなバケツに水を入れておいてある。食堂は無く、食事はついてない。共用の自動洗濯機もあって50分ほどで仕上がる。電気代も入れて月350㌦ほど。英語が通じないのが難点(時には携帯電話器を使って筆談で)。 この国では場所によるが、インターネットは通じにくい状況(特殊なルーターを使ってE-メールやスカイプ等をしている)。
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[ホテル内の部屋-1]
飲み水は1リットル1㌦で安くて美味しい。 -
[ホテル内の部屋-2]
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[ポーズをとる女の子たち]
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[ビー玉で遊ぶ男の子たち]
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[ポーズをとる男の子たち]
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[露店市場にてー1]
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[露店市場にてー2]
豆腐が売られている。 -
[町中の家具製造店]
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[町中にて]
夕刻時の1~3㌦ショップ。 -
[布を織る女性]
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[路上のパトカー]
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[寛ぐ警察官たち]
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[町中を走るミニ・バス]
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[総選挙前-1]
5月12日(土)には総選挙があった(昨年7月の総選挙で発足した少数与党の内閣と 野党の対立で国政が停滞し、時のルオロ大統領が1月下旬に議会を解散)。
4月の下旬から政党の旗を掲げたバイクが数10台路上を賑やかに走行し、広場等 で警察隊ともめることを目撃したりした(歩道にも大勢の家族連れの見物客居り。 また帰途通路が危険なため、我々も早めに事務所を退出することも何度かあった。が、意外にも選挙当日やその前後の日々は終日静穏そのもの。
元々与野党が拮抗していて、今回の総選挙で野党が過半数を取り政権交替という 結果となり、落ち着くまでにはしばらく時間がかかりそう。
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[総選挙前-2]
若者の騒ぎ。 -
[総選挙前-3]
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[総選挙前-4]
店舗に飾られた党旗。
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[総選挙前-5]
走行するバイクの群れ騒ぎを見物する家族連れたち。 -
[現地事務所へ向かう道路]
路面は凹凸があり、常に水浸し状態。 -
[現地事務所にて]
業務は、経済発展に伴って急速に増えてきた自動車の検査員養成事業を行なう日本 のNGOの現地代表ということで、日本人4人と、面接して雇用した現地スタッフ4人( 個別に雇用契約書をかわして給与や勤務時間などの勤務条件を設定) 計8人の人事管理と、彼らの給料支払いや所得税・社会保障税等の銀行での納付や提出書類等を含めた会計管理 それに当地各省庁要人との事業内容の調整(英語の話せない相手も居るので、時には現地人通訳を介して)や種々の打合せ会等で、毎日てんてこ舞いで慢性的に寝不足の状況。 特に日本の外務省の予算による業務なので管理が厳しく、領収書1枚を処理するのにも気を使う。
どこの発展途上国も同じような状況で、当地の人たちの時間感覚や役所でも人によ って平気で違うことを言い張ること、省庁から省庁へたらい回しにされること 等に悩まされ、ひとつのことをするのに思いがけないほどの時間がかかり、自由な時間が中々取れなくてどうしても気疲れ気味になるが、食欲は充分。
ちなみに当方は、車の運転免許証は一昨年自己返納したばかり(定年退職後滞在し ていた外国では運転を禁止されていたため、ここ15年ほどほとんど運転していなかったので)。
午後には時折数時間にわたる停電があり閉口している。
現場事務所の向い側では隣の家のおばさんが、小さい魚付きのライス弁当とカップラ ーメンを計1㌦で売っている(家計の足し とか)。 -
[雇用した現地人スタッフ]
20~30才台で若い。 -
[自動車検査員養成の修習授業-1]
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[自動車検査員養成の修習授業-2]
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[契約書署名式ー1]
日本大使館にてスピーチ。 -
[契約書署名式ー2]
大使と契約書にサイン中。 -
[契約書署名式ー3]
大使と契約書交換。
東ティモールの首都ディリに3ケ月ほど滞在したが、治安は悪くなく対日感情も良 くて、食事も美味しく、全体として思っていたよりも過ごし易かったという印象。
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