2018/05/10 - 2018/05/10
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belleduneさん
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ずっと行ってみたかったので、関西在住の友達2人とやってきました。毎年春と秋に京都へお墓参りに行くのですが、私は京都に2泊して、奈良や京都へ出掛けています。今年はちょっと足を伸ばして、近江八幡へ。
JR近江八幡駅からバスで北之庄下車。殆どの方は車か、ツアーのバスで来られていました。2015年に地鎮祭があったばかりで、これから緑の屋根が年々育っていくと来る度に異なる景色が見れると思います。
表紙の写真右手に、たねや本社が見えています。銅屋根の面白い形をしる最上部に展望室があります。
ラ・コリーナ(La Collina)はイタリア語で丘という意味ですが、イタリア人建築家ミケーレ・デ・ルッキが全体図をイメージしたスケッチにラ・コリーナと書いたところから施設名にしたそうです。山あり、谷ありの歩きにくい地形を敢えて作るという発想から生まれたそうです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル 徒歩
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北之庄バス停から見た「ラコリーナハリエ近江八幡」ゲートです。
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この両側にも屋根を表したようなゲートが5戸ほどあります。たねやグループが国連の掲げた「世界を変えるための17の目標SDG' ( Sustainable Development Goals )」 に賛同し、自然環境や気候変動などに取り組み、席あの貧困問題など2030年に向けて施策が進められるということです。
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ゲートを入ると正面に自社農園があります。和菓子のヨモギを無農薬栽培で育てているそうです。
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江戸時代初期は、建築ブームで材木商だった頃の現・たねやさんは活躍したそうですが、その後全財産を放蕩の末無くし、穀物・根菜類の種子を扱う商いに転じます。
菓子屋となったのは、明治5年(1872)、七代目山本久吉が近江八幡に「種屋末廣」を開店した時でした。現CEO山本昌仁(まさひと)氏は十代目となります。現在の「たねや」とひらがな表記となるのは、1984年に日本橋三越店を出店する時だそうです。 -
日本橋は五街道の起点で、大変賑わっていたところだったため、多くの商人が集まっていましたが、日本橋界隈には「近江屋」と名乗る繊維卸商が30店市場あったということです。日本橋1、2丁目に西川甚五郎(現・西川寝具)、伴伝兵衛(扇屋・畳表、蚊帳等)、西川利右衛門(大文字屋・畳表、蚊帳等)、世継喜八郎らの大店がありました。日本三大呉服店の一つ、白木屋も長浜商人が作った会社、高島商人の高島屋も日本橋に進出し、まさに日本橋は近江商人の町だったのですね。
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広い駐車場があり、3箇所の出入り口には其々異なるイラストが描いてありました。
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向こうに、蜘蛛の巣とミツバチのイラストがあります。
これからBosko della Memoria 記念の森という計画を、北海道十勝千年の森を手掛けられた重野国彦氏が担っているそうです。 -
暗くなるとこの手作り照明が点灯し、良い雰囲気でしょう。
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雨宿りや日影で涼むといった「大きな樹の下で」といったところでしょうか。藤森さんらしく屋根の上に木が植えてあります。
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日傘の骨組み
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正面は、お菓子工房&店舗&カフェです。山並みを表しているのでしょうか。
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まだ屋根の芝が緑ではありませんね。これからが楽しみです。冬には雪が積もって真っ白な世界が見れるようです。
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内側の水田部分や一部は冬には入れなくなるようなので、事前に調べてから行かれるように。
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登っていけそうな気がします。この窓が内部に入ると明り採りになっていて、暗くなるとその差し込む光が綺麗でしょう。
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水遣り設備がちゃんと設置されています。
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農作業の方が農園の方から帰ってこられました。ここが入り口です。
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全てを自分たちでやるという「たねや」の伝統からコリーナの植栽を担当する「ラコリーナ近江八幡造園」、ラコリーナの田圃や畑で農作物を作る「北ノ庄菜園」、全国の店舗を飾る、500種以上の山野草を育てる「愛四季苑」(はしきえん)、永源寺でヨモギの無農薬栽培をしている「永源寺農園」があります。無農薬に関しては、近隣の農家から害虫が飛んで来る等の苦情が随分あったそうですが、気長に説得して現在では成功しています。
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入り口には必ず手形が押してあります。この建物に使われているガラスは歪みのある手作りのよう。
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軒下
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長いベンチに座ってこの景色を眺めているだけでほっとします。
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内部は漆喰仕上げです。店舗内の休憩所。
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干菓子の型が壁一面に展示されています。
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ガラス戸の歪みが堪らない!
