待ちに待ったＧＷの山旅2　剣山リベンジ！

2018/04/28 - 2018/04/29

いよいよ剣山へリベンジ！
山頂から次郎笈や土佐湾が見えるかな？
ワクワク♪

エリア 剣山周辺(徳島)

• 旅行の満足度: 5.0

真っ暗な森の中に宿の灯りを見つけたときはホッとしました。本日の「ハイパーリゾートヴィラ塩江」さんです。
エントランスではpepperくんがお出迎え。

朝になってみると、ハイパーリゾートの名に恥じない湖畔のリゾートぶりでした。
小鳥のさえずりが爽やかに響きます。

朝陽が降り注ぐダイニングで朝食タイム。
店員さんが協力しながらてきぱきと働かれる様子が気持ちいい。

和洋取り揃えた充実のビュッフェです。
はなままの朝はパン。サラダと卵とお魚の天ぷらをチョイス。
お隣の牧場の新鮮な牛乳もいただけます。

さてさて、それでは本日の旅の目的、剣山を目指して出発～。
隣の牛さんたち美味しい牛乳をごちそうさま！

夕べはわからなかったけど、こんなダム湖の畔でした。
南下して吉野川沿いの貞光から剣山へ上ります。
さてここからがあいぼうの腕の見せ所。

四国の山にはあんなふうに、ところどころの斜面に民家が貼りついています。
もっともっと標高の高いところにも。
どうやってあそこまでたどり着くのかな？郵便は毎日届くんだろうか？お買い物は？救急車は来てくれるの？といろいろなことを考えてしまいます。

百名山の一つとして名高い剣山への難関は、登山道ではありません。登山道下までのクネクネ細い山道の約1時間のドライブです。
あいぼうファイトー！はなままも居眠りを我慢して応援。

美しい貞光川の渓谷沿いを上がっていきます。
写真には撮れなかったけれど、途中に仁淀ブルーを思わせる青く透き通ったびっくりするほど美しい沢がありました。

ロードバイクも結構走っています。
しかも半数以上がシルバーエイジのおじさま方。
元気すぎー。

半分を過ぎたころから首がだるくなりつつ、見ノ越の駐車場に着きました。
前回チャレンジの時にはほぼ1台も停まっていなかった駐車場、今日は満車どころか周辺にも大量に路駐しています。

今日が山開きなんだ！リサーチ不足だったわ。（そこ肝心）

カラフルな提灯で気分も上がる～

ほんとは歩いて登りたいところですが、ドライバーあいぼうの体力温存のために登りはリフトで。

頂上は15℃かぁ、いい感じ♪

天空のリフトが最高に気持ちいー！
あまりの気持ちよさにウトウトしそうになった。

ぐんぐん標高を稼ぎ、視界が開けてきます。
この蕾が開いたらどんなに美しいだろう。

標高1750ｍ、西島駅に着きました。
日焼け止めをしっかり塗ってスタンバイ。

尾根道の木段をまっすぐ上って、刀掛けの松のところまで来ました。

ユニークな狛犬さんたちが山頂への道を守っています。

雨の日も台風の日もこんな晴れの日も道案内をしてくださる猿田彦の神様。
申年生まれのはなままの進む道もどうぞ照らしてください。

頂上まではもう一息。

小さな子供たちやおじいちゃんおばあちゃんの家族連れも登ってます。

程なく山頂の鳥居に到着！
ここまでたった1kmの道のりです。

剣山本宮宝蔵石神社に到着。
こちらのお祭りは7月17日、祇園祭や起源と言われるイスラエルのシオン祭と同じ日に始まります。

今日はこんな遠くまで見晴らせます。

良いお天気に恵まれたことに感謝感謝！

これは徳島県で二番目に高く登った鯉。

前回は雨と寒さで、ヒュッテで温かいおでんをいただきました。
今日はもちろん青空の下でお弁当タイム。

あれが徳島県で一番高く登った鯉！
はなむすめには小さくてもあんな鯉に育ってほしい。

前回はここから一面真っ白で、この先の景色を見ていないのでワクワク♪

いよいよ天空のテラスへ。

剣神社のご神体。

ヤッター！

運が良ければ室戸岬や瀬戸内海、大山までも見えるそうです。

360度の大展望！

山頂への木道を歩くのは最高に気持ちいい。

山頂は1955m。
ここも前回はこのくらい真っ白でした。
https://4travel.jp/travelogue/11076024

前回登った時は一世を風靡していた剣のポーズ。

この山並みを見ていると、平家の落人伝説やイスラエルからやってきたユダヤ人のソロモンの秘宝が隠されているお話も断然リアリティを帯びてくる。

近くのようでも次郎笈までは1500ｍあります。山頂に人が立っているのが見える。

一人で来られていた年配の男性から写真を頼まれました。あ、はなままとではなくザックから取り出した奥様の写真と一緒に。
なぜかはなままの方が涙をこらえてシャッターを押した。

