2018/04/21 - 2018/04/21
2105位(同エリア3450件中)
コタさん
ネットで申し込んでおいた修学院離宮参観、当日は快晴で新緑がまぶしいお散歩でした。
離宮参観はネットで簡単にできるようになったが、やはり直近は空きがかくてかなり前から申し込んでおかないといけない。
当日は50人位の人(外国人は10人ほど)でガイドのお役人さん一人では中々説明が聞きづらく、また学術的な説明もほとんど無し。仙洞御所のガイドさんとは大違い。どうも宮内庁は参観有料化を目論んでいるようで、この情報だけは役に立った。早く桂離宮も申し込んでおこう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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赤山禅院に行く前に通り掛かる修学院離宮であったが高い壁に阻まれて中に入ることができなかったが、この度晴れてこの白い砂利道を歩くことができた。
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まずは下離宮から。なかなか手入れの行き届いたお庭が。
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下離宮の主要な建物、寿月観。
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お天気がいいからか全開状態で中も良く見える。
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下離宮から中離宮への移動は当然徒歩。田んぼと畑の中の松並木に沿った歩道を歩いてゆくが、この道は昔は田んぼの畦道だったそうで。この畑は宮内庁が修学院の農家に貸与しているとのこと。
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中離宮は林丘寺という門跡寺院の一部を離宮に取り入れたもの。ここの御殿にあの有名な霞棚がある。建物の一番奥であったが神々しいまでに輝いておりました。
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階段の上が林丘寺ですが、完全分離。お寺さんと宮内庁ということで警備も厳重にしているということか。
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回り込むと楽只軒。古い建物で趣深い。
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意外と小さい建物。障壁画が美しい。
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次に上離宮へと。かなりな距離の松並木の道を歩く。お天気が良かったので眺めも楽しめたが雨だとちょっと厳しいか。
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門を入って急な階段を登りきるとこの光景。北山方面まですっきりと。
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さらに進んでこの光景。ここに山荘を造営された後水尾上皇のお気持ちがよく理解できる瞬間。
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最も高いところに建つ隣雲亭からの光景。これは飽きない。
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隣雲亭のすぐ横にある窮邃亭。唯一元々の建物が現存しているとのこと。確かに古い。
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坂を下って浴龍池へと。屋根つきの橋は千歳橋。
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浴龍池のまわりをグルッと回ってゆく。
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この池は谷川を堰き止めて造ったもので、こんなところにこんな大きい池がと思ってしまう位の規模。さすがに天皇の権力を感じる。
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この季節、本当に新緑がきれい。
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中離宮に続く松並木の道。離宮見学はだいたい1時間半くらい。結構な坂道も登るがゆっくり歩いて行くので全く問題なし。離宮内をざっと見て回ったという感じだが、やはり50人というのは一つのグループとしては多すぎてガイド役の職員さんのお話が聞けなかったところが多い状況。
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せっかく修学院まで来たので前回見落としていたものを探しに赤山禅院へと。参道の苔がとても厚そうで美しい。
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今回確認したかったのが御所の鬼門を護る猿。ここは屋根の上にいました。
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音羽川から見上げる比叡山。まだらな新緑に包まれていつもとは違う比叡山に見える。
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