2018/02/20 - 2018/02/20
33位(同エリア311件中)
マサラさん
今日は興義のもう一つの見どころ、馬嶺河渓谷へ行ってきました。
馬嶺河渓谷は市中心部からバスで1本で行けるので比較的便利です。
地図で見ると街の中心部から近いので、そんな所に本当に渓谷なんてあるの?と行く前は思いましたが、訪れてみると観光客が少なければのんびり癒やされそうな素敵な渓谷がちゃんとありました。
季節的に水量は少な目でしたが、柔らかいシャワーのような滝もなかなか良かったですよ♪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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-
朝、馬嶺河渓谷風景区の入り口付近にいた野鳥。
ここ数年ずっとスマホカメラしか使ってなかったけど、せっかく羅平の絶景を見に行くんだからと久しぶりにズームが効くコンデジを新調したので嬉しくてズームで撮ってみた。
ズームが効くっていいね。
望遠鏡替わりにもなる(笑) -
昨日の万峰林の大混雑が嘘のように馬嶺河渓谷のチケット売り場は閑散としている。
ちょっと拍子抜け。
馬嶺河渓谷の入場料も割引価格で24元だった。
超お得。
中国の観光地の入場料ってホントに高くて、貧乏パッカーには痛い出費なので助かります。
前回の旅行記に書き忘れたけど、こういう大きな観光地の場合、チケット買うときに身分証明書(外国人ならパスポート)が必要なところが多いので、必ずパスポートは携帯しておきましょう。 -
風景区に入って、緩やかな下り坂の遊歩道を下って行って最初に見える滝。
左下の方に橋があるのが見えるかな?
そこまで舗装された山道を下っていきます。 -
足腰に自信のない人は観光エレベーターがあるので利用しても。
でもさっきの高いところから下りだったら5分ほどで歩けるので、帰りに上りだけ利用してもいいんじゃないかな。ちなみに往復だと30元。 -
水量は少なめですが、目の前で見ると迫力あり。
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見る角度により虹がみえます♪
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滝の裏側を通ります。
水しぶきが飛んで濡れます。
でも気持ちいい! -
オンシーズンで水量多いときはちょっと怖そう。
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滝の後ろのあの歩道を通って来ます。
滑るので足元注意。 -
カメラの水しぶきモードで撮影。
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あんなに高いところに橋が架かっています。
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入口はそうでもなかったけど、風景区内は人が多かった。
そして、歩きたばこの人民が多くて、メチャメチャ空気が悪い!
せっかく自然のきれいな空気やマイナスイオンを吸いに来てるの台無し!
中国のpm2.5の正体は車の排気ガスとかじゃなくてタバコの煙が8割だと思うわ!
今は北京などの大都市だと分煙や禁煙の場所が増えてるらしいけど、地方に行けば行くほどまだまだそういうのが徹底されてなくて、どこでもお構いなしにタバコは吸うわ、痰を吐きまくるわのマナーのない人がとっても多いのが残念過ぎる。 -
途中で壊れてる橋。
去年までは対岸までかかってたっぽいんだけど、いつ崩れちゃったんでしょうかね。 -
ボリューミーな滝も見ごたえあるけど、こういう滝も風情があってよろしい。
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美しい。
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ここが馬嶺河渓谷の一番の見どころの滝。
水量が多いときはこの辺全体的にドバーっと滝が流れているらしい。
今はチョロチョロ。 -
でも綺麗は綺麗ですよ。
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遠くに先ほど裏側を通った滝が見える。おり返して対岸を歩いていきます。
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歩きたばこの人たちがいなければ良い渓谷なんですけどねぇ。
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水しぶきモード。
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裏側を通ったあの滝の正面まで来ました。
遠くから見るとかなり落差のある滝だったんだね。 -
滝は好きです。
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水しぶきモード。
真珠の玉のようになっててきれい。 -
滝に太陽の光が差し込んでる。
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水しぶきモード。
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さらにズーム。
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芸術的です。
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また橋を渡って最初のエレベーターのところに戻ります。
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沢山滝が見れてよかった。
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朝ご飯食べてなかったので売店で涼麺を食べることに。
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涼麺 8元。
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卵麺と米線から選べましたが卵麺をチョイス。
普通に美味しかったです。 -
まぁここは一度来ればいいかなぁという印象。
水量が多いときはまた表情が変わるんでしょうけどね。 -
最後にまた虹が見れました。
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中国の観光地の入場券って絵葉書として使えるようになってるものもあるんですよね。
馬嶺河渓谷のチケットもそうで、日本の親戚のおじちゃんとおばちゃんに送ってみることにしました。
係員の人が日本までの郵送料を調べてくれたり親切にしてくれました。
日本までは4.8元。追加の4元分の切手を貼ったらメッセージを書くところがなくなってしまった(笑)
葉書を送って2か月経つけどおじちゃんとおばちゃんからはなんの連絡もない。
届かなかったのかな。
係員のおじさんと話してて、万峰林に行ったんだったら羅平なんか行かなくても良いよって言われた。
羅平はまだ咲いてないだろうし、万峰林と大して変わらないんだから十分だって。
本当ですかぁ??
羅平に行くよりも興義の郊外にある双乳峰っていうおっぱい型の山を見に行った方がいいってすっごく勧められたけど、以前4トラのトラベラーさんの旅行記で拝見しても大したことなさそうだったし、第一おっぱい山なんて興味ないよ。
おじさん良い人だったけど、当てにならん。 -
馬嶺河渓谷が昨日の万峰林のように激混みで午前中に観光し終わらなかったら興義にもう一泊するつもりで当日キャンセル料無料の宿をctripで押さえておいたんだけど、あっさり午前中に見終わってお昼には宿に戻って来れたので、羅平に移動することにしました。
宿に預けておいた荷物をピックアップし、市内バスでバスターミナルへ。
バスターミナルに着くと丁度10分後に羅平行のバスが出るところでなんとグッドタイミング!
