2018/06/08 - 2018/06/10
1059位(同エリア5594件中)
でーすけさん
ANAの上級会員『プラチナステータス』を獲得、SFC(スーパーフライヤーズカード)を発行する修行もいよいよ最終章となりました。
最後はKUL発券のKUL-HND-JFK-NRT-HND-KULのHND-KUL間。
そして3月からほったらかしていたエアチャイナのKUL-PEK-HNDで帰って来ます。
今回は行き帰りとも機内泊となり現地での宿泊は無しの弾丸日程。
それでも現地滞在はもろもろの手続きの時間を除けば17時間!
日帰りでもしっかり遊べる…ハズです!
ところが発券時には一切気にしていなかったことが一つだけ。
今回の旅程はイスラム教のラマダンの最終週。
正直全く意識しておらず、慌てて調べるもどうやら大丈夫っぽい?
それでは旅行記スタートです!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
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-
この日の出発はまたもや羽田。
普段は早朝便ですが、今回は深夜便。
週末金曜日はちょっぴり残業からのダッシュで帰宅、準備してから電車に飛び乗りやって来ました。羽田空港第3ターミナル駅 (京浜急行電鉄空港線) 駅
-
週末の夜だけあって人も多いです。
羽田は深夜便多いですからね。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
-
いつも通りフライトインフォメーションの確認から。
23:30 NH885異常無し! -
ANAのチェックインカウンターはDとE。
ビジネス及び上級会員はEカウンターへ。
今回はプレミアムエコノミー。
先月でUAのステマで得たなんちゃってゴールドは失効していますが、ANAワイドゴールドカードの特典を利用してこちらでチェックイン。 -
搭乗券ゲット!
カウンターはガラガラで待ちは0。
預け荷物も無いので秒殺で手続完了! -
ありがたい事にこの時は保安検査場もガラガラ。
こちらもスムーズに通過です。
カッコつける訳では無いですが、ここをスムーズに通過している人は旅慣れてる方だと思います。 -
イミグレも自動化ゲートでサクッと通過。
出国しました。
チェックインカウンターに並んでから制限区域内まで僅か7分!
なかなかの好タイムw -
出国後はやる事も無いのでANAラウンジに晩ごはんを頂きに来ました。
結構夜も混んでますね。羽田空港国際線 ANAラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ
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早速の晩ごはん。
いつもの炭水化物定食を頂きます。
フライトのラウンジじゃ無いとこんな時間に絶対食べない(笑) -
いつも朝だったんでサクララウンジにはあるのにANAラウンジには泡無いの?って思っていましたが、今回行ったらありました。
フランスのシャルル・ラフィット。 -
一杯やりながらツイッターをやっているとどうやらフォロワーのマイラーさんが同じ便らしい?
お互い同じ日に飛ぶのは知っていたのですが、まさか同じ便とは…。
慌てて連絡を取ってサテライト側のラウンジで待ち合わせです!羽田空港国際線 ANAラウンジ (114番ゲート付近) 空港ラウンジ
-
無事に合流出来ました。
ひとまずカンパーイ! -
すでにプラチナ到達しており、今回もダイヤに向けての修行だとか。
頭が下がります。
2人であれこれ話をしているといきなりGSさんがお祝いを!
なんでもプラチナ到達のお祝いだとか?
本人曰く前回のフライトでログブック書いてもらった時に話をしたか、さっきカウンターでちらっと話をしたかも?と言っていましたが羨ましい限りです! -
ちなみに完全ラウンジのあり合わせの物ですが、私もご相伴に上がりました。
こう言うのは気持ちですからね。
祝ってもらったの自分じゃ無いですけど嬉しくなりました。 -
さてそろそろ時間という事で搭乗口に移動します。
この日は147番搭乗口。
ANAなのに随分とまあ最果ての搭乗口ですこと…。 -
オンタイムで搭乗開始です。
UAのなんちゃってゴールドは失効しANAブロンズ(スタアラシルバー)でPYですので久々にYの列に並びましたが、ご一緒させて頂いたマイラーさんが同伴者として引っ張ってくれました。
感謝感謝の優先搭乗です。 -
この日は窓側バルクの15A。
機材変更があってシートマップ変更の間隙をついてかすめ取りました。
足元ひろびろ~。 -
外を見るとすっかり雨模様。
そう言えばニュースで週末は天気崩れるって言ってましたね。
そう言えばクアラルンプールの天気はどうなんでしょ?
