広州の怪しげなアフリカ人街に潜入、租界地沙面島を歩いて

2017/12/26 - 2018/01/01

広州にアジア最大のアフリカ人街があると聞き、いつかは行きたいと思っていて、潜入してみました。地下鉄小平（シャオベイ）駅を降りると、行き交う人のアフリカ人比率に驚き。市場へ行くと、アフリカンが中国人店主と中国語でやり取りしています。食堂ではフライドチキンと焼き飯といったアフリカの味も楽しめます。広州には３０万人を超えるアフリカ人が住んでいるそうですが、不法滞在者が９割とのことです。
＜沙面島＞広州は第一次・第二次アヘン戦争を経て、戦勝国イギリスとフランスの租界地を設置することを余儀なくされました。その租界地が沙面島で、西部がイギリスの、東部がフランスの租界地となりました。19世紀末から20世紀初めの洋風建築が残っている通りを歩いています。

エリア 広州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: 中国南方航空

カンボジアの旅行を終え、プノンペン→広州の移動です。

搭乗したのは中国南方航空。

広州白雲空港に到着して入国します。

１日乗車券２０元（約３４０円）を購入し、乗り込みます。

１日乗車券はＩＣカードなのに、デポジット不要でお持ち帰りＯＫ。さすがお金持ちの多い広州、太っ腹です。

広州地下鉄のホームです。

地下鉄小平（シャオベイ）駅に着きました。

＜リトルアフリカ＞広州にアジア最大のアフリカ人街があると聞き、いつかは行きたいと思っていて、潜入してみました。

地下鉄小平（シャオベイ）駅を降りると、行き交う人のアフリカ人比率に驚き。

市場へ行くと、アフリカンが中国人店主と中国語でやり取りしています。

広州には３０万人を超えるアフリカ人が住んでいるそうですが、不法滞在者が９割とのことです。

食堂ではフライドチキンと焼き飯といったアフリカの味も楽しめます。

広州のアフリカ人街はアラブ人も多いです。それを当て込んでなのか、中国全土で蘭州拉麺がブームなのかわかりませんが、蘭州拉麺の店があり、食べてみました。

店で手打ちで麺を伸ばしています。

中国のラーメンはソフト麺で食べごたえがないので、好みではないですが、この蘭州拉麺は日本のラーメンのようにかん水を使ったこしのある麺です。日本のラーメンは、ツユに懲りすぎる印象がありますが、小技を使わずに正直に勝負した感じのツユは、本当に旨味が効いていそうで美味しそうとの意見もあります。

＜沙面島＞広州は第一次・第二次アヘン戦争を経て、戦勝国イギリスとフランスの租界地を設置することを余儀なくされました。

19世紀末から20世紀初めの洋風建築が残っている通りを歩いています。

その租界地が沙面島で、西部がイギリスの、東部がフランスの租界地となりました。

おしゃれな雰囲気から、レストランやブティックとして営業している店があります。

夜の租界は、とても雰囲気があります。

写真の教会はちょうど、礼拝時間でした。

名物の腸粉を食べに行きました。腸粉とは、筒状に丸められた形がブタの腸に似ていることから名付けられたそうです。皮は米粉のもちもちしたもので、肉やエビなどの具を巻き込みます。オイスターソースや醤油を付けて食べました。

繁華街の北京路に行くと、

人口２０００万人を超える広州の中心、

深夜まで大勢の人でにぎわっています。

空港の最寄り駅、機場南駅に到着しました。

壁に、達筆で駅名を書いているのが、豪快です。

広州白雲空港駅の様子です。空港に直結した新しい駅です。

空港駅とターミナルは少し距離があるので、飽きない仕掛けがありました。丸い輪が時空隧道です。

宿泊場所は空港そばのホテルpullmanです。

中国に居ることを感じない、近代化されたホテルでした。

中国ではブロックされているfacebookも接続可能です。

ミニバー

pullmanは今年秋、日本にも上陸（田町駅東口で開業）するとのことです。

ホテルから夜間見た広州白雲空港です。「白雲」の名前通り、夜は白い雲の様にライトアップされます。

この旅行記へのコメント （2）

• ＰＲＯＧＲＥＳさん 2018/11/27 05:07:51

  ありがとうございます。

  私の旅行記を見ていただきありがとうございます。佛山はお酒の産地として知っています。次、佛山に旅行することがあれば、ガイドをお願いします。

• 李健さん 2018/11/24 15:22:48

  すごい

  私は中国人で、佛山にいます。今、日本語に勉強している。
  次、佛山に旅行します、私は無料ガイドとして、と日本人は日本語で交流したい。