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2018/05/02 - 2018/05/05
966位(同エリア2660件中)
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前編 https://4travel.jp/travelogue/11356200 からの続きです
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
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4日目 。
この日はセビーリャからポルトガルのリスボンへ移動。
スペインとポルトガル間の鉄道はきわめて貧弱で、いくつかあるルートを合計しても1日あたり数本のローカル列車があるばかり。
いろいろ検討した結果、セビーリャからファロまでバスで移動してそこから列車でリスボン入りすることにした。今回の旅行はこの国境越えのルートが決まってからスペイン側の旅程を決めたものです。 -
ファロ(Faro)経由ラゴス(Lagos)行きALSAバスはサンタフスタ(Santa Justa)駅ロータリーのマクドナルド(McDonald's)前から発車。
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MAN社製バス。
なかなか乗り心地の良いバスですよ。 -
水1ユーロ表示のわきには飲食禁止の張り紙あり。どっちだよww
運転士はずっとガムを噛みながら運転しているし、ラテンだ。 -
このバスもインターネットで予約可能。シートマップで席を選べます。
最前列の窓側席をゲット。 -
スペインの高速道路は120キロ制限のようだ。
ただ皆さん100キロ位で走っていますね。
バスも安全運転でした。 -
やがて国境の川を渡る
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ポルトガル入国。
1時間時計を戻す。 -
3時間ほどノンストップで走り続けてようやくファロの街へ。
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ファロバスターミナル到着~
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徒歩5分でファロ駅へ。
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出札窓口
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売店もある。
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駅の片隅に荷物預かり所があります。
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料金表。自分の小型トランクは2時間で2.5ユーロでした。
少々街歩きして駅に戻る。 -
ローカル列車。
汚れた車両だ。 落書きもひどい。
ローカル線好きの自分でもこういった車両にはあまり乗りたくないですね。 -
自分が乗車するのはこちら。
リスボン行きのインターシティ。
客車列車だな。 -
1等車。
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なんともとりとめのない風景を眺めながらポルトガルを北上。
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リスボンが近づいてようやく集合住宅が現れる。
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テージョ川を渡る4月25日橋からリスボンの街が見えてきた。
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立派な石橋をくぐる。
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リスボンオリエンテ駅到着~
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オリエンテ駅 外から見るとこんな感じ。
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内部は吹き抜け....というよりほぼ吹きさらしだ。
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駅最寄りのTRYP Oriente ホテルに2泊。
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うん良い部屋だ。
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部屋の窓からはテージョ川やらゴンドラやら見える。
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部屋の中になぜかトレーニングマシンがある。
この日の前後のリスボンは宿泊費がかなり高くて、1泊2万円以上した。なにかイベントでもあったのだろうか? -
駅前にはバスコダガマという名の大型ショッピングセンターが。
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地下の巨大スーパー。
日本でもなかなかお目にかかれないくらいの大きさだ。
4日目終了 -
5日目。 この日はポルトガル鉄道でリスボンからコインブラまで往復。
行きはカルダシュ・ダ・ライニャ(Caldas da Rainha)経由のローカル線、帰りはポルトガル鉄道の最速特急で一気にリスボンへ戻ります。
(図はポルトガル鉄道ホームページから引用、改変) -
行きのローカル線の切符はインターネットでは購入できないので、窓口で購入しました。乗車列車の時刻表をあらかじめプリントしておいたものを提示したら、比較的すんなり購入できました。
リスボン近郊区間のMira Sintra-MelecasまではViva viagemカードで、その先は切符で行ってねと言われた(気がした)。切符はスーパーのレシートみたいにペラペラです。
しかしローカル列車なのに乗車列車が指定されるのですね。 -
さてオリエンテ駅からMira Sintra-Melecas駅までは近郊列車を2本乗り継ぎます。
やはり落書きがあるなぁ。 -
内部はこんな感じ。
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約30分かかってMira Sintra-Melecas駅に到着~
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しかし9:25分発カルダシュ・ダ・ライニャ行き普通列車が全然来ない!