調べてなかった! -
無事に離陸してベルトサインが消えるとお菓子とお水のセットとドリンクがサーブされます。
ここはいつものPY限定のスパークリングワインを。 -
とっとと寝れば良いものを何となく機内エンタメチェック。
見たいものは先月のNYでほぼ見てしまったので自前のiPadで最近お気に入りの仮面ライダー555。 -
寝しなにCAさんが如何ですかとどん兵衛のお誘い。
これを出してくるという事は一風堂は無しね…。
別にラウンジでしっかり飲み食いしてますが、スパークリングワインと共に頂きます。 -
今回は機内でSIM交換の儀。
帰りが北京経由になるので今回もタイのtrue move HのトラベルSIMを事前に購入。
早速交換しようとするといつも入れてるポーチにも財布にもSIMピンが無い?
仕方なくギャレーでCAさんに聞いても今日に限って持ってないって。
もう1人のCAさんに声掛けてくれて、その方がソーイングセットなら持ってるという事だったので縫い針でトライ!
事無きを得ました。 -
PYのシートでもリクライニングしてオットマン出したらまあまあ寝れちゃう人なんで結構スッキリの目覚め。
到着2時間前に機内食がサーブされます。
先月は和食だったので今回は洋食。
イングリッシュマフィン&オムレツラタトゥイユ添え。
この辺りは外れの無い味ですよね。 -
まだ真っ暗ですが街の灯りが見え始めました。
間も無く到着です。 -
3ヶ月ぶりのクアラルンプール国際空港に到着しました。
6時前ですがそこそこ賑やか!クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港
-
ANA便はサテライトに到着ですのでエアロトレインで移動します。
頻繁に出ているから良いのですが、締め切りが早い!エアロトレイン (クアラルンプール国際空港) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
という事でそんなに混むことなくイミグレに向かいます。
はやくも人種のるつぼだけあって色々な方が乗ってる。 -
今回PYなのでイミグレは当然ビジネスクラスレーンは使えず。
とは言え明け方なんでほとんど並ぶ事無く入国出来ました。 -
私は預け荷物もありませんでしたので、荷物のピックアップのあるマイラーさんとはここでお別れ。
アライバルエリアに到着しました。
本来ならここで両替とSIM購入があるのですが、キャッシュは前回の残りがありますしSIMは機内にて装着済み。
このままKLセントラルを目指します。 -
今回は前回来た際こぶぞうさんに『是非バス使って見て』と言われていたのでバスに乗ってみようと思います。
途中ちょっと分かり難いですが、日本語でも書いてあるバス乗り場の表記を頼りに進んでいきます。 -
地上階のフロアの1番奥まで進むとバスのチケットカウンターがあります。
ここでチケットを購入するわけですが、数カ所あって迷いますが行き先によってカウンターが違います。
KLセントラル行きは真ん中の緑のカウンター、エアポートコーチだけですのでこちらで。 -
チケットゲット!
って言ってもレシートですが…。
KLセントラルまでは通常RM12ですが割引されてRM10。
めちゃ安い!
往復でおおよそKLエクスプレスの1/5位で収まります。
購入するとスタッフにバスの乗り場の番号を告げられますのでそちらに移動。
チケットは乗ると検札があるので手元に控えておきましょう。 -
乗り場が狭いのとバスが超大型なので見きれちゃってますが…。
こちらの大型の高速バスになります。 -
勝手に好きな所乗っちゃって大丈夫みたいなんで乗り込みます。
それ程古い車両では無いですが飾り付けがレトロw
真っ暗なバスの車内ってちょっと怖いですね。 -
席に着いてしばらく待っているとスタッフの方の検札があります。
レシートを確認すると『ビリっ』
この破るのが確認しましたよという印みたい。 -
前情報だと結構良い加減な時間で出発する様な書き込みもありましたが、一応時刻表通りっぽい時間で出発!
