2018/04/28 - 2018/05/02
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a___aさん
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スペインとポルトガルを訪れる5泊7日の旅。
飛行機 鉄道 バスなどの乗り物レポートです。
成田 → マドリード → アルメリア → セビーリャ → リスボン → 成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
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この日は仕事終わりで成田空港へ。
午後10時発 EK319便です。
ゴールデンウィークの出国ピークの日だけど、午後7時ではすでに収束気味でしょうか。 -
唯一混雑しているのは.....エミレーツのカウンター。
自分は本来青組なのですが、2か月前にANAのチケットを検索したところ高い高いJ券やC券しか残りがなく断念。いろいろ検討の結果ドバイ経由のエミレーツとなりました。 -
でもビジネスクラスカウンターやらファストトラックなどを駆使して、スルッとラウンジへ。
うー 中のおねーさんがこっちを見てるぅー -
おー噂通り広い!
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コールドミール。
数人の職員さんが常に巡回していて、すぐに補充している。すごい。 -
ホットミールも充実。
自分の知る範囲で比べるなら、ANAラウンジよりもはるかに高レベルです。
ただ唯一の欠点は、こちらには生ビールサーバーがないことですかね。 -
お祈りの部屋を発見!
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その後第2ターミナルの辺境にある66番搭乗口へ。
途中、搭乗するA380がちらっと見えた。 -
さすがに混雑してますね。
なんだかよくわからないけどゲートに近寄って行ったら、すでに優先搭乗が始まっていたらしく、するすると搭乗できた。 -
今宵の宿 14K席へ。
エミレーツのA380ビジネスクラスは、ANAと同じようなスタッガードシートです。
ですので窓側が最高ということになります。 -
席に着くとこんな感じ。
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窓下の荷物入れがとても便利!!
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窓自体は厚い二重窓でしかもやや上方向に傾斜しているので、外の景色を見るのには全く適していません。
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引きこもり感は上々。
この日はほぼ満席でしたが、日本人は2割くらいでしたかね。
ちなみに本日の客室乗務員の出身国は16ヶ国とのこと(アナウンスがある)。
自分の担当は韓国出身のCAさんでしたね。 -
ミネラルウォーターやらジュース・コーラなどがあらかじめセットされている。
ただ冷えてないので水以外には手が伸びないですね。
しかしタブレット様のものとコントローラー様のものにも画面あり、まったく液晶画面に囲まれている感じ。 -
エミレーツのビジネスクラスにはスリッパはありません。その代わりに靴下がアメニティの中に入っています。事前情報では"厚手のすぐれもの"とのことでしたが、まったく自分の想像していたものと違う残念なものでした。
これじゃ"軍足"だナ。 -
さて離陸。
東京→ドバイの大圏航路は北朝鮮やらアフガニスタンやらあやしい地域を通過するようだ。 -
まずお飲み物。
いつものビールに加えてブラッディマリというカクテルをもらってみた。 -
夕食の和食。 70点。
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食後に噂の後部ラウンジ訪問。 実際には記念撮影スペースですね。
お酒を飲んだり談笑している人をみかけませんでしたよ。 -
担当のCAさんが暇そうにスポーツ中継を見てるww
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中継といえばNHK worldも生で見ることができるようだ。
ANAやJALでも見られるのかしら? -
5時間ほど眠れた!
