2018/05/17 - 2018/05/19
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ジュンパラギさん
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今年も春のヨーロッパに、JALのマイレージを使って行ってきました。成田・フランクフルト往復はサーチャージなどの料金だけで行って、その後の飛行機はルフトハンザのHPで予約しました。
今回は、チェコのプラハとチェスキークルムロフ、そこからウィーンに行って3泊し、ブダペストに移動して2泊する春の中欧12日間の旅行です。
飛行機のチケットやホテルなどの手配、観光の情報収集などは私がやり、主人は出発する前に、ガイドブックをサラッと見ただけで、どこで何を見るのかさっぱり分からずで飛行機に搭乗しました。まぁ、それでもそれなりに旅行で来ているので、良しとしましょう。
プラハのホテルに到着し、冷たい飲み物を頂いた後、さっそく街歩きに出かけます。二度の対戦の被害を逃れ、ルネッサンス・ゴシック・バロックなど、中世時代の建築物が美しく残る街、プラハを楽しみましょう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さっそく乗り物(バス・トラム・地下鉄)の24時間有効券を買って、市内観光に出かけます。
改札(と言ってもこのエスカレーターの前に刻印するための黄色い小さな機械があるだけ)のところにおじさんが立っていて、窓口で24時間券を買った時処理してくれてたみたいで「刻印は必要ないよ」と言われたと主人が言ってたので、す通りしようとしたら、切符を見せろと言われたので、それ以降は、どこでも改札に立っているおじさんにチケットを見せて通りました。
で、これが噂に聞いていた、めっちゃ早くて、なが~~いエスカレーター。
普通の2倍速のイメージで、長さも2倍以上あるように思いました。
最初は「はやっ!!」と思ったけど、これに慣れてしまうと、普通のが遅く感じます(^▽^)/ -
地下鉄B線の「ANDEL」駅から旧市街地区に出かけます。
-
「NAME REPUBLIKY」駅で降りたら、左手に進むと右前方に見えたのが。。。
「カフェ・インペリアル」です。 -
中へ入ると、食事かお茶か聞かれます。
食事というとまっすぐに進みました。
時間が中途半端なせいか、レストランの方は空いていました。 -
まぁ、なんて豪華なこの内装。
セラミック製のタイルで緻密に装飾された、店内の素晴らしい事!!
100年以上の歴史があるそうですが、その頃の有名人も、きっとここでお茶を飲んでいたのでしょうね。。。 -
また、柱にもセラミックタイルがはめ込まれており、その1枚1枚がとても緻密に描かれています。
一時閉店していたそうですが、2007年に再オープンしたそうです。
こんなに素敵なお店ですもの、再開のリクエストが多かったのでしょうね。 -
まずはビールと、確かミックスジュースだったような。。。
ねっとりした濃さで、氷は入っていませんが、冷たくておいしい。 -
そして、主人はおいしいと聞いていた、鴨のコンフィー。
まあるいお団子は、ジャガイモとパンを合わせたような。。。
これがチェコでは、付け合わせで、出てくるらしい。
でも、多すぎて、食べきれません。。。。 -
私はシーザーサラダを。
こちらにも鴨肉のスライスが乗っていて、ドレッシングも軽やかで、美味しい。
もちろんシェアして食べました。
内装も素敵ですが、それに負けないくらいのお料理の味でした。 -
お手洗いをお借りしました。
入ってびっくり(*_*)。。。 とっても豪華!! -
この白鳥。。いえ、金鳥の口からお水が出て来ましたよ。
-
デザートも充実していて、美味しそう。
さっき食べた機内食がなければ、食べられたかも。。。 これなら機内食は食べなきゃよかったな、残念!! -
お会計を済ませて、帰る時、もう一度、レストランの方を撮影しました。
すごく豪華!! 今回の旅行をここからスタートして、大満足!! -
カフェ・インペリアルから市民会館へ向かう途中、コーヒーの屋台の前を通ってきずきました。
チェコでは、コーヒーは「KOFI」と綴るんですね。 気づいて、振り向きざまに写真を撮ったら、かわいいお兄さんも笑顔でした。 -
共和国広場に面して建つ、特徴のある建物、パラデュ―ム。 結構大きなショッピングセンターらしいです。
ホテルのお隣のテスコに行くつもりなので、入る事はなかったけど。。。 -
その斜め向かいにあったのが、市民会館。
陽射しが眩し過ぎて、せっかくのミュシャの絵も、色が飛んでしまっていて、がっかりです。 -
中に入ってみましたが、ツアーに申し込まないと、この階段より先へは進めないようです。
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階段の左は、レストランでしょうか??
趣のあるお部屋。。。 用事もないのに入って行く図々しさはないので、入り口だけ。 -
出てくる時に気が付いた、出入り口の扉の上のステンドグラス。
華やかさはないけれど、落ち着いた清楚な色合い。 -
そこから歩いて10分弱で、「ミュシャ美術館」へ。
通りから見えるように、窓に内側からポスターをはめ込んだのでしょうか???
