2度目のメルボルン2　巨大ショッピングセンターで大興奮　オペラ「トスカ」を満喫

2018/04/30 - 2018/05/04

マイルで行く2度目のメルボルン。

主だった観光地は1度目で訪問済みなので、2度目はちょっと違う旅を楽しみたいと思います。

今回も公共交通機関を利用して旅します。

エリア メルボルン(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルにスーツケースを預けて、早速出かけます。
ホテルのあるコリンズ通からリトルコリンズ通までブラブラ街歩き。賑わっているカフェに入ってみました。まだ朝早いので、朝食メニューです。この旅初めてのフラットホワイト。美味しい。

Terrace DELI

サザンクロス駅まで戻り、電車とトラムに乗ってショッピングへ。電車とトラムを乗りこなすと、行動範囲は広がります。

サザン クロス駅 駅

トラムの終点で降り、しばらく歩くと着きました。「Westfield」ショッピングセンターです。巨大なショッピングセンターの中には、「Coles」「Woolworths」「ALDI」などのスーパーマーケットが揃い、他の小売店もたくさん入っています。食料品や日用品は何でも揃うショッピングセンターという感じ。

たっぷり買い物をして、再びトラムに乗って帰りましょう。つり革が通してあるポールの下に紐があり、この紐を引っ張って、運転手に降車を知らせます。かつて走っていたロンドンバスも同じでした。

電車に乗り換えてサザンクロス駅まで戻ります。

電車を降り、サザンクロス駅を出ると直ぐに宿泊するホテルが見えます。ホテルは「クオリティホテル　バットマンズ　ヒル　オン　コリンズ」です。

バットマンズ ヒル オン コリンズ ホテル

ホテルのエントランス

1Fエントランス内側から

1F奥はカフェレストランです。朝食はここで頂きました。

客室。撮影したのは2日目の午後なので、ターンオーバーが終わっています。
今回宿泊したのは、キッチン付のスタジオと呼ばれるクラスの部屋でした。部屋はゆったりと広く、キングサイズのベッドも快適です。部屋には無料のWiFiが飛んでいます。

ダイニングテーブルとソファ。左奥はバスルーム。バスルームは浴槽がありました。アメニティやタオルもたっぷり。

アクセスが良く、便利、快適、清潔で良いホテルです。スタッフも感じが良く、朝預けたスーツケースは部屋に入れておいてくださいました。これで16,000円弱（2泊、朝食付き）。良いね。

キッチン。大き目の冷蔵庫、4つ口ガスコンロ、オーブンレンジ、食器、カトラリー等必要な物は全て揃っています。

「Westfield」ショッピングセンターの「Woolworths」で目にしたラム肉が、あまりに綺麗で美味しそうで、おまけに安い。思わず手に取りました。

ラムチョップも日本では考えられない程のお値段。綺麗な色。

オーブンの天板に並べて、日本から持参した塩・こしょうで味付けをし、オーブンで焼きました。グレイビーソースも作って、「Westfield」のデリで買ったお惣菜や、オーストラリア産の赤ワインも開けて、大満足のディナーになりました。

夕方、フリンダース　ストリート駅まで電車に乗って、サウスバンクのアーツセンターに行きました。斬新な外観です。南半球のオーストラリアでは4-5月がオペラシーズンです。当日券を購入して、オペラ鑑賞します。演目は「トスカ」。

アーツセンター メルボルン (ヴィクトリア アート センター) 建造物

内部は重厚です。この建物は、地下に向かって下がっていく構造のようで、入口は地上1階にあり、舞台は地下5階にあります。舞台に近いお値段の高い席は、エスカレーターでかなり降りて行くことになります。

私たちはリーズナブルなお値段の席なので、上がっていきます。

オーケストラピットも下の方に見えます。

天井も豪華です。開演までには人で一杯になりました。

会場で配布されていた「Tosca」のリーフレットです。「Tosca」は何度か見ましたが、今回の第二次世界大戦のドイツを舞台設定にした演出には驚きました。Actは1から3まであり、毎回舞台装置が総入れ替えされました。Tosca役を演じたLatonia Mooreさんという方、今回初めてでしたが、本当に素晴らしいソプラノ歌手でした。脇を固めるDiego Torre、Marco Vratogna共に素晴らしく、約3時間のオペラを堪能しました。カーテンコールでは、Latonia Mooreさんが可愛らしくて、一気にファンになりました。

幕間は20分程あり、ホワイエにはちょっとお洒落した人々がグラスやアイスクリームを片手に談笑する姿がありました。この日は平日でしたが、色々な世代の方がオペラを身近に楽しむことができるのは羨ましい気がします。

電車に乗って、ホテルまで戻りました。長い1日が終わります。