2018/05/08 - 2018/05/08
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j-ryuさん
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☆GWが終わり観光地にようやく静けさが戻った5/8
新緑の磐梯山麓で滝巡りをしてきました。
Part1では裏磐梯の白霧の滝と幻の滝を紹介しましたが
今回は表磐梯で数少ない滝の一つ“蛇追ヶ滝”を紹介しましょう。
蛇追ヶ滝は全国的なガイドブックに載るほど有名ではないし
福島県民からもあまり知られていない少しマイナーな滝ですが
別々の滝が同じ場所に流れ落ちるという珍しい形態の滝で
今で言うところのインスタ映えするとても美しい滝です。
さらに滝から続く小渓流も中々フォトジェニックなので
写真好きにお勧めの滝です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆福島県磐梯町 蛇追ヶ滝ルートマップ(Google earthに加筆)
前回紹介した“幻の滝”を堪能した後は
同じ磐梯町にある“蛇追ヶ滝”を目指しました。
裏磐梯や幻の滝からは磐梯町側の観光道路ゴールドラインの終点を目指します。
アルツ磐梯をやり過ごすと磐梯町中心部と七ッ森ペンション村への
逆Yの字分岐点(源橋集落)があるので、七ッ森方面に左折します(道路標識あり)
道なりに進むと“蛇追ヶ滝”への案内板があるので左折します。
ここからは1車線の狭いダート道で、暗い杉林を通りすぎると
丁字路にぶち当たり、左折します。正面は貯水池です。
左折しまももなく不動堂があり、そこが蛇追ヶ滝へのスタート地点です。
その前に三台分くらいの駐車場があります。 -
☆蛇追ヶ滝 不動堂
不動堂の脇が駐車場で、不動堂の向こう側は貯水池です。
ここに車を置き、滝尻川沿いの遊歩道を道なりに上流側に進みます。
雰囲気的には熊が出そうな場所なので、熊除け鈴などを忘れずに。
蛇追ヶ滝を余すところ無く撮影したいなら胴長(ウェダー)がベストで
最低でも長靴がお薦めです。 -
☆蛇追ヶ滝遊歩道のニリンソウ
杉林の中の遊歩道を抜けたら明るく開けた場所に出ました。
なんと遊歩道の両側がずっとニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)に覆い尽くされています。 -
☆蛇追ヶ滝遊歩道のニリンソウ
蛇追ヶ滝は2度目ですが遊歩道がこんな見事なニリンソウの絨毯に
覆われているなんて知りませんでした。 -
☆蛇追ヶ滝遊歩道のニリンソウ
以前訪れたのは8月下旬でした。
ニリンソウの絨毯に気付かなかったのは花が咲いていなかったからではありません。
ニリンソウは花が終わり1ヶ月半ほど過ぎると葉っぱごと枯れて
見ため的にはなくなってしまうからです。
その後は他の雑草が繁茂してきます。 -
☆蛇追ヶ滝遊歩道のニリンソウ
ニリンソウはスプリングエスメラルの一つです。
スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)は、
落葉広葉樹林などで春先に花を咲かせ、
夏まで葉をつけたあとは地上部は枯れ地下で過ごす草花の総称です。
Spring ephemeralは「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、
「春の妖精」とも呼ばれています。 -
☆蛇追ヶ滝遊歩道のニリンソウと渓流
ニリンソウの絨毯の右手には蛇追ヶ滝から流れ下ってくる
滝尻川が見えています。 -
☆蛇追ヶ滝遊歩道のニリンソウと渓流
ニリンソウならこの春既に紹介済みですが
これほどの群落はそうそう見られません。 -
☆蛇追ヶ滝遊歩道のニリンソウと渓流
ニリンソウと渓流の見事な競演です。
白霧の滝や幻の滝はまだ目覚めたばかりで
新緑というよりはまだ芽出しの状態で色彩的に地味でしたが
蛇追ヶ滝は標高が低いぶん(650mほど)緑が鮮やかです。 -
☆蛇追ヶ滝遊歩道のニリンソウと渓流
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☆蛇追ヶ滝遊歩道のニリンソウと渓流
来た道を振り返った構図。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
ニリンソウの大群落に別れを告げるは渓流は流れが激しくなってきます。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
滝だけが目的の一般観光客は渓流にはあまり注目しないようですが
渓流好きの私が見ても惚れ惚れするとても美しい渓流です。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
水量は時期によって変化はありますが
周囲の緑と美しい流れ、苔むした石のバランスが良くとれています。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
上流に遊歩道唯一の丸太橋が見えています。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流 丸太橋
遊歩道で唯一の橋です。
丸太3本の上に所々板が渡してある構造で
けして丸太の1本橋ではないので渡るのに問題はないでしょう。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
丸太橋の上流にも渓流は続いていますが
