ミサイルから融和の風ソウルレポート（２日目～お昼迄）

2018/03/19 - 2018/03/21

さてさてソウルの珍道中
最大の山場の二日目に突入です！
0～1日目の巻で写真掲載してネタバレですが朝は早起きして
ホテル横のお粥やさんへ、このお店は早朝から地元の方で盛況でした。
前回の宿泊時から気になっていたので、普段は朝が弱い一行に６時ごろ
からスタンプ連打！８時前の店が少し落ち着いた頃に来店しました。

店内に入ると笑顔のお母さん達がお出迎え！日本の方の口コミも目にしていたので油断していましたが日本語でオーダー可能なのは店長さん？お一人でした(^_^;)
日本語のメニューを出していただき全員無事に注文完了
同時にお盆にきれいに並べられた１２種類の前菜が出てきました。
白菜キムチ、するめのキムチ、ナムル、ウズラの味付け卵等

当時の様子を振り返り1号と4号は・・・
お粥が出てくる前に焼酎で乾杯したい欲望を抑えるのに
苦労しました。(^_^;)

さてさてソウルの珍道中
もはや鉄板？珍道中一行の神？４号隊員がここでひと騒動
４号「このするめのキムチおいしい！」(＾◇＾)
　　「お土産に持って帰る！」
　　「ヨギヨ～」「チョギヨ～」
　　　「お土産に持って帰るので300！いや500ｇください」
１号「おいおいまだお粥も出てないぞ・・・(^_^;)」
４号「いやっ！絶対おいしいけ～ン！」「一緒に買って帰ろ～」
駄々っ子のように言う事聞かないアラフィフ４号！
思春期５号、反抗期６号も若干引き気味・・・・(^_^;)

こうなったら女性部隊指揮官の２号しかいない！
２号「帰るの明日やけん！明日でいいっちゃない！」
　　「今買って一日持って歩くと？」
　　「あんたバカじゃないと！」怒

４号「はぁ～ぃ」(???)
　　「でもバカとか言わんでいっちゃない！」（笑）
２号「なに？」(`・ω・メ)
４号「何もありません・・・・(???)」
いつもの”どつき漫才コンビ”３０年以上この調子で
この日も２号に軍配が上がりました！

ちなみに軽いハラスメントに感じた読者の方へ・・
４号隊員は、出発前にお母さんから
「ちゃんと２号隊員の言う事聞いて」「離れんように付いて行きなさい！」
と、釘を刺されております。(＾◇＾)

やれやれソウルの珍道中！
全員無事に温かいお粥でおなかも膨れ無事覚醒！

訪韓日程が決まったのち、５号隊員に皆の観光希望先を
リサーチするように指令を出しておりました。
提出された報告書は
焼肉、ソルビン、担担麺、冷麺、参鶏湯・・などなど
ガイドブックのコピペかと思うようなお粗末な内容、

しょうがないので２号と結託し、心を鬼にして強行軍を計画！
前回はここから南山コル（南山韓屋村）へまったり歩いて
朝のお散歩コースでしたが、今回は進路を北西へ・・・
明洞地下ショッピングセンターからの徳寿宮・大漢門へ
コースをとりました。
もちろん道中も４号が右にフラフラ～、左にフラフラ～
振り向きはしませんでしたが地下街に響く
「あんた何しよ～と～？」「早くいくよ～」
２号の声で神４号の行動が手に取るように読めました（笑）

さてさて御一行
のんびり歩いて１０時過ぎに大漢門到着！
お昼の参鶏湯もチング隊員から１２時に予約完了のメッセージ
徳寿宮の中もゆっくり回りたかったのですが、11時から始まる
大漢門の衛兵交代式が目的なので、去年は感じなかった冷たい風の中
待つことにしました。

余談！
ここの交代式は目の前にあるソウル市役所の職員がやってるとかいないとか
ツアーの引率で隣に来てたガイドさんの癖の強い英語を、全然得意ではない
1号が聞きかじっただけなので、興味のある方はググってください！

さて気を取り直して珍道中！
ここ大漢門では、6号隊員に神が降りました。
開始時間が近づきロープが張られ準備が進む会場わきで待機中の
5号と6号に忍び寄る怪しい影、
でっかい鞄を首から下げて、明らかにしらふじゃないあゆみ
スマホで撮った写真を互いに見せ合う二人の後ろから・・・

