鹿児島、ＪＲ枕崎線と焼酎蔵の旅

2018/04/18 - 2018/04/19

４月、去年９月にも行った鹿児島の、ＪＲ枕崎線に乗りたくて再訪！
本土最南端始発終着駅の枕崎駅。
周辺の観光は？と調べてみると、大好きな焼酎の蔵が見学できるではないですか！
これは、行くっきゃない！と。ＪＡＬに乗ってひとっ飛び！

１日目・・・鹿児島市内観光・枕崎線完乗・枕崎温泉
２日目・・・枕崎駅・明治蔵

楽しい一泊二日、ひとり旅でした。

エリア 枕崎(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

最寄りの空港から、鹿児島空港へ
今回の飛行機は、ミニオンジェット！
ミニオンが荷物棚でお出迎え～

さあ、鹿児島が近づいてきましたよ。
見えてるのは桜島だよね。

鹿児島空港到着～。鹿児島中央駅まで、空港バス(片道１２５０円）で向かいます。

鹿児島中央駅に着いて、すぐに昼食。
駅の横、アミュプラザの５階にある「いちにいさん」で
”黒豚の野菜蒸しセット”を食べました。
黒豚、あっさりしてて美味しいです～

さて、今回は１５時３７分鹿児島中央発の、”快速なのはな”でいったん指宿駅に行く予定なのでそんなに遠くへは行かず、西郷さんの銅像や、鶴丸場跡を見に行きます。
大河ドラマ「西郷どん」でわく鹿児島。至る所に観光案内所があります。
バス停近くの観光案内所で鶴丸城跡までの行き方を聞くと、色々教えてくれて乗り場の前まで案内してくれました。

バス停から、まち巡りバスに乗ってお城跡に向かいます。
１日乗車券(大人５００円）もありますが、今回は一回しか乗らないので
乗車１回１７０円を降りるときに払います。

鶴丸城跡です。

この石垣のくぼみは西南戦争の弾痕だそうです。かなり大きい・・

階段を上って右側にある、観光案内の人が「絶対見てね」って言ってた、天璋院像。

こちらも観光案内の人おすすめの、市立美術館前にあるロダン作の像

有名な、西郷隆盛像
この像の前の道を渡ったところに写真撮影場所があり、
写真を撮ってると、そこにある観光案内所の人が
「撮りましょうか？」と言ってくれて、西郷さんと一緒に写真が撮れました。
一人旅では、なかなか自分の写真がないので有難いです。

さて、列車の時間近づいてきたので、鹿児島中央駅に戻ります。

予定通り、１５時３７分鹿児島中央発の、”快速なのはな”に乗車して指宿まで行きます。

かわいい、黄色の”なのはな”です。
車内は、団体ツアーが２組と地元の学生とで、結構いっぱいです。

１６時３８分に指宿駅に到着。
駅前にある足湯に入ろうと思ってましたが、この指宿駅で売っている
日本最南端の駅「西大山駅」の記念入場券(１６０円）を買ったり、
駅の写真を撮ってたら、あっという間に指宿駅１７時１４分発の鹿児島中央から来た枕崎行きの列車がきました。

鹿児島中央⇔枕崎間の方向幕。差し込み式がいいわぁ。

日本最南端の駅「西大山駅」到着～

指宿駅で運転手の交代のため待ってらっしゃった、運転手さんに、
「西大山駅は何分くらい止まりますか？」って聞いたら、
「この時間の列車は３０秒です。」と言われ・・・
「開聞岳の方向の写真だけ撮ってすぐに乗っていいですか？」って聞くと、
「右側の扉おりて、左側に開聞岳がありますよ。」って教えてくれました。
他の客が降りる前に、素早く撮った写真にしては上出来！！
運転手さんにお礼を言って再び乗車。

