2018/04/12 - 2018/04/16
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55apusaraさん
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50代女性です。
フランス語は全く出来ないのですが、3泊5日で、パリとベルギーへ一人旅をしてきました。
弾丸(?)と人には言われますが、結構色々やって楽しみました。
飛行機でトイレに行きやすい通路側席を取れさえすれば、全然大丈夫。
メインは、セントシャペルでのクラッシックコンサートと
バリの街を走るジョギングツアー(私は、ランナーなので)
4/12(木)NH215 11:45羽田発 17:10シャルルドゴール空港着
パッサージュ巡り
4/13(金)ノートルダム寺院、オペラ座、ルーブル美術館、
セントシャペルコンサート
4/14(土) Paris sight joggoing tour, オルセー美術館、
オランジェリー美術館
4/15(日)タリス 08:19 パリ北駅発 ブリュッセル南駅着
グランプラス見学
16:45 ブリュッセル発 ロンドン経由 翌14:40羽田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
4月12日(木) 行きはANAで羽田発11:45 シャルルドゴール空港着17:10。
家から近いので、犬の散歩をしたりしてから家を出る。
シャルルドゴール空港は、とても分かりにくいので ツーリストインフォメーションで ミュージアムパスとカルネを買うのに うろうろした。
私は、やはり方向音痴か! 事前に空港マップまでプリントアウトしてきたのに迷うなんて。
空港からホテルまでは50ユーロを払ってタクシーで行く。 -
地下鉄Grands Boulevards近くのホテルビビエン(☆☆)。
パリはホテルが高くて狭いので有名。今回は一人旅だし、ホテルは
泊まるだけと考えて、口コミをよく吟味して清潔で安全なここに決めた。
冷蔵庫もセーフティボックスもない。シャワーと洗面台はあるのに、
トイレは廊下の端。それでも、1泊1万2000円位する。
夏はきついと思われるが、この季節は許容範囲。
ホテルの人たちは皆感じが良いし、駅からは3分位で、近くにはスーパーや食べ物やさんが沢山あって便利だった。 -
ホテルに着いたのは もう6時半ころだったので、
近くのパッサージュなどをぶらぶら見学。
チョコレートショップで小さなマカロンを買ったりした。
おいしいけど、持ってかえれないね。 -
ヨーロッパの人たちって、お酒を飲む時は
あまり一緒に物を食べない。
ビール1杯だけで延々と楽しそうにおしゃべりをしている。
ものすごーく繫盛しているお店と閑古鳥が鳴く店の差が激しいけれど、
混んでいるからと言って必ずしも 美味しかったり安かったりする
訳ではない。 -
私の今日の夜ご飯は、これ。
フランス料理と思われる、牛肉のタルタルと赤ワイン。
料理は、まあ、普通。あまりの量の多さに残した。
サラダはレタス半分、フライドポテトはマクドナルドの
ポテトLが2個以上ある感じ。
20ユーロ。
庶民的ですが、ひとりで高級レストランにも行けないしね。 -
4月13日(金)
時差ボケか? 早く起きて出かけようと思っていたのに気持ちよく
寝過ごした。もう8時。
テラスからは、パリの街並みが見える。テラスでスーパーで買った オレンジジュースとクロワッサンとヨーグルトを食べていたら、となりのお部屋に泊まっているお姉さんも出てきたので、
おはよう、同じことしてるね。どこから来たの?
などとちょっと会話をする。(英語です) -
パリの地下鉄とバスは、近郊ならどこへ行くにも同一料金。
機械でチケットを買う自信がなかったので昨日空港で10枚17ユーロの
カルネを買っておいたが、やはり正解。
機械はぴったり金額のコインかクレジットカードしか受け付けないよう。 -
地下鉄(メトロ)は、場合によってはボタンを押したりレバーを上げたりしないとドアが開かないので、乗り降りにちょっと緊張。
ちなみに今日は、明日のSight-jogging Tourの集合場所の確認と
夜に行くセントシャペルの場所の確認をしてから観光しようと考えていた。
やはり正解。
スマホにグーグルマップをオフラインで落としておいたのに、迷子になった
方向感覚のない私。 -
ノートルダム寺院、桜の花が咲いていてきれい。
-
バラ窓のステンドグラスも とても美しい。
-
セントミッシェル広場の噴水。
明日のミーテイングポイントを確認して、一安心。
水が出ていないので、噴水だと分らないで周りをうろうろしてしまった。 -
周りはこんなにきれいな世界遺産。
実はパリへ来たのは35年ぶり。
保護地区になっている為か風景はほとんど昔と変わらない。
それが、暮らしやすいかどうかはわからないけれど
変化の激しい東京から来ると、その変わらなさにびっくりする。 -
ノートルダム寺院は入場無料。塔に上がるには
10ユーロかかる。
入場整理券は、日本語バージョンもあって、
まるで○○ランドのファストパスのよう。
私は、11時頃に行ったら1時間待ちだったので、
近くのカフェでカフェオレを飲んでみる。
コーヒーと温めたミルクが別々に出てくる。
味は、ごく普通。値段は6ユーロ。
羽田空港で1ユーロ136円で両替してきたので、食べ物の高さに
びっくりする。
ボトルのミネラルウォーターも、1.7ユーロするし。
この後 カフェのトイレへ行ったら 50セントコインを入れないと
入れないようになっていて憤慨!
