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6月5日。<br />今日は帰宅する日。午後三時過ぎの新幹線の時間まで伏見稲荷大社から洛南の巨刹東福寺と東寺を訪ねました。<br />トップシーズンは避けたので、花や紅葉は見られませんがその分観光客も少なかったでしょう、名刹、古刹をゆっくり拝観できました。<br />猫も杓子も京都で馬鹿にしていましたが、行って見るとやはり京都でした、良いですね。<br />ここ十数年西洋かぶれでドイツ、フランスの石造文化ばかり訪ねていましたが、今回日本の社寺建築、庭園、仏教美術の素晴らしさを幾らかでも知ることが出来ました。<br /><br />写真は東寺金堂、薬師如来坐像及び両脇の侍像日光、月光菩薩。絵葉書。

昔の仲間と、今年は奈良・京都その6:洛南の巨刹東福寺と東寺。

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2018/06/05 - 2018/06/05

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6

128

ベーム

ベームさん

6月5日。
今日は帰宅する日。午後三時過ぎの新幹線の時間まで伏見稲荷大社から洛南の巨刹東福寺と東寺を訪ねました。
トップシーズンは避けたので、花や紅葉は見られませんがその分観光客も少なかったでしょう、名刹、古刹をゆっくり拝観できました。
猫も杓子も京都で馬鹿にしていましたが、行って見るとやはり京都でした、良いですね。
ここ十数年西洋かぶれでドイツ、フランスの石造文化ばかり訪ねていましたが、今回日本の社寺建築、庭園、仏教美術の素晴らしさを幾らかでも知ることが出来ました。

写真は東寺金堂、薬師如来坐像及び両脇の侍像日光、月光菩薩。絵葉書。

同行者
友人
交通手段
高速・路線バス タクシー 新幹線 私鉄
旅行の手配内容
個別手配
  • 伏見稲荷から電車で東福寺駅に着きました。ほんの二駅です。

    伏見稲荷から電車で東福寺駅に着きました。ほんの二駅です。

  • 駅からの途中東福寺の塔頭が並んでいます。<br />退耕庵。戊辰役殉難士菩提所の石碑が門前に建っています。<br />戊辰戦争は慶応4年から明治2年にかけ薩長土肥主力の新政府軍と旧幕府側との戦いですが、その発端がこの辺りで起こった鳥羽伏見の戦いでした。

    駅からの途中東福寺の塔頭が並んでいます。
    退耕庵。戊辰役殉難士菩提所の石碑が門前に建っています。
    戊辰戦争は慶応4年から明治2年にかけ薩長土肥主力の新政府軍と旧幕府側との戦いですが、その発端がこの辺りで起こった鳥羽伏見の戦いでした。

  • 霊源院。<br />東福寺の塔頭は全部で25あるそうです。

    霊源院。
    東福寺の塔頭は全部で25あるそうです。

  • 前を行く修学旅行生の後を附いていきました。<br />伏見稲荷大社で修学旅行生の大群を見ましたが、このグループ、東福寺を選ぶとはなかなか渋い。

    前を行く修学旅行生の後を附いていきました。
    伏見稲荷大社で修学旅行生の大群を見ましたが、このグループ、東福寺を選ぶとはなかなか渋い。

  • 東福寺伽藍配置図。<br />図の左上の先が東福寺駅です。そちらの方から来ています。

    東福寺伽藍配置図。
    図の左上の先が東福寺駅です。そちらの方から来ています。

  • 東福寺参道入り口。<br />右は東福寺、まっすぐ行くと泉湧寺方向です。

    東福寺参道入り口。
    右は東福寺、まっすぐ行くと泉湧寺方向です。

  • 大本山東福寺通天橋道。

    大本山東福寺通天橋道。

  • 臨済宗東福寺派大本山。鎌倉時代後期の創建。京都五山の一つ。<br />1236年、時の摂政関白九条(藤原)道家が菩提寺として造営を発願、1255年完成。寺名に奈良東大寺の東、興福寺の福をもらい東福寺とする。開山は円爾(えんに、聖一国師)。24万平米の寺域は京都の禅寺で最大です。<br />鎌倉末期度々の火災で伽藍の多くを焼失するが、足利、豊臣、徳川幕府の厚い保護で再建が進む。明治14年三門、禅堂を除く大部分が再び炎上してしまう。従ってそれ以外の建物は明治以降の建築です。

