2018/05/04 - 2018/05/08
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kyon2 and ku-さん
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5月6日、今日は安平區・安南區・七股區・佳里區と、高雄人YUNAちゃんご一家に、台南西部の名所を車で案内していただきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝食会場のテーブルマットには、料理の提供位置のMAPが記載してあり便利でした。
MAPを見ながら
「次は、これを食べたいわ。」
「台南の名物か。」
と、隣のテーブルのご夫婦が会話していました。
なかなか気の利いたサービスですね。 -
今日はハム・ソーセージ・サラダのコーナーを攻めてみました。
手前のハム・ソーセージの向こうは、全部サラダです! -
ビーフカレーといっしょに。
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待ち合わせ時間になったので玄関に行くと、こんな車が。
台湾の人はクマさんが大好き。
これは、新郎新婦が乗る車。 -
今日は、YUNAちゃんのお父様の運転で、まず安平の四草へ。
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四草砲台。
クルマを降りようとした助手席のkyon2は、脚が短いくせに床のフロアマットを蹴飛ばしてしまい、マットの下に張ってあったケーブルをめちゃくちゃにしてしまいました。
このケーブルはシガーライターソケットから伸びているUSB充電ケーブル。
目立たないように張り巡らせて、後部座席でも充電できるようにしてありました。なるほど、夜市のショップで長い長いUSBケーブルを販売しているのは、こういう用途向けだったんですね。 -
この辺りは、昔、海に面していて、この砲台は清代末期に防衛のために置かれていたそうです。
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四草大衆廟。
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廟の裏手。
鄭成功軍とオランダ軍の最初の戦いがあった場所だそうです。
前回は、裏手にこんなものがあることがわからず、表を見ただけでした。 -
オランダ軍の砦があったんですね。
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オランダ軍戦死者を祀った塚。
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すてきな胡蝶蘭。
日本だったら、高価なのに。 -
廟に戻ります。
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観光船は廟の管理団体が経営しています。
緑色隧道(40分)は以前に乗りましたので、今回は台江観光船(70分)に。
時間は倍近く違いますが料金はいっしょ。
四草の七不思議? -
ところが、空いている次の便は12:30発。
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緑色隧道は客がたくさん並んでいて、次々と船が出て行きますが、台江観光船は便数が少ないようです。
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出航まで1時間以上あるので、鹿耳門天后宮を先に案内していただくことにしました。
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鹿耳門は1661年、オランダに支配されていた台湾を攻略するため鄭成功率いる艦隊がたどり着いた場所。
航路が狭く水かさも浅い入り江に上陸することができないでいるときに、媽祖様に祈りを捧げたところ、みるみる水かさが増し上陸できたという言い伝えがあります。
オランダ陥落後、鄭成功は上陸地点に廟を建て、媽祖宮と命名し台湾の守り神として祀りました。
実はその媽祖宮の後を継ぐ廟を名乗る廟が、鹿耳門渓という川をはさむようにして二つあって互いに競い合っているそうで、南側に建つのがこちらの鹿耳門天后宮。 -
二日後の5月8日(旧暦3月23日)は媽祖さまの誕生日。
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台湾各地の媽祖廟から、神像を携えた巡礼団が訪れていました。
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御供えの数も半端ではありません。
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上半身裸の男性は「タンキー」と呼ばれる、神のお告げの伝達者。
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右の鶏さんも御供えだと思いますが、さてこれから彼はどうなるのでしょう?
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本殿の香炉。
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次々に参拝者が訪れます。持参した地元の廟の神像をこうして天后宮の香炉にかざします。そこでこのような巡礼団のことを別名で「進香團」と呼ぶそうです。
台湾の方は、信仰心が厚いですね。 -
廟のいろいろなのぼり(?)。
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こちらは、鉾のようなもの。
こちらの天后宮の媽祖さまもときどき巡礼にお出かけになるそうで、そのとき行列でつかわれるのだそうです。 -
外のテントでは、廟のふるまい飯に、たくさんの人が集まって食べていました。
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このテントで次々に作られています。
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まるで小学校の給食室のようです。
大きな鍋としゃもじ! -
豚骨付き肉や野菜が入ったスープは、あっという間に空っぽに。
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これが、ふるまい飯じゃなく、ふるまいスープ。
美味しかったですよ。 -
こちらでは、素麺がふるまわれていました。
台湾の廟って、太っ腹ですねぇ。
真夏に参拝したとき、他の廟ですが、愛玉をふるまってもらったこともあります。花生(ピーナッツ)の粉をかけたお餅のときもありました。 -
さあ、航海に出かけましょう。蟹さんにも会えるかな?
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こちらが待合室。
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チケットです。
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オレンジ色が航海のコース。
安平の方へ運航されます。 -
ライフジャケットを身につけて
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さあ出航です。
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マングローブ林に覆われた中州の島を一回り。
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あっ、鳥さんがいました!
