母と娘 ヘルシンキ２人旅 (パート①)

2018/04/22 - 2018/04/26

１日目関空からヘルシンキまでフィンエアーで直行便。
ヘルシンキのアパートへ滞在（４泊５日）
２日目　スオメンリンナ島へ
３日目　エストニアのタリン旧市街へ１dayトリップ
４日目　ゆっくりヘルシンキの町を散策
５日目　ヘルシンキからラップランドへ

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

いよいよ出発です。
大きなスーツケースが３つも並びました。
これから、まず４泊５日のヘルシンキ旅行。そして、その後、ラップランドへ。
どんな旅になるのか、楽しみ！

JR奈良駅から、エアポートリムジンバスで関西空港へ。
朝７時のバスなので、当日チケットは販売はありません。事前に購入しておきました。

そもそも飛行機に乗り慣れていないので、ここへ来て、既に汗をかいています。とりあえず、大きな掲示板で、自分の乗る飛行機を調べ、搭乗手続きの開始です。
大きな荷物を預け、後は手荷物。
大丈夫のつもりが、携帯用の小さなはさみが入っていて、ブー。
思わず、汗が噴き出しました。

とにかく、無事に手続き終了！

もうすぐ到着です。上空から見るヘルシンキの町には、まだ雪が残っています。いったいどんな寒さなのか、寒がりで、汗っかきの私には心配な景色です。

空港について一番に探したのは「kioski]です。
ここで、娘のSIMカードと３dayチケットと空港からヘルシンキ中央駅までのチケットを購入しました。
この３dayチケットは優れものです。開始日から３日間トラムなど乗り放題なので、明日から使う事にして、今日は、リング・レール・ラインでとにかく中央駅を目指します。

アパートの鍵の受け取りは、空港内の地下。
場所を見つけるのは大変だったけど、受け渡しは簡単。

リング・レール・ラインでヘルシンキ中央駅へ
３０分ほどで着きます

降り立ったのがここ！
ここがヘルシンキ中央駅だと思い込んでいる私たち母娘は、この後、地図をぐるぐるまわしながら、悲惨な思いをするのです。
よく考えれば、ヘルシンキの中央駅の駅舎の正面にはランプを持った大きな石像が４体並んでいるはずなのに、その時は、そんな事を思い出すす事も無く、ここが中央口正面と勝手に決め込んでいたのです。
でも実際は、駅の裏側に出ていたようで、アパートにたどり着くまで、およそ１時間ほど、歩き回ることになりました。
「CITY APARTMENTS」にたどり着いた時はもうヘトヘト。
でも、アパートの豪華さに、一気にテンションはあがりました。

アパートは見つけたものの、入りかたが分かりません。２つの鍵を、あれこれ合わせてやっと建物の中へ。部屋は５階。
さて、エレベーターは？あった！けれど、ボタンを押しても、ぴくりとも動きません。そういえば同じアパートを借りた人のブログに、はじめエレベーターの使いかたが分からなくて苦労したという記事があったと娘が言っていました。鍵をさして何とか５階の私たちの部屋の前に立ってびっくり！何とスウィートルームなのです。予約した部屋よりグレードアップされていました。広いリビング、螺旋階段をあがればベッドルームと待望のサウナ。
これで毎日サウナ三昧です。ベットもシングル２台とソファーベッドまであって、娘とふらりで過ごすには贅沢すぎます。が、最高です。

外は明るいけれど、もう６時を回っています。
とにかく、今日の夕食の買い出しに行かなければなりません。お目当てのマーケットの目印をたよりに、思い切って部屋を出ると、何とそこには、空港から中央駅に向かう列車で一緒になった、素敵なカップルの姿が！お互い声をかけあい、一緒にマーケットへ。女性は日本の方の様でほっとしました。
目的のマーケットはクローズ。でも、二人のおかげで、無事マーケットへ到着し、それぞれに買い物をしました。サラダバーで色々な野菜をチョイスした所へ、またまた、彼女からのアドバイス。そばにあるはかりに、商品番号を打ち込み重さを量って、値段のシールが出たら、それを容器にはってレジに持って行く事を教わりました。
アパートに戻ってしばらくすると、かの女が、何か聞きたい事があればいつでもどうぞと、自分の部屋番号を教えに来てくれました。
旅先での一期一会。心に残ります。