明け方のハイウェイを市街地に向けて走っていきます。
左側通行だからかあまり海外感ないな~。
日本の高速につくり似てるし。 -
明るくなる頃にはクアラルンプールの街並みが見えて来ました。
途中少し混んでいるところありましたが、結構スムーズに走っていきます。 -
タイムテーブル通り小1時間でKLセントラルのバスターミナルに到着しました。
KLエクスプレスより所要時間は倍ですが、これは全然アリですね!KLセントラル駅 駅
-
さてとKLセントラル駅の改札フロアにやって来ました。
ただ今イスラム教のラマダン絶賛開催中ではありますが、こっそり(?)と朝ごはんを食べに行こうと思います。
事前にGoogleマップでマーキングしていたお店の位置を確認! -
ここからの移動はクアラルンプールの交通カードマイラピッド タッチンゴーを使います。
前回は購入してお金をチャージする所までしか出来ませんでしたが、今回はいよいよ使用します。
ひとまず前回チャージしたRM30でいけるかな? -
使い方は超簡単!
改札のセンサー部にタッチするだけと言う世界統一の使い方。
液晶モニターに使った金額と残高もちゃんと出ます。 -
地図で行きたいお店見るとここからLRT乗って数駅行ったところでバスに乗り換え?
軽くハードル高い注文ですが、何はともあれ行ってみましょう。
さすが南国!車内は若い子の体臭(ワ◯ガ)がスゴい(汗) -
LRTに乗る事10数分、クラナ・ジャヤ駅までやって来ました。
ここで駅を出てバスに乗り換えるのですが、お目当てのバスの番号に巡り会えません。
電光掲示板では到着している事になっているのに。
試しに徒歩での検索をしてみましたが、徒歩だと1時間…。
またにしますか…。 -
第2候補のお店がLRTでそれほど遠くないのがわかったので、再びLRTに乗って少し戻ります。
4駅戻ったタマン・ジャヤ駅で下車して南に向かいます。 -
駅前は結構栄えた感じでしたが、ちょっと離れると閑静な住宅街と言った街並み。
車もまばらです。
まだ朝ですが天気も良くそれ程暑くは無いのですが湿度でしょうか?汗がダクダクで止まりません。 -
駅から歩いて20分程。
クアラルンプール在住の方のブログを見ていたら地元の人が美味しいよと言っていたとの事でしたのでこちらにやって来ました。
インドのカレー料理のお店LOTUSです。
土曜日の9時頃ですが、お店の周りは路駐の車でいっぱい! -
ピークは過ぎているとは思いますが店内は大盛況!
結構満席に近い状態で案内もされないので入口の脇のレジのお兄さんに1人なんだけど?と聞くと空いてるところ座ってって。 -
いつもながらに4人がけのテーブルに申し訳なく座る。
メニューが渡されることも無くオーダーも聞きに来ない?
周りを見回してもどうもオーダーの仕方が分からない?
よく見ると壁にメニューが掛かってる!
英語表記があったのでそれを見て判断。
迷った時の私の流儀『メニューの1番上がそのお店のおススメ』に従い、なんとかチキンカレーロータススペシャルをオーダー。
メインのカレーの他にも4つのカレーが選べるみたいで、ウンウン言われるがままに頼んで置いたら奥のが来た(笑)。
バナナリーフが引かれた上の左の物がチキンカレーロータススペシャル(下がカレーです)。
奥のが付け合わせのカレーでフィッシュ、マトン、グリーン、チキンです。 -
それでは早速実食です。
マレーシア風にスプーンとフォークが出されましたが、インド系の方をリスペクトして素手で頂きます。
なかなか苦戦しますが、こう言うのも良い経験と思っていますしこうやって食べたほうがきっと美味しいと思う単細胞!
付け合わせのカレーとマゼマゼして食べたりしてると何だかメチャ楽しい! -
どうやらカレーにはマンゴースムージーが付くようです。
何故なら頼んだ記憶が無いから!
幾ばくかの氷は入っていますがほぼ常温。
味は美味しいのでこちらのスタイルと思い受け入れます。
それにしてもジョッキサイズは嬉しいな♪ -
カレーも美味しかったですし良い経験も出来たと満足でお店を後にします。
インド系の方はラマダン関係無くガンガン物食べてるのは確認出来ました。
はてさて、チャイナタウンの方はどうなんでしょ?
ちょっと行ってみますか?
再びタマン・ジャヤ駅まで戻ってチャイナタウンを目指します。 -
KLセントラル駅から1駅パサラ・セニ駅にやって来ました。
ここがチャイナタウンの最寄駅になるのかな?