白鷺が渡ってきて、産卵し、子育てをするそうです。
今が、ちょうどその時期だとか。
白いお尻が見えるでしょ? -
水門。
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四手網漁の漁船。
この漁法、鳥取の東郷湖でも見かけました。 -
釣り船の形状も私たちの乗っている船といっしょ。
何て呼ぶんですかね。
昔は竹を組んで使っていたんでしょうが、今はプラスチックのパイプ製。 -
カキの養殖筏。
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台江国家公園遊客中心。
最近OPENし、インスタグラムにUPする人に人気の場所だそうです。 -
四草大橋。夕陽鑑賞の名所。
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安平初めての本格ホテル
クラウン・プラザ(台南大員皇冠假日酒店) -
安平古堡の展望台が見えます。
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ここにも港があったんだ。
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あっ、ここ記憶があります。
安平樹屋の展望台です。 -
二年前に散策した遊歩道です。
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そうか、あのとき陸から見たこの景色を、反対の海から眺めているんだ。
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あっ、鳥さんが!
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また一羽、飛んで集まってきました。
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何が釣れるのかなぁ。
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楽しい船旅でした。
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もう午後2時近くですが、大衆廟の駐車場には多くの観光バスが入れ替わり立ち替わり、やってきていました。
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次の目的地は、国道17号線を北上し七股區。
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三不等海味餐廳
【バス】
台南駅前BTから99線 七股西バス停
http://tainanbus.info/tourist/99.html
または
台南駅前BTから藍幹線で佳里BTへ
藍20線に乗り継いで 七股西バス停
http://tainanbus.info/blue/blue.html
http://tainanbus.info/blue/blue_20.html
バス停から南へ徒歩10分弱 -
活海鮮のお店ですが、何と言っても名物は七股の牡蠣!
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お、これは、金門島でも食べました。
牡蠣のフライというかかき揚げというか・・・
牡蠣と千切りキャベツとニラ、よく混ぜたものを丸めてから、杓子に入れた溶き小麦粉にからめ、そのまま熱い油の鍋に放り込んでカラリと揚げていました。
「うそ!」
と、叫びたくなるくらい牡蠣が入っています。
漢字では[虫可(牡蠣のこと)][口+父の下に多] -
最初の4品。
左下から時計回りに、茹で牡蠣、牡蠣の大判フライ(前の写真)、牡蠣の台湾式フライ、蝦捲。 -
イカの唇(日本ではトンビ)と台湾バジルの炒め物。
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牡蠣麺線。
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大きな魚の頭ぶつ切りが入ったスープ。
台湾海鮮料理、大変美味でした。 -
最後は、蕭[土龍]文化園區
蕭[土龍]は佳里の古い地名。 -
元は1906年創立・1909年操業開始の「明治製糖株式會社・佳里糖廠」。
当時は台湾一の新型設備を誇った新式糖廠だったそうです。
砂糖産業の衰退に伴い、佳里糖廠も1995年操業停止。
文化空間としてリニューアルされて、2003年に蕭[土龍]文化園區としてOPEN。 -
水曜~日曜 9:00 ~ 17:00
入場無料
【バス】
台南駅BTから藍幹線に乗り、蕭[土龍]文化園區バス停下車すぐ -
昔の倉庫をいろいろな展示に使用しています。
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シラヤ族の歴史展示館。
入り口のマネキン -
こちらは、女性のマネキン。
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シラヤ族の歴史が、生活用品や写真で紹介しています。
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台南の中西部がシラヤ族の生活圏だったようです。
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オランダ統治時代のシラヤ族の主要集落。
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こんな服を着て暮らしていたそうです。
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これは貴重な写真ですね。
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倉庫間の広場は子ども向けの空間として整備されていました。
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優雅ですね、YUNAちゃん。
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以前は観光トロッコ列車が走っていたのかも。
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蒸気機関車!
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かっこいいなぁ。
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1948年ベルギー製。
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油断していると、ガジュマルの樹は建物を呑み込んでしまうんですね。
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トロッコ軌道跡を通って別の展示館へ。
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台南藝陣館。
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王爺信仰と、神さまに奉納される芸能の展示館。
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今年は3年に1回催行される「王船祭」の年。
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台南市では近くの西港の「焼王船」が有名だそうです。
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獅子舞の獅子頭かな?
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ムカデ陣。
車輪が付いた乗り物を長~く連結。上に乗るのは着飾った子どもたち。 -
売店に行ってアイスを食べようということになりました。
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あれ?飛行機が。
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いっぱ~い。
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トロッコの屋根にも。
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糖廠を訪れたらやっぱりアイスを食べなくっちゃ。
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アイスキャンデー各種13元。
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アイスクリームは30元。
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トッピングをのせると40元。
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いただきまーす!
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小豆をトッピング。
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ピーナッツアイス。
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ごちそうさまでした。
ユニークな顔をした子ども用のコイン式遊具。 -
ホテルまで送っていただきました。
ありがとうございました。 -
ガラ空きのサウナでのんびりと。
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一人で占領できる男性用の広い化粧室。
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浴槽は小さめですが、スィッチを押すとノズルから泡が勢いよく吹き出しました。
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シャワーブース。
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熱々のサウナ。
他にミストサウナルームもありました。 -
遅昼を食べ過ぎたので、夕食は軽く済ませることにして、学生街の飲食店で買いだし。
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女性に人気の「おでん屋さん」。
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基本は和風の味付け。
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今日も楽しい旅でした。乾杯!
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