    臨済宗東福寺派大本山。鎌倉時代後期の創建。京都五山の一つ。
    1236年、時の摂政関白九条(藤原)道家が菩提寺として造営を発願、1255年完成。寺名に奈良東大寺の東、興福寺の福をもらい東福寺とする。開山は円爾(えんに、聖一国師)。24万平米の寺域は京都の禅寺で最大です。
    鎌倉末期度々の火災で伽藍の多くを焼失するが、足利、豊臣、徳川幕府の厚い保護で再建が進む。明治14年三門、禅堂を除く大部分が再び炎上してしまう。従ってそれ以外の建物は明治以降の建築です。

  • 塔頭が続きます。<br />明暗寺。<br />尺八根本道場とありますが、そんなのあるんですか。

    塔頭が続きます。
    明暗寺。
    尺八根本道場とありますが、そんなのあるんですか。

  • 同聚院。不動明王五大堂。

    同聚院。不動明王五大堂。

  • 屋根のある橋に来ました。<br />臥雲橋。

    屋根のある橋に来ました。
    臥雲橋。

  • 臥雲橋。<br />洗玉澗(せんぎょくかん)という渓谷にかかる東福寺三名橋の一つ。広い東福寺の寺域には渓谷まであります。

    臥雲橋。
    洗玉澗(せんぎょくかん)という渓谷にかかる東福寺三名橋の一つ。広い東福寺の寺域には渓谷まであります。

  • 橋の上からもう一つの橋、通天橋が見えます。

    橋の上からもう一つの橋、通天橋が見えます。

  • 反対側。

    反対側。

  • 臥雲橋を渡って先へ。

    臥雲橋を渡って先へ。

  • この左手に日下門があります。

    この左手に日下門があります。

  • 日下門。<br />ここから入りました。

    日下門。
    ここから入りました。

  • すぐ右に禅堂。<br />手洗いはここで。

    すぐ右に禅堂。
    手洗いはここで。

  • 本堂の側面。

    本堂の側面。

  • 本堂から延びる廊下。<br />左の方に行くと通天橋に続いています。

    本堂から延びる廊下。
    左の方に行くと通天橋に続いています。

  • 奥に見えるのは庫裏。

    奥に見えるのは庫裏。

  • 廊下を通って通天橋に向かいます。

    廊下を通って通天橋に向かいます。

  • 通天橋。

    通天橋。

  • 通天橋。<br />渓谷洗玉澗に架かり方丈と開山堂を結んでいます。東福寺三名橋の一つ。

    通天橋。
    渓谷洗玉澗に架かり方丈と開山堂を結んでいます。東福寺三名橋の一つ。

  • 方丈が覗いています。

    方丈が覗いています。

  • 橋の周りは紅葉の名所ですが新緑も綺麗でした。<br />パンフレットより。

    橋の周りは紅葉の名所ですが新緑も綺麗でした。
    パンフレットより。

  • 京都名所図会にある歌川広重描く「通天橋紅楓」。

    京都名所図会にある歌川広重描く「通天橋紅楓」。

  • 愛染堂。重文。<br />愛染明王を祀る朱塗りの八角円堂。

    愛染堂。重文。
    愛染明王を祀る朱塗りの八角円堂。

  • 通天橋の先にも廊下が続きます。

    通天橋の先にも廊下が続きます。

  • 廊下沿いの景色も美しい。

    廊下沿いの景色も美しい。

  • 石段を上った先に開山堂があります。

    石段を上った先に開山堂があります。

  • 楼門を潜ると常楽庵開山堂。1823年再建。重文。

    楼門を潜ると常楽庵開山堂。1823年再建。重文。

  • 東福寺開祖円爾(えんに、聖一国師)を祀っています。

    東福寺開祖円爾(えんに、聖一国師)を祀っています。

  • 前庭に広がる池泉式庭園。

    前庭に広がる池泉式庭園。

  • 江戸中期の名園です。

    江戸中期の名園です。

  • 池泉式庭園。

    池泉式庭園。

  • 開山堂の楼閣は伝衣閣(でんねかく)。

    開山堂の楼閣は伝衣閣(でんねかく)。

  • 開山堂と鍵の手になって普門院があり、その前の庭は白砂だけです。