アジアのチャイナタウンにありがちな雑多な感じの街並みを進んで行きます。
寺院が多いからかお供え物を売る屋台が多し。
食べ物系が無いのはラマダンだから? -
世界のチャイナタウンには必ずあるのではの関帝廟です。
三国志に出てくる関羽が祀られた商売繁盛の神様。
1887年に完成して中は色々見所あったようですが、実はこの時スリマハマリアマン寺院を探していたため外見だけでスルー。
そしてスリマハマリアマン寺院は結局場所が分からず…。関帝廟 寺院・教会
-
ラマダン中と言うことだからかチャイナタウンと言えど場所によってはちょっとひっそりした場所も。
時間帯があってないって言うのもあるかも知れません。
この赤い提灯がチャイナタウンっぽいですけどね。 -
こんな時期ですがせっかくこっちまで来たからにはモスク位は見ておかねば。
チャイナタウンから歩いて国立モスクことマスジット・ネガラにやって来ました。
なんと大きさはマレーシア最大規模で8,000人程収容出来るそう。
マレーシアの行政区13とイスラムの5行を足した18角形。
モスクって玉ねぎみたいな形の物だと思っていたのでちょっと新鮮。
中を覗いてみようかと思いましたが、入り口にロープ掛けて係りの人が立っていたので外見だけ見て退散します。国立モスク (マスジッド ネガラ) 寺院・教会
-
再び駅まで戻って来ました。
ムーア建築の白亜の建物は今でも使われています。
100年の歴史を感じますね。クアラルンプール駅 (旧クアラルンプール中央駅) 駅
-
中には鉄道博物館やクアラルンプールステーションホテルがあるみたいですが、ホテルしかわからなかったな。
この頃深夜便明け、暑さでへばってる、水分補給ミスが重なり結構グッタリ。
近くにコンビニ無いし、ラマダン中で屋台とかも出ていない。 -
という事で1度KLセントラルに戻って仕切りなおす事に。
仕切り直した後にバトゥ洞窟を目指してみようかと。
ルートを検索するとLRTで1度KLセントラル駅に行き、そこからKTMでバトゥケイブ駅を目指せば良いのか?
なんて思いながらフラフラ歩いているとKLセントラル駅の次の駅のクアラルンプール駅の改札を発見!
わざわざ戻る必要無いしラッキー!
思えばこれが不幸の始まりでした。
駅のホームには売店もあったので冷たい飲み物を一気に補充!
生き返りました。
そして駅のホームで電車を待つ…。
来ない…。
まあまあちゃんとした電車でしょ?そんな来ないもん?
疲労やら何やら色々混じって思えば判断力かなり落ちてました。 -
するとようやく列車がやって来ました。
今改めて見ると乗ったらあかんやつです。
ホームに入って来た時は方角違っても近くまで行って降りて乗り換えれば良いや位にしか考えていませんでした。
今思えばホームで食堂車用のカートとか積み込んでたな~。
取り敢えず乗り込んで見るとゆとりたっぷりの2-2の4アブレストのシート。
まさかの指定席?
どこからか自由席なんだろなんて思いながら電車内をウロウロ。
車内にはスーツケースが沢山。
さすがに睡眠が少なく暑さでイっちゃったヤツでも車内のエアコンで冷めて来れば冷静になって来ます。
『これ乗っちゃったらヤバイんじゃ無い?』
そう思っていると無情にもドアクローズ…。 -
比較的ゆっくりのスピードでクアラルンプール市内を進み始める列車。
幸い2列空いてる1番前のシートがあったので、そこに座って冷静に現状確認。
これがまずどこ行きかはともかく、次に止まるのはどこの駅なのかを確認せねば。
幸いにも1番前の座席の前のバルクにはモニターが付いていて各情報が出るようになっていました。
次の停車駅の情報も表示されています。
『NEXT STATION KAMPAR』カンパー?
どこよそれ?クアラルンプールの鉄道地図アプリで見ても出てこない?
KTMの路線を恐る恐る北にスワイプしていくと…。 -
ありました!
こんなとこ!
ってかどこよここ!ここまで一度も止まらないの?
