万博公園と太陽の塔

2018/05/28 - 2018/05/28

歳がばれますが大阪万博が開催されたのは中学生の時、地元民ですから何回も万博にはいきました

開催直後の三月は比較的すいてたのですがその後は毎日長蛇の列、太陽の塔にも長時間並んではいりました。

最近内部がきれいに再現され公開されています。
発売開始と同時に売り切れ続出でしたが何とかチケットを予約することができました。

エキスポシティにはにニフレルもあり何度か行ってますし民族学博物館も好きなスポットなのでよく行くんですが万博記念公園はゆっくり見たことがありません。入場までの待ち時間を利用して公園内もさくっと散策してきました。

エリア 吹田・万博公園(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

公園側にも駐車場はあるのですが本日はエキスポシティの駐車場が無料開放とのことでしたのでそちらに駐車してニフレルの横をすり抜け万博記念公園に向かいました。

こちらでダウンロードしたQRコードを提示して入場券と引き換えます。

太陽の塔の入場は700円とのことなんですが公園に入るのにさらに250円入ります。

JAFの会員証を見せれば50円引きで200円になります。

真正面に太陽の塔

大屋根がないとなんだかひょうきんに見えます。

万博の時はこのあたりがお祭り広場でここにたどり着くのだって人混みをかき分けで大変でした。

予約の時間までまだ少しあるので公園内を散策します

いろんな自転車があって子供でも遊べます。

さらに奥へ進むと

ここも小さい子でも遊べますね。

EXPO70パビリオン

公園内にはいくつかパビリオンが残ってて保存されてます。

常設展と企画展で500円

この赤いシールを見えるところに貼っておけば企画展も見れます。

パビリオンの写真

記憶にあるものばかりで懐かしいです。

写りこんでる人々の服装も昭和ど真ん中
中学生だったのでちょっとおしゃれして出かけた記憶があります。

テーマパークなんてドリームランドやあやめ池遊園地しかない時代ですからこれほどの規模の万博は珍しく東京の親せきが泊まりに来たりして何度も一緒に出掛け10枚の回数券使い果たしました。

万博ホールで開かれた海外アーチストのショーも親に連れられて見に行きました。
父親の趣味なのか「サミー　デーヴィス　ジュニア」
英語のコメントも歌もわかるはずもなくひたすらドラムの音だけ聞いてました。

ロシア（当時はソビエト）館のレストランを予約すればレストランから並ばずパビリオンに入れるとのことで初めてロシア料理のフルコースも食べさせてもらいました。キャビアも一ビン出てきましたが中学生の子供のわかる味ではありませんでした。

食道楽でもある父はフードコートなど使わずいろんなレストランを予約してくれました。ニュージーランド館のレストランではデザートにキーウィをフランベしてカステラにアイスを乗せたものにかけてくれて炎が上がるパフォーマンスに唖然としたのを覚えています。

お祭り広場の模型

奇抜なオブジェ

階段室を利用して制服が展示されてます。

すべてミニスカート
マネキンが着てると斬新でかっこいいんですが日本人向けではなかったかも・・

万博全景

今はエキスポシティになってるところがエキスポランドでした。

企画展のほうに入ってみます。

風変わりなオブジェですが全部楽器です。

設計図や企画書の原本や開会式のビデオなどが見られます。

行ったことのある世代には懐かしいものだらけでした。

5時の閉館とともに追い出されたのでまた公園内お散歩です

自動販売機や軽食を買えるところもあります。

ここも子供向き

小学生くらいまでなら一日体を動かして遊べると思います。

ただただ広い公園

お祭り広場の大屋根が一部保存されてます。

入場は太陽の塔の裏側から

万博当時は屋根でさえぎられてたので近くで全景を見るのは初めてです

このスロープの先に入り口があります。
。

真横から見た太陽の塔

当時はこの腕の中を通って大屋根の上に出ました。

入場は指定の20分前から可能、16人づつのグループになって移動しながら見学します

当時は途中からエスカレーターで何度か乗り継ぎがあるので係員さんの「足元にご注意ください」の声が記憶に残ってます。

現在は軽量化のため階段
地階から階段をのぼりながら見学します。
エレベーターはあるのですがすべての階に止まるわけではないので途中どうしても階段を歩くところがあります。最初エレベーターを希望しておられたご婦人も頑張ってゆっくり歩いてられました。

行きは説明を聞きながら生命の樹を見て登るので苦にならないんですが帰りは非常階段のような所をぐるぐると降りていきます。10階以上の高さから一気に下りるので目が回りそうでした。

内部は撮影禁止なのでパンフレットから画像を拝借
TVでも再生工事の様子など放映されてましたね。

ずっと昔に同じ場所にいたという感動とともに当時の記憶がいろいろと思いだされました。
特に両腕の空間は今見ても超未来感覚で好きです。
行かないとみられないので若い方もぜひ行って見られたらいいと思います。

帰りも駐車場までエキスポシティを通り抜けます。

万博食堂という割に当時のものはないしでデパートの総合食堂みたい

お値段高めなのでお勧めしません。

帰りに道路沿いのこちらで夕食

TVで見た方もあると思います。

店員さんと顔を合わせないしお隣とも仕切りがある
話さずに注文できるので外国の方にも好評とか

麺だけ固めにし他はごく普通にしましたがちょっとこってり系でした。

タイムスリップしたような五月の半日でした。

この旅行記へのコメント （2）

• 多良さん 2018/05/30 15:02:03

  大阪万博

  ワタシも、太陽の塔の内部が見たくて挑戦しましたが、あえなく失敗しました（涙）。
  で、写真撮影も禁止とは！！
  大勢が押し寄せないように、予約制にしたのと違うンか～～～い！
  スムーズに見てもらうためだったのじゃないの？
  だったら、写真くらい別にいいじゃないの？！ケチ！！！
  あ。スミマセン、ついついコーフンしてしまいました(^_^;)
  旅行記、楽しく拝見させていただき、ありがとうございました～♪
  　　　　たぶん同世代の　多良

  らぼさん からの返信 2018/05/30 22:20:39

  RE: 大阪万博

  こんばんは、ご訪問、コメントありがとうございます
  
  > ワタシも、太陽の塔の内部が見たくて挑戦しましたが、あえなく失敗しました（涙）。
  
  追加の夜間の枠でやっと滑り込みました。
  クラツーやトラピのツアーもあったようですがすぐ満席になっちゃうみたいです。
  
  > で、写真撮影も禁止とは！！
  
  一度に16人しか入れないのでゆったりしてます、写真くらいいいのにねぇ
  
  > 大勢が押し寄せないように、予約制にしたのと違うンか???い！
  
  予約してても来ない人が結構いるみたいです、キャンセル待ちとか出来ればいいのにと思います。
  
  
  > 　　　　たぶん同世代の　多良
  
  はい、リアルタイムで太陽の塔に入ったことのある世代です。
  昭和の思い出の一コマでした