橋を渡れば蛇追ヶ滝はもうすぐです。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
今は雪解け水が多い時期。
水量としてはちょうど良い塩梅です。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
不動堂脇の駐車場から15分ほどで蛇追ヶ滝が見えてきました。
ここから先は遊歩道が無いので滝に近づきたい場合は
渓流を遡行する必要があります。
石を渡れば長靴でも大丈夫ですが、
石は濡れて苔むしていて大変滑り易いです。
やはり渓流を遡行する場合は靴底がフェルト地の胴長(ウェダー)が安全です。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
深山幽谷ではありますが、滝の上流はなんとゴルフ場なんです。
星野リゾートメローウッドゴルフ場はアルツ磐梯スキー場より
やや標高の低い位置にあり標高は700mほど。
高原のゴルフ場で磐梯朝日国立公園の大自然の中にあります。
https://mellowwood.jp/aboutus/index.php -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
すぐ上流がゴルフコースってこともあり
谷間に赤いゴルフボールがいくつか転がっているのはご愛嬌です。
まさかOBボールが直撃することはないと思いますが
熊と供に要注意かも(^_^;)。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
蛇追ヶ滝の大きな特徴は二つの滝が前後して
同じ場所に流れ落ちていることですが
残念ながら遊歩道側からは殆ど見えないので
渓流を遡行し右岸に渡るか、
遡行し滝の真下に行く必要があります。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
右岸に渡渉しても、もう一つの滝はあまり見えてきません。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
磐梯町を東西を流れる大谷川にそそぎ込む支流・滝尻川の上流にある不動滝は、蛇追ヶ滝とも言われ、
平安時代、弘法大師が勅命により磐梯山の魔物を加持し、独鈷をもって大蛇を追い払ったという伝説により名付けられたそうです。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
滝裏の洞くつには不動明王が祀られており、
霊験新たな信仰の滝でもあります。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
このくらい近づくと右側にもう一つの滝が見えてきます。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
もう一つの滝の全貌がようやく見えてきました。
大小2つの滝がある場合、大きいほうを男滝、
小さい方を女滝と呼ぶことが多いと思いますが
蛇追ヶ滝は調べた限りでは男滝&女滝と呼ばないようです。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
大きい方の滝は落差13m、
小さい方は直瀑部分が8mほどです。
雪解け水でいつもより水量が多くけっこう迫力があります。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
福島県には様々な形の滝がありますが
水系の違う2つの滝が前後して流れ落ちているのは
稀な形態です。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
滝間近の右岸の方が2つの滝がよく見えますが
かなり急斜面で潅木も生えているので
撮影ポイントを確保するのに難儀します。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
2つの滝とも圧倒的な落差や大きさではありませんが
私が思うに滝ってデカけりゃいいってもんではなく
優美さや個性が備わっていた方が見応えがあると思います。
その点からしても蛇追ヶ滝はなかなか秀逸です。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
左岸に戻り、滝に近づいてみましょう。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
この大きな滝が一つだけなら普通に美しい直瀑って感じでしょうか。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
大きな滝の裏側が大きな窪み(岩窟)になっていって
不動明王像が安置されているそうですが
合羽でも着ていなければ滝飛沫が凄くてとても裏側には
回り込めません。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
機会があれば水量の少ないとき
岩窟側から裏見の滝を撮ってみたいものです。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
小さい方の滝は直瀑と渓流瀑からなっています。
2つ合わせれば大きな滝より落差はあります。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
ここまで近づくと滝飛沫が凄いので
レンズを吹きながら撮影しています。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