しかも羅平行のバスが決定したらキャンセルしようと思っていた興義のホテルがダブルブッキングでキャンセルになったとctripからメールがあり、お詫びに27元分のシーマネープラスを付与しますとのこと!
キャンセルの手間が省けただけでなく27元分も儲かってしまった!
なんてツイてるんだ! -
興義のバスターミナルの待合室。
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羅平行のバス。
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バスに乗ってウトウトして気が付いたら目の前には万峰林を遥かにしのぐ菜の花の絶景が広がっていて一気に目が覚めた!
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ナニコレ珍百景!
ギャー!!すごすぎる! -
キレイ!キレイ!!キレイ!!!!キレイ!!!!
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いいないいな!
私もあの菜の花の中心で愛を叫びたい!!!(笑) -
これ別に風景区とかじゃないですよ、ただの菜の花畑ですよ。
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花海ってこういうこと言うんですよ。
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車窓からバンバン写真を撮る。
普通のバスだから写真を撮るためなんかに止まってくれないから、ガタガタ揺れ動く車内から必死になって写真を撮る。
乗客は地元の人達だから見慣れた景色なんでしょう、興奮して写真を撮りまくる私を不思議そうに見ているか、ガン寝しているかどちらか。 -
いくら見慣れた景色とは言え、この絶景を目の前にしてガン寝なんてもったいなさすぎる。
みんな起きて見なよ~! -
わぁ~どこまで続いてるんだ、この菜の花畑は!
羅平すごいじゃない!
この景色みちゃったら万峰林なんて屁みたいじゃん。
あのおっぱい山を勧めてきた係員のおじさんを信じなくてよかった~。
おじさんは羅平のこの絶景を見たことあるんだろうか?
見たことあったら万峰林と同じなんて口が裂けても言えないだろう。 -
羅平の菜の花畑は圧巻だろうと想像はしていたけれど、想像の100倍は軽く超えてきた。
それぐらいの絶景。
みんな絶対一生に一度は見に来た方がいい。 -
興義から羅平の街に来る途中に羅平の菜の花の見どころの一つ、金鶏峰を通過するので、その辺に宿を取ってる人は途中で下ろしてもらうことも可能です。
私たちは羅平の街のターミナルまでやってきました。 -
羅平のバスターミナル
典型的な田舎のバスターミナルっていう感じ。
地球の歩き方にバスターミナルに観光案内所が隣接していてツアーなどの相談ができるって書いてあったけど、それらしいものは見当たらず。観光案内所があった形跡すらなかった。 -
羅平の宿は石?河エクスプレスという宿。
バスターミナルから歩いて20分位。
ここはbooking.comで予約。
ctripにはこの時期なぜか出てなかった。
現地払いでダブルが151元(ジーニアス会員割引)
羅平は菜の花がピークのこの時期が一番のオンシーズンだし、春節も重なってることからどこの宿もお高めでした。 -
私たちが宿泊したダブルルーム。
広くて清潔。
ベッドが大きいので姉妹ならベッド1つでも十分です。
エアコンはないけど、温冷両用の扇風機的なものと電気毛布完備なので、寒い冬も温かく過ごせます。
家族経営のホテルで5階建ての3階までがホテル、4階はアパート、5階に親族で生活しているらしい。 -
バスルーム。
バスルームも清潔です。
でも便座が割れていて、座ったときに気を付けないと肉を挟みそうでした(^▽^;)
お湯の出もよし。
総じて良かったのですが、下水の臭いが上がってきて部屋中ずっと臭かったのだけが辛かったです。 -
扉が開いていたのでツインルームも参考にパチリ。
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チェックインの時におかみさんに「ご飯食べたの?」と聞かれて、食べてないって言ったら、今ちょうど遅めの昼ご飯食べてるところだから一緒に食べようとさそってくれました。
嬉しい!
旅先だとなかなか家庭料理を食べる機会ないけど、家庭料理こそ郷土の味が味わえるもんね。 -
雲南名物の宣威火腿の炒め物。
宣威は羅平の近くで、ハムの産地です。
金華ハムと並ぶ中国を代表するハムの一つなんですよ。 -
ドクダミの根っこの和え物。
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これは甘酒。
これも雲南の特産品で、スーパーでもどこでも売ってます。
甘酒だから甘いんだけど、雲南の人はこれをご飯のおかずにするんですって!
私も試してみたけど・・・・・ごはんには合わないかな(;^_^A -
ご飯を頂いてから、羅平の街を歩いてみました。
立ち寄ったスーパーで姉が面白いものを見つけました。
これ、チョコレートじゃありませんよ。
黒糖の塊にクコの実やバラの花などをトッピングしたもので、お湯に溶かして飲むものです。
雲南のものだと思うけど、これ以降注意して見ていたら結構いろんなところで見かけました。
どこが産地のものなのか、謎です。
で、宿に戻って菜の花の見どころを効率的に周るにはどうしたらよいかおかみさんに相談したところ、自分でバスなどで見て回るより車をチャーターした方が楽だということで運転手さんを紹介してもらい、次の日400元/台で丸一日お世話になることになりました。
1日400元は菜の花の時期羅平で車を一日チャーターする場合の平均的な金額です。
一緒に行ける人がいれば相乗りも可能なので一人当たりの金額は抑えられますよ!
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