全く構内放送のようなものもないし(あっても聞き取れないけど)、一緒に列車を待つ数人もなんだかなぁという表情をしている。 -
50分遅れでシレッと折り返しの列車が到着。ずいぶん汚れた車両だな。
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すぐに発車しました。
内部はこんな感じ。ディーゼル車だが、ゴリゴリした感じの乗り心地が独特。
しかしカルダシュ・ダ・ライニャでは次の列車に待ち合わせ時間が6分しかないのだがどうなるか。 -
ずいぶんとのんびりしたところを走る。
車掌さんも切符を見てカルダシュ・ダ・ライニャでの乗り継ぎのことは承知してくれているらしく、あとで伝えるからねと言ってくれた(ように感じた)。 -
小さな街に停車してゆく。
やがて車掌さんがやってきて、カルダシュ・ダ・ライニャで乗り継ぎできるから心配ないよと言ってくれた。 -
ようやくやや大きな街に近づいた。
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約2時間かかってカルダシュ・ダ・ライニャ駅に到着~ 50分遅れでした。
次はあれかな。 -
コインブラ行き快速列車。
なんだかんだで乗り継ぎの人は10人くらいいました。
なにしろ次のコインブラ行きは5時間後!なので、接続をとるようにしてくれたようです。 -
砂地のやせた土地がつづく。
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林業くらいしか成り立たないような土地なのかもしれないが、それにしても木も細いなぁ。
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やはり2時間かかってコインブラB駅に到着~ 1時間遅れでした。
コインブラというところも歴史あるいい街のようだが、街と駅はだいぶ離れているようです。 -
リスボンーコインブラーポルトはポルトガル随一の幹線なのに構内踏切があるww
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リスボン行きアルファ・ペンドゥラールが到着~ 最高速度220kmの振り子列車だ。
この手の車両はむかしチューリヒ→ミラノのチザルピーノで乗ったことがあるナ。 -
当時の印象と同じく、天井が低めで車内が暗い感じなんですよね。
モニターがブラウン管だ! -
はやいはやい。揺れることもあいまってスピード感がすごい!
行きに4時間半かかった区間を1時間40分で駆け抜ける。 -
そしてあっという間にリスボンオリエンテ駅に到着。
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この日はオリエンテ駅以外のリスボン鉄道駅を探索。
地下鉄に乗って中心部へ。
昨日購入したViva viagemカードに近郊列車付きの24時間券を追加購入。 -
なんか丘の上に城がある。
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ロシオ駅。 リスボンの中心部にあるかつての中央駅。
現在は近郊線しか発着しない。 -
駅を発車するとすぐにトンネルにはいる構造はグラスゴーのクイーンストリート駅と同じ。
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こちらはサンタアポローニア駅。
多くの列車の始発・終着駅だが、中央駅というほどの賑わいは無い。 -
サンタアポローニア駅。
この日はここから近郊列車にひと駅乗ってオリエンテ駅に戻り終了~ -
さて最終日。なんか大きな山火事があったようだ。乾燥してるもんね。
この日は午後2時の飛行機出発まではリスボン市内をウロウロする予定。 -
何をするかは昨日まで決めてなかったけど、いわゆる観光名所には興味がないこともあり、リスボンに3か所あるというケーブルカー式の路面電車に乗ることにした。
調べるといずれもリスボン中心部で昨日訪れたロシオ駅に近いようだ。
乗った順番に1ラヴラ線、2グロリア線、3ビッカ線というとのこと。
(googleマップを改変) -
地下鉄Restauradores駅からケイタイの地図に従って歩くと......イタ!
ラヴラ線。 -
うわぁ....落書きひどい。
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内部はだいぶレトロだナ。
このあと満席になって出発。ゆっくりゆっくり坂を上ってゆく。
朝8時という時間もあるのか、自分以外はすべて地元の人でした。 -
ほんの2分ほどで上の駅に到着。
降車時に車内撮影。 -
上の駅はこんな感じ。
よくみるとパンタグラフがついている。 車両に動力はないはずだから室内灯などのためのものか。 -
ちょっとした駅舎もある。
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さていつまた発車するかはわからないので下りは歩く。
街並は良い感じなのに落書きが........ -
途中でケーブルカーの軌道敷に合流。
結構な傾斜ですね。 -
路線の中間部にあるすれ違い箇所だが、こうみると日本のケーブルカーによくあるすれ違い部のみ複線でそれ以外は単線という造りではなく、2本の単線が重なっているだけのようだ。あとで調べたら単複線といって日本ではほぼ実例がないとのこと。
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ほんの5分ほどで下の駅に到着~
上りの利用は多いけど、下りは少ないかもね。 -
続いて徒歩5分でグロリア線に到着。
車両がいないぞ。 -
まもなく降りてきた。これもまたひどい.....