北朝鮮やらアフガニスタンやらきな臭い区域の上空は通過しないようになっているようです。 -
そして朝食。 和食押し。 60点。
まあ日本発の便は成田のケータリング会社調製なんでしょうから、外資系でも大はずれはないですね。 -
着陸30分前からは乗り継ぎ便の案内が始まる。
マドリード行きはA14番と。 -
定刻通りドバイ空港到着~
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朝4時のドバイ空港はガラガラです。
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ドバイ空港のビジネスラウンジの玄関。
ラウンジが巨大というより、ターミナルの1フロアすべてがビジネスラウンジになっているようですね。
ラウンジ内でシャワーなど浴びて3時間待ち。 -
そして搭乗。
なんとラウンジ内に搭乗口がある。 -
マドリード行きEK141便もA380。
やはり窓側の16K。 -
離陸。
砂漠の国だけあってさすがに埃っぽそうだな。 -
朝食。 60点。
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こちらもシリア上空は飛ばないようだ。
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さて昼食。50点。
肉や魚がぱさぱさしているんですよね。
すべてハラル対応ということが影響しているのかしらん。 -
成田から22時間かかってマドリード空港到着~
気温9度!と。 寒そうだ。 -
空港からホテルまではエミレーツの無料送迎を予約してみた。
車両はメルセデスのVクラスでした。 -
今回の旅行もいつも通り駅前ホテルを予約。
アトーチャ駅前のホテルメディオディアです。 -
2つ星とのことで若干残念ぎみの室内。
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窓からホテル裏の広場が見える。
たくさんの人が並んでいるので何だろうと思ったら、この日はソフィア王妃芸術センターという美術館の無料開放日だったようだ。
自分には全く関係のないことだナw -
自分に関係あるのはこちら。
目の前にあるアトーチャ駅。 -
旧駅舎の内部は植物園ですね。
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翌日に備え駅内を偵察。
アトーチャ駅は在来線と高速列車とで違う駅名を名乗っているので注意が必要。
改札口も別です。
AVEなど高速列車はプエルタ・デ・アトーチャから発車。
こちらは改札時に空港のような荷物検査が必要です。 -
在来線列車はアトーチャ・セルカニアス。 自動改札機が並ぶ。
しかし、明日乗車する特急列車の切符はとても自動改札機対応でないのだが..... -
駅員に聞いても全くわからぬスペイン語を話されるし、どうしたもんかと20分くらいウロウロした結果、セルカニアス改札口の隅っこにある紫色のカウンターで切符を提示すれば入場できることが判明!
今日偵察していなかったら明日乗り遅れているところでしたよ。よかった~ -
この後は地下鉄に乗って街の中心部へ。
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ソル広場というところに来てみたけど、人混みがひどいのですぐに退散。
もうマドリード観光は十分でしょう! -
ホテルへの帰り道。 マドリードは坂の街ですね。
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2日目。
この日はタルゴという特急に乗って地中海に面した街アルメリアへ移動。
タルゴという特急は1軸の連接車でとても珍しい構造なので乗車することにしたのです。
4月下旬なのに天気予報では雪のマークも出てる。 -
うー寒い。
しかもあさ7時半ではようやく夜明けといったくらいだ。 -
8:19発 アルメリア行きタルゴは....
まだ発車番線が決まってないようだ。 -
例のカウンターにいる駅員さんに切符を見せたところ、入場して1フロア下のベンチで待てと(言われた気がした)。指示通り下ってみると、ここにも別の駅員さんがいて、ホームが決まったら伝えるから待ってて!と言われた(気がした)。
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やがて駅員さんが何やら叫んだので、周りにいる数十人とともににホームに降りる。
...ってもう着いてるじゃん!
