2018/05/26 - 2018/05/27
335位(同エリア728件中)
mickさん
東京駅から上越新幹線に乗ると、わずか1時間20分ほどで関東圏を脱出し、新潟県の越後湯沢まで行くことができます。というわけで、東京への用事のついでに、賑やかなスキーシーズンを終えて穏やかな新緑の季節を迎えている越後湯沢まで足を延ばしてみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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越後湯沢駅に到着です。駅構内には、「がんぎどおり」と名付けられた広大な土産物屋・飲食店エリアが設けられ、駅を出る前から楽しむことができます。
がんぎどおり グルメ・レストラン
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そんな飲食店の中の1軒、そば屋の「小嶋屋」で、新潟名物「へぎそば」の昼食です。独特の盛り付け方は、見た目がきれいなだけではなく、ちょうど一口で食べやすい長さ・分量に分けられているので、ツルツルとしたのどごしを楽しむのに最適になっています。
越後十日町小嶋屋 越後湯沢店 グルメ・レストラン
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昼食後、バスで奥清津発電所を見に行ったのですが、そちらはまた別の旅行記で紹介したいと思います。再び駅に戻ってきて、駅構内の「ぽんしゅ館」を訪れました。こちらでは日本酒の販売はもちろん、日本酒にまつわるバラエティに富んだ店舗や設備、日本酒を使った入浴施設まであります。
越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館 越後湯沢店 専門店
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酒風呂で汗を流した後は、風呂上がりの牛乳ならぬ「糀ラテ」です。糀は日本酒の原料ですが、酒の味やにおいがするわけではなく、まろやかな甘さで飲みやすい味です。
糀らって グルメ・レストラン
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「ぽんしゅ館」の中でも最も特徴的な、利き酒のコーナーです。500円を支払って、お猪口とコイン5枚を渡されて入場すると、様々な銘柄の日本酒の注ぎ口が並んでいて、お猪口をセットしてコインを投入するとお酒が出てくるようになっています。私は全然日本酒に詳しいわけではないので、適当に選んで飲んでみましたが、同じ日本酒でも銘柄によって随分と味が違うということが実感できました。
越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館 越後湯沢店 専門店
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今回宿泊したホテル、「湯沢ニューオータニ」です。外観は古い感じもしますが、建物内は全然古さを感じさせず、さすがに都会のニューオータニほどではないかもしれませんが、高級な雰囲気が感じられました。
越後湯沢温泉 湯沢ニューオータニ 宿・ホテル
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ホテルの夕食付プランは少々お高めだったため、節約のため夕食は外で食べることにしていたので、ホテルの近所の飲食店を色々見に行ってみて、一番メニューが豊富そうだった、こちらの「一二三」という店に入ってみました。
一二三 グルメ・レストラン
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カウンターと小上がりが数席ずつの小さな店でしたが、新潟の海の幸・山の幸ともに豊富なメニューが店内に掲げられていました。お酒も地元の有名な銘柄は一通り揃っていて、先程の予習の成果を早速生かして、好みの味の日本酒を注文することができました。
一二三 グルメ・レストラン
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お酒がおいしいと食も進み、結局、あまり大きな節約にはなりませんでしたが、自分が食べたいものを食べたいだけ食べられたので大満足です。店の雰囲気も、賑やか過ぎず静か過ぎず、とても良い感じでした。
一二三 グルメ・レストラン
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さて翌日は、ロープウェイに乗って、山の上の植物園、「アルプの里」を訪れます。
湯沢高原ロープウェイ 乗り物
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ロープウェイの窓から、山々に囲まれた湯沢の街が見えます。
湯沢高原ロープウェイ 乗り物
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パンフレットによれば、ロープウェイを降りたらリフトで植物園に向かうようだったので、てっきりリフトで山を登っていくものだと思っていたのですが、実際は逆で、下りのリフトでした。リフトの速度もゆっくりなので、徒歩で坂を下りていた人の方が先に到着していたようでした。
湯沢高原アルプの里 公園・植物園
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植物園の入口付近には池があり、その周りの遊歩道を散策できるようになっています。池の中の植物は開花の時期ではなかったようですが、池の周囲には色とりどりの花が咲いています。
湯沢高原アルプの里 公園・植物園
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大小の沢山の岩を配置して作られた、「ロックガーデン」と名付けられたエリアです。
湯沢高原アルプの里 公園・植物園
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ロックガーデンには、色も形も大きさも様々な、多くの種類の高山植物が植えられています。
湯沢高原アルプの里 公園・植物園
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こちらの花は、チャボリンドウというらしいですが、非常に鮮やかな青色で、小さい花でありながら大きな存在感がありました。
湯沢高原アルプの里 公園・植物園
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時期的にはようやく雪解けが済んだばかりの頃のはずなのですが、周辺には草木が青々と生い茂って、虫の鳴き声が響き渡り、蝶やトンボが飛び交って、まるで春を通り越して夏が訪れたような雰囲気を感じます。
湯沢高原アルプの里 公園・植物園
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アルプの里から、帰りは緑に囲まれたトレッキングコースを歩いてみますが、当然登り坂です。やはり、行きは歩いて帰りにリフトを利用するのが正解のようです。
湯沢高原アルプの里 公園・植物園
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山の上からの眺望です。何重にも重なる山々の複雑な稜線が見渡せます。
湯沢高原アルプの里 公園・植物園
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短い滞在時間でしたが、雄大な景色と緑に囲まれて、清々しい気分になることができました。
湯沢高原アルプの里 公園・植物園
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昼食は、地元では有名らしいトンカツの専門店、「人参亭」に来てみました。地元のブランド豚肉「越後もち豚」と、同じく地元産のコシヒカリを使った大ボリュームの定食で、滞在中最後の食事でも存分に地元の味覚でお腹を満たすことができました。
越後とんかつ人参亭 グルメ・レストラン
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さて、あとは新幹線で東京に戻るだけですが、駅で買い込んだお酒とおつまみで、車内でさらにもう一杯です。乗車時間の1時間20分があっという間に思えてしまいます。今回の旅では最初から最後まで、様々な新潟グルメを満喫することができましたが、まだまだ食べていない名物や試していないお酒も沢山あり、新潟が意外と東京から近いということも分かったので、また何度でも訪れてみたいです。
越後湯沢駅 駅
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