    開山堂と鍵の手になって普門院があり、その前の庭は白砂だけです。

  • 二つの異なる庭園の対照が妙です。門は楼門。

    二つの異なる庭園の対照が妙です。門は楼門。

  • 開山堂の池泉式庭園と普問院前の白砂の庭園。

    開山堂の池泉式庭園と普問院前の白砂の庭園。

  • 通天橋の方に戻ります。

    通天橋の方に戻ります。

  • 通天橋。

    通天橋。

  • 秋にはすべて紅葉します。

    秋にはすべて紅葉します。

  • 猿と猪が出るとは驚いた。

    猿と猪が出るとは驚いた。

  • 開山堂から通天橋を経て本堂に続く廊下。

    開山堂から通天橋を経て本堂に続く廊下。

  • 本堂まで戻りました。

    本堂まで戻りました。

  • 本堂(仏殿)。<br />鎌倉末期の創建だが度々火災に遭い、最後に明治42年焼失、昭和9年の再建。

    本堂(仏殿)。
    鎌倉末期の創建だが度々火災に遭い、最後に明治42年焼失、昭和9年の再建。

  • 東福寺のイブキ。<br />本堂と三門の間に建つ高さ16.5mの巨木です。<br />イブキ/カイズカイブキは関西地方では一般的な木で、公園や家庭の生け垣によく使われています。枝葉が炎状に盛り上がるのが特徴です。生垣でカイズカイブキがもこもこと盛り上がり道路にはみ出しているのはなかなかのものです。

    東福寺のイブキ。
    本堂と三門の間に建つ高さ16.5mの巨木です。
    イブキ/カイズカイブキは関西地方では一般的な木で、公園や家庭の生け垣によく使われています。枝葉が炎状に盛り上がるのが特徴です。生垣でカイズカイブキがもこもこと盛り上がり道路にはみ出しているのはなかなかのものです。

  • 江戸中期の都名所図会にも古樹として書かれています。

    江戸中期の都名所図会にも古樹として書かれています。

  • 国宝三門。

    国宝三門。

  • 寺域の入り口。一般的には山門と書く。<br />私たちは東福寺に横手から入ったことになります。京阪の東福寺駅から来るとどうしてもそうなる。

    寺域の入り口。一般的には山門と書く。
    私たちは東福寺に横手から入ったことになります。京阪の東福寺駅から来るとどうしてもそうなる。

  • 室町初期足利義持の再建。現存する禅寺の山門としては日本最古のもの。

    室町初期足利義持の再建。現存する禅寺の山門としては日本最古のもの。

  • 三門の前に蓮の茂る思遠池。

    三門の前に蓮の茂る思遠池。

  • 思遠池。

    思遠池。

  • 三門。

    三門。

  • いずれあやめかかきつばた。

    いずれあやめかかきつばた。

  • 五社成就宮。

    五社成就宮。

  • 五社成就宮。

    五社成就宮。

  • 同。

    同。

  • 東福寺の鎮守社として平安時代創建。石清水八幡、賀茂、稲荷、春日、日吉の五社を祀るので五社明神社ともいう。室町時代の1594年再建。

    東福寺の鎮守社として平安時代創建。石清水八幡、賀茂、稲荷、春日、日吉の五社を祀るので五社明神社ともいう。室町時代の1594年再建。

  • 最後に方丈(僧侶の住居)にある東福寺庭園の白眉、八相の庭(はっそうのにわ)を見ます。<br />方丈は明治14年の火災で焼失、明治23年再建。

    最後に方丈(僧侶の住居)にある東福寺庭園の白眉、八相の庭(はっそうのにわ)を見ます。
    方丈は明治14年の火災で焼失、明治23年再建。

  • 方丈の周り、東西南北に庭が配置され八つの島が配置されるところから、八相の庭と称します。

    方丈の周り、東西南北に庭が配置され八つの島が配置されるところから、八相の庭と称します。

  • 昭和の作庭家重森三玲(しげもりみれい、1896~1975年)により昭和14年造られた。<br />鎌倉時代庭園の質実剛健な風格と現代の抽象的構成を取り入れた近代禅宗庭園の白眉として有名である。パンフレットの説明。