もっと早く教えてくれないと写真撮れないだろぉぉぉ... -
1等車に乗車。
今回はレイルパスは購入せず、すべての列車をそれぞれインターネットで予約している。そのほうがはるかに安いのです。
予約時にしっかりシートマップも表示されるので好きな席を選べる。 -
1等車の座席2-1配列でこんな感じ。
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今回のお供もiPad mini。
だた、今回の通信環境はドコモのパケットパック海外オプションを利用。
レンタルWiFiはあの重さに辟易してヤメにしました。 -
マドリード郊外の田園地帯を進む。
こちらの街はなぜ丘の上や山の中腹など高いところにあるのですかね? -
車内のモニターではGPS画像が表示される。
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Linares-Baeza駅に停車。
この列車はマドリードからアルメリアまで6時間かかるのに、停車駅が3つしかない。特急だから小さい駅を飛ばしているというより、停車すべき街がないのだ。 -
オリーブ畑ばかりがつづく単調な景色。
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Guadix駅。ほとんど客の乗降はない。
写っているのはこの列車の車掌さんや運転士さんなどです。
車掌さんは検札が終わると一等車の空席でくつろいでいます。 ラテンだ。 -
だいぶ乾燥気候になってきた。
オリーブの木も育たない不毛地帯が地中海性気候なのかナ。 -
6時間かけてアルメリアに到着~
気温は低いが日差しが強烈! -
この駅には1日6本の列車しか発着しない。
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でもカフェやら売店やらあり。
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ひだり手前が現駅舎 みぎ奥が旧駅舎。
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旧駅舎は何らかの工事中でした。
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今日の宿泊は NH シウダッドホテル。 例によって駅の目の前だ。
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うん、いい部屋。
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徒歩3分のスーパーマーケット メルカドーナへ。
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物価が信じられないほど安い!!
70センチの焼きたてフランスパンが60円。
缶ビールが40円。何だこりゃ!
生魚も売ってる! ついにユートピアを発見したゾwww -
買い物の後は街を散策。
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家々の意匠もイスラム風だな。
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目につく城跡のふもとまで来たが、すでに閉館していたww
街歩き終了。 -
実は一番の目的はフェリーターミナルの見学でした。
地中海をこえてアフリカへむかうフェリーの発着場です。
この日は2万トン級の大型フェリーが2隻接岸していた。 -
フェリーターミナルに侵入。
全身黒ベールの女性がいたり、大荷物を抱えた髭もじゃの大男がいたり、異国情緒満点だ。 -
確認できた行先は5か所
・メリリャ(モロッコにあるスペインの飛び地)
・ガザウェト(アルジェリア)
・ナドール(モロッコ)
・オラン(アルジェリア)
・アルヘシラス(スペイン本土)
こんなのに乗ってみるのもまた一興かな。
2日目終了。 -
3日目。
この日は快速列車でセビーリャまで移動。 -
車内はこんな感じ。
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発車した。
廃止された駅をいくつも通過する。
って周囲には全く家もないのだが。 -
遠くには雪を頂く山々が。
シエラ・ネバダ山脈と。 -
グラナダに近づいてだいぶ日常的な風景になってきた。
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グラナダに到着。ここで乗客のほとんどが下車。
ずいぶん空いたなーと思って車内に残っていたら、車掌さんがブスブス言って席のそばを離れない。切符を見せても見逃してくれない。
何のこっちゃと思ったら、そのうちになんとこの先臨時運休でバス乗り換えが必要と判明! -
急いで電車から降りて駅前広場に停まっているバスへ駆け寄る。
運転士に切符を見せたら、ウン!と。 大丈夫そうだ。 -
すでにバスは満席だ。
そりゃそうだ、だって3両編成の列車に対してバスは1台だもの。 -
グラナダ市。 路面電車があるんだナ。
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1時間くらい高速道路や一般道を走ってどこかの駅に着いた。
皆バスから降りるのでここでまた列車に戻るらしい。 -
Antequera-Santa Anaと。
もともとの列車の停車駅のようだ。 -
またさっきと同じ3両編成。
そしてもともとの時刻表通りに発車した。 -
スペインでは珍しい教会の塔。
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そして時刻通りセビーリャに到着~
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うーん街の規模の割には駅に活気が無いか。
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今日の宿泊は徒歩3分のアイレ ホテル。
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うん、いい部屋だ。
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この日はメーデーの祝日で街全体がお休みムードだ。
少々街歩き。 -
大きな建物があると思ったらサッカースタジアムだった。
旧市街に行くのも面倒なのでホテルに戻ってこの日は終了。
以下後編https://4travel.jp/travelogue/11357770に続きます。
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