セコイア国立公園のヘザーレイク

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2018/06/09 - 2018/06/09

4位(同エリア55件中)

エリア

セコイア・キングスキャニオン国立公園周辺(アメリカ)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円未満

旅行の手配内容: 個別手配

レイク・トレイルは、標高の高いところからスタートします。
高山病にならないよう、事前に1時間ほど高低差のあまりないところを歩いて体を慣らしました。

ラウンド・ミドウには、マーモットがいました。
ミュージアムの付近には、鹿が4頭いました。
場所： Lake Trail（レイク・トレイル）
距離：　往復12.4マイル（約20キロ）
高低差：　692メートル
訪問日時：　6月9日（土）6:40-11:25
訪問時の気温：　10度程度
見ることのできた動物：　小鳥、マーモット、リス、シマリス

一番奥のペアレイクまで行く場合は、往復20キロです。
ヘザーレイクまでなら往復13.2キロ、アスターレイクやエメラルドレイクまで行く場合は往復16.4キロです。

今回はヘザー・レイクまで行きました。

トレイルの入口近くに、ベアボックスが置いてあります。ハイキングに持っていかない食べ物、飲み物、化粧品などは車の中ではなく、ベアボックスに置いておく必要があります。この作業の際、私は今回一つ失敗をしてしまいました・・。
トレイル入口付近にある案内板。この地図は写真に撮っておくとかなり役に立ちます。
小川を超えていく場所がいくつかあります。
レイク・トレイルとアルタ・ピーク・トレイルの分岐点。
7:32に通過。
また小川を超えていきます。歌を歌いたくなります。
ウォッチ・タワー・トレイルとハンプ・トレイルの分岐点です。

ウォッチ・タワー・トレイルを通ると最短ルート。
ハンプ・トレイルを通ると数百メートル余分にかかります。
ただ、今回は事前に見た情報でウォッチ・タワーのほうは閉鎖ということだったので、ハンプ・トレイルのほうに進みました。
レイク・トレイルは東に向かって歩いていきます。朝に出発すると、木漏れ日が綺麗に見えるところがたくさんありました。
小川のそばに綺麗な花が咲いていました。
横の山を見てみると、まだ雪が多く残っていました。

このあたりで、違和感に気が付きました。
ハイキングに持ってくる予定だった水の半分を、ベアボックスに入れてきてしまった・・。

私は普段、ほとんど水を飲みません。一日にコーヒーを一杯と、水を一口か二口飲むくらいです。ハイキングに行く時は少し量が増えますが、このレイク・トレイルくらいの長さを歩く時は500ミリリットルくらいでしょうか。のどが乾かないくらいのゆっくりペースでいつも歩いているのです。

必要だと思う量に加えて、念には念を入れて4倍の2リットルの量を持ってきたのです。その半分を袋にいれたまま、ベアボックスに置いてきてしまいました。

ないと分かったとたん、のどが渇いてきます・・。
アルタ・ピークのほうも、まだまだ雪が残っています。

アルタ・ピークは標高3415メートル。
二年前の6月は、中旬に上まで登ってきました。今年はまだ無理そうです。私には雪の上を登っていく技術はありません。
ハンプ・トレイルのハンプとは、ラクダのこぶのようなものです。小高い丘みたいなところを越えていきます。頂上は景色がよく、先月行ったトコパー滝を見下ろすことができました。
8:51。
ウォッチ・タワー・トレイルとハンプ・トレイルの合流地点通過。後ろを振り返って写真を撮りました。
ヘザー・レイクの手前辺りには、こんなにたくさん雪が残っていました。
これを見て、ヘザー・レイクまでで引き返すことを即決しました。
8:55。ヘザー・レイク到着。
湖には、ひれが赤くて綺麗な魚がたくさんいました。
ただ、付近を飛んでいる蚊はもっと大量にいました。動きを止めると蚊が体に止まってくるので、座ってゆっくり湖を眺めることはできませんでした。

今回、虫よけスプレーはうちに忘れてしまったのです。。
解けずに残っている雪がたっぷり。
湖の近くには、かわいいマーモットがいました。人懐っこく、3メートルくらいの近くまで寄ってきました。こんな時に限って望遠レンズを持ってないんです。
今回は時期がよかったようで、トレイルの横は花だらけでした。