ロンパリミュージアム旅日記

2017/02/11 - 2017/02/20

海外旅行といえば、シリコンバレーか大連か、仕事がらみの出張くらいで、あまり関心がなかったのですが、ちょっとしたきっかけで、完全プライベートな旅を企画することになりました。いざ、そうなると、行きたいところだらけで、しぼりこみに難儀、結局、超メジャーな２大ミュージアム、大英博物館とルーブル美術館に決定。もちろん人生初、インディジョーンズとダヴィンチコードをかけ算したような妄想の世界、期待が膨らみます。

エリア ロンドン(イギリス)

いよいよ出発、羽田空港国際ターミナル、いつものJAL、マイレージ使ってフライト代はタダ！

何といきなり、くまもん弁当。やきおにぎりを中華スープに混ぜこんで食べる不思議な機内食、でも旨い。

あっという間にホテルです。郊外のウエンブリーにあるノボテル ロンドン 、３泊しましたが新しくて快適でした。

ロンドン市内の移動は地下鉄とバス、Suicaと同じくオイスターカードで乗り降り便利です。

郊外と言ってもダウンタウンまで地下鉄で20分くらいなんで、全然困りません。

まずは大英博物館を目指します、が地下鉄降りてから迷ってしまいます。

ちょっと遠回りしたけれど無事到着。

エジプト編、ラムセス王の像にいきなり感動。

ちょっと小さいが繊細な夫婦像、すごく印象に残ってます。

ファラオの像がたくさんあります。

もちろんミイラも棺桶もわんさかあります。

ギリシャの神殿から削りとった像、こりゃギリシャが怒るのもわからんでない。

疲れたら、この中央の巨大ホールで一休み、とにかくデカイ。

インドのお寺からはぎ取ってきたと思われるオブジェ。

なんとモアイ像も鎮座しています。

たしかメソポタミアのオブジェ、かなり大きめ、どうやって運んだのか。

真打ちロゼッタストーン、世界史の教科書にでかでかと載っていた感動物。とにかく、各国のお宝が怒涛のごとく集められており、かつての大英帝国の強大な権力がうかがえます。

大満足の大英博物館、帰路近くのパブに立ち寄ります。

ビールも種類が多くてようわからんので、とりあえずギネスの生、これ正解でした。以後ロンドンではこればかり飲んでました。

翌日は名所巡り、朝一番のビッグベンに早くも感動。

ウエストミンスター寺院、ここもイギリスの歴史が間近に見れてすごく良かったです。

入り口の彫刻が素晴らしい、写真はないけどもちろん中もスゴイです。

壮大な彫刻壁、このようなオブジェが街のいたるところにあります。ロンドンを最初にみた日本人はさぞ驚いたことでしょう。

２階建てバスから見た街、ドラゴン像がクール。

テムズ川とタワーブリッジ、天気も良かったです。

海外では日本食が恋しい、ということで一風堂。

味はまあまあかな、日本語も通じるので気が楽です。

パリ移動前に立ち寄った場所がここ。

そう、超有名なアビーロードです。ビートルズファンにはたまりません。

やっぱり、真似して渡りたくなるよね。

夜のウェンブリーの街、いたるところに２階建てバスが動いてます。

ノボテルの朝食、典型的なイングリッシュブレックファースト、薄味だけど素材がいいのか、なかなか旨い。

ユーロスターの駅で腹ごしらえ、ギネスの生。

無難にハンバーガー、ボリュームに圧倒されるも、味はなかなかで、完食。

レストランから見えるホーム、この列車でパリに行くんだ。

列車と言えども国境を越えるので出国のゲートです。

あっという間にパリです。新ビジネスエリアのラディフェンスにあるホテル、メリア パリス。ここも新しくて快適でした。

１階にあるBAR、ホテルに戻ったら、まずはここでビールです。

さすがにギネスの生はないのでハイネケンの生、４日間通ったら、ツマミがだんだん大盛になって少しはサービスしてくれたみたい。

さあ、このさかさピラミッド、ルーブル美術館入り口です。

ニケの像が遠くに見える階段、壮大なスケール。

なんと言ってもダヴィンチ、モナリザです。

同じくダヴィンチのミラノの貴婦人、こちらの方に引き付けられました。この眼差しがスゴイです。

模写する人もいます、なんだか楽しそう。

そしてこの巨大美術館のスターはご存知、ミロのビーナス、奇跡的な美しさです。

意外と大きい、堀当てた人、エライ。

世界の人々が集まってくるすごい人気です。

なんだかドキっとする彫刻。

有名なエジプトの書記像、リアルな作りで何千年も前のものとはとても思えません。

このピラミッド、賛否両論あるようですが、期待通りの世界的美術館でした。

ホテルに戻ったら、部屋に行くまえにビール、ホットするなぁ。

市内観光一発目はノートルダム大聖堂です。

天井の高さに驚く。

サントシャペル教会の全方位超絶ステンドグラス。

セーヌ川沿いに歩きます。

ロンドンに続き一風堂、ロンパリ一風堂同時制覇です。

ラーメンとしてはパリの勝ちだな。

一風堂周辺の街並み、サンジェルマン地区、カフェ多し。

オルセーにも行ってみよう、ここも人気の美術館です。

普通にゴッホがある。

ルノワールも普通にあります。

ホテルの部屋から見える景色、オフィス街です。パリにもビジネスマンいるのね、あたりまえ。

メリア パリスの朝食、パリらしく種類豊富で旨いけど、このみはイングリッシュブレックファーストの方だな。

少し郊外に来てみました、ベルサイユ宮殿。

パリの美術館と比べると今一つですが、この鏡の間は驚いた。

古今東西、時の権力はキンキラ金が好きなんですね。

それとこの並木通り、冬枯れしてますがスケールがデカイ。

ベルサイユからバスと地下鉄乗り継いでパリに戻ります。迷わなくてホットした｡

凱旋門、これも大きい、雷門とは違う。

ユーロスターでロンドンへ戻ります。

ユーロスターは、ほとんど英仏海峡の下、トンネルを走るので、景色は期待できません。唯一フランス側だけ少し田園風景が見えます。

今回の旅はミュージアム目的で食事は二の次でしたが、終盤くらいロンドン名物を食べようと、やってきたシーシェルレストラン。

まずはギネスの生、泡の注ぎ具合が良くて期待できます。

来ました、フィッシュアンドチップス、意外とさっぱりして食べやすい。イングリッシュブレックファーストと同様、日本人に合うかも。

帰路、ヒースロー空港、写真ないけどハロッズのお土産屋さん、我が家っではここのバッグとコーヒーカップの評判が良し。

出発までの名残惜しい時間、最後もギネスの生で締めます。ハローアンドグッドバイ！