イギリス観光２０１８　初めてのロンドン　ロンドン2日目　大英博物館とロンドン塔

2018/05/07 - 2018/05/07

今日もまずは大英博物館に行ってきました。いくら見ても切りがないですがロンドンにいる限り通いたいと思います。大英博物館で鑑賞疲れしたら気晴らしに歩いてセントポール大聖堂に向かいました。実はメトロで2駅進もうと思ったら、入り口が分からなくてそのまま道なりに歩いてセントポール大聖堂に到着。そこから大火記念塔経由でロンドン塔に向かいます。今夜はロイヤルオペラハウスでバレエ Manonがあるので早めに帰ってきました。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日も快晴です。ホテルの最寄り駅West BromptonからEarl's Courtで乗り換えてピカデリーラインでHolbornに到着。

大英博物館には11時ごろに到着。まずはギリシャ関連です。
クサントスNereidモニュメント
BC390-380

クサントスNereidモニュメントのNeedles
BC390-380

少し色が残っている部分があります。後ろに回り込むと衣がダイナミックにたなびいていて後ろもお勧めです。

Greek Standing Male Figure
570-560BC

コリントタイプの青銅製のヘルメット
ギリシャのコリント産
650-570BC

青銅製のヘルメットはいくつか展示がありますが、みんなデザインが異なっていて面白い。

こちらもコリントタイプの青銅製のヘルメット
ギリシャのコリント産
500BC

グリフィンヘッド
東ギリシャ
7thCentury BC

イラン航空のアイコンのグリフィンそっくり。

ネックレスですね。
意匠は翼のある神の両側にライオン

青銅製の雄牛
ロドス島産
680-600BC

3頭身でデフォルメがすごい

壷に顔があってもいいじゃないか
sirenのテラコッタ
600BC

sirenはギリシャ神話に出てくる船人を歌で誘惑した半女半鳥の海の精だそうです。

取っ手が馬の立像の蓋付の入れ物
760-750BC

ハンドルが1つある金のゴブレット
ミケーネ文明、ギリシャ
1500BC

タコが描かれたジャー
ミケーネ文明、ギリシャ、ロードス島
1400-1300BC

タコが描かれているジャーはいくつかありました。

青銅製の水差し
ギリシャ、ロードス島
460BC

取っ手の付け根に天使の意匠が。

青銅製の鏡
ギリシャ
470BC

女性が鏡をサポートしているのは多くあったがこれは左右に天使の意匠。

イノシシのカップ
アテナ周辺、ギリシャ
460BC

これ置けないので中身を飲み干さないといけないやつ。でも飲み干す前に注がれて永遠にのみ続ける羽目になるやつｗ

カップのベースがスフィンクスになっている。
アテナ、ギリシャ
470-460BC

ここからはパルテノン神殿のレリーフです。
これは東のペディメントのピース

ペディメントはギリシャ神殿の正面の三角の部分だそうです。このブロックは三角の左側で、三角に収まるようにちょうど左下にかけて低くなっています。
右側ブロックは修復中か何かで今回は展示がありませんでした。

ラピテウス族
南メトープ

ラピテウス族はギリシア神話に出てくる半神話的民族。英語ではラピタ。
メトープはペディメントの下の四角の壁面だそうです。

ラピテウス族
南メトープ

ケンタウルス
南メトープ

南フリーズ

全員おそろいのマントをしてブーツを履いた騎兵。
フリーズは室内の天井と壁との間の装飾帯だそうです。

2時間ぐらい大英博物館にいましたので鑑賞疲れで出てきました。散歩がてら30分ぐらい歩いてセント・ポール大聖堂にやってきました。

街中にあるのでなかなか引きの写真が撮れない。

正面のファサード。正面の右寄りの入り口から入ります。荷物のチェックあり。
入場料18ポンド。オーディオガイド無料。日本語のオーディオガイドがよく出来ていて1時間近く回りました。ドームにも登れます。

