2018/05/29 - 2018/05/30
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funasanさん
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ヒルトン・クアラルンプールより格下になるが「ダブルツリーbyヒルトン・クアラルンプール」がおすすめである。アクセス良し、最上階に素晴らしいエグゼクティブ・ラウンジあり、そして、何と言ってもコスパに優れている。キャンペーンでなくても普通に1泊1万円(2名)程度で泊まれる。ヒルトンのダイヤモンドメンバーであれば無料でエグゼクティブまたはスイートupなので、ラウンジ使い放題となる。2名で泊まれば1人5000円程度と極めてコスパに優れている。
写真:スイートルームのリビングルーム
◎私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
『夢の豪華客船クルーズの旅
ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』
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ホテルへのアクセスは非常にいい。まず、KLセントラル駅から電車LRT(ケランジャマ線)に乗って6駅目のアンパンパーク駅で下車する。地下の駅から路上に出ると近くに屋根つきの連絡通路があり、5分も歩けばホテルに着く。ただし、駅前には高層ビルが林立し、どこにダブルツリーがあるのか分からないので、事前に場所を確認しておく必要がある。
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このホテルは巨大複合ビル「ザ・インターマーク」の上層階にあり、フロント(写真)はビルの2階にある。真新しいビルらしく床も天井もピカピカに磨かれている。見知らぬ外国のホテルにチェックインする時は背筋を伸ばし堂々と入場しよう!
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いつものように、「ヒルトンのダイヤモンドメンバーなので、ラウンジでチェックインをお願い」とスタッフに言う。今日は若くて綺麗なオランダ人の研修生がラウンジまで案内してくれた。ラッキー!
写真:フロント -
KLのホテルには色々な国から研修生がやってきてホテル勤務をしている。また、スタッフの出身国も様々で、例外なく若い。今まで私が出会った人達はマレーシア人、インドネシア人、タイ人、ベトナム人、フィリピン人、ネパール人、日本人、韓国人、中国人、フランス人、ロシア人、オランダ人、等々、本当に様々で彼らと軽いお喋りをするだけでもおもしろい。他民族国家マレーシアは外国人に寛容である。
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最上階(34階)のエグゼクティブラウンジ(写真)に着くまで、オランダ人研修生の彼女に「日本は江戸時代、長く鎖国を続けていたが、西欧では唯一オランダと交易を続けており、昔から仲良しだった。今でも両国の皇室は仲がよい」てな話をする。彼女はそのことを全く知らなかった。
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ラウンジ(写真)で着席してチェックインを済ませる。そして、ウェルカムの特大クッキーを頂いてまずはラウンジでティータイムである。ここのカプチィーノも特大カップで美味しい。ここからラウンジライフ(次の旅行記)がはじまる。
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今日はスイートルーム(写真)にアップしてもらった。何度もこのホテルに泊っているが、ダイヤモンドメンバーだからと言って常にアップしてくれる訳ではない。
写真:リビングルーム -
どちらかと言うと、ヒルトンはケチでスイートアップの確立が低い。マリオットも同様にケチである。一番太っ腹で頻繁にスイートアップしてくれるのがSPG(ウェスティン、シェラトン、ル・メリディアン等)である。
写真:リビングルームのソファーとテーブル -
テーブルの上に見事なウェルカムの「フルーツとスイーツ」(写真)、そして私への手紙が置かれている。これはダイヤモンドメンバーへのギフトではなく、スイートルーム宿泊者へのプレゼントであろう。
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リビングルームに大きなワーキングデスク(写真)があり、早速、パソコンを出してネット接続する。そして持参の高音質外部スピーカーをスマホに接続して好きな音楽を流す。
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デスクの後ろにシンク(写真)もあり、ここで淹れたてコーヒーも飲める。これでスイートルームが私の書斎兼リビングルームとなる、
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リビングルームのドアを開けるとベッドルーム(写真)になる。日本人の熟年夫婦はキングベッド(写真)でなく、ツインベッドを好む人(我々夫婦も同様)が多い。しかし、一般的に外国のスイートルームはキングベッドが標準のようである。よって、予約の時にツインベッドを希望しておくとスイートへのupは排除されてしまう可能性がある。
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よって、スイートにアップ希望なら「キングベッド又はベッドタイプ希望なし」で予約すべきであろう。そして、ダメもとで、該当ホテルに英文でeメールを出しておく。内容は熟年夫婦であれば「結婚○○記念旅行、スイートルームで祝いたい」、若いカップルなら「ハネムーン!スイートアップ希望」とでも(ウソでも)書いておけばいい。
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そして、あなたが2ベッド希望の熟年夫婦なら(見事スイートup実現後)チェックインの時に、リビングルームに「エキストラベッド」を入れてもらえばいい。通常、有料(2000円~3000円?)であるが、完全に別部屋での生活となる。どちらの部屋で寝るかについては夫婦間の力関係による。
写真:バスルームのアメニティーはヒルトンと同じ -
実は、ダブルツリーbyヒルトンKLには我々日本人にとって大きな問題点がある。通常の部屋にはバスタブがなくシャワーのみなのである。風呂好きの日本人にとってこれは痛い!バスタブ(写真)があるのはスイートルームのみ。
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今回は1人旅なので、スイートアップはどちらでもいいかな?と思っていた。でもやはりバスタブが欲しいので、私は事前にホテルにeメールを送り、「日本からロングフライトの後にホテルに着くので、バスタブのある部屋にアップして頂きたい」とリクエストしておいたのである。
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このメールは効果があり、今回はスイートアップが実現した。ダイヤモンドメンバー+個別のリクエスト+リピーター、これらの要素が加味されてスイートアップにつながるのであろう。勿論、当日の空き状況によることは言うまでもない。