ポスターでは一番有名な(と自分は思っている) 「ヒヤシンス姫」
モデルは、チェコの人気女優、「アンドゥラ・セドラゴヴァ」だそう。まっすぐな眼差し、凛とした表情。 -
午後の光が、ガラスに写りこんでしまい、うまく撮れませんでしたが。。。
「黄道十二宮」 -
「モナコ・モンテカルロ」
この3枚が、通りに展示??してあり、写真が撮れますが、中は撮影禁止になっているので、こんな写真しかなくてもアップしました。
あちこち動きまわったのですが、どの角度からも光が写りこんでしまい、がっかり! -
入り口は質素で、あのポスターがなければ、見逃してしまうくらい。。。
中へ入ってすぐ左のショップで、コースターなどを記念に買ってきました。
日常使いにしています。 ダメになったら、また買いに行くつもりで。。。 -
再び街歩き。 トラムの向うに小さく見えるのは、国立博物館。
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この通りは(地図ではヴァーツラフ広場となっていますが)とても広い通りで、何気に両脇にビルも素敵です。
地下鉄A・B線のMustek駅もこの通り(広場)にあります。 -
パフォーマーが普通にスマホで何かしてる。。。
ただいま、営業時間外でしょうか?? この恰好で!!
ならば、写真を撮っても、お金は払わなくても大丈夫ですよね!! -
ショーウインドーにあった、クリムトの接吻のソーサーとカップ。
この絵があるのは、ウィーンだったはずだけど。。。 -
チェコはボヘミアングラスで有名ですが、きらきらしたお店がいっぱいありました。
とっても高価そうなので、外から見るだけです。 -
チェコ名物? どこでも見かけた屋台のお菓子、トゥルデルニーク。
いつもお腹いっぱいで、なかなか食べる機会がないけど、一度は食べてみないとね。 -
右奥に見えた「Gallen教会」
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その反対側の左手には、ハヴェル市場です。
テレビ番組「迷宮グルメ 駅前食堂」で、ヒロシがここであちこちお店を覗いていたので、ちょっと立ち寄り。
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手を叩くと、音に反応して動き出す魔女のマリオネット。
番組内で見て、動き出すのが面白くて、自分もやってみたら、声を上げて動き出して。。。 遊んでしまった!! -
イチゴが安そうだし、美味しそう。。。
他にもフルーツいっぱい。 プラハは物価が安そうです。 -
こちらも市場の脇にある、ヒロシが入っていたレストラン。
美味しいのか、たくさんのお客さんが入っていたようです。 -
Mustek駅から地下鉄A線に乗って、Malostranska駅で降りました。
駅前の広場に出てみました。
百塔の街と言われるように、あちこちにある教会の塔。 -
広場の反対側には、すぐにトラムの停留所があり、そこで22番を待って、乗り込みます。
23番も、しばらくは同じ路線を走っているようでしたので、ストラホフ修道院まではどちらでも使えるようでした。 -
Pohorelec・ポホジェレック停留所で降りて、皆さんが行く後をついて坂道を登っていくと、ストラホフ修道院に到着です。
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門をくぐったら、こちらが修道院ですね。
もしかしたら、ここがあの「世界一美しい図書館」の入り口でしょうか??
残念ながら、すでに入場はできない時間でした。 -
というか、主人のお目当てはこちらのビアホール。
一応、図書館の説明はしたのですが、もう頭の中はビールでいっぱいの模様。。。
なかに入って行くと。。。テラス席は、わっ、いっぱいだ!! 少し遅かったか!!と思いましたが、中でよければお席はありますよと言われ、「はい、はい」とニコニコ顔で入って行く主人。 -
主人はお隣の席の若者に、あれやこれや相談して、お薦めを一杯。
私はレモンソーダを飲みました。 -
修道院でビール醸造するなんて、珍しいお話です。
ホールの中はテーブル席で、20人程度でいっぱいくらいの大きさ。
自分達が出るときは、ツアーの団体さんも入ってきて、混雑する前でよかった!! -
カフェ・インペリアルでさっき鴨のコンフィを食べたのに、こんなに大きなスペアリブにかぶりつきました。
お肉がほろほろと骨から剥がれて来て、とっても柔らかい!!
