2018/05/02 - 2018/05/05
9147位(同エリア19688件中)
コタさん
2018年のゴールデンウィークも香港。今回もLCCとAirbnbを活用してお安い香港旅行。今回初めて行ったのは西貢でシーフード屋さん、ミニバスで赤柱(スタンレー)くらいか。まぁ、毎回いろいろあるので香港好きかも。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回もゴールデンウィークということでやはりお安いLCC。香港エクスプレスは既に高くなっていたため往復ともにピーチ、本当は関空第一ターミナル使用の香港エクスプレスがいいが時間帯はピーチのほうがベスト。
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香港には定刻通り到着。イミグレもガラガラですんなり入国。空港でのSim売り場は1010と中国移動で。店頭には1週間用のSimパッケージしか陳列されていないが店員さんに言えば5日用のものもあって今回はこちらで十分。クリスタルジェイドでランチの後にバス乗り場へと。
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香港島行のバスで終点の北角まで。バスを最後まで乗ったら北角のバスセンターにまで連れられてしまいちょっと戻って春秧街へと。
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ここは何度来てもおもしろい。こういうので事故がないのだから。マンゴーが三つで30ドル(450円弱)だったので買ってから本日からのお宿へと。
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今回のお宿もやはりAirBnbでハッピーバレー。ハッピーバレー行きのトラムで向かう。競馬場の芝生が青い。
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お宿は心配になるくらいのペンシルビルの高層階。ワンフロアが一軒のみ。地震が来たら即アウトというような。
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ビルの1階には管理人のおばさんが常駐でセキュリティ的には問題なさそう。建物自体は古いがリノベされていて水廻り含めて室内も問題なし。あとで不動産屋でこのあたりの相場を見ると、この部屋(ほぼワンルームで50㎡程度)が5千万から7千万することが判明。あな恐ろしや、香港の住宅事情。道理で空港そばにも屏風のような高層マンションがバンバン建っているのであろう。
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部屋からの景色は良好、中環のIfcも競馬場越しに見える。しかし下を見ると恐怖に引きつる。いつも思うのだが香港でのエアコン室外機は無造作に窓際に吊ってあるのだが金具は錆びていてボロボロ。金具の寿命が尽きて室外機が落下したら通行人直撃間違いなし、あな怖ろしや。
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荷物を置いて向かうは太古。北角のさらに先で巨大ショッピングモールやビジネス街、それに屏風のような高層住宅がある香港にはありがちなところ。
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ショッピングモールに隣接したホテルの最上階にオープンエアのバーがあるのでちょいと飲みに行こう、というノリだったが残念ながらお子ちゃまはOff limits。と言うか平日なのに混んでるわ。ここはEastというホテルにあるSugarという名のバー。夕刻はなかなかいい雰囲気なんだが。ショッピングモールはダダッ広くてお店もどこにでもあるようなもんなので特に興味なくスルー。近くの住宅街にある四川のお店でご飯だけ食べて帰ってきた。
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この日は水曜日で本当はナイター競馬開催と思っていたのが、この日に限って沙田開催。場外馬券売り場と化しているのかお店の営業だけはやっていた。
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競馬場内はフィールドでサッカーの練習をしていた。後ろの屏風のようなマンション群はレイトンヒルと言ってすべての部屋が億ション、最上階は10億以上はするんではないかい、というシロモノ。
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翌日は晴れて、それ以降は雨の予報だったためちょっとウロウロしてみようという事でトラムに乗って西方面へ。トラム二階の最前列から車窓観光というのも立派な観光なので終点まで行ってみよう、とのお子さまの言葉に従って延々トラムで観光。
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トラムが連なって渋滞状況。トラムに飽きたうちの奥さんは西営盤辺りで降りてお散歩するとのこと。地下鉄も併走しているのでどうとでもなる。
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西の終点はケネディタウン。特に変わったこともない街で海からは中環あたりのビル群が小さく見える程度。
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かなり山側に地下鉄の駅がある。地下鉄はこれから香港島の裏側にまで延びるのであろうかと考えながら地下深くにある駅に向かう。奥さんは結局西営盤あたりから香港大学までお散歩したとのことで香港大学駅で合流、一路東方面に向けて地下鉄で。
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北角、油塘で乗換えて彩虹へと。彩虹からはミニバスで、向かうは西貢。鄙びた漁村風景を想像していたが全く違って結構な街。ここでは海鮮料理ということで、一番手広く流行っていそうな洪記へと。
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水槽から選んで料理方法を伝えて、というのもあるようだが面倒なのでプリフィックスのメニューでシャコ、海老、貝とかとビール。さすがに旨いわと言いながらもちょっとお高いかなと。
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シャコは共食いをしないようにペットボトルに入れられてる。
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ここでおもしろいのが桟橋下に来ている海鮮売りの漁船。
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生簀に入っている魚を売ってるのだが、ちゃんと捌いてくれる。地元のおばちゃんとかが車に乗って晩御飯の魚を買いに来ているのだろうか、結構売れている。海鮮レストランによってはこういうところで魚を買ってきて、お金を出して料理してもらうというのもあるはずだが我々にとってはとてもハードルが高いのでできっこないか。そんなこんなで天気も怪しくなってきたので退散、ミニバスと地下鉄を乗り継いで銅鑼湾に戻ることにする。
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銅鑼湾では奥さんのスマホを求めて小米之家に。ここは中国のアップルことシャオミのショップ。旺角と銅鑼湾にあってスマホやらグッズを売っている。まずまずのスペックの紅米5を一万円ほどでゲット。
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帰って冷蔵庫で冷やしておいたマンゴーを大人喰い。
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翌日、やはりお天気はイマイチ。朝からトラムで西営盤に向かい蓮香居へと。昔ながらのワゴンで持ってくる飲茶屋さん。上環の蓮香楼はとうとう廃業しビルになってしまうよう。ここは看板も大きくなっているし当分は安泰の模様。まずはお茶で器を洗う。