    昭和の作庭家重森三玲(しげもりみれい、1896~1975年)により昭和14年造られた。
    鎌倉時代庭園の質実剛健な風格と現代の抽象的構成を取り入れた近代禅宗庭園の白眉として有名である。パンフレットの説明。

  • これは南庭。<br />枯山水庭園。配置された石にはそれぞれ名前がついています。蓬莱、方丈、八海、五山など。

    これは南庭。
    枯山水庭園。配置された石にはそれぞれ名前がついています。蓬莱、方丈、八海、五山など。

  • 南庭。

    南庭。

  • 恩賜門。<br />唐破風の門で昭憲皇太后の寄進と云われます。明治期唐門の代表作。

    恩賜門。
    唐破風の門で昭憲皇太后の寄進と云われます。明治期唐門の代表作。

  • 南庭。

    南庭。

  • 五山。<br />中国の五山になぞらえた築山。

    五山。
    中国の五山になぞらえた築山。

  • 方丈と恩賜門。

    方丈と恩賜門。

  • 方丈、中央の間。

    方丈、中央の間。

  • 西庭。<br />さつきの刈込と砂地で市松模様を作っている。

    西庭。
    さつきの刈込と砂地で市松模様を作っている。

  • 西庭の向うに通天橋が見えます。

    西庭の向うに通天橋が見えます。

  • 北庭。<br />スギゴケと敷石で造る市松模様。

    北庭。
    スギゴケと敷石で造る市松模様。

  • 北庭。<br />さつきの丸刈りと方形の市松模様が調和しています。

    北庭。
    さつきの丸刈りと方形の市松模様が調和しています。

  • 庭園の片隅。秋は紅葉。

    庭園の片隅。秋は紅葉。

  • 方丈の入口より本堂の廊下と経蔵方面。

    方丈の入口より本堂の廊下と経蔵方面。

  • 禅堂。重文。

    禅堂。重文。

  • 室町時代1347年の再建。日本で最古最大の坐禅道場。<br />東福寺にはまだまだ重文の浴室、東司、十三重塔、六波羅門など見たいものがありますがとても周りきれません。本堂横で客待ちしていたタクシーで東寺に向かいました。

    室町時代1347年の再建。日本で最古最大の坐禅道場。
    東福寺にはまだまだ重文の浴室、東司、十三重塔、六波羅門など見たいものがありますがとても周りきれません。本堂横で客待ちしていたタクシーで東寺に向かいました。

  • 東寺東門に着きました。<br />史蹟教王護国寺とありますが、東寺の正式名称です。

    東寺東門に着きました。
    史蹟教王護国寺とありますが、東寺の正式名称です。

  • 東寺、真言宗総本山。<br />平安遷都直後の796年平安京鎮護のため建立、823年嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜された。以後国家鎮護、真言密教の根本道場として栄える。<br />室町時代、1486年の土一揆の動乱でほとんどの堂宇を失うが、豊臣、徳川の援助で再建が進んだ。<br />平安京の寺域を今に残す唯一のお寺です。

    東寺、真言宗総本山。
    平安遷都直後の796年平安京鎮護のため建立、823年嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜された。以後国家鎮護、真言密教の根本道場として栄える。
    室町時代、1486年の土一揆の動乱でほとんどの堂宇を失うが、豊臣、徳川の援助で再建が進んだ。
    平安京の寺域を今に残す唯一のお寺です。

