7:00発の早い便でバイロイトからニュルンベルクへ。雪がかなり積もっていて寒い。<br />早くから開店している、ニーフスという御菓子屋を訪問したのだが、残寝ながらお目当てのお菓子は買えなかった。代わりに様々なフレーバーのイースターエッグをお土産に購入。<br /><br />マルクト広場の前はいつもは青果市場だけど、この期間はイースター。イースターマルクトと称してクリスマスマルクトみたいな多様な屋台が準備をしていた。そう、ほとんどが準備中で、電車の予定には間に合わなかったのである。かろうじて早めに開いてた屋台でニュルンベルガ―サンドをいただいたところで電車の時間が来たので、駅に戻る。わずか１時間の滞在であった。

ビアライゼ２０１８(8)　ニュルンベルクのイースターマルクト（準備中）編

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2018/03/19 - 2018/03/19

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エリア

ニュルンベルク(ドイツ)

降ってはいないが積雪がのこる線路わき。なんとも寒々しい。
ニュルンベルク駅でロッカー大にスーツケースを放り込む。時間制限で２ユーロ安いロッカーもあったのだが、ちょっと長めに置いておく予定なので６Eのこっち選択。
身軽になったところでニュルンベルクの旧市街に繰り出す。
ビールを運ぶトラック。銘柄はパウラナーで後ろのパウラナー直営店に収めると思われる。
大通りをてくてく中央広場に向けて歩く。ニュルンベルク訪問は４回目くらいなので迷わない。
橋に出た。雪で石畳が滑ってあるきにくい。
マルクト広場では屋台が準備中。普段は青果市場なのだが、この時期はちょうどイースター祭りでの特別な催しらしく横断幕がかかっていた。ちなみに３月末にはフォルクスフェスト（市民祭）が開かれる予定のようだ。
広場に面するフラウエン教会。
ニュルンベルガ―のレストランはほぼトゥーハービールを出している。
祭りの屋台に押されて少ないが、野菜売りの屋台もちゃんと営業している。シュパーゲルとか、この白と黒のトリュフとか。
街のお菓子屋さん、ニーフ（neaf)。併設のカフェも一緒に８：３０開店。
店内はイースター飾りのお菓子中心で、モチーフはウサギ、卵、黄身、アヒルなど。
イースターエッグチョコのばら売りがあり、一定個買うと箱のサービス。10個選んで購入１４Ｅを支払った。カラフルで面白い。
卵を模したお菓子やミニケーキ。
お菓子を買ってコーヒーを店内で飲む人もちらほら。
このお店に来たかったのは、いままでアスパラ型やテントウムシやゴキなどのおかしな形のお菓子をさんざんこの店でみてきて興味を持ったため。しかしながら今回はあまりネタになりそうなお菓子を見つけることはできなかった。あえて言えばこのリアルなゼンメルサンド。これ全部マジパン細工。スイーツなのだ。
お土産で買ったイースターエッグチョコの一つ。Eierlikor(卵酒）味。
カスタードの甘さとアルコールのコクがあって美味しい。
有名な黄金の塔が見える。
屋台は開いていないのが多く、ぴっちり密閉して中で暖房をかけているようだ。
早めに開いていた細工屋。
黄金の塔に近寄ってみる。
パン屋テントから大きな機械音が響いてきた。
テントの中は暖かいのだろうが、外はとてもさむい
8:30 時点で2～３つ屋台が開いている
まだたいていのテントが開いてない中、ようやく開いてる屋台を見つけ、ニュルンベルガーサンドを注文。
ザワークラウトをつけてくれと注文したが、まだあったまってないと言われて断られてしまった。残念。
サービスでつけ放題のメーレティヒ（西洋ワサビ）をタップリつけて食べる。あっという間に冷めてしまったが美味しくいただいた。
別の屋台からはロースト玉ねぎの香りが漂ってくる。
食べ物屋台はなかなか始まらないが、日用品屋台とかはぼつぼつ開店。ブラシの山。
食器の屋台。記念マグカップなど。
インテリア屋台。リーフや木の細工物が面白い。
ゼンメルタクシー！かっこいい名前。自分ではパンを焼かないけどサンドは作りたい屋台にゼンメルを届ける。
チョコレートの屋台にはイースターエッグチョコが満載。

9時の鐘がフラウエン教会で鳴らされたところで、一斉に屋台が開店。だが残念ながら電車の時間が迫っておりマルクト広場を後にした。道すがらの屋台を、時間を気にしながら冷やかしつつニュルンベルク駅に向かう。
青果屋台の一角に、なぜか乾燥イチジクが大量に売られていた。これも季節モノなのかな？
ドライフルーツ売り場の一角で乾燥キノコも見つけたがシュタインピルツのみ、ミュンヘンと同じサイズのキノコ容器9.9Eがあったが、お土産としては微妙なのでスルー。
写真を自取りする親子連れ４人がいたり、子供がたくさん通りを歩いている。通学時間かな？
早い季節のせいかシュパーゲルはほとんど売られてなかった。しかも穂先が紫なのもちょっと質が気になる。
あと、ここでも高級野菜・ホップの芽（ホッペンスプラウト）を探したのだが見つからなかった。
屋台でレーブクーヘンを試食させてもらう。甘くスパイシーでほろほろくずれる口当たり加減が良くて、お土産に購入。クリスマスでなくても作ってるんだね。
時間が来たので駅に戻る。途中、大変イキイキしたおばあちゃんの看板が目を引き思わず撮影。イェーイ。
地下通路を通り、ロッカーは預けたまま、ホームに行き電車を待つ。
9:34 時間通りラーバーに向けて発車。電車の二階席に乗り雪景色を楽しむ。

ビール累計　23種9.8lで変わらず