2018/06/12 - 2018/06/14
43位(同エリア149件中)
ヒラさん
6月12~13日 だいたい晴れ
シベリア鉄道の相部屋の相手。それはお父さんとお母さん、お姉さんと弟のロシア人4人家族。
3日間で唯一心を開いてくれたのがお姉さん。まあ、お菓子で釣っただけですが…
私が物を指差すと、そのロシア語を教えてくれるようになりました。
お父さんは初日の夜、私にビールを分けてくれました。その時はいい感じだと思いました。
2日目の夜、お礼に食堂車でビールを買って渡しました。なんか、それがマズかったみたいです。雰囲気は一転、お父さんはお母さんの顔色を伺い始めました。私に気を使った様子でビールを飲んでくれたのですが、飲んでいるのを子供たちに見られないようにして、なぜか私に苦笑い…
よくわかりませんが、家族内ルールの地雷を踏んでしまったようです。
ナゼだ、昨日はふつうに飲んでたのに!
お母さんはずっと、騒ぐ弟を叱り続けています。ホントに、朝から晩までずっと。その2人とはほとんど話せませんでした。
3日目、やや気まずい感じのまま、家族は降りて行きました。ホントは家族の写真を撮らせてもらうことが目標だったのですが、お母さんの雰囲気で、写真なんて言いだせませんでした…
ベストは尽くした。これで良しとしよう
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シベリア鉄道車内。
部屋が10個くらい並んでます。正直、思ったより狭いです。
給湯器があり、みんなインスタント食品を持ち込んで食べてます。食堂車もありますが、私の周りには使う人はいません。
電光掲示板にはモスクワ時間、外気温、トイレの使用状況が表示されます。
今のところモスクワ時間とだいぶズレています。車内は外気温より暖かく、みんなTシャツ一枚。 -
外は同じような景色がずっと続きます。
やっぱロシアは広い。
駅周辺以外ははぼ電波圏外。ふつうに電話してる人もいるので、電話会社によるかもしれません。 -
私が景色を眺めていたら、ウラン・ウデ出身だという乗客が、工具を使って窓を開けられるようにしてくれました。乗り慣れているようです。
ちなみにロシア語で「窓」は「開くのぅ」です -
シベリアの夕日は綺麗です。車両のみんな、廊下に出て眺めてました。写真ではイマイチ伝わりませんね
驚いたのは、現地時間を計算すると夜10時くらいなんです。それまで明るいです。シベリアの夏は日が長い。 -
マイ箸。目の前で使うと子供の視線を引きつけます。使わせてみると、二刀流を披露してくれます。
また、子供に一番ウケの良かったお菓子は「おさつどきっ」プレーン味。速攻食べられてしまいました。海外の子供を味方につける時、おすすめです。ウラジオストク行きの船でも売ってます。
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