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トイレ前の壁の照明も良い具合です。
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窓周りの漆喰仕上げの角が丸くなっているのが、嬉しい。
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トイレ内
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1階エントランスホール
向こう側へ通り抜けができます。 -
全体図
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1階はバウムクーヘン工房と店舗。この床のタイルはベトナム製の陶器タイルが使われているそうです。
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先ほど入って来た入り口方向です。
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吹き抜けになっているので、開放感があります。炭で漆喰壁に模様が付けられています。「たねや」さんのシンボルキャラクラーは「あり」だそうです。「自然に学ぶ」というテーマから来ているそうです。ここのパッケージ等にも使われています。この壁の黒い点も初めは星空をイメージしているのかなと思っていましたが、蟻かもしれません。砂糖に寄ってくるアリは一般的には女性には否定的に捉えれられているのですが、たねやの社長は敢えてこのアリを使って、甘いものに寄ってくるのは自然と捉えています。
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2階部分を見上げています。先ほど外から見た窓はこのように明り採りとなっています。
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夜は営業していないので、そのうち暗くなってからの照明具合を見てみたいです。
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2階はカフェですがちょっと見学します。
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階段から両サイドにカフェがあります。
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左手に進むと大きな長テーブルやカウンター、数個のテーブルがあります。椅子もすべて藤森さんの設計だそうです。
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ガラス戸を通した景色も歪んでいて素敵です。日本製かと思っていましたが、ドイツ製の手焼きガラスということです。
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長いテーブルに置かれた屋根を模したものだと思います。将来屋根がこんな姿になるのかな...
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ここでは椅子に座らなかったので、座り心地が分かりませんが、次回座ってみます。
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これが明り採りの窓です。
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天井部分
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2階のエレベーター扉は銀のデザインんですが、1階のエレベータ扉は金でした。
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店舗棟を出たところです。
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目の前に現れたのが池のような水田で、これから田植えが行われ、秋に向かって稲が育っていくのです。写真で見た稲穂は今とは異なって素晴らしい景色でした。
奥の方に、煉瓦色のヴォーリーズ記念病院が見えています。
「池を開きて 月を待たざれ 池成れば 月自ずから来る」(池がちゃんと機能していれば、その水面に月は自然に映ってくれる、という意) -
右手に見えるのがカステラ工房&カフェです。
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このラコリーナでは、食事ができるのは、ここのオムレツとこれから向かうパン工房、ピザとかサンドイッチなどの軽食です。
奥に見えるのが、たねや本社です。この本社屋上の展望台へ行けるのは、ツアーに参加しないと入れませんが、ツアーは1人でも何人でも5400円です。私達は3人だったので、行きませんでした。 -
カステラ工房前にあるベンチに座ってみた通路の天窓。中央に見えるのは、先程居た菓子工房&カフェの入り口です。
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店舗棟
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池、これから田植えをする水田では、蛙がしきりにゲロゲロと鳴いていました。
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本社棟方向です。
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池の周りにある照明
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池、いや水田には4箇所ほど木を植えた岩が設えてありました。
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面白い景色です。
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たねや本社棟
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中央にあぜ道があります。
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こんもりした本社棟と岩の上に木が植わった山の形が似ています。
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コリーナをもじった形かな。
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側面にやはり木が植えてあります。
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ヨシの丸立てだそうです。
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池、いや水田周りを巡る屋根付き回廊のようなもの。この屋根も片側が芝です。
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回廊からの眺めですが、毎日の植物の手入れが大変です。この日も雑草取りに追われているようでした。
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縁は焼いた杉板と銅板。
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回廊の内部
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1枚板のベンチは長さ3m~4mありました。
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回廊の側面、良い眺めです。
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本社棟側面
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田植えの準備が整っています。
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パン工房は大きなガレージです。
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内部に2階建バスがあり、店舗になっています。
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2階は休憩所。大きな樽が数個あり、立って食べるか、またはテーブルが2つあります。
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2階からみた景色です。
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下がパン店舗になっていて、階段で上がってくるとさっき休んでいた2階部分となります。
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こちらが1階のパン工房の店舗です。
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右手にピザ、サンドイッチなどの店舗があります。奥テーブル席で自由に食べたり、休んだりできます。
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パン工房店舗2階からの眺めです。
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回廊の屋根に植えられた木がこれからすくすく育っていきますように。
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トイレ棟
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回廊の屋根はこちら側は金属仕上げでした。
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菓子工房&カフェ棟入り口の手形はこちらは5種類でした。
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帰りにまたここで一休みしました。柱もお茶室らしい仕上げです。秋野不矩美術館の外壁を思い出します。もっと諏佐を練り込んだ粗な感じでしたが。時間があれば、多治見モザイクミュージアムへも行ってみたいです
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長さ約3,6mでした。
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こちら側は少し長く約4,2mベンチでした。
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この微妙に歪みのある柱、じっと見ていられます。
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建物側面奥にある薪置き場。
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