2018年5月鹿児島　金婚式のお祝いに。「西郷どん」と桜島と鹿児島料理の旅（その３・最終回）

2018/05/26 - 2018/05/28

両親がめでたく金婚式を迎えたので、その記念として2018年5月に２泊３日で鹿児島に行ってきました。
初めての鹿児島でしたが、桜島の雄大さに感動し、火山灰に驚き、鹿児島料理に舌鼓を打った旅行でした。

続いてその３。３日目、最終日です。
明治維新を学び、黒酢の製造工程も学びます。

エリア 鹿児島

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

３日目の朝。
今朝の朝食は選べるとのことで、豚しゃぶをチョイス。
豚しゃぶは昨夜食べたけど、おいしいものは何回食べてもいいです。

温泉ホテル中原別荘 宿・ホテル

朝食を終え、チェックアウトの時間まで少し散歩することにしました。
どんよりとした天気。
今にも雨が降りそうです。

初日に見た西郷どん。
今日見ても頭が大きいです。

西郷隆盛銅像 名所・史跡

鶴丸城の城壁とお堀の跡を見ながらの散策。

鶴丸城跡 (鹿児島城跡) 名所・史跡

そのまま歩いていると、西南戦争の銃弾跡が刻まれた石垣にたどり着きます。
銃弾跡と言われればそう見えるし、風化と言われればそうにも見えます。

西南戦争の銃弾跡 名所・史跡

西郷隆盛終焉の地。
周囲は今は住宅地。
大きな樹木も植えられ、静かな一角です。
当時はどんな雰囲気だったのでしょうか。

西郷隆盛終焉の地 名所・史跡

薩摩義士碑。
西南戦争とかには関係ないですが、薩摩出身の若者が岐阜県の木曽川治水工事で犠牲者を出しながらも頑張ったことに対する碑なんだそうです。
人情に厚い場所、鹿児島。

薩摩義士碑 名所・史跡

黎明館の中に設置されている篤姫像。
鹿児島って、他の地域と比べて像が多い気がします。
偉人が多いのか、単に像が好きなのか。
謎です。

天璋院篤姫像 名所・史跡

島津忠義公の像。
ずいぶんと高い塔の上にすっくと立っていらっしゃいます。

照国神社。
島津斉彬公を祭る神社です。

照国神社 寺・神社・教会

大明神・島津斉彬公。
照国神社の境内にあります。
島津忠義公に負けず劣らず、高いところに立っていらっしゃいます。

１時間以上ぶらぶらしていたら、雨も降ってきてしまいました。
ホテルに戻り、チェックアウトです。
その次に向かったのが維新ふるさと館。
開館まもなくの時間に入館したのですが、１時間後には駐車場がいっぱいになっていました。
車でお出かけの方は気をつけてください。

鹿児島市維新ふるさと館 美術館・博物館

入館料は300円にもかかわらず、展示はとても充実。
貴重な史料や遺品だけでなく、映像やインタラクティブな展示物も多く、飽きさせません。
時間の都合上１時間くらいしか滞在できませんでしたが、もっとじっくりと見ていたかったです。

「西郷どん」だけでなく、宮崎あおいの「篤姫」、西田敏行の「翔ぶが如く」など、大河ではよくテーマとなるんですね。

そろそろ帰りが気になる時間帯になってきました。
その前に、両親のたっての希望で立ち寄ったのが、「坂元のくろず　壺畑」。壺が整然と並んでいる様子は圧巻です。
残念ながら雨が降っていて桜島は見えませんでしたが、壺と桜島が一緒に見えたらきっと息を飲む景色だったと思います。

坂元のくろず 壺畑 情報館 名所・史跡

壺を間近で見ることもできます。

もちろん御土産も豊富です。

ランチは併設のレストランで。
食前酢が食欲を引き出します。
お酢を活かした中華料理中心のレストランです。
庭にずらっと並んだ壺を見ながらの食事は格別です。

壺畑 グルメ・レストラン

さて、食事が終わったら空港に戻ります。
レンタカーを返却し、チケットを受け取り、お土産物屋さんを物色します。

鹿児島空港 空港

帰りもFDA。
今度は黄色の機体です。

富士山静岡空港着。
両親とはここでお別れ。私は東京に戻ります。
帰りは静岡駅までバス、そこから新幹線です。

５年ぶりくらいの両親との旅行。
楽しんでくれたようで何よりです。
次はどこに連れて行こうかな？

最後までお読みいただき、ありがとうございました！