2018/04/23 - 2018/04/25
2位(同エリア4件中)
れいろんさん
ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズの後は、海沿いの宿で1泊、その翌日はレユニオンの3圏谷の一つで空港へも近いサラジーの奥のマエ・ブールで1泊して、火山、海、圏谷&滝とレユニオンの自然を一通り見てみようと計画していました。
ところが、海沿いの宿に滞在中、夜から翌朝にかけてレユニオン島をハリケーンが襲いました。(最大瞬間風速は45m。市街地にも影響が出ました。)
制限時速110kmの島内周遊自動車専用道路は、一部通行止めになっていて、山道の迂回を余儀なくされたり、大きな水たまりや倒木で片側一車線になっていて渋滞していたりと、素人ドライバーには厳しい状態。
そしてサラジー圏谷への起点の Saint-Andre の街中は、電線が垂れ下がっていたり、落ちてきた看板が道路をふさいでいたりとダメージが大きく、住民の方々が片付けに追われていて、お気楽にドライブしている場合じゃありませんでした。
う~ん、海外でレンタカーを利用する際には、予期せぬ悪天候も頭の隅に置いておかないといけませんね。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズから降りてきて、無事にGrands Boisの海沿いにある今日の宿に着きました。
-
Saint-Pierreの町中で、ちょっとウロウロいちゃったけど、Grands Boisに入ってからはほぼ間違いなく走りました。(私って天才じゃないの?)
Le Tampon の観光案内所で地図を確認したおかげね。 -
BAR&レストラン&ライブハウスに併設された4室のコテージ風のお宿です。
まず、BARの店内で手続きをしたら、 -
好きな部屋を選んでいいよ~と、全ての部屋を見せてくれました。
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どの部屋も造りはほとんど同じ。
入口から右に冷蔵庫とデスク、左に洋服ダンス(扉なし)があります。 -
エクストラロングベッド。ダブルベッドなので大きすぎ!
奥の扉がバスルームで、 -
洗面所、トイレ、シャワーがあります。
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冷蔵庫の上にはコーヒーメーカーと電気ポットが置かれていて、
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デスクの上には可愛い置物がありました。
マダガスカルのバオバブだね。 -
部屋の奥から入口を。
ドアの前に車を止めます。 -
こちらがBAR&レストラン兼ライブハウス。
今日はここでライブを聞きながら、夕食をとろうと思っていたのですが、 -
今日と明日はお休みだということで、何か食べるものを買いに行かないとなりません。
お散歩がてら歩いてきましょう。 -
右の2人がこのバー兼宿のオーナーファミリー。
ラスタファッションのお兄さんは英語がOKなので助かりました。
左のダンディはオーナーパパのお友達らしい。 -
今日は沢山釣れたんだよ。
日本に持って帰るかい? -
では、町の中心方面に行ってみましょう。
-
正面から歩いてきたこの犬は、懐っこいのかと思ったら、とてもしつこく私にまとわりついてきました。
あまりにしつこいので怒鳴りつけたら、背中を向けているお爺さんが犬を追い払ってくれました。メルシーです。 -
ZINZINのあたりは町はずれになるので、お店が見当たりません。
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ドードー鳥のこの看板、BOURBONはレユニオンのビールです。
カップ麺を持ってきているので、夕食はそれで済ませちゃうかな。
でも、ビールくらい買いたいなぁ。 -
ガソリンスタンドに併設しているミニスーパーがあったので、ビールとサモサを買うことができました。
もう、今日はこれで良いや。 -
民家の猫をかまっっていたら、おばあさんが出てこられましたが、会話が成立しないので、お互いに苦笑いしちゃいました。
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このロータリーの先が町の中心になるようです。
私は左折して海辺を散策しながら戻ります。 -
海はちょっと荒れていますね。
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でも、膝上まで海に入って釣りをする人の姿もありました。
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海辺の道に沿って宿に戻ります。
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おっ、こちらでも釣りを楽しむ人達の姿が。
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ZINZINに戻って来ました。
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ミニスーパーで買ったもの、ビール3本とサモサ。
今日はこれらと果物、カップ麺で夕食です。
(BOURONビール1本はマダガスカルで合流するいつのんさんへのプレゼント。) -
昨夜、一晩中、風が轟轟と吹きすさんでいたのですが、朝になっても治まっていません。
きちんと積んであったプラスティックの椅子もぶっ飛んでいます。
ネットで天気をチェックするとハリケーンが来たらしい。最大瞬間風速は45mだとか? -
今日の午前中は、まだ20~25mの強風圏に入っているのだとか。
ハリケーンは、現在、レユニオンから遠ざかっていて、夜には荒れた天気も落ち着くのだとか。(フランス語なので良くわからないので、余計心配です。) -
この大荒れの海! まだまだ風も強いんだけど・・・。
ほかの宿泊客は車に乗って出発していきました。
私はどうすれば良いのかなぁ。この日の宿はサラジー圏谷の先にあるマエブールのホテル。距離もあるし、山に入って行くことになるし・・・。
ここに連泊するという選択肢もあるのかなぁ。 -
レユニオン最終日のこの日の宿はサラジー圏谷の先にあるマエブールのホテル。
ここに着くまでとっても大変でした。レユニオン島を一周する自動車専用道路がLa Possession ~ Saint-Denis 間で不通になっていて、山道のD41を迂回しなければならず、Saint-DenisでN1に戻っても倒木が一車線をふさいでいて渋滞が発生、サラジー圏谷へ向かうD48の起点 Saint-Andre の町中は看板は落ちている、電線は垂れ下がっているという状態!
