2018/04/20 - 2018/04/25
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katombowさん
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サマルカンド、ブハラ、タシケント、シルクロードのオアシス都市3つを鉄道で移動しながら回った。個人手配でなく、ツアー会社利用。到着から帰国までスルーガイドが案内してくれた。楽しく充実した4泊6日。
今回は主な観光ポイントに番号をつけながら、記録してみよう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
<ツアー初日>
仁川乗り換え、タシケント空港着は夜の8時。フェンスの外に出迎えの人々が大勢並んでいた。ツアー指定のガイド、アリさんを見つけ、挨拶し説明を聞きながらホテルに送ってもらう。
5泊6日の旅程は:
タシケント到着後1泊
サマルカンド1泊
ブハラ2泊
タシケントに戻り機中泊で帰国
日本語ガイドと現地ドライバーが案内、全食事が含まれる -
<2日目>
さあ、旅が始まる。
1ヶ月ほど前突然決めたツアーのため、高速列車アフラシャブ号は既に満席で、代わりに急行シャーク号に乗ることになった。旧ソ連製のコンパートメントが面白い。あまりきれいじゃないけど。 -
同行の娘は広角レンズで写真を撮り始めた。列車は中央アジアを西へ進む。初めての風景が広がっている。
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サマルカンドに到着。ランチ後、最初にやって来たのはウルグ・ベグ天文台(2-1)
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「中央アジアを知るための60章」という本だけ読んだけど、全く知らなかったウルグ・ベグ氏は帝国創始者ティムールの孫に当たる数学者・天文学者だ。ここで天体観測を行い、見事な天文表を作ったという。
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シャーヒ・ズィンダ廟群(2-2)、様々な時代の霊廟とモスクが階段に沿って並んでいる。段を上がる時と下りる時に数を数え、行き帰りの数が同じだったら願いが叶うってホント?
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美しい天井を見上げる。
階段の数は同じだった。願い通り、もっと旅行ができるね。 -
急ぎ足でシャブ・バザール(2-3)を歩く。後ろから赤ちゃんを抱いた物乞いが追いかけてくる。ごめんね。ドライフルーツだけ購入。
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スパイス屋さん
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ティムールが第一夫人のために建てたが、巨大過ぎて壊れてしまったビビハニム・モスク(2-4)。庭の中央に石製の大きなコーラン台がある。
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<3日目>
ティムール王族のお墓、グリアミール廟(3-1)。外側はソ連時代に修復されたそうだ。 -
きらびやかな金箔の装飾。霊廟にはお祈りする人々が次々に入って来る。
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サマルカンドの象徴というべきレギスタン広場へ(3-2)、そこは乾いた風の吹く静かな場所だろうと想像していたけど、現実の広場は国内外からの大勢の観光客でにぎわっていた。
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美しいサマルカンド・ブルーのマドラサ(神学校)が3つ、広場を囲んでいる。中にはいずれもお土産物屋さんが入っていた。
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ウズベキスタンの代表的料理プロフは、大鍋で作るピラフ
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こんな風に野菜(トマトや黄色い人参)も混ぜていただきます。おいしい。
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3日目午後、シャーク号でサマルカンドを出発しブハラへ向かった。
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かつてブハラ・ハン国の首都だったブハラは、思いがけずステキな町だった。伝統的な建物を改築したホテル(ゲストハウス)の中庭でwelcome tea。
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ホテルの門を出て少し歩くと、旧市街の中心部リャビ・ハウズの池(3-3)に出る。オアシスの名残だ。周囲にはこんな建物が続く。
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丸屋根のドームに覆われたタキ(3-4)とその付近。オアシス都市のキャラバンサライとはこんな建物だったのか?
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陶器屋さんの楽しいことと言ったらない。持ち帰れるのはほんの数枚だけど。
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ウズベキスタンの料理いろいろ
サラダとか -
野菜のスープとか
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串焼きとか
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リャビ・ハウズのほとりにある夜のチャイハナ(茶屋)では、音楽が演奏されていた。
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<4日目>
イスマーイール・サーマーニー廟(4-1)、中央アジアで最も古い9世紀のイスラム建築。装飾のついた煉瓦造りの建物は長い間砂に埋もれ、モンゴルによる破壊を免れたそうだ。 -
チャシュマ・アユブ廟(4-2)、中に泉が湧いている。ソ連時代に著しく縮小してしまったアラル海に関する展示物も。
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バラハウズ・モスク(4-3)は、20本のクルミの柱が池に映る印象深い建物。
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アルク城(4-4)、20世紀ソ連時代になるまで歴代の王が住んだ。イギリス人がこの入り口を馬で駆け上がろうとし処刑されたという。内部に博物館や玉座の部屋などもある。
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カラーン・モスクとミナレット(4-5)、大きなモスクはモンゴルによって破壊され、現在の建物は16世紀のもの。堂々としたミナレットは12世紀に建てられた。
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手仕事を見学する。
彫金細工のお皿 -
織り機でリズミカルに織られてゆくアトラス布
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絨毯を織る女性たち、一本一本細かい作業が続く。月に100USドルほどの収入にしかならないと聞いた。
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ブハラで有名なもう一つのもの、刺繍のスザニ
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ウルグ・ベク・マドラサ(4-6)、中はやはりお土産物屋
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<5日目>
早朝の高速電車アフラシャブ号でタシケントに戻った。観光最終日、首都の街並みはこんな風。 -
バラクハーン・マドラサ(5-1)
この地区にはコーラン博物館もある。最古のコーランや各国のコーランが展示されていた。 -
日本人墓地(5-2)
第二次世界大戦後ソ連から中央アジアへ強制連行され、帰国できず亡くなった方々のお墓。神妙に手を合わせた。 -
チョルスー・バザール(5-3)、わくわくしながら市場へ
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大きなドーム内には、肉、野菜、米、豆、卵、ドライフルーツ、ナッツ、スパイス、はちみつなどのセクションがある。毎週のホームベーカリー用にレーズンとクルミを購入。
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お米と豆を売る人
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ナンを焼く人
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ドームの外にも店は続く
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ウズベキスタン・ホテルでランチ
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ティムール広場(5-4)
最上階のレストランから広場を見下ろした。中央に馬に乗るティムールの銅像がある。 -
国立歴史博物館(5-5)で古代からの歴史を辿った。この後、2駅ほど地下鉄体験。
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ナヴォイ劇場(5-6)、国民詩人ナヴォイにちなんで名付けられたオペラとバレエの大劇場。ソ連の捕虜になった日本人数百人も強制労働で建築に関わった。その人々への感謝を表すプレートが、建物の壁に貼られている
スーパーに立ち寄り、早めの夕食を取って空港に向かう頃初めて雨が降り出した。ラッキーな楽しい旅行だった。
ウズベキスタン、これまでのベスト5に入れられる。是非お出かけください。
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