今回の枕崎線の車内。普通車はロングシートだと思ってましたが、
固定式のクロスシートでした。

１８時２６分枕崎駅到着。ホテルへ向かいます。

ホテルは「枕崎観光ホテル岩戸」
温泉もあるホテルです。
和室の予約でしたが、和洋室にアップグレードしてくれました。広いです。

ひとっ風呂浴びた後は、お待ちかねのお食事です。
案内された、お食事場所は・・・こんなに広ーい・・・
ひとりで気兼ねなくお食事です。

これこれ、この枕崎名物”鰹のビンタ煮”を食べに来たのです！
ホテルの人によると、このビンタ煮、骨以外は全部食べられるとの事。
少し硬い心臓もありました。
でも、他にもたくさんの料理があったので、全部食べ切れませんでした。
ごめんなさいです。。。

夕食の後にも、温泉に入りたかったのですが、美味しい焼酎で結構酔ったので
温泉は入らずに、部屋に戻って早めの就寝。１日目終了です。

さて、２日目の朝。
部屋から見える。”立神岩”と船～

朝食は、こんな感じ。ビュッフェじゃないのも、いいね。

９時前にチェックアウトして、ホテルの方に枕崎の観光案内所の前まで送っていただきました。

観光案内所で”明治蔵”まで徒歩で何分くらいかかるかと聞くと２０分くらいとの事。
１１時に見学予約をしているので、２時間ほどあります。、
まち歩きマップをもらい、ぶらぶらしながら行くことに。

まずは、観光案内所のすぐ横にある、灯台のモニュメント。
案内所の人が後ろ側も見てね。と言ってた、
”日本最南端の執着駅　枕崎”の後ろ側は、

”日本最南端の始発駅　枕崎”です。
そだね～(笑)

そのあと、枕崎駅をじっくり見学。
この看板の字は”３６代木村庄之助氏書”だそうです。

終着駅の車止め。

観光案内所の人に教えてもらった、ハートの石。

さて、枕崎駅もしっかり見学したので、明治蔵まで、枕崎漁港のある海沿いの道を行きます。

途中、「南薩地域地場産業振興センター」や「枕崎お魚センター」
鰹のぼりのある「枕崎市かつお公社」などを覗きながら、
お土産を買いつつ、本日のメインイベントの明治蔵への道を歩きます。

そろそろ予約時間が近づいてきました。蔵が見えてきます。

やってきました。”さつま白波”で有名な薩摩酒造花渡川蒸留所「明治蔵」

見学は私一人だけにじっくりと時間をかけて説明していただきました。

この蔵では、手作りで作られる現役の道具が間近で見られ、
たいへん手間のかかる作業を繰り返してできる、焼酎造りの過程を聞きました。

この時の仕込甕には、もろみが入っていて、香りもしていました。

この後、ここで作られる美味い焼酎の試飲です。
昭和３０年頃の製法で作った焼酎や、３７度もある原酒。焼酎で付けた梅酒など、
色々と試飲させてもらい、家用とお土産用を買い、送ってもらいました。

試飲で気持ちよくなった後、敷地内の展望台へ上がるため、
この金魚のいる通路を抜けて登りました。

展望台からの風景

そのあとは、敷地内のビアレストラン「花渡川ビアハウス」で昼食です。

このビアハウスには、３種類の芋ビールがあります。
こちらのお店で、３種のビールの試飲ができると聞いていたので、
お願いして飲んでみました。その中の一つ”薩摩ＧＯＬＤ”を注文。

ぶえん鰹のお刺身と共にいただきます。
いや～、美味しいです。

お腹もいっぱいになり、空港バスの時間も迫って来たので、
観光案内所前のバス停まで戻り、枕崎駅前から鹿児島空港までのバス(片道２２５０円）で約２時間ほどの乗車です。

帰りの飛行機は南紀白浜空港５０周年記念の”わかぱんジェット”でした

雲の上で日が沈み、家の近くの空港に到着。
今回の旅も無事に終わりました。

おしまい