めいっぱい近づいて2つの滝を構図に入れてみました。
けっこう迫力あります。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
小さい方の滝は直瀑と渓流瀑を合わせれば落差は20mくらいありそうです。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
右端の葉っぱは裏磐梯の白霧沢でも見られたヤグルマソウです。
こちらは標高が低いぶん既に葉っぱの赤味は薄れています。
花の頃に訪れるのも素敵だと思います。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
少し引き気味に退いて2ショット。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
この位置から2ショットを撮る場合はやはり胴長が必要だと思います。
水深的には長靴でも大丈夫ですが岩がとても滑り易いので
細心の注意が必要です。 -
☆蛇追ヶ滝(不動滝)
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☆蛇追ヶ滝(不動滝)
新緑としては最高の時に訪れることが出来て大満足。
次回はぜひ紅葉時に訪れてみたいです。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
名残惜しいですが
これでもかと撮ったので撤収することにします。
とは言えカメラは仕舞い込まずに
撮影しながら帰途に着きます。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
往路は左岸からだけ撮影しましたが
往路は右岸からもパチリ。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
女性的でとても優美な渓流なので
滝以上に癒しの渓流です(^^♪。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流とミヤマキケマン
渓流の傍らではミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)も咲いていました。
この花もこの春、既に紹介済みですが
渓流との競演が美しかったのでご覧ください。 -
☆蛇追ヶ滝渓流とミヤマキケマン
ミヤマキケマンは近畿以北の
日当たりの良い山地の崩壊地,谷川の礫地,林の縁などに生え越年草で
関東以南でよく見られるキケマン(黄華鬘)に似ていますが
全体に小ぶりで寒冷地適応型です。 -
☆蛇追ヶ滝渓流とミヤマキケマン
葉っぱはセリ科の植物のようすでが
ケシ科特有のアルカロイド・プロトピンを含み有毒なので
誤食すると嘔吐・酩酊・心臓麻痺などを起こすので注意が必要です。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
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☆蛇追ヶ滝渓流
渓流の傍らでひっそり咲いているのは
オオタチツボスミレ(大立坪菫/スミレ科スミレ属) -
☆蛇追ヶ滝渓流
ニリンソウの群落があまりに素晴らしいので帰りがけにも撮影しちゃいました。
ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)は日本各地の主に山地の
湿潤な林床や川沿いに自生します。
そう珍しい花ではありませんがその清楚で気品のある姿はいつ見ても心洗われる花です。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
咲き始めは1輪咲きで1週間後くらいに2輪目が咲き、
中には3輪咲きもあります。
花ビラに見えるのは萼片でキンポウゲ科の特徴の一つです。
当地ではニリンソウを山菜として食べる習慣はあまりありませんが
ニリンソウもトリカブトも自生地が重なり
ニリンソウの葉はトリカブトの若葉と良く似ているので
誤食しないよう要注意です。
この自生地も採取した跡はないので
ニリンソウを山菜として食べる習慣は無いのかも。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
空は曇天、滝や渓流の撮影にはベストコンデションでしたが
ニリンソウに限っては曇天なので花が全開していませんね。 -
☆蛇追ヶ滝渓流
思いもよらないニリンソウの大群落も見られて大満足の
蛇追ヶ滝訪問でした。 -
イチオシ
☆蛇追ヶ滝渓流
磐梯山麓の滝めぐり、
白霧沢は緑滴る苔には早く
幻の滝は霧に邪魔され
ちょっと消化不良気味でしたが
最後の蛇追ヶ滝で天気も緑も花も最高の状態で出会えたので
全体的には満足できる滝めぐりでした。
全てに満足するよりは少し足りない方が
次回のモチベーションになるのでいいのかもね(^^ゞ。
これで◆新緑の磐梯山麓・滝めぐり~蛇追ヶ滝はお仕舞いです。
この春から自分の休日はずっと撮影日和に恵まれ順調に写真がストックされ続けています。
お陰で旅行記の編集が追いつかず、実際の旅行日と投稿日に
かなりタイムラグが生じています(^_^;)。
来年の参考にはなるかと思いますが、
今年の参考にはあまりなず恐縮です。
いつも最後までご覧くださりありがとうございます。
そして、”いいね”もありがとうございます。
では、また。 j-ryu
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