2018/05/06 - 2018/05/07
104位(同エリア425件中)
ごん太2さん
西日本でも新幹線に縁のない南紀や山陰、四国は意外と時間がかかる。まだ単線のところも多い。大阪から串本までゆうに3時間。しかし48年前新婚旅行で訪れた地だし、高血圧が発祥したのもここなのだ。(30年ほど家族みんなで今回と同じホテルに泊まっていて、夕食のときにしんどくなり、あくる日すぐ大阪に帰って病院へ行ったら高血圧と診断された。以来ずっと薬を飲んでいる始末。)
あの潮岬はどうなったかな、橋杭岩は健在かなと再びの訪問。ところが今回は天候にめぐまれなかった。晴れ渡った灯台や黒潮を期待していたのに、あいにくの曇天。2日目は朝から雨となると、旅の醍醐味が半減。「ま、仕方ないか」となぐさめつつの南紀行の報告であります。その代りか、食べるものすべてが美味しかった。ケガの功名?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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まず迎えてくれたのが串本名物「マグロ丼」とれとれのナカオチを使って1280円。さすが。
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潮岬灯台。灯台の高さ20m。海面から49m。登ると太平洋の絶景が。
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そこから眺めた太平洋。波おだやか。
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地元の子どもが描いた「スイミー」小学校2年の教科書にも載っているし、勉強された人も多いのじゃないかと。
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灯台から1㌔ほど。岬の突端に出る。
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潮岬観光センターの前は芝生が広がり、本州最南端も優雅な風景をみせる。
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海岸へ降りる道もあって波しぶきがただよう。しかし台風のときはどんなになるのだろう。
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潮岬からくしもと大橋を渡ると、「ここは串本~向かいは大島~」の大島へ。昔は車で行けたかなぁ。
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日本人の誇り、トルコ記念館そばの記念碑。1890年トルコ使節団を乗せたエルトゥールル号が遭難したとき、地元集落の人たちが身を挺して救難にあたったという。700人近くの乗員のうち、69名しか救助できなかったが、今でもトルコでは語り継がれている。
(映画「海難1890」に詳しく描かれている。) -
近くに海金剛と呼ばれる海岸線がある。青空がほしい。
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さらにすすむと樫野崎灯台が。近くになんと落合博満記念館があるのだが、今回は寄らなかった。でもなぜここなんだろう?
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さきのトルコ船が遭難したと言われる太平洋そのもの。台風と夜間で、灯台もまだなかったらしい。
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2日目。いってん雨模様。橋杭岩もけぶる。
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干潮のときは途中まで歩いていけるという。
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串本から勝浦方面へ40分ほど。太地にあるくじら博物館。くじらのショー。
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若い飼育員3人と話をする。日焼けして顔が輝いていた。この仕事に誇りがあふれている。
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こちらはイルカのショー。終わってからイルカにおさわりというのもやった。
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白浜の円月島みたいな洞窟を越えると太平洋を散策できるのだが、なぜかこの日は出られなかった。
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この日の昼ご飯。サバの味醂干し定食。800円ながらアブラののったサバの美味しいこと。本にも紹介されていたり、これを求めて来る人もいるそうだ。
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串本海中公園の前の海。荒れていて海中公園には入れず。
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串本中心部にある無量寺。応挙・芦雪館で知られている。
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芦雪が描いた虎図。本堂にあるがもちろん複製。
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向かい合わせに龍図。いずれも本物が別館で見られる。ガイド付きで1300円の拝観料は決して高くない。今年の夏、スイスで芦雪展があり貸出されるとのこと。興味ある方はそれまでに。
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帰るころには雨もあがる。懐かしの串本、また訪れるかな。
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