木道には休憩できる場所がいくつもあるので、ゆっくり過ごすことができます。
靴や靴下も脱ぎ捨てて、開放感満点！

途中のコンビニではなぜかおにぎりが全部売り切れだったので、軽めの食料で。

あいぼうがボトルにお湯を入れてきてくれたので、コーヒーも飲めました。

あいぼうが「こういうことになってたのかー」と感心しています。
前回は想像もしていなかった景色らしい。

この時間がいつまでも続いたらいいのになぁ。

はなままは愛媛県にはまだ行ったことがない。いつか石鎚山にも行ってみたいな。

眼下にリフトの西島駅。

走ってきた道も。

山頂を後に、下りは木段のない大剱道コースで。
これがネコノメソウかな？
名残惜しいなー。でもこの時にはもう、次回は次郎笈まで歩く計画を立て始めている。
(もれなくあいぼう道連れ)

大劒神社で縁結び祈願。

下りは一瞬だ。もう西島駅まで下りてきた。
うーん、ようやく身体がほぐれてきたところで歩きが物足りないはなまま。
ドライビング担当の体力温存を訴えるあいぼうと別れて、一人で見ノ越まで歩くことにしました。

単独山ガールさんをリスペクトしつつ、はなままは一人で山歩きはしない。
でも今日は下る人も上る人も多いので、心細くないよ。

こんな気持ちのいい山歩きしないなんてもったいなさすぎる。
いつも登山に来て歩くのを面倒くさがるあいぼうの心理は謎だ。

テント泊で縦走かな？
下り道では泊まりサイズの重そうなザックを担いだハイカーと何度もすれ違った。
剣山系のバラエティ豊富なコースを縦走するのはさぞかし楽しいだろう。

30分くらいで下りてしまいました。
毘沙門天様、安全に歩かせていただいてありがとうございました！

宮尾登美子さん作「天涯の花」の碑。
この本のこと初めて知りました！
早速読まなくっちゃ。

徳島道を走り抜け、綺麗な夕陽を眺めながら瀬戸内を渡ります。

明石大橋は少々渋滞していたので、夕凪の瀬戸内海や美しい神戸の夜景を堪能することができて、最後までラッキーな旅でした。

この旅行記へのコメント （6）

• ももであさん 2018/06/12 23:13:18

  リベンジ大成功ですね

  はなままさま
  
  珍しいくらいの好天ですね。お疲れ様でした。
  少しだけ徳島に住んでいたことがあり、剣山にはよく登りました。
  
  徳島市内から頂上まで歩いたり、自転車で行き頂上まで担いで
  登ったりと、体力も絶頂期でした。
  
  えっ、縁結び祈願!?
  

  はなまま さん からの返信 2018/06/13 22:45:14

  Re: リベンジ大成功ですね

  市内から徒歩で！？自転車を担いで！？
  すさまじい体力ですね (^o^;)
  そうそう、訳あってはなままはエンドレス縁結び祈願なんですよ。
  
  はなまま(*^^*)

• 熟年ドラゴンさん 2018/05/11 05:26:16

  お天気に恵まれましたね。

  　山登りは何と言っても天気次第ですね。晴れると天国、雨だと地獄。
  
  　剣のポーズなんて知りませんでした。一世を風靡したんですか？
  
  　次回は石鎚にも挑戦して下さい。土小屋ルートなら多少楽かな、でも相方さんの体力が持つかな？

  はなまま さん からの返信 2018/05/11 23:03:27

  Re: お天気に恵まれましたね。

  こんばんは！
  ドラゴンさんの旅行記いつも楽しく拝見しています。
  ファンが多くてすごいですね！ (^O^)
  
  ほんと山登りはお天気が何よりも肝心ですよね。
  愛媛県、石鎚山には行ってみたいですが、九州の雄大な山も憧れますね。
  はなまま(*^^*)

  ねもさん からの返信 2021/05/05 09:30:33

  Re: お天気に恵まれましたね。

  お二人さん　横から失礼します。
  本当にお天気に恵まれ剣山、素晴らしいです(^o^)
  亡きお連れ合いとの記念撮影を頼まれた話、私ももらい泣きしそう。
  シャッター押しを頼まれたり街で道を聞かれるのは人としての美徳だそうですよ(怖そうな人には頼まない)
  
  四国の山は10年近く前に一度だけ。石鎚山に登って土小屋に泊まり、翌日は瓶ヶ森を歩きました。
  四国の山は登り応えがあるな、また！と思いましたが、静岡からはやはりちょっと遠くて(><)

  はなまま さん からの返信 2021/05/07 20:16:11

  Re: お天気に恵まれましたね。

  ねもさん
  
  剣山での写真の時は確かに、周りにたくさん人がいた中でせっかく声を掛けてくださったのに、何か少しでもお話できれば良かったかなーという思いも残り、今でも忘れられない思い出です。
  
  四国の山は、ねもさんだともしかして麓から登られるのかしら？恐ろしやー(=o=;)。
  でも剣山はほんとに良いですよ。次郎笈や縦走コースが多彩にあるそうです。
  はなままもまた行きたいなぁ。
  
  はなまま(*^^*)