焦っているとそこに車掌さんが検札にやって来ました。
そこで間違えてこの電車に乗ってしまった事、KLセントラルに帰りたいという事を伝えました。
初めはじゃあ料金はいいやってだったのですが、次の駅まではどの位掛かるのか?とか(約2時間半)色々切実な雰囲気で聞いていたら親身になってくれなんと運転席へ。
コンコンってノックしてドアを開けるとこの中入れって?
良いの?運転席入っちゃって?
驚きと動揺が隠せません。
そんな中車掌さんと運転手が色々協議の結果『次の駅で降ろすよ』
えっ?それはカンパー駅?それとも次に見えて来る駅の事? -
運転席に行くまではめっちゃ焦って考えてました。
次のカンパーまで行っちゃったとして往復約5時間。
時間的にはフライトにはまだ影響は無い。
しかし帰りのKLセントラル駅行きの電車がすぐ来る可能性はあるの?
帰りもその時間で帰って来れる?
その後運転席で跳ね上げ式の椅子に座らされ放心状態で外を眺める事数分…。
目の前に駅が見えて来ました。
少しずつ減速し始める列車。
え?マジで?
やがて駅で停車しました。急行なんでホームの無いレールですけど。
そこで運転手さんが指をさしながらそこのホームまで行ってそこから跨線橋を渡って反対のホームに行けば来た電車で帰れるからって!
間違って乗った変な外国人の為に電車緊急停車してくれました。
セキュリティ上そんな奴を運転席に入れるとか普通じゃあり得ませんが、そうしない客車じゃ止めてもドア開けられませんからね。
運転席用のドアを開けてもらいハシゴを降りてお礼を言うと列車は走り去って行きました。
KTMの運転席に入ったり、列車を緊急停車させたりとおそらく日本人初では?
日本では考えられない出来事ですが、マレーシアの方のおおらかさと温かさを感じ感謝しかありません。
列車にうっかり乗ってから運転席から降ろしてもらえるまで動揺していたのと、ウッカリ運転席内とかで写真撮って怒られたりしたらもはや事件にしかならないので画像は無しです。
変な画像載せてうっかり拡散してせっかくの親切でやってくれた運転手さんや車掌さんに迷惑かかってもですから。 -
さてと途中で降ろしてくれたけど、ここはどこ?
Google mapを見るとラワン駅と言うらしい。
ザックリ検索するとKLセントラル駅まではおよそ35kmと言ったところ。
ホームのモニターを見ると次の電車は30分後くらい?
駅から出ても何もなさそうなんで大人しくホームで待ちます。
駅のトイレ使おうとしたら入り口にオバちゃんが待ち構えていて使用料30セント取られました。KTM コミューター 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
ホームで電車を待っているとようやくやって来ました。
形は普通です(笑)
行き先を念のため確認するとケポン行き。
どうやら途中までしか行かないらしい。
さらに30分後にはその先まで行くのも来るみたいですが、信用出来ないし気分的には少しでもKLセントラルに近付いて起きたい。
取り敢えず行けるところまでと乗り込みます。
ちなみにこの近距離各駅停車の電車をKTMコミューター、先ほどの長距離仕様がKTMエレクトリックとなっています。 -
電車は各駅に止まりながら南に向かいます。
比較的新しい車両でドアの上には駅名の下のランプの点灯で次の停車駅が分かるようになってるんで安心です。
およそ30分程でケポン駅に到着。
駅前の景色…なかなかシュールね。
KLセントラル方面のホームで待つもホームのモニターのdeparture timeは全て00:00?
すると駅員が出てきてこっちから出る電車は無いよって。
マジか? -
取り敢えず駅にいても何も起こらないので駅を出ます。
まだ距離にして13km以上、電車で30分の距離。
当然こんなローカルな駅ではタクシーも止まってないし。
後々調べたら3kmくらい先にはAEONがあったりしてそこそこ栄えたエリアあったみたいですけどそこに行ったところで…。
ましてやこの暑さでへばっちゃいますよね。 -
その時ピンと来ました。
いつか使う時が来ると思っていたのがこの日でした。
スマホのアプリでGrabを立ち上げる。
初めてのGrabではありますが、操作が難しい訳じゃ無い。
検索をしてみると初めは何も引っかからなかったけど、再度トライすると1台だけヒット!
偶然にも5つ星ドライバーでしたが、このさいそんなのどうでも良い。
早速呼び出すとチャットが始まりました。
英語で出来るので何だか安心。
アプリの地図上で今どの辺にいるのかも、混んでいて少し遅れそうなどとの連絡もレスポンス良く確認出来る。
何これ超便利!