セントポール大聖堂 寺院・教会

セント・ポール大聖堂から10分ぐらい歩いたところにあるロンドン大火記念塔
ビルの合間に突然見えてきます。

大火記念塔 建造物

ロンドン大火記念塔から5、6分でロンドン塔に到着

ロンドン塔 建造物

ロンドン塔の入場は29.50ポンド
ちょっと高い。正直4000円以上払って見るべきものはないので、外観撮るだけでもいいと思う。

まずはホワイトタワーにいってみます。

内部は武器や装備の展示が主。

チェールズ1世の甲冑

ジュエル・ハウス
写真撮影不可

数々の宝物が展示されていました。王冠を一列に展示している場所は動く歩道になっていて、立ち止まれない様になっています。

ロンドン塔内部からタワーブリッジが見えます。

ロンドン塔を出てタワーブリッジにやってきました。

タワーブリッジ 建造物

地下鉄のTower Hillに向かうためロンドン塔をぐるっと回ってきました。
Tower Hill駅はDistrictラインが通っているのでVictoria向きの電車を待っていると、反対側の電車が折り返しになっています。駅の表示も電車の表示も間違ったままです。次の反対の電車も同じだったので、乗り込んでみるとやっぱりVictoria向きに動き出してよかった。同じDistrictラインですが、Earl's courtで別の方向だったので乗り換えて、ホテルには16：00時過ぎに戻ってきました。

シャワー浴びてゆっくりしたところで、ホテルのインフォメーションデスクに電話して18時にタクシーを呼んでもらいます。着替えて18時にロビーに下りるとタクシーの運転手が待っていたのですが、ちょっと思っていたのと違う。車もいわゆるロンドンタクシーではないし、バンタイプでもないトヨタのプリウスです。ちょっと胡散臭かったのですが、ちゃんと18:30にはロイヤルオペラハウスに到着して料金も22ポンドとまともでした。25ポンド支払っておきました。
ロイヤルオペラハウスの入り口ではe-チケット見せて入場。今日の席はGrand Tier Right A27です。2階席といった感じで見やすかったです。ここで105ポンド約15000円です。安いと思う。

ロイヤル オペラ ハウス 劇場・ホール・ショー

ちなみに明日の席Balcony Right A60はこんな感じ。少し斜めですがステージは全体見えそうで安心しました。高さはこちらの方が好みですが、もう少し正面がよかったかも。ここで61ポンド9000円です。
ロイヤルオペラハウスちょっと小さ目です。

ちなみにこれがアンフィテアトルム
40ポンド程度なので価格重視ならありかも。

さらにアンフィテアトルムの中段
20ポンド程度

さらにさらにアンフィテアトルムの上段
流石にこれはきついが、価格は10ポンド程度なのでコストパフォーマンスはいい。

プログラムは真っ赤な7ポンドの分厚い冊子か、3つ折のペラの3ポンド。
7ポンドプログラム購入。ちなみに7ポンドプログラムには3ポンドのプログラムが付いてきます。

manonは3幕構成です。
ActIは7時から始まり40分
インターバル25分
ActIIは8時5分から始まり45分
インターバル25分
ActIII35分
終了は9時50分です。

ただ始まりが5分ちょっと遅れて始まったので終了は10時ごろになっていました。

とにかくmanonにかかわった男性は犯罪者になるか、殺されてしまうかという悲惨なストーリ。そして最後にmanon自信も息絶えてしまう。

manon役はLauren Cuthbertson.　プログラムのダンサー名簿では女性で筆頭プリンシパルでした。日本人の男性プリンシパルも出演してました。

そういえばプログラムのダンサー名簿を見て気がついたのですが、プリンシパルもソリストも日本人が多数在籍していました。

帰りはタクシーが捕まらず、Covent Gardenから地下鉄で帰りました。
明日はロンドン近郊のハンプトン・コートパレスに行ってきます。