2018/03/05 - 2018/03/12
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azianokazeさん
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3月11日 バンガロール
(13)のシティ・マーケットに続いて、ティプー・スルタン宮殿、ラールバーグ植物園を観光
ホテル休憩後、周辺を軽く散策して、今回の南インド旅行を終了
表紙写真は、ホテル近くの公園で。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3月11日 バンガロール
(13)のシティ・マーケットに続いてガイド氏とやってきたのは、ティプー・スルタン宮殿
ティプー・スルタンは18世紀末のマイソール王国支配者で、当時インド侵略を進めていたイギリスとも対峙し、「マイソールの虎」と畏怖されたとか。
宮殿といっても、写真のようにかなり小さいのですが、巨大な本宮殿はマイソールあって、このバンガロールのパレスは夏の離宮としての、いわば別荘のような存在。
外観は1階建てのように見えますが、内部は2階建てになっています。 -
このあたりでは珍しい木造建築で、優美な雰囲気です。
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すっきりとした柱を多用した様式が、これまで見てきた装飾にあふれたヒンドゥー寺院とは全く異なり新鮮です。
石ではなく木造と言うのも優しい感じがします。 -
2階から裏側を見下ろした写真
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隣にはヒンドウー寺院があります。
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庭は狭いながらも、きれいに整備されています。
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地味ではありますが、バンガロールには観光スポット的なものは多くありませんので、訪れるのもいいかも。
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次に向かったのは「ラールバーグ植物園」
シティ・マーケットからティプー・スルタン宮殿は約1km、宮殿から植物園は約2kmと、この三か所は比較的狭いエリアに集まっています。
オートリクシャーがたくさん待機していますので、移動も簡単です。 -
メインゲートから園内に入ったあたり。
植物園の入口は 4 つ。東西南北のそれぞれにあります。メイン ゲートとされるのは北の門。ここから園内の全域に道が延びています。標識があちこちにあるので安心です。【エクスペディアHPより】 -
ガイド氏をゲート付近に待たせて、1時間ほど園内を散策。
広さは約80ha 出口がわからなくなったときのために、全体案内図を記録しておきます。
現在地は一番下部の北ゲート。
まずは広い通路を中心部(案内図の1・2)方向へ。 -
樹齢 100 年にもおよぶ木々や、世界中から集められた珍しい花々が見られる・・・・そうです。
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歩き回る前にフルーツスタンドで休憩
パイナップルを買いましたが(40円程度)、オレンジ色のしょっぱいスパイスをかけてくれます。
スイカにも塩をふりますが、パイナップルにはちょっと余計な感も。 -
中心部の銅像
ラールバーグ植物園の創設は 1760 年。元は、マイソール王国の支配者ハイダルアリーのために作られた 16 ヘクタールの保護区だった・・・・そうです。 -
女性1人と男性5人の若者グループ 男性陣にとっては厳しい争奪戦・・・・余計なお世話です。
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やっと花が出てきました。
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“ラールバーグ植物園は、1,800 種を超える外来種の植物の宝庫。ヨーロッパや中東原産の珍しい花や木も見られます。多くには標識が付いているので、見つけるのも簡単。”【エクスペディアHP】
標識なんてあったかね・・・?