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さて、食べて寝てばかりでは体重増加が恐ろしい。観光旅行しない私としては「フィットネスクラブ」(写真)が必須の施設となる。ここで、いつものようにトレーニングをする。ジムと屋外プールはホテルの10階にある。
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ホテルのジムとしては標準的な規模・設備であろう。ストレッチ、トレッドミル(ジョギング)、マシンによる筋トレ、自転車とこなしていく。ここは24時間オープンしており、好きな時に利用できる。私は深夜や早朝にここに来ることがある。からになったペットボトル持参して、ここで水を補給するのである。
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ここのクラブはホテルの宿泊者だけではなく、一般のスポーツクラブを兼ねているので、ロッカールーム(写真)は充実している。
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ロッカールーム内にドライサウナとスチィームサウナ(写真)がある。残念ながらジャグジーはない。
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ジムで汗を流した後にプール(写真)で泳ぐと実に気持ちがいい。水はやや冷たいが、泳いでいる間に体が慣れてくる。ひと泳ぎした後はプールサイドのチェアーに寝転がって一休みである。
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ここのプールには子供用の遊び空間もあり、親はソファー(写真)で冷たい飲み物でも飲みながら子供の水遊びを見守る…、てなこともできる。
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プールの水が塩っぱかったのでスタッフに聞いてみると、ここは何と「海水プール」だと言う。プールサイドにはイタリアレストラン(写真)があり、石窯による本格的なピザが味わえる。
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ツインタワーまで徒歩15分、KLの中心のホテルに滞在して海水のビーチリゾートが楽しめる。お腹がすいたらプールサイドのレストランで食事をし、部屋で休み、また、ジムやプールで遊ぶ。そんな、アーバンリゾートが実現する。
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ジムで汗を流し、プールで泳ぎ、サウナで再び汗を流す。ここまでくると熟年世代の私としては疲れがたまってくる。最後は部屋の風呂に入って締めである。
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風呂から上がってバスローブに身を包み、窓側のソファーに腰かけリラックスする。そして好きな音楽を聞いていると、疲れと睡魔が襲ってくる。「年とったな~」と感じる一瞬、早々とベッド(写真)にもぐりこんで(30分ばかり)仮眠をする。
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夕方5:30から「エグゼクティブ・ラウンジ」(写真)では、カクテルタイムがはじまる。庶民派の私としては、ここで夕食にする。その内容については次の旅行記「ザ・エグゼクティブ・ラウンジ」第2弾参照。
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ラウンジのカクテルタイムは午後5:30から7:30までとなっており、夕食後に時間はたっぷりある。このホテルのロケーションは非常によく、夕食後、KLの一番の観光名所であるツインタワーまで散歩に行く。
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1時間ほどツインタワー周辺の散歩を終えてホテルに帰ってくると、もう疲れがピークになり、風呂に入る元気もない。取り敢えずシャワーを浴びて午後10時にはベッド(写真)に入る。お休みなさい。
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寝覚めの朝、朝食はエグゼクティブ・ラウンジでも一般の朝食レストランでもいい。最近の私の朝食スタイルはレストランで「オードブル類、メイン料理」を頂いてから、ラウンジに行き、コーヒーとスイーツ類を味わう。
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朝食レストラン「マカン・キッチン」は入口は狭いが座席は沢山あり、350名利用可能という。3つのオープンキッチン(写真)があり、伝統的なマレーシアの郷土料理も作ってもらえる。
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中国料理のオープンキッチン(写真)では定番のヌードル類がオーダーできる。鉄板でホットサンドイッチも作っている。マレーシアはまだ人件費が安いせいか、シェフがいっぱいいて様々な料理を作っている。
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インド料理セクション(写真)も充実しており、インド北部と南部の両方の味が楽しめる。勿論、西欧料理もあり食事の選択には困らない。ただし、3ヶ所のオープンキッチン・スペースを広くとってあるので、店内が狭く感じる。開放感がない。
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今回のKL滞在でこのホテルに2泊したが、いつも同じオードブル類(写真)からのスタートになってしまう。新鮮な野菜類、ハムとチーズ、残念ながら、私の好きなスモークサーモンが見当たらない。
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シェフにオムレツを作ってもらい、私のメイン料理(写真)にする。そして、地元の英字新聞「ザ・スター」を読みながら朝食タイムを楽しむ。
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レストランの入口付近でマレーシアの紅茶の実演(写真)をしているので、1杯頂いた。砂糖、スキムミルク入の甘い紅茶で美味しい。
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2度目の朝食は、やはり新鮮野菜とハム・チーズ・スモーク魚の盛り合わせから。ウェイターに頼んで、レモンをカットして持ってきてもらった。野菜サラダの上にレモンを絞ってふりかける。ドレッシングの代わりにするのである。
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趣向を変えて、今朝のメインは中国料理とインド料理にしてみる。インドの本場カレーのお味は?香辛料、スパイスいっぱいで私には合わない。中国料理は麺をごく少量にして具沢山スープ麺にする。朝食の糖質はラウンジでおいしく頂く。
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朝食レストランではパン、スイーツを食べずに食事を終える。そして部屋でちょっと休憩した後、パソコン・スマホ・本・ノート等、私の知的生産道具を持ってホテル最上階のラウンジ(写真)に直行する。
→「ザ・エグゼクティブラウンジ第2弾」に続く
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