3種類のソースがついてきて、一番手前のがバルサミコ酢のソースで、見た目よりあっさりで、BBQソース味に飽きてきたら、こちらのソースでまた食べられちゃいます。 初日から食欲全開!! -
美味しいビールとスペアリブに大満足して、お腹いっぱいになりビアホールを出てきたら、すぐお隣にもう一つのレストランがあるようです。
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こちらもどなたかの旅行記で見た覚えがありました。
こちらのお料理も、おいしいらしいですよ。 -
せっかくなので、修道院内を散策します。
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こちらがストラホフ修道院の入り口のようです。
聖ノルベルトが1120年に創立したプレモンストレー男性派の修道院だそうです。 -
その先に、こちらも良さげなレストラン。
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その下に、小さな展望台があったので、行ってみると、かなりの絶景。
左にプラハ城、その右下は、赤い屋根が続く、マラー・ストラナ地区。
翌日、この景色を楽しみながら夕食にしたいと主人が言うので、じゃあ、明日また来ましょうと言って、この景色を後にしました。
結局来ることはできませんでしたが。。。 次回は是非是非!! -
再び、22番のトラムに乗り、Malostranska駅まで戻り、そこから歩いてカレル橋を目指します。
途中にあった、壁に面白い絵の描いてあるレストラン。
なかでは、パーティーでも開いているようで、大盛り上がりの様子でした。 -
その向かい側にあったマジパンのお店。
かわいいパンがいっぱいの様子で、なかにいたお客さんも撮影している様子。 -
また、少し行くと、広場の噴水が笑える!!
男性2人がおしっこしながら。。。 ちょっと、オイオイっていう感じ。
ブリュッセルの小便小僧は子供ですが、こちらは大人です!! -
そして、こちらもヒロシのテレビ番組で見た、「世界一狭い路地」の入り口。
こちらの信号が赤なので、向うからやってくる様です。 -
入って行ってみて、帰りはこんな感じ。
先にはレストランがあるそうですが、観光客が写真を撮りに来るばかりで、皆さんすぐに引き返していきます。 そういう自分達もですが。。。 -
さらに進むと、カレル橋の橋塔が見えてきました。
低い方の塔は、ユディタ塔と言って、カレル橋の前身ユディタ橋の建設の際に建てられたものだそうで、後に要塞として機能していたそうです。 -
カレル橋には、両側に30体の像が設置されていますが、ローマのサンタンジェロ城などに刺激され、橋を彫刻ギャラリーにしようとしたのが始まりだそうです。
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旧市街地区とプラハ城地区を分断する、ヴルタヴァ川に架かる橋がカレル橋なのですが、プラハでは一番の名所となっているようです。
そのカレル橋からも1枚。 -
30体の像の中で、一番有名な、ボヘミアの守護聖人、聖ヤン・ネポムツキーの像。
ほぼ、シルエット状態ですが、頭の上の5つの星でお判りいただけるかと。。。
来た道を振り返って撮ったら、夕陽の中のプラハ城と橋塔が一緒に撮れました。 -
その台座の左には、聖ヤンに懺悔をする王妃の姿を描いたもの。
王女が、可愛がっていた愛犬らしいです。 -
右側には、王妃の懺悔の内容を知りたがった王の命令に従わず、その内容を決して言わなかったヤンを拷問にかけ殺害し、遺体をこの橋から落とした場面を描いているそうです。
ここに触ると、幸せになるそうで、皆さん撫でて行くので、ピカピカに磨かれています。 もちろん、順番を待って(この時期・この時間なら2~3人)なでなでしてきました。 -
そして、ここが聖ヤンの遺体が投げ込まれた場所。
指先に5つの星が触るように十字架に手を載せて祈ると願いが叶う、という言い伝えがあるようですが、決して内容は他言してはいけないそうです。 -
もう陽が暮れて来て、こちらもシルエットにしか撮れてませんが、ザビエルだそうです。
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その下で支える東洋人。 日本人だという説もあるようですが、ガイドブックでは、刀の格好から中国人だという事です。
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旧市街側の橋塔です。
外壁の紋章や守護聖人の聖像は、14世紀のボヘミアンゴシック彫刻の最高傑作だそうです。
ここに登って、橋の上を眺めてみるつもりでしたが、体力的に無理でした。 -
さて、そろそろホテルに向けて、帰るとしますか!!
帰りながら、一番きれいな夜景が見えるとクチコミを見た、川沿いのスポットへ。
橋塔のすぐ脇の川沿いの道には、お土産屋さんが並ぶ、ちいさなアーケードが。 -
そこを抜けて川沿いを進むと、やっとのことで、あたりが暗くなってきました。
もう9時を過ぎています。 陽の長いこの季節は、遅くまで観光できるのはいいけど、夜景がお目当てだと、体力が持たない。 -
ベンチで休憩しながら、暮れるのを待って、写真を撮って。。。
また少し歩き。。。
陽が沈むと、けっこう寒いです。 わざわざ日本からライトダウン持ってきてたのに、お昼の暑さに騙されて、持ってきてません。。。
ちょっと厚手のパーカーを羽織っていて、我慢できないほどじゃないけど、あればもう少し粘れたかも。。。 -
でも、こんなきれいな夜景が見れて。。。 良かった!!
しっかり堪能して、ホテルに帰りましょ。。。
観光初日で、風邪でも引いたら、この後の旅行が台無しですから。。。
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