よく見かける植物のような気もしますが、名前は知りません。 -
ハイビスカス園では、あまり花は咲いていませんでしたが、そのなかで、黄色い縁取りがきれいな株が咲いていました。
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バラ園か、まだこれから・・・といった感じ。
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ジャカランダを発見! 私のお気に入りです。
ちょっと花が少なく、寂しいですが・・・。
ジャカランダに最初に出会ったのは25年ほど前のスリランカ旅行のとき。
以来、いろんな国でときどき出会います。 -
住んでいる鹿児島の隣、宮崎県の南郷にちょっとしたジャカランダ群生があるのですが、なかなか行く機会がありません。
いっそのこと、南アフリカかオーストラリアに“花見”に行こうか・・・とも考えています。 -
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オーストラリア・グラフトンのジャカランダ
【http://cresttours.com/tour/jacarandatour/】 -
こちらは南アフリカのジャカランダ
【https://hiroshima.mypl.net/mp/akarui_saekihiroshima/?sid=35073】 -
バンガロールに戻ります。
ハナキリン・・・・でしょうか? -
イエス・キリストが冠せられた「茨の冠」がこの植物だったとの伝説があることから、「茨の冠」(英語:Crown-of-thorns)、「キリストの植物」(Christ Plant)などの名もある。【ウィキペヂア】
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木の上部にきれいな花が
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Googleの画像検索は役立たずで、名前はわかりません。
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根元の部分が人の顔のようにも 夜になるとしゃべりだすかも。
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ロンドンにある水晶宮のバンガロール版とも言える、19 世紀後半に建てられたガラス張りのグラス ハウスがあって、色とりどりのランやチューリップが咲き誇る「植物園の目玉」ともなっているそうですが、このときは時期的なものか、植え替えかなにかか、空っぽ状態でした。
写真も撮っていないので、借り物で
【https://wakuwork.jp/archives/23250】 -
(4)でも紹介した花 ゴールデンツリーでしょうか? それともシルバートランペットツリー? 今を盛りに咲き誇っています。
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格別珍しい花もありませんし、時期的に花は少なかったのですが、まったりとした時間はすごせます。
ラールバーグ植物園散策を終え、向かいの茶店のチャイで休憩した後、ホテルへ戻ります。
観光メニューはこれで終了です。 -
ホテル付近で昼食をとれる店を探したのですが、適当な店が見当たらず、地元の人がチャイを飲んだり、立食で簡単にすませたりしている店で私もすませることに。
店頭でものほしそうに眺めていたら、親切なおじさんが招き入れて、注文・会計の仕方など、身振り・手振りで教えてくれ、腰かける場所も。
値段は数十円程度だったように思います。 -
ホテルでしばらく休んだ後、近くを散策
ぞろぞろと歩く一団 何かの政治集会に参加した帰りでしょうか。 -
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公園ではクリケットをやっています。日本人には馴染みがありませんが、インドでは大人気のスポーツです。
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屋台で買ったパイナップルを食べながらしばらく見物。(パイナップルが好きなもので・・・)
壁の向こうの花がきれいです。見に行ってみましょう。 -
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私の乏しい知識では、夾竹桃にも似た雰囲気ですが、名前はわかりません。
Google画像検索は相変わらず役立たずです。 -
この一帯は「Freedom Park」ということで、さきほどの公園はクリケット専用コートです。
多くの深刻な社会問題を抱えるインドにしては、上出来というか、出来過ぎというか・・・。 -
公園の焼きトウモロコシ屋さん
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女性に大人気。
タイでよく見かけるココナッツミルク風味たこ焼き「カノムクロック」にも似た感じに思えたのですが、写真を拡大すると、フワフワではなくパリパリしたもののようにも見えます。 -
ホテルへ戻ります。
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インド最後の夕食なので、ホテル内ではなく外で食べたいと、ガイド氏と出かけます。
しかし、適当な店が見当たらず、バンガロール中心街までやってきました。
大きな建物は今日が開業日とかで、外から見ても、大変な人ごみでした。
食事の方は、ここまできてもあまりなく、立食のドーサのお店ぐらい。
ガイド氏はそこで食べようとのことでしたが、最後の食事なので、せめて座って食べたいと、ちょっとイラっとしました。
(雑踏の大音響のなかで、旅行会社から「どんな具合でしょうか?」みたいな電話がかかってきて、「うるさくて話せない。また後にしてくれ」といったやり取りもあったりして、イラついていましたので)
「じゃ、ホテルに戻って、ホテルのレストランで食べましょう」と押し切って、オートリクシャーでホテルに戻ることに。 -
ホテルでは、メニューにあるミールスは今はできないとのことで、結局ベジ・ビリヤニ。
これで南インド旅行を終了。鹿児島まで、まる1日ほどかかる長い帰国の途に。
いろんなこともありましたが、撮った写真が約1400枚。通常の旅行では800枚前後、多くても1000枚程度ということを考えると、それだけ見どころも多かったということでしょう。
ガイド氏にもいろいろ我儘も言いましたが、現地の言葉がわからないなかで、バスや列車を使って旅するという変則的な旅行を円滑に処理していただきました。ありがとうございます。(完)
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