2018/05/05 - 2018/05/05
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keithforestさん
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まさか、GW真っ最中にこんなところへ行く気になるとは思いませんでした。
船の科学館へ初代南極観測支援船「宗谷」を見に行ったのです。
この船には思い入れがありましてねぇ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
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さて出発は都営地下鉄でした。駅はもう人でごった返しています。
新橋で降りると、ワンワンしています。
みんなして「ゆりかもめ」に向かって行きます。
どうして「ゆりかもめ」は東京都が株式のほとんどを持っているのに、シルバー・パスが適用されないんですかね?不思議だなぁ。新橋駅 (JR・地下鉄) 駅
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今朝5時に朝飯を食べてしまったので、まだ朝10時だというのに腹が減って。見渡したらうどん屋がやっていたので、竹輪天麩羅をのっけました。450円。快晴の祭日の朝にはふさわしくない店でしたが。
愉々家 ウィング新橋店 グルメ・レストラン
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「ゆりかもめ」は立錐の余地がないほどの混雑です。まるで通勤時間のような。しかし、それも「海浜公園」「台場」で皆さん降りてしまって、「船の科学館前」ではもうガラガラ。
あれ!宗谷はこんなところにあるの?昔は反対側に出船で接岸していたでしょ?ここには昔、青函連絡船だった羊蹄丸が出船で接岸していたはず。船の科学館 美術館・博物館
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なっつかしいなぁ・・・・。多分最後にこの船を見に来たのは1982-3年のことではないかと思います。あれからもう35年以上。あっという間でございます。
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今年はこの船が竣工してから80年だというのです。驚きですねぇ。
1938年6月10日川南工業香焼島造船所でソ連向けの耐氷貨物船として建造されたけれど竣工時は戦争間際。ソ連には引き渡されなかった!驚きの展開。
川南工業ってのも不思議な会社。1950年に倒産。あとを三菱が入手。
川南豊作は「三無事件」の首謀者。今初めて知る。 -
このPLというのはPatrol Vessel Largeのことで大型巡視船。
「宗谷」は海上保安庁の船で、前身は灯台補給船だった。 -
後ろに見えるのが船の科学館で、船の格好をしている。運営は今では公益財団法人日本海事科学振興財団だけれど、かつては日本財団、つまりかつての日本船舶振興会(例の笹川良一)が発起人。造船業界は各社、いろいろ協力した、というか、させられた。今はほとんど公開されていないのではないだろうか。全然興味がないので、足も運ばなかった。今日の主役は飽くまでも「宗谷」
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今日は満艦飾になっていますが、どなたがやっておられるのでしょうねぇ。
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この見張り台のような箱はクロウズ・ネストと呼ばれているもので、つまりは烏の巣。高いところから先を見て氷の状況を判断していたと聞いたことがある。
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入場は無料です。費用はどこから出ているんでしょうねぇ。
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この素晴らしい快晴ですからとても気持ちがようございます。
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フォクスルデッキまで立派な木甲板ですが、これはオリジナルのままなんですかね?それとも南極に行くに当たって変更されたのでしょうか。
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とても良い感触です。大好きですよ、木甲板。
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Wheel Houseを見上げるとすぐそこです。小さい船ですから。
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多分オリジナルのまま、ということでしょうか。
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狭い通路、低い天井、くらい通路。
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Officers' Messです。綺麗にメンテされています。
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フレッシュ・エアーが出てくるわけです。きっとこれもオリジナルでしょうね。
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いかにも昔の船の雰囲気です。狭い、狭い!
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ど、ど、どうなっちゃってんのこのケーブルは!
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マネキンが当時の防寒具を着ています。これじゃ寒かったんだろうなぁ。
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洗面台です。昔の学校や旅館といったら必ずこんな洗面台でしたね。想い出しました。
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「第5士官寝室」としてあります。こんな狭い船なのに第5士官がこんな部屋にいたなんて、結構優遇。
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展示してあります。実はわが家にも当時の船長の判が押してある南極の石がなぜかあるのです。ちょっと自慢。それくらい思い込みがあります。
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うわ!この模型、欲しいなぁ!
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白瀬少佐の開南丸から、この船の変遷。
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後部甲板にスクリューが二本置いてあります。
最初の年「宗谷」は氷に阻まれて身動きできず、ソ連のオビ号に助け出されました。そして、後年、今度は初代「しらせ」が、1985年12月に豪州の砕氷船ネラ・ダン号を救出。そして1998年12月にやっぱり豪州の砕氷船オーロラ・オーストラリス号を救出しています。
実はこういう予期しない出来事が起きると、予算に狂いが出るので、艦長だけの判断では決定できず、本国に照会しなくてはならないという問題が起きます。 -
こちらはふたり部屋です。椅子やソファの白いカバーが当時の雰囲気そのものですね。今だったらこんなことしないでしょ?