  • 東寺伽藍配置図。<br />右上、慶賀門から入りました。<br />南大門から金堂、講堂、食堂と続く一直線の伽藍配置は平安時代のままだそうです。

    東寺伽藍配置図。
    右上、慶賀門から入りました。
    南大門から金堂、講堂、食堂と続く一直線の伽藍配置は平安時代のままだそうです。

  • 東側の入り口、慶賀門。<br />鎌倉時代前期の建築、重文。

    東側の入り口、慶賀門。
    鎌倉時代前期の建築、重文。

  • すぐ左手に蓮池/溜池があります。<br />

    すぐ左手に蓮池/溜池があります。

  • 池越しに五重塔が見えます。

    池越しに五重塔が見えます。

  • お化けのような形をした大きな木があります。

    お化けのような形をした大きな木があります。

  • 五重塔をバックにいい構図ですが何だかおどろおどろして怖い。

    五重塔をバックにいい構図ですが何だかおどろおどろして怖い。

  • 不二桜と命名された八重紅枝垂れ桜です。色の濃い八重咲だそうです。

    不二桜と命名された八重紅枝垂れ桜です。色の濃い八重咲だそうです。

  • 樹齢130年、樹高13m。<br />平成18年に篤志家より寄進されました。

    樹齢130年、樹高13m。
    平成18年に篤志家より寄進されました。

  • 養生ちゅうなのでしょうか、または年中こんな姿なのか。

    養生ちゅうなのでしょうか、または年中こんな姿なのか。

  • 境内の中央には大きな三つの建物があります。北から食堂、講堂、金堂。<br />これは食堂(じきどう)です。<br />当初は9世紀末頃の建築でしたが地震、火災に遭い、今のは昭和9年のもの。<br />僧侶の生活のなかに修行を見い出す場でしたが今は納経所、拝観受付となっています。

    境内の中央には大きな三つの建物があります。北から食堂、講堂、金堂。
    これは食堂(じきどう)です。
    当初は9世紀末頃の建築でしたが地震、火災に遭い、今のは昭和9年のもの。
    僧侶の生活のなかに修行を見い出す場でしたが今は納経所、拝観受付となっています。

  • 講堂。重文。<br />835年頃弘法大師の建設。1486年の土一揆の戦火で焼失。現在のは1491年の再建。<br />弘法大師が密教を教える中心的場所とした建物です。

    講堂。重文。
    835年頃弘法大師の建設。1486年の土一揆の戦火で焼失。現在のは1491年の再建。
    弘法大師が密教を教える中心的場所とした建物です。

  • 横に入り口があります。東寺の境内に入るのは無料ですがここは拝観料が要ります。

    横に入り口があります。東寺の境内に入るのは無料ですがここは拝観料が要ります。

  • 建物は重文です。

    建物は重文です。

  • 一歩中に入ると驚くべき世界が広がっていました。<br />講堂一杯に立体曼荼羅といって全部で21体の仏像が静かに、しかし圧倒的存在感で迫ってきました。<br />中央須弥壇には15体の如来、菩薩、明王像。左右に梵天と帝釈天、四隅に四天王が正面を見て並んでいます。この配置は弘法大師が唐で学んだ密教をもとに自らの思想を表現したものだそうです。<br />如来の5体が重文で他はすべて国宝という豪華なものです。

    一歩中に入ると驚くべき世界が広がっていました。
    講堂一杯に立体曼荼羅といって全部で21体の仏像が静かに、しかし圧倒的存在感で迫ってきました。
    中央須弥壇には15体の如来、菩薩、明王像。左右に梵天と帝釈天、四隅に四天王が正面を見て並んでいます。この配置は弘法大師が唐で学んだ密教をもとに自らの思想を表現したものだそうです。
    如来の5体が重文で他はすべて国宝という豪華なものです。

