日帰り広州3★娘8ヵ月の初広州　下町てくてく　歴史ある教会へ　～石室聖心大教堂・五仙古観～

2018/06/06 - 2018/06/06

突然決まった広州への日帰り旅。

広州は中国に数ある都市の中でも
特に思い入れのある場所。
私がその昔（20年ほど前）に短期留学の為
初めて訪れた中国が広州でした。
時間があるときにぜひ当時約3か月間を
過ごした広州の大学を再訪したいと思って
いるのですが、今回もその時間は無さそう。

残念ですが、それは次回の楽しみにとっておき
今回は軽く下町歩きをして、ちょこっと観光
（石室聖心大教堂と五仙古観）をしました。
やはり初めての中国体験が広州だったので
住んだことのある上海や深センとはまた違った
居心地の良さがある町だと感じました。

次回はぜひ娘を連れて思い出の大学、
そして町歩きを1泊とか2泊で楽しみたいと
思います。

帰りは17時過ぎの列車で深センまで戻り、
羅湖から香港に入りMTRで沙田に行き、
バスで荃灣まで戻りました。


★★　日帰り広州スケジュール6/6　★★
行き　直行バス　荃灣　→　落馬洲・皇崗口岸
　　　タクシー　皇崗口岸　→　深セン駅
　　　列車　C7064　深セン8:32　→　広州東9:47

帰り　列車　C7041　広州東17:15　→　深セン18:34
　　　MTR　羅湖　→　沙田
　　　バス　沙田　→　荃灣


★★　日帰り広州旅行記6/6　★★
1★香港から深セン経由で広州へ
https://4travel.jp/travelogue/11367170
2★広州東駅周辺グルメ！2回の飲茶と大人気のドリンクスタンド　～點都徳・喜茶HEYTEA・盈豊閣～
https://4travel.jp/travelogue/11367387
3★下町てくてく　歴史ある教会へ　～石室聖心大教堂・五仙古観～
https://4travel.jp/travelogue/11367492

エリア 広州(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

広州東駅から地下鉄で出発します。

○　広州東駅

途中で6号線に乗り換え、一徳路駅で下車。

○　一徳路駅

一徳路を歩いて行きました。

強烈な乾物の匂いがしました。

名前がわかりませんが、道の反対側に見えたローカルな小道。

小道の方が楽しそうなのでこっち行ってみました。

豆類

古い町並みに、心が躍る町歩き。

かなり昔からこんな風景だったんだろうなぁ。

細い通りなので、車は通れず、歩行者やバイクに乗る人々が多かったです。バイクにぶつけられないように気を付けて歩きました。

下町さんぽはまだまだ続く。

中国の下町と言えば、電線…笑

雨でぬれた道をてくてく。

中が気になる。

そして到着。

○　石室聖心大教堂
1863年に着工、25年をかけて1888年に落成しました。大聖堂の全ての壁と柱は花崗岩を積み上げてできているため、石室や石室耶穌聖心堂、石室天主教堂とも呼ばれています。

天使★

内部も荘厳な雰囲気です。

ちょっと暗くてわかりにくいかもしれませんがステンドグラスが綺麗です。

小学校から大学までずっとカトリックの学校に通っていたので何となくストーリーがわかります、というか、この教会の名前と学校名が一緒です（笑）

最後の晩餐。

あっちも綺麗。

石室聖心大教堂を見学した後、五仙古観を見に移動。

通りかかった小道。

みーっけ。

○　五仙古観

まずは近くにあったチケットオフィスでチケットをもらいました。チケットは無料、もらう時にパスポートを提示します。

2人なので2枚でいいのに4枚あったのでなぜ？と思ったら、隣にもう一つ展示館があるとのこと。

入り口にいたのは明代に造られた石麒麟。

レッツゴ―！

階段を上がっていくと、

この1対の対聯は清代同治辛未年（1871年）に広州将軍であった長善によるもの。

羊。

広州は古代広州城の五羊伝説から別名、羊城とも呼ばれています。五羊伝説とは、古代、干ばつで飢えに苦しんでいた人々を、天から降りてきた仙羊にのった5人の仙人が救ったという伝説で、その5人の仙人が乗っていた5匹の仙羊は、石となり石羊として山に残ったと信じられています。

こんな感じに仙人たちが羊に乗って天から舞い降りてきたそうです。

五仙降臨。

さてさらにいくと、

関羽による竹詩の石碑。もともとは清泉街（現在の応元路）の関帝廟内にあったものだそうです。

放生池？と思ったら、

ん？

こちら、仙人の足跡だそうです(ﾟдﾟ)！

風光明媚な空間がありました。

他にも小さな展示室があり、昔の広州の生活が垣間見れる展示がされていました。

こういうガラス窓、老広州って感じがしますね。

清代の広州城。

門官土地（門神）を祀っていたところ。

広州城の城壁のレンガ

もう一つの大きな展示室は看る時間が無かったのでパスしました。さて、地下鉄の駅に行きます。

下町さんぽも楽しみつつ、

ライチがいっぱい。

このあたりは靴屋さんだらけでした。

素敵な町角があり。

地下鉄の駅見っけ。

○　海珠広場駅

予定よりも少し時間オーバー。16時過ぎてしまいました。

広州東駅に戻ってきました。

無事切符購入。

ちょうど一本前の列車の乗車中でした。

17時10分、列車に乗り込みました。

C7041　広州東17:15　→　深セン18:34

深セン駅到着後、そのまま歩いて羅湖口岸へ。

羅湖駅からの眺め。

羅湖駅ホーム。

MTRで沙田まで行き、沙田からバスで荃灣に戻りました。