怪しい影「?? ????」　　想像「今何してるんだ？」
　　　　　「??? ??????」　　想像「勉強は好きか？」

6号　自分に向かって話しかけてることに気づき”フリーズ”（凍）
6号　「なに？」「誰？」「なんで僕？」(＠_＠;)と顔に書いてある

この様子を見て5号隊員いつもなら後ずさりしてフェードアウトする
ところだがこの日は様子が違う！何気に6号と怪しい影の間に
割って入る。

想定外の行動に1号の耳元で悪魔がささやく
「しばらく様子を見てみれば～」「大丈夫だよ～」
神に見放された1号だが悪魔の声が聞こえた
珍道中のネタのため距離を詰めながらも知らぬふり
しばし耳を傾けました・・・|ω・)3

怪しいおじさん「?! ? ?????」　　
　　　　　　　　想像「なんだ！なんで返事をしない？」
　　　　　　　「? ?? ??? ???!」
　　　　　　　　想像「まあいい、勉強好きならこれをやる！」
距離を詰めると酒の匂い・・・初めての海外であまりショックを
受けてもよくないと考えここで1号登場、

実はこの時点で他の隊員も異変に気づき、どう対応したらいいのか
頭の中がフル回転してたらしい。
1号「オッパ！」
　　「イルボネ　ワッスムニダ」

謎おじ「????」　　想像「日本人か？」
ここからは1号の勝手な想像翻訳です！(^_^;)
謎おじ「この子は賢そうだからチケットをやった」
1号「カムサハムニダ」
謎おじ「うん、よいよい気にするな！」
6号「なんて言ってんの？」
1号「そのチケットくれるらしい！」6号「やったー！」
6号「何のチケット？」
1号「なんかわからんけど取りあえずこの怪しいおじさんから離れよう」
５～６号「そだね～」北海道北見風？
一行にも安堵の表情が出たその時！
謎おじ「ちょっと待て！」　1号「ん？」
謎おじ「そっちの兄ちゃんにもやる！」1号「ほー」
5号「カムサニダー」愛想笑

謎おじ「30,000ｗくれ！」
1号「・・・・・・」
そう、ここまで聞けばお気づきになった方もあると思いますが
徳寿宮の入場チケットらしきものを握らせ金をとろうという算段

見ようと思っていたので定価より安いなら
（市民と外国人と料金が異なる施設もある）
と思ったが肝心のチケットには金額表示がない、詐欺師のようではないが
酒臭く怪しい・・・

払わずにもらってもそれ以上のトラブルにはなりそうになかったが
お気楽御一行の気を引き締めるためにも一芝居！

1号「お金かかるの？」謎おじ「30,000くれ」
1号「じゃやあいらない！返すよ！」
謎おじ「安いぞ！チケット売り場見てきてみろ！」
1号「いや！やめとく！」「５～６号隊員！お金がかかるけど買うか？」
５～６号「ただじゃないの？じゃあいらない」

ここで謎おじにチケットを戻し心配そうに見守る皆のもとへ・・・
全員「なんて言ってたのあのおじさん？」
1号「解らん！」全員「・・・・・・・汗」

ドリフならここで落ちがついて”たらい”が落ちてきて「ちゃんちゃん！」
って感じですが落ちがつくこともなく一件落着！
この後無事に交代式を堪能できました。

韓国に限らず、海外ではよくある品物を先に渡し安心させてお金を
請求する定番の押し売りですが私自身久しぶりに見ました。
言葉が通じず断り切れずに現金で払ってしまう人も多いと聞きます
十分ご注意を！
※周りの韓国人も気にしていない様子だったのでいつもの光景なの
　かもしれません、詐欺かどうかわかりませんが不要なものは
　はっきり断りましょう！「相手に負けない迫力で（日本語可）」


徳寿宮で神が降りて長くなりましたがタイトル通り間もなくお昼
チング隊員との待ち合わせ時間も迫り神様のいたずらのおかげで
お腹も減ってきました。

前回の訪韓時にチング隊員に案内され、2号が絶賛した高麗参鶏湯！
日本語が通じる気配がなかったので不安でしたが、今回もチング隊員
が手配してくたうえ平日にもかかわらず合流までしてくれるそうです。
※会社大丈夫か？（笑）

食事の不安はなくなったのですが1号にはこの時点で大きな不安が
ありました。昨年の同時期に訪韓した際は小春日和でTシャツに
かくる上着を羽織るぐらいで十分だったのですが、今日は風は強いし
冷たい・・・この日のために新調したジャンパーも薄すぎてつらい
しかもサイズの都合で現地調達が困難(^_^;)
風が収まり温かい日差しがさすのをひたすら祈りつつ
参鶏湯を目指す1号でした・・・

この巻はここまで・・・

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー 徒歩

3×4＝12皿お盆が二つありますが同じものです！

市役所前の広場にて
オリンピックパワー全く感じず！

交代式の様子バックでは韓国語、中国語、英語、日本語で解説が流れています。

交代式、役人や武官などそれぞれの役割も
解説流れてます。

門番の兵士は記念撮影で並んでもOK！