2017/08/03 - 2017/08/06
5207位(同エリア8626件中)
五黄の寅さん
子供の頃おふくろの買ってくれた、世界の不思議 なる本で知ったアンコールワット。
何時か行ってみたいと思っていたアンコールワットに出掛けて来ました。
この旅は読売旅行の、《全日空プノンペン線新規就航記念!ビジネスクラスで行く!
ぶっとびアンコールワットスペシャル5日間》
のツァーに参加して出掛けました。
旅行記構成
1.一日目 プノンペンへ
その1 成田からプノンペンへ
2.二日目 プノンペン市内観光の記事を中心に
その2 ワットプノン
その3 王宮、博物館
その4 プノンペンからシェムリアップへ
その5 シェムリアップのホテル概要
3.三日目 アンコールトムとアンコールワットの記事を中心に
その6-1 アンコールワット朝日鑑賞
その6-2 アンコールワット観光
その7-1 アンコールトム観光 ⇒ この旅行記
その7-2 タ・プローム バンデアイ・スレイ観光
4.四日目 トレンサップ湖観光の記事を中心に
その8 トレンサップ湖からプノンペン
その9 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- ANA
PR
-
三日目の午前、アンコールワットの朝日鑑賞を終えてホテルで一休みした後、アンコールトムの観光に出掛けます。
入場証を確認します。 -
午前8:00にホテルを出発。
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アンコールトムやタ・プロム、バンテアイ・スレイを観光するために駐車場で一旦マクロバスに乗り換えます。
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アンコールトムの入り口にやってきました。
アンコールトムの南大門に向かう参道を進みます。 -
一辺が3kmにわたって続く巨大な敷地を持つ「アンコールトム」。
世界遺産アンコール遺跡群の中でも最も大きな規模を持つ遺跡のことから、アンコールワットを「小アンコール」、アンコールトムを「大アンコール」などと現地人は呼びます。 -
参道の両側には神々と阿修羅がナーガの胴体を引き合う像が片側54体、計108体
建っています。 -
象に乗って向かう観光客。
-
南大門の上には観音菩薩の顔が刻まれた四面塔があり、長さ約3mの観音菩薩が微笑んで迎えてくれます。
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南大門の内側には三頭のゾウがいました。
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三頭の像をズームアップして見ましょう。
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最初に訪れるバイヨンの全景。
バイヨンはアンコールトム遺跡内の最大の名所で、ジャヤヴァルマン7世によって
12世紀半ばに造営された寺院です。
アンコールワットと比べても決して見劣りしない荘厳な景色を見ることができます。
チャンパ王国(ベトナム中部にあった国)の侵攻や人々の生活の様子が壁のレリーフに刻まれた回廊を持つバイヨンは、建築王と言われたジャヤヴァルマン7世の最高傑作とされています。
全景をパノラマでどうぞ。 -
バイヨンの近くに建つ日本の遺跡修復事業の表示版。
1994年から始まり、2022年迄の予定で継続されています。 -
テラスの両側にはナーガとシンハー像が建っています。
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二重の回廊で囲まれたバイヨンの中に入りましょう。
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バイヨンには観世音菩薩の顔を四面に持つ16基の尖塔と中央祠堂が建っています。
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東門を入って第一回廊に向かいます。
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美しいデバター像が見られますので見落としなく。
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回廊のレリーフ。
第一回廊には12世紀のチャンパ軍との戦いを中心に、兵士たちの戦闘の様子やそれを支えた人々の生活の模様が描かれています。
第二回廊にはヒンズー教の神々の世界や、当時の宮廷内の様子が描かれています。 -
行軍する兵士のレリーフの一部のこのレリーフはご飯を炊く人の姿が描かれています。
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生贄にされる水牛。水牛の血の入った酒を飲むと戦いに勝てると信じられていました。
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先に進みますよ。
各国のツァーが入り乱れてるので、ガイドさんの姿を見失わない様に付いて行きます。 -
トレンサップ湖でのチャンパ軍との戦いの様子。
湖に落ちた兵士がワニに食われている。 -
その右側にはクメール軍の様子が描かれています。
下段の左には虎に襲われる狩人の様子。 -
第二回廊を通って中央祠堂に向かいます。
破風にはアプサラの姿が浮き彫りされています。 -
第二回廊のテラスから三つの菩薩像が並んで見える撮影スポットに向かいます。
中央祠堂の手前を左手に進みます。 -
観世音菩薩の四面塔が見えて来ました。
テラスのこの先の場所がそのスポットです。 -
微笑んだ三つの菩薩の顔がこちら(^^)/
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その先で撮影した四面塔、さて菩薩の顔が幾つあるでしょうか?
