待ちに待ったＧＷの山旅1　瀬戸内ドライブ

2018/04/28 - 2018/04/29

昨年の立山以来、登山旅お預けのはなまま、いやはやこの1年は働きすぎました。
もう山欠乏症で3月に入ると辛抱たまらん！と山旅を計画し始め、徳島県の剣山のリベンジを決定。
待ちに待ったこの日はまさに登山日和の五月晴れ！我慢した甲斐があったわー。

エリア 丸亀・宇多津・多度津(香川)

• 旅行の満足度: 3.5

天気予報と高速渋滞情報を入念にチェックし、今年の山初めはＧＷ初日に狙いを定めた。
高速を快調に飛ばし、明石海峡大橋を渡ります。

今日は渋滞につかまることもなく、お昼前には淡路ハイウェイオアシスに到着～。

ＧＷ雰囲気満点、ゆるキャラも登場して大賑わい。気分上がるー。

今日はあまり予定を決めずに、寄り道しながらのんびり宿へ向かうつもりなので、五月晴れの明石海峡を眺めながらコーヒータイム。

忙しい日常から離れて、ここで一日ボーッと過ごしてもいいくらい。

あっという間に淡路島を走り抜けて、もう大鳴門橋。
ガードレールがなければ鳴門の渦潮が見えるんだけどなぁ。

お昼はどこで食べようか？
ガイドブックで見つけたお店を目指して鳴門北ＩＣで下りてみよう。

ここ、ここ！「味処あらし」さん。♪あ～らし！あ～らし！Oh Yeah♪

美味しい海の幸が人気のお店です。５・６組待ちかな？全然想定内。四国以外のナンバーが多い。みんな美味しいお店よく知ってるんだなぁ。

思ったよりも回転が早くて、30分ほどで案内してもらえました。

この前の台にはお魚の煮つけや焼き物などのお皿が並んでいて、自由に選べます。
うーん、迷う迷う。

あっさり白身が好きなはなままは天然桜鯛のお刺身定食。
もちろんお刺身も美味しいのですが、お味噌汁に入っているワカメがまた美味しかった！
帰ってから徳島出身の職場の若者が、ワカメのお味噌汁が美味しいでしょ！と言ってました。
やっぱりね！

あいぼうは三種盛り。

それと、おこぜの唐揚げ。

骨ごとパリパリ香ばしい。あいぼうは頭からガブリ！！Σ（￣□￣;）バリッバリッ・・
おこぜの頭蓋骨vsあいぼうの顎との格闘が続くこと数分・・顎には自信のあるあいぼうもさすがに手強かったらしい。
喉に刺さったら帰らなあかんとこやった (-∀-`; )

さらに西を目指して走る。
おや？あの不思議な形の山は？♪はじめ人間ゴンゴンゴーン♪を思い出すわ。
地図で見ると平家のお話に出てくる屋島の辺りのようです。

香川県に到着しましたー。さて、何というお城でしょう？
正解は丸亀城。
大学時代に丸亀出身の素敵な同級生がいて、彼女が育った丸亀の町をいつか訪れてみたかったのです。
それとあいぼうが丸亀製麺好きなので。
でも丸亀の町では丸亀製麺を一軒も見なかったな。丸亀製麺は実は兵庫県の会社らしいので、本場丸亀では定着しにくいのかな？ちなみにはなまるうどんはあった。

鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いで？ぶら下がって？います。

来週にはお城まつりがあるようです。
住民手作りでとっても楽しそう♪

わー、素敵なマンホール！
名産品のうちわをモチーフにして、丸亀城や金比羅山の「金」があしらわれています。

石積みに青葉がよく映えます。

見返りの坂の急な斜面を上ると見張り台が。

キャー、いいわいいわ。
この見張り台なら、ハンモックとか吊って何日でも頑張れそう。

瀬戸大橋を一望。

戦国時代には瀬戸内海が要衝だったことがよくわかります。

小さい天守ですが、このお城の主は国を治めるのがさぞかし楽しかっただろうな。

なんたってこの海賊たちが大活躍した舞台を毎日眺められるんですから。
想像しただけでワクワクする。

丸亀城のお殿様は京極様。兜は四文銭？
あとうちわ娘のうちっ娘ととり奉行骨付じゅうじゅう殿。
名物ギュー詰め。

爽やかなうちわをお土産に。

誰に向けてのポスターなの？でもモーレツアピールで気分はいつしか骨付鳥に染まっていく…

ここの自販機で瀬戸内限定のコカ・コーラを発見し、あいぼうが早速150円を投入。
ところがボタンを押しても品物は出ないまま「売り切れー(-ω-)/」のランプが！そしてなぜかおつりが30円。なぬ！？(; ･`д･´)
そしてここから瀬戸内コーラ探しの旅の始まり始まり～。

コカコーラの赤い自販機を探しながら南下し、こんぴらさんまでやって来ました。

もう5時なので、お参りはあきらめて参道歩きを楽しみます。
おみやげは定番の灸まんにしようかな。

はなむすめへのお土産は、うずしおポテトチップス、こんぴらさんのイラストの大きなえびせんとカエルさんの耳かき。
耳かきコレクターのはなむすめですが、初代マリモ耳かきを越える物がまだ見つかりません。
https://4travel.jp/travelogue/10805989

おっ！可愛らしいラスクのお店の前に「ご当地サイダー」なるスポットが。

おおっ！ついに瀬戸内コーラ発見！やったね！

可愛らしい看板ボーイがオススメしてくれた各種サイダーもお買い上げー。

はなままは瀬戸内コーラにオリーブサイダー、塩サイダー。

帰りにここで骨付鳥を食べていこうと目星をつけていましたが、しばらくして戻るとすでに満席に(´；ω；`)ｳｩｩ
もちろん美味しい讃岐うどんのお店はいくつもありますが、もはや気分は骨付鳥一色。もう少し探してみることにしました。

宿へ向かう途中、ごはん難民になるかも？（旅先ではわりと難民になるはなままコンビ）と不安になりはじめた頃、通り沿いにこんな良さげな居酒屋さんを発見！

駐車場一杯だし「予約してないので、無理だよねー？」と恐る恐る覗いてみると、若い店員さんからもうすぐ空きそうなので呼んであげるとのありがたいお言葉が。ありがとー！
美味しいひなどりを味わうことができました。

このだし巻き卵がまたフワッフワで美味しかったー。
お店を出る時には辺りはもう真っ暗。
高松空港を通り過ぎ、湖畔に佇むお宿を無事に見つけられるかドキドキしながら、山あいの道を走ります。