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お目当ては蝦餃(えびぎょうざ)。またしてもうちのお子さんが「ハーガォ」を連発してワゴンのおばちゃんを追い回すことに。無事お目当てをゲット。
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ここに来ると平気で1時間くらいは居てしまう。香港の方も同じようで皆さんのんびりやられている。
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予定もないしせっかくなので西営盤・上環の山手あたりをウロウロ。香港医学博物館には初めて入ったがなかなか興味深いものであった。その昔香港でペスト(黒死病)が流行したのに対処したとのことだが、今でもインフルエンザには香港Bとかで名前が出てくるほど香港と言うのは雑多な過密都市で伝染病の巣窟であったことが窺える。今でも街の片隅では同じような衛生状態のところがあったりもするし。
一昔前の香港というのは写真でしか見たことが無いのでもっと前から来ていたら、と残念なこと限りない。 -
このあたり坂道や階段が多くて絵になるところが多い。
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こんな街角もこの辺りにはたくさんある。
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超過密都市だが緑もまずまずで絵になるところも多い。
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西営盤まで歩いてきた。絵になる坂道、ビルの間からは海が見えてたまにターボジェットが過ぎてゆくのが見える。不可解な構造の西営盤の駅から地下鉄で銅鑼湾に。
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銅鑼湾からはミニバスで赤柱(スタンレー)へ。平日なんで空いている。結構なスピードでワインディングロードをすっ飛ばすのは西貢へのバスと同じく。社内にはスピードメーターが表示され、80Km厳守と書かれている。よほど事故が多いのであろうか。
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赤柱行きミニバスの終点は赤柱監獄前。監獄の検問所から奥を覗き見るが監獄までは見えない。
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検問所手前には監獄博物館があって処刑台の模型もあったりして、ガラガラなので少々薄気味悪かったりとか。
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坂を下ると赤柱の砂浜。マーケットがある海岸の反対側。スイミングエリアもあったりしてそこそこ遊べそうな雰囲気。ここは初めて来た。
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歩いてすぐでマーケットのある方の海岸。こちらはやはり人が多い。
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コンビニでビールを買って岩場で酒盛り。ローカルの若者がやってることそのままか。
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おしゃれなレストラン街。今回は時間が悪くランチ・ディナーともにお世話にならず。お茶くらいしてもよかったか。
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赤柱からは中環行きのバスがあってとりあえず中環まで。いい感じに暗くなってきてシンフォニーオブライツの時間に近づいてきた。
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九龍方面に行こうとスターフェリーに乗ったらシンフォニーオブライツが始まった。
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九龍側の海港城を歩き回ったが夜ごはんを食べるめぼしい店がなくて再び香港島に戻る。最近は九龍側に行くことも少なくなってしまった。思うに香港島側は旧イギリス領時代の面影が多分にありちょっとおしゃれ、九龍側は混沌としたアジアの面影という切り分けになっていて、最近はちょっとおしゃれがいい塩梅なのかも知れない。
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香港島側のifcへの歩道橋から見る金融中心方面。ここがやはり香港らしい風景か。この後、トラムに乗って帰るはずがなぜか湾仔で降りてスペインバーで軽く飲み食いしてとっぷりと遅くになって宿に帰った。お子さんはもう完全グロッキー状態。
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翌朝、お天気もよくてハッピーバレーの祥興珈琲店にてパイナップルパンと鴛鴦茶の朝食の後に競馬場方面へと。メールチェックをしているとピーチからのメールが。嫌な予感がして見てみると帰りの便のディレイのお知らせ。定刻4時前の便だったのが6時以降になるとのこと。
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ということで時間に余裕ができたので競馬場をウロウロ。
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コースのすぐそばまで行ったりしてのんびりお散歩。
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銅鑼湾側の出口から出て最後のお買い物。お部屋のチェックアウトが12時なのでギリギリに帰るとたまたまAirbnbの管理をしている方がドアの前におられていろいろお話を聞くことができた。このお部屋のオーナーは大陸の方であるとのこと。お掃除をする人は赤ちゃん連れのフィリピン人のようで、時間に自由がきくのでこの仕事しているとか、結構お話を聞くことができた。
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お部屋を追い出されたので大きい荷物を持って(と言ってもリユックのみ)街をウロウロするのも何なのでランチでゆっくりしようと中環のヨンキーへと。土曜日なのでまずまずの入り。
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まずは馳名のピータン。トロトロの黄身がビールに合う。ヨンキーほどの高級店でもビールは缶ビールなんで少々興醒め。
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さらに馳名のダックとチャーシュー。これは文句無くうまい。最後はマンゴープリン。
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ダラダラとランチを食べた後、1階の外帯売り場に並べられている鶏足を眺めて。
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昼間の蘭桂坊はどうも間延びしていけない。今回は来れなかったなぁ、と言いつつ香港一売上のセブンイレブンでさらにビール、歩き飲みの後空港バス乗り場のある大通りへと。
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帰りの空港ではちょっとした事故(お子さんのスマホが行方不明に。多分カートのかごに入れたまま、後で探しても無かった。)があったが無事に遅延のピーチに。結局出発は7時になってしまい関空着が最終電車のちょっと前。連絡バスの時間が良くてギリギリ難波行きの最終電車へと。何とか帰ってこれた。これもLCCゆえのことだがLCCは安くてヤメラレない、というのが結論か。
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