写真はMairie de Salazie -
この先、大丈夫なのかなぁ。一応ホテルに聞いてみますか。
電話をしてみたら、「Hell-Bourgまでの道路は通行に支障がないですよ。」とのことでしたが、サラジー圏谷への入口付近は崖崩れを撤去した痕跡があり、お気楽な観光客がドライブしている場合じゃない感じでした。
写真はMairie de Salazie -
サラジーの象徴 PAROISSE NOTRE DAME DE L'ASSOMPTION。やっとここで一休みです。
サラジー圏谷に入ってからは、豪雨の影響はあまり見られなかったです。 -
さて、あともう少しですね。頑張って行きましょう。
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サラジー圏谷の先にあるマエブールのホテル。
無事について良かったぁ。
車は道路上の公共駐車スペースに止めます。 -
入ってすぐ右側はレストランスペース。
夕食は別料金ですがここで食べる事ができます。
朝食会場もこちら。朝食は宿泊料金に含まれています。 -
レセプションはこじんまりとしていますが、英語OKで良かったです。
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バーもあり、飲物を買うこともできます。
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お部屋は、
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シンプル。
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窓とドアの外は共通の廊下です。
人が通るので、カーテンは閉めておかなきゃね。 -
でもね、バスルームにはバスタブがありました。
これは嬉しかったです。アブダビ以来、初めてのホットタブ。
今夜はゆっくりお湯に浸かりましょう。 -
夕食までにちょっと周囲を散策。
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ホテルのレストランは評判がいいとの口コミでした。
楽しみです。お昼ご飯を食べそこなったのでお腹がペコペコ。 -
アラカルト魅力的なのですが、一皿の量がわからないので、お手軽な定食にしました。18ユーロで前菜、メイン、デザートです。
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そして飲み物を注文。
ビール3.50ユーロ(33CL)、水2.50ユーロ(1.5リットル) -
前菜は自家製パテなどの盛り合わせ。
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メインはクレオール料理。
お皿が沢山やって来ました。手前の右は白飯、その隣は小豆を茹でたもの(甘くない)です。
奥がソーセージと○のカレー味(?)付け合わせのチャツネ(?)。 -
ずいぶんたくさんの品数なのね?
これがクレオール料理のスタイルなのよ。多すぎたら残してね。 -
デザートはバナナのケーキ???
この甘く重いケーキがデザートなのは、一昨日の「Chambres et Table d'hote Les Hortensias」と同じスタイルなのね。
コーヒーは別料金でした。 -
夕食後、夜の町の散策を。
危険ではないか尋ねたら「ここより安全な場所はスランスにはないわ」との返答。 -
安心していきましょう。
でも、誰も歩いていないのよね。 -
暗くて建物をみることもできないので、ここらで戻ります。
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おはようございます。
ホテルからは山々の眺めが素晴らしかったのです。 -
Grand-?・let 方面。
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朝日に照らされていく山々。
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朝食を食べに行きましょう。
ホテルは2階建てでいくつかの建物が寄り添っている造りです。 -
朝食はコールドミールのビュッフェです。
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甘いパン類や
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ジュース、果物など。
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こんな感じでいただきます。
お皿の手前の茶色いものは果物のコンポートです。 -
最後に部屋の前から高い山をふり仰いで。
昨日、N1も片側通行の箇所もあったり、Saint-Andre の街中もダメージが大きかったので、 -
充分すぎる時間的余裕をもって、Hell-Bourg を出発します。
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サラジーの少し手前で、日本のガイドブックにも載っている「花嫁のベールの滝」を見学していきましょう。
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ほほぅ。
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なかなかの迫力ですね。
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サラジー村を抜けてどんどん下山していきます。
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その途中、駐車場があったので、
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周囲の景色を眺めながら、ゆっくりします。
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付近には野生の生姜科の白い花が目立っていました。
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Saint-Andre の街中は依然として混乱状態でしたが、どうにかサン・ド二空港に戻って来ました。
ものすごく早いけど、レンタカーを返却してしまいます。 -
空港では無料のWIFIが飛んでいるので、ネットを見ながら時間をつぶします。
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そして今回の旅行のハイライト、マダガスカルに向かいます。
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エール・オーストラルでレユニオン(サン・ド二)~マガダスカル(アンタナナリボ)往復チケットを購入。○円。
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おっ、飛行機の中からレユニオンの圏谷が望めました。
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さよならレユニオン。
いろいろ見どころがあるのに、レンタカーを運転しているだけの3泊4日でした。
5月2日にマダガスカルから飛んできて1泊するので、サン・ド二の町を散策する予定です。
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この旅行記へのコメント (6)
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- kiyoさん 2018/07/08 10:37:21
- ハリケーン
- れいろんさん、こんにちは。
私のリトアニア旅行記に投票していただき、ありがとうございます!
ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズは、4日後に噴火。
さらに、旅行の真っ最中にハリケーン襲来(@@!
そんな中、自分で車を運転。
しかも、初めての場所で、情報も少なく・・・
それでも、目的地に到達況きて良かったですね。
「花嫁のベールの滝」の景色も美しいし、
島の最高峰ピトン・デ・ネージュも雄大で、
私は全く知らなかったレユニオン島ですが、
ちょっと興味がわいてきました。
kiyo
- れいろんさん からの返信 2018/07/10 21:47:43
- RE: ハリケーン
- kiyoさん、こんばんは。
メッセージありがとうございます。
レユニオン、なかなか遠い場所にあるのですが、自然豊かで美しい島でした。
ただ、フランス語もできないのに、簡単に考えてレンタカーを利用したのは失敗でしたねぇ。
ハリケーンが襲来していても、テレビのニュースの内容がわからないんです。
若干、天候が回復した時に、宿を出発したのですが、道路の寸断などがあり驚きました。
kiyoさんが言ってくださったとおり、無事に目的地に着けたのが何よりでした。
kiyoさん、いろいろなアクシデントにくじけず一人旅を楽しんでいらっしゃってすごいです。
ロスバケの保証金の少なさも凄いです!
続きも楽しみにしています。
れいろん
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- たらよろさん 2018/06/24 17:42:18
- こんな素敵なホテルに…
- こんにちは、れいろんさん
ハリケーンが来る中、よくホテルまで行こうと決断されましたねー
でも、こんなに素敵なホテルが待って居るのに、
行けないのは悲しすぎる。
無事に辿り着けて本当に良かった♪
ホテルレストランのテーブル上の赤がとても綺麗で良いなぁ。
食事が美味しそうに見えちゃう。
旅先で、しかも言葉がわからない中での不安って、
相当のストレスになるんだろうな。
先日、大阪で大きな地震がありましたが、
その時私は神戸に泊まってました。
外国人の方もいらっしゃったんだけれど、絶対不安だよね、、って話してたの。
やっぱり、言葉って大事だなぁ~
たらよろ
- れいろんさん からの返信 2018/06/24 23:09:20
- RE: こんな素敵なホテルに…
- たらよろさん、メッセージありがとう。
本当に、宿から出るのには勇気が必要だったのよ。
両隣の部屋の人たちが出発していく中、私は最後までぐずぐずしていたの。
でも、そこは空港と反対側に位置しているので、翌日の事を考えると、空港に近い予約済みのホテルに移動しておきたかったのね。
途中の道路の被害などを見て、山の中には入らず、空港近くでホテルを取り直そうかとも思ったのだけど、ほらっ、言葉が通じないじゃん?
ホテル探しと言葉のストレスを考えて、ホテルに電話したら、ここまでの道は大丈夫って言われたので、行く事にしました。
たらよろさんが言われる通り、災害時に情報がとれないのは必要以上に心配になりますよね。
私は英語も良くできるわけではないけど、せめて英語で!と、何度も思いました。
大阪地震の際、ちゃんとしたホテルなら英語対応もしてもらえるだろうけど、地方のビジネスホテルなどだと、定型以外の英会話ができるスタッフも限られるだろうから、大変だっただろうな。
うん、自分も外国であまり安宿ばかり選んでいると、災害時などにはリスクがあると思ったわ。
世界的なチェーンホテルなら安心。やはり良い面はあるのよね。
れいろん
-
- お黙り!さん 2018/06/22 18:39:12
- 大変でしたね!
- れいろんさん、今晩は。
ハリケーン、大変でしたね。なんか想像もつかない強風。
でも、なんとか脱出というか、一日で去って良かったですね。
雲の色とか、ひとりで運転していたら心細くなると思う。
でも、後半は迫力のある滝が見れて良かったですね。
マリー
- れいろんさん からの返信 2018/06/24 22:33:44
- RE: 大変でしたね!
- マリーさん、今晩は。
そうなんですよ〜。大変でした。
とにかく情報がとれず、被害状況が不明なまま宿を出発しなければならないので怖かったですね。
ただ、一番悪かったのが深夜で、だんだん収まっていくので助かりました。
実際に走り出してみれば思いのほか大丈夫だったのですが、真っ直ぐ走れば10分くらいの道を、一時間以上かけて迂回しなければならないなど、大変な目にも直面しました。
深いU字形の圏谷の中は、ハリケーンの影響が少ないのも(地勢的には納得ですが)面白い現象でした。
れいろん
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