今まで使わなかったのを後悔するレベル。 -
始めは8分とかなっていましたが渋滞してたとかでおおよそ15分程で到着。
さっきまでの電車の件からすれば許容範囲ですよ。
それではKLセントラルまでお願いします。 -
車は郊外の道を進んで行きます。
確かに市街地周辺は混んでましたね。
なかなかガッツある運転をするドライバーでした。 -
やがてバイパス?高速?に入りクアラルンプール中心部へ。
一応時折マップは確認しますが最短ルートで向かってくれているようです。 -
途中混雑しているところがありながらも25分程で到着しました。
料金は事前に決まっていて降車時にRM20お支払い。
距離と時間を考えたら全然安い!
日本円なら550円くらい? -
マレー鉄道の旅お試し体感ツアーを終えて再びKLセントラルに帰って来ました。
今回も宿泊(ホテル)が無いんで落ち着く場所として行動のキーとなるポイントに戻って取り敢えず気持ちをリセットします。
そう言えば小腹が空きましたね。 -
再びLRTに乗って再びひと駅先のパサール・スニ駅へ。
ひと駅ですがめっちゃ安いんで。パサール スニ駅 駅
-
クアラルンプール市内(マレーシアがなのかな?)は日本の関東と同じシステム。
エスカレーターは右側を空けます。 -
ラマダンで困った時にはチャイナタウン!
ここに来ておけば大抵やってる!…はず。
週末土曜日の午後だけあって結構混んでる。チャイナタウン (マレーシア) 散歩・街歩き
-
中は衣服から貴金属電化製品に至るまでありとあらゆる店舗がひしめき合ってます。
どれが本物でどれがコピー品か…ほとんどコピー品でしょうね(笑)
ここクアラルンプールは『ヘイ!マスター!』と声かけて来ます。
荷物になるから買わなかったけど、Tシャツくらいは買っても良かったかも。 -
チャイナタウン全体を一通り歩いてみましたが、食べ物系のお店は中央部の路地に集中していることが判明。
その中から選んでみようと思います。 -
時刻はすでに15時を回っており、一部のお店は店じまいしちゃってました。
その中でちょっと勝負ですが、あまり表に面しておらず、まあまあの汚さなのに地元の人が食べている。
と言うことはそこそこ行けるんじゃ無い?とこちらのお店に。 -
これぞアジア!
こう言うところに抵抗無いので食の選択肢それなりにあります。 -
オーダーしたのはこちらドライホッケンミー。
ワンタンと言うか水餃子入りのスープが付いて来ました。
味は良いじゃん!美味しいですよ!
ちょっとスパイシーで麺の具合も悪くない。
テーブルに置いてある唐辛子も味変できてまた楽しい。
ソウルフードというかジャンクフードなんだろうし、着飾ったお店じゃなくってこういう所で地元の方と一緒に食べる!
欧米系の方は避けて行きましたが(笑)
無事KLセントラルに帰って来れたと言う事と、美味しくお腹が満たされてようやくホッとできました。
後編に続く
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この旅行記へのコメント (2)
-
- tanupamさん 2018/06/14 21:55:54
- 最終章ということはプラチナ達成???
- でーすけさん
こんばんは
ANAプラチナ(ひょっとしてダイヤ)達成でしょうか、
おめでとうございます!
しかし、運転台に乗ったり、途中駅でおろしてもらったり
またとない経験ですよね、羨ましい~~~
というか、マネできないなぁ。
実は、同じ日程で私もKLへ。
どこかですれ違っていたかもですね。
キャリアはJALでしたけど・・・。
頻繁に行くなら、こんどぜひどこかへご一緒に~~~
tanupam
- でーすけさん からの返信 2018/06/15 08:58:48
- Re: 最終章ということはプラチナ達成???
- tanupamさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
ANAに関してはダイヤまで突っ込む予定はないのでプラチナで終了です。
今回の旅程で到達しました。
KTMの件は良い経験だったと今になったら笑って話せますが、その場ではめっちゃ焦りました。
同じ日程で飛ばれていたと言う事はJGC修行ですか?
連休はどこかしらでふらふらしてますのでどこかでお会いした際は宜しくお願い致します!
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