  • 堂内はこんな様子です。<br />共にパンフレットより。

    堂内はこんな様子です。
    共にパンフレットより。

  • これら仏像を絵葉書から紹介します。<br />基壇中央には大日如来を中心とする五智如来像。重文。江戸時代の作。<br />

    これら仏像を絵葉書から紹介します。
    基壇中央には大日如来を中心とする五智如来像。重文。江戸時代の作。

  • 基壇向かって右には金剛波羅蜜菩薩を中心とする五菩薩像。国宝。<br />以下はすべて平安時代の作で国宝。

    基壇向かって右には金剛波羅蜜菩薩を中心とする五菩薩像。国宝。
    以下はすべて平安時代の作で国宝。

  • 基壇左には不動明王を中心とする五大明王像。

    基壇左には不動明王を中心とする五大明王像。

  • 基壇の周りを囲む仏像。<br />右に梵天坐像。

    基壇の周りを囲む仏像。
    右に梵天坐像。

  • 左に帝釈天半跏像。

    左に帝釈天半跏像。

  • 四隅に四天王。<br />持国天。

    四隅に四天王。
    持国天。

  • 多聞天。

    多聞天。

  • 増長天。

    増長天。

  • 広目天。

    広目天。

  • 次は金堂です。

    次は金堂です。

  • 国宝金堂。建物は国宝です。

    国宝金堂。建物は国宝です。

  • 当初823年頃の建立。480年の土一揆で焼失し、今のは慶長8年(1603)豊臣秀頼の寄進で再建されたもの。桃山時代の代表的建築。

    当初823年頃の建立。480年の土一揆で焼失し、今のは慶長8年(1603)豊臣秀頼の寄進で再建されたもの。桃山時代の代表的建築。

  • 金堂入口。<br />ここにも素晴らしい仏像が鎮座していました。

    金堂入口。
    ここにも素晴らしい仏像が鎮座していました。

  • 金堂の仏像。<br />薬師如来坐像及び脇侍像(日光菩薩、月光菩薩立像)。重文。慶長8年(1603)。<br />全て絵葉書です。

    金堂の仏像。
    薬師如来坐像及び脇侍像(日光菩薩、月光菩薩立像)。重文。慶長8年(1603)。
    全て絵葉書です。

  • 薬師如来坐像。台座に十二神将像。<br />像の高さ2.9m、台座と光背を含めた総高は10mを超える巨大なものです。

    薬師如来坐像。台座に十二神将像。
    像の高さ2.9m、台座と光背を含めた総高は10mを超える巨大なものです。

  • 日光菩薩立像。

    日光菩薩立像。

  • 月光菩薩立像。

    月光菩薩立像。

  • 十二神将像。重文。<br />如来を守り、如来の願いを成就します。

    十二神将像。重文。
    如来を守り、如来の願いを成就します。

  • 十二神将のうち子神将。<br />

    十二神将のうち子神将。

  • この塔が新幹線の窓から見えると、ああ京都だ、と感じる京都のランドマーク五重塔。

    この塔が新幹線の窓から見えると、ああ京都だ、と感じる京都のランドマーク五重塔。

  • 国宝五重塔。<br />高さ54.8mは木造建築の日本一です。

    国宝五重塔。
    高さ54.8mは木造建築の日本一です。

  • 9世紀末の建立。今まで4回焼失し、現在のは寛永21年(1644)徳川家光の寄進によるもの。

    9世紀末の建立。今まで4回焼失し、現在のは寛永21年(1644)徳川家光の寄進によるもの。

  • 一層部分。

    一層部分。

  • 弘法大師が唐より持ち帰った仏舎利が納められています。

    弘法大師が唐より持ち帰った仏舎利が納められています。

  • 東大門、別名不開門(あかずのもん)。

    東大門、別名不開門(あかずのもん)。

  • 不開門の由来が書いてあります。

    不開門の由来が書いてあります。

  • 瓢箪池と五重塔。

    瓢箪池と五重塔。

  • 同。

    同。

  • 柳に美人。

    柳に美人。

  • 伝小野道風ゆかりの柳です。

    伝小野道風ゆかりの柳です。

  • 京都の社寺巡りを終わり、京都駅に向かいました。<br />東寺そばのこの店で土産に松茸昆布を買いました。<br />

    京都の社寺巡りを終わり、京都駅に向かいました。
    東寺そばのこの店で土産に松茸昆布を買いました。

  • 疲れて甘いものが欲しくなりパパイヤ何とかのジュースを飲みました。<br />駅の売店でさらに八つ橋を土産に買う。丁度老舗同士の井筒と聖護院が争っているので、そんなところのは止め西尾の八つ橋を買いました。

    疲れて甘いものが欲しくなりパパイヤ何とかのジュースを飲みました。
    駅の売店でさらに八つ橋を土産に買う。丁度老舗同士の井筒と聖護院が争っているので、そんなところのは止め西尾の八つ橋を買いました。

  • 15時5分発のぞみ232号で。二人新横浜、二人東京まで。<br />よく歩き疲れましたが充実した三日間でした。いつまで続くかこのグループ旅行、一人でも欠ける時が来たら止めることにしています。

    15時5分発のぞみ232号で。二人新横浜、二人東京まで。
    よく歩き疲れましたが充実した三日間でした。いつまで続くかこのグループ旅行、一人でも欠ける時が来たら止めることにしています。

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  • frau.himmelさん 2018/07/23 17:01:39
    素晴らしい記念誌の完成にお友達も喜んでいらっしゃるでしょうね
    ベームさん、こんにちは。