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倉庫の扉ですから、風通しを良くする為にこんなことになっているのかも知れませんね。最初見た時はまるで教会の懺悔室かと思いましたよ・・・ってのは嘘ですが。
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詳細についてはこちらをご覧戴きたく。
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うわっ!古いエアコン!東芝のロゴも昔のもの。多分音が大きかっただろうなぁ。
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竣工記念に配られた絵はがきだそうです。
右上のイラスト絵はがきは当時の私のアルバムにも貼ってあります。(思い入れが強いわけでございます。)
エンジンは新潟鐵工の八気筒低速ディーゼル機関2機2軸だそうです。出力:4,800馬力 -
純トン数:1,142 t(第6次)
総トン数:2,736 t(第6次)
排水トン(満載)4.614t(第6次)
信号符字JDOX
全長:83.7 m -
湯沸かし器
こんなのを昔はよく船に乗せました。 -
厨房
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厨房
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あ、こんな照明。らしいですよねぇ。
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今では多分こんなスイッチ使ってないんでしょうねぇ。
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これが標準装備の階段。公開にあたって、通常の階段を使わなくて済むように改造されています。こういう階段ではその後は手摺りが両側にあるのが標準で、その手摺りを使って滑り降りておりました。
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機関場をのぞき込むと、こんなステップが設置されています。グワングワン揺れる中でこれは難しいでしょうねぇ。
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四人部屋のベッドです。つまりこれと同じものが反対側にあります。
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あ、エンジンが見えるように切ってあるのか?
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准士官の部屋だそうですが、第一次観測隊は三毛猫を連れていったんだそうです。永田隊長の名前をとって「タケシ」と呼んでいたそうです。そういえばうちの大学のキャンパスにいた猫には学部長の名前がついていましたっけ。(関係ないけど)。
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居住区の某室のテーブルにはピーカンが置いてあったりしてね。(芸が細かい)。
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昔見に来たときに、この医務室にこんなマネキンはなかったような気がするけどなぁ。なんだか、思わず笑ってしまう。
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この部屋もそうなんですが、向こうの壁の下に、見えている灰色のものは一体何?船の骨?
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一番奥にタイル張りの風呂。
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GWにあわせてイベントをちゃんとやってんですよ。
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うわっ!このイラスト、欲しいなぁ!
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広い無線室。このペーパークラフトが今回のお土産で戴けます。
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今でも「トンツー」はあるんですかね、普通の貨物船に??
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カメラが広角なのでちょっとわかりづらいかも知れませんけれど、この扉、シンメトリカルじゃないんです。
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上に上がってきました。ウィングもちゃんと全面はガラスで覆ってあるのですが、今の船のように全部覆ってはないのですね。
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操舵室から船首方向を見る。
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素晴らしく大きな立派なテレグラフです。
「びそくぅぜんしん!」と船長が仰ると、これを動かして機関場に連絡。下からわかったと合図が来る。この当時もリモコンかな? -
レーダー。
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5次隊の乗り組みの方、11次隊の観測隊の方がおられて皆さんに説明をしておられました。かくしゃくたるものでございます。感謝。
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真鍮でできた伝声管。綺麗に磨いてあります。さぞかし皆さんで磨いておられるんでしょうねぇ。
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操舵機
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操舵機の銘板も真鍮です。磨きに磨いておられるようで、もはや書かれている文字が読み取れませぬ。「東京機械株式会社」としてあるけれど、これは今はどうなっているんでしょう。
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海上保安庁のファンネルマークです。
「ふじ」以降は海上自衛隊の船です。 -
アッパーデッキへ出てくると、救命艇があります。
あれ?! -
あ、そうか!救命艇も木造ですぞ!
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ヘリ甲板に出てきました。
こんな天気の時は本当に気持ちよいですねぇ。 -
ファンネル横に大きな空気の取り入れ口が口を開けていますよ。
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他の船にない、浮力と復元力を増加させる目的のバルジと呼ばれている船側のタンクがついています。チャージングして氷を割りにかかりますが、横方向に船体を揺らして脱出を計るわけです。誰が考えたんですかね?
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船体の板を見ると年齢相応でございますねぇ。
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これを見ると上に溶接のビードが見えていますが、下は鋲で打ってあります。年齢80年です、なにしろ。
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これで見納めかも知れませんねぇ。ありがとう!
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船の科学館のウェブサイトにこんな断面図が載っていました。
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これが今回のお土産です。
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これもまたお土産のシールです。どこかに貼るのが勿体ない!
久しぶりに童心に返りました!
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