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これから クメールの微笑み と称される有名な観世音菩薩を見に行きましょう。
こちらは違いますよ。 -
こちらです( ^)o(^ )
良い顔をされていますねー。
個人的にはもう少しおちょぼ口が好きなのですが。 -
別の角度から。
皆さんはどの様に感じられましたでしょうか? -
私は気が付きませんでしたが、窓から観音像が見れるスポットがある様です。
窓がフレームになって鑑賞できるそうですので、探して見て下さい。
こちらにもデバダー像があります。
そろそろバイヨンの観光を終えてバプーオンに向かいます。 -
バイヨンを出て木陰で一休み。暑さに注意です。
向こうに見えるのがバプーオンの参道。
画面の外、左側にバプーオンはあります。 -
バプーオンに続く200mほどの参道です。
かつては両側に聖池(上の写真の左手に見えてる池)が参道と同じ水位まで溜まっていて、水上を歩いているような空中参道であったといわれています。 -
参道の入り口辺りからバプーオンを撮影。
三層からからなるピラミッド型寺院でかってはバイヨンよりも高かったと言われています。 -
入り口の東塔門から撮影。
創建当時は中央に高さ50mの塔があったと言われていますが、その後倒壊した。 -
このバプーオンにはジャワ侵攻の隠し子伝説もあり、何かと興味深い寺院です。
バプーオンを回り込んで王宮に向かいます。 -
王宮の城壁の中に向かいます。
この雑草は何とかならないのでしょうかねー。 -
王宮内に入ると最初に目に入るのがこの建造物です。
三層のラテライト基壇を積み重ねた背の高いピミアナカス寺院です。
かつては中央にさらに塔が立っていたらしいのですが、倒壊して現在はありません。
クメール王と妖艶のナーギー(ヘビ)の伝説が眠る神話的な寺院です。
なお、以前は中央に登れたのですが、某国の観光客が落っこちて怪我をしたため、
現在は立ち入り禁止になっているようです。 -
歴代クメールの王が住んでいたとされる王宮は、現在では茂みに覆われて、その面影を見ることは叶いません。
王宮跡地の傍には、かつてクメール王や王族の女性たちが入浴していたとされる池が2つあり、それぞれ男池、女池と名付けられています。 -
なかなか当時の様子を思い浮かべるのは難しいですが、伝説の残るバプーオンやピミアナカスといった寺院を歩き、美しい池に歴史を映してみてはいかがでしょうか。
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王宮を抜けてライ王のテラスに向かいましょう。
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テラスの上にはライ王の像が安置されています。
テラスの高さは約6m、一辺約25m、ラテライトと砂岩で造られています。 -
テラス上にあるこのライ王の像はレプリカです。
この像は一説には髭と牙が有るので、閻魔大王ではないかとも囁かれています。 -
ライ王のテラスからバイヨン方面にあるのが象のテラス。
その中央部の王のテラスは王族達が閲兵を行った場所です。 -
蓮の花の像と象が見えるテラスには小部屋があり、象の鼻で遊ぶ子供、5つの頭を持つ馬、王の馬などの彫刻を見る事が出来ます。
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蓮の花の像があるテラスの壁面には三つの頭を持つゾウが蓮の花をからめとっている様子が彫られています。
そのゾウの前で記念撮影。 -
バイヨン方面の様子です。
左手の道路を観光用の電気自動車が走っています。
マイクロバスに戻って次の目的地 タ・プローム に向かいます。
その様子は7-2でどうぞ。
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