    お友達とご一緒の京都・奈良旅行、とても充実した旅でしたね。
    ご一緒に旅に行かれて旧交を温められ、その上にこんな素晴らしい旅行記が記念として残ったのですから、お友達もさぞかし喜んでいらっしゃるでしょうね。
    齢をとると物忘れもひどくなりますが、この旅行記が残っている限り、いつまでも楽しかった思い出を共有することができて、ますます友情の絆も深くなるのではないでしょうか。

    まあ、なんという暑さなのでしょうね。
    どうかお身体に気を付けてください。

    私は木曜日からドイツに行ってまいります。
    孫娘の初めての海外デビューです。

    himmel

    ベーム

    ベームさん からの返信 2018/07/23 21:11:16
    Re: 素晴らしい記念誌の完成にお友達も喜んでいらっしゃるでしょうね
    himmelさん、

    お暑うございます。連日テレビで識者がエアコンを一晩中つけるようにとエアコンメーカーの代弁をしているので、敬意を表して数日前からそうしています。
    7月のドイツ行はお孫さんを連れての旅行なのですか。初めて目にする外国がお孫さんにどう映じることでしょう。じじばばとお孫さんにとって忘れられない旅になることでしょうね。先日ドイツ語仲間の一人がドイツ旅行から帰ってきましたが、治安は特段悪くはなかったそうです。

    記憶力が年々衰えて来るので、将来(といっても遠くない)体が動けなくなったとき写真を見直して思い出を蘇らせるのもまた良き哉です。

    では楽しい旅をなさってください。    ベーム
  • lagunaさん 2018/07/09 08:16:00
    歴史の重みを感じる旅ですね
    はじめまして、LAGUNAと申します。
    奈良・京都の旅行記について、「いいね」を投票した後もしつこく何度も読ませてもらいました。(笑)
    どのお寺も歴史の重みを感じますね。
    最終回の「東福寺」は聞いたことはありましたが、初めてこのブログを読ませてもらい
    お寺の概要がなんとなく理解できました。
    それにしても、特に東福寺にこんなに素晴らしい多くの仏像があるのかと感心しつつ、何度も見入ってしまいました。
    京都・奈良はもう何十年もご無沙汰ですが、孫の世話を卒業したら、ベームさんの旅行記を参考にゆっくり行きたいと思っています。
    私は最近、ほぼ「鎌倉」オンリーですが、京都・奈良に関係した天皇・僧侶・文化人などが鎌倉にも名前が出てくるので、さらに興味が出てきました。
    力作の「奈良・京都の旅行記」ありがとうございました。

    ベーム

    ベームさん からの返信 2018/07/09 11:53:56
    Re: 歴史の重みを感じる旅ですね
    LAGUNAさん、
    メッセージならびにご訪問いただき有難うございます。
    デジカメでやたら撮った写真を並べただけで、力作なんてとてもとても。
    私にとっても久しぶりの奈良・京都で、誰でも行くところなので敬遠していましたが、行って見るとやはり日本の古都らしく心の落ち着くところでした。
    鎌倉によく行かれていますね、お近くなのですか。私も近くなのですがどうも年中観光客があふれているようで、混雑の苦手なものにとってなかなか足が向きません。その内にと思っています。
    今後ともよろしくお願い申し上げます。          ベーム
  • duc teruさん 2018/06/18 13:10:45
    素晴らしい京都奈良記、勉強させていただきました。
    何時もながらの、精緻な写真と、簡にして要を得るコメントで楽しませていただきました。2泊3日でよくこれだけ回られてことと、感服いたしました。

    愚老も5月19日より、京都10日、奈良7日、金沢4日と回り6月9日に帰宅しました。
    が、なかなかこれだけの充実した旅はできませんでした、お見事です。

    duc teru

    ベーム

    ベームさん からの返信 2018/06/18 17:13:36
    Re: 素晴らしい京都奈良記、勉強させていただきました。
    duc teruさん、

    奈良・京都旅行記にご訪問、投票ならびにメッセージ有難うございます。
    デジカメでやたら撮った写真の羅列と、パンフレットなどからの継ぎはぎコメントだけの内容で、とてもお褒めにあずかれるものではありません。お恥ずかしい限りです。
    二十日間を超す国内旅行とはまたすごいですね。海外旅行ならいざ知らず。いずれ旅行記拝見させていただきます。

                ベーム

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