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内部は先ほどのラヴラ線と同じ。やはり満席で発車しました。
今度は8割が観光客だ。 中国人観光客が乗客の写真を撮りまくったり騒いだりしていて感じが悪い。 -
上の駅に到着。 この線は上の駅も下の駅にも駅舎がない。
夜間は道端に置きっぱなしになるので落書きだらけになるのかナ。 -
ビッカ線に向けて少々街歩き。
昔からの住宅街のようだ。 -
この建物に子供たちが吸い込まれていく。どうやら小学校のようだ。
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散歩にはいい感じだが、自分なら住みたくないなぁ。
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さて徒歩10分ほどでビッカ線の上の駅に到着~
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おっ上がってきたぞ。
なんだかこの景色は写真で見たことがあるナ。 ここだったのか。 -
この線の車両はずいぶん小さくかわいらしい。
落書きも無くて好印象。 -
椅子が階段状に配置されている。
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いわゆるコンパートメント形式だ。
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内部はこんな感じ。
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運転士っぽい人もいないけど....無人で動くのかな?
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5分ほど座って待っていたら、道端で携帯で話し込んでいたニイチャンが乗り込んできておもむろに運転台に立ったwww
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ほんの3分ほどで下の駅に到着~
下の駅は古いビルの中にある。 -
この線では下の駅に改札口があり、そこでViva viagemカードの読み取りを行う仕組み。
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駅の外観。 知らなければ全く駅とわからないナ。
なかなか楽しいミニトリップでした。 -
徒歩5分でリスボン近郊線のもう一つのターミナルCais do Sodré駅へ。
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いろいろな列車に乗りたいけどもうそろそろタイムアップ。
地下鉄プラス近郊線でホテルに戻ってチェックアウト。 -
リスボン空港へ。
オリエンテ駅から地下鉄で10分ほどだ。 -
この空港は狭いくせに構造が複雑でまったく不便だ。
チェックインカウンターがどこにあるのかも全く不案内。 -
10分くらい探索してようやくエミレーツのチェックインカウンターを発見。
やはり混んでいるな。 -
ビジネスクラスカウンターでチェックイン後ラウンジへ。
カウンターのお姉さんがビフォーなんちゃらを連発していたのでなんのこっちゃと思ったら、出国審査の手前にラウンジがあるということを強調していたらしい。出国してしまったらラウンジは無いと。 -
ここリスボン空港ではシェンゲン外の便はかなり少ないので、シェンゲン内の旅客もあわせて利用できる場所にラウンジが作られているようだ。
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TAP プレミアムラウンジはスターアライアンス系ラウンジだ。
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少々の食べものはあります。
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ワインサーバーかな。
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さて適当な時間になり出国審査を抜けて搭乗口へ。
エミレーツのCAさんがスタンドでサンドイッチを買ってるぞ。
機内食は口に合わないってことですかwww -
一番遠い46番ゲートだ。
通常のチェックの前に待合室に入るためのチェックがある。どういうこと? -
リスボン→ドバイ EK192はB777だ。
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B777のビジネスクラスはスタッガードではなく通常の2-3-2配列。
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したがって窓側だとトイレに行くときに少々不便です。
この日は満席で隣はインド人風の大男でした。若干気を使いましたね。
やはり全席通路側のスタッガードシートがいいなあ。 -
さよ~なら~
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おのみもの。
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昼食 60点。
全く印象に残ってないが。 -
この便でもNHK worldの中継が見られた。
2回目の食事は無く、到着前にアイスが配られた。 -
まもなくドバイ到着~
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さて成田行きEK318までの乗り継ぎ時間は1時間45分しかない。
いろいろな事前情報からけっこうギリギリだとわかっていた。
幸いほぼ定刻に到着した上に沖止めではなかった。
ターミナル3のBゲートに到着したので、成田行きのAゲートに移動しなければならない。 -
荷物検査をfast trackでくぐり抜け、うわさの巨大エレベータに乗り....
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Aゲートへ電車で移動。乗車時間は約5分。
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ようやくAゲートのビジネスラウンジへ到着。
10分ほど座ったらもう成田行きの搭乗だ。
これ、もしB777が沖止めでバス移動になったり、エコノミークラスの後方席に座っていたりしたら、ほんとに間に合わない可能性あるな。危険。 -
成田行きののA380も9Kの窓側席です。
ゴールデンウィーク終盤ということもあり8割日本人でした。 -
深夜2:40発の便だが、出発後に食事が出る。
もう何が何だかわからない感じだ。 -
数時間は眠れたようだけど、意識がもうろうとした感じでようやく黄海へ。
-
最後も和食押し。 これはおいしい80点。
ドバイ調製の和食だろうにかなり立派! -
うわーん到着。
今回の総括。
スペイン・ポルトガルともに鉄道趣味的にはイマイチかな。でも楽しかった!
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