コイン入れて入ったけど。 -
ノートルダム寺院の塔は、待っても行く価値のある場所だった。
こんな絵葉書のような写真が撮れた。
塔の裏側の飾りも見れた。
本物のノートルダムの鐘も見れた。
パリの街並みが見下ろせた。 -
その後は、メトロでオペラ座へ。
-
ゴージャスな内装。
来る前にここでバレエを見ようかと検索したけれど、あまりに高くて
諦めたのだった。(演目に寄りますが2~5万円)
代わりにゆっくり椅子に座って 雰囲気を楽しむ。
ホールではリハーサルをやっていて、有名なシャガールの天井画は
薄明りの中で見たが それはそれで幻想的だったので、良しとする。 -
オペラ座の前階段にいた かわいいワンコの写真も撮らせてもらう。
-
この後は、フードコートでパエリアなどを食べてから
ルーブル美術館へ行く。
待ち時間を節約するために2日間のミュージアムパスを48ユーロも
出して買ったのに、もうこの時間は全然空いていて並ばないで入れるのでちょっとがっかりする。
季節や時間帯によって違うのでしょうが、美術館は意外と3時過ぎに行くと空いています。日本でもそう。 -
絵画鑑賞って、いつから写真をスマホでとることになってしまったのか。
最も日本の美術館では写真を撮ることは許されていないので
これも海外ならではなのでしょう。
モナリザもニケも見てきましたが、私の今日の一番はこれ。
フェルメールのレースを編む女。 -
これは、ダヴィンチ。
少し前に高額で取引された ダヴィンチのものだと思われる絵と
同じタッチで同じ表情のモデルさん。 -
夜の8時からセントシャペルでビバルディの四季などを聞く。
こんな綺麗なステンドグラスの教会で、バイオリンの音が
胸に染み入る。
こんな贅沢な時間、人生の中でもそうそうない。
Classic.comというサイトで3か月前に見つけて予約したのだが、
本当に来て良かった。 -
教会の宗教画とかステンドグラスは、字の読めない人にでも
聖書の教えがわかるようにしてあるらしいけれど、
宗教的背景がなくてもその熱意はびしびし感じる。 -
4/14(土) 朝は近所のブランシェリーでクロワッサンを買う。
フランスの物価は高いのに、クロワッサンは1.5ユーロと安い。 -
こんな格好をしてメトロに乗って、Sight-jogging Tourへ。
Air Bnbで見つけたのでちょっと不安だったけど、いいメンバーで
楽しくパリの街を走れた。
GuideのDavy,ありがとう。
セーヌ川のほとりやエッフェル塔、ノートルダム、ルーブル、オルセー
を見ながら走るのは楽しかった。
私以外は20代のスコットランド人カップル、30代のベルギー人カップル
だったけど皆フレンドリーな人たち。
この後、ブラッセリーでビールを一杯飲んでちょっとおしゃべりをしてから
解散。
私は一度シャワーを浴びにホテルへ戻る。 -
お昼ご飯は、バゲットにハムやチーズを挟んだサンドと
ラズベリータルト、コーヒー 12ユーロ。
フランスパンが美味しい。外はカリカリ、中はふわふわ。
噛み応えはあるけれど、固くはない。
ラズベリーのタルトも、とてもいい。
フランスでは、パンとデザートはどこで食べても
あまり外さない。 -
メトロは、すっかり乗りこなせるようになった。
お昼ご飯の後は、オルセー美術館へ。
こちらの方が展示の仕方や規模から言って、鑑賞しやすい。
ここはフランス印象派の宝庫。ゴッホも見逃せない。 -
いかにもというセザンヌの静物なんだけど、とても好き。
美術館巡りをすると、作品のあまりのエネルギーにくらくらしてくる
ことがある。
これも控えめなんだけど、実はかなり重い作品。 -
これは、ロダンの地獄の門の原型。
上野の国立西洋美術館にもブロンズで型抜きされたものがある。
上野のは、美術館正面にあまりにも無造作に置かれているので
いつもレプリカかなとおもっていたけれど、本物だった!
石膏で型を作り、ブロンズで抜くので作者が許す限り何体か作成できるのですね。 -
オルセー美術館の後はオランジェリー美術館へも寄ったのですが、
あのぐるりと一面水連の絵は写真には上手く取れそうもなく、
しっかり目に焼き付けた。
その後はセレクトショップで有名なMerciへ。
おしゃれな小物や洋服が沢山・・・とガイドブックには書いてあったのですが、私が欲しいものはない。
キッチン用品で50ユーロ、ペーパーナプキンで8ユーロって、
高く感じて手を出せません。 -
Merciの1階にあるUsed Book Cafeはとても素敵な雰囲気。
残念ながら もう閉店時間まじかだったので
写真だけ撮らせていただいた。 -
パリの最後の夜、フォアグラを食べながらビールを飲んでみる。
マダムだから。
これはオードブルで、この後魚のムニエルインゲン豆添えも出てきたが、
写真を撮るのを忘れた。
やはり 量が多くて食べきれない。 -
4/15(日)08:19のパリ北駅発 タリスに乗って ベルギー南駅へ。
小さなスーツケース1個だし、15分位だからメトロに乗ってパリ北駅へ
行こうかなと思ったら、なんか違和感。
メトロの中の路線図では北駅のところが止まらないようになっている!
3月から7月位は期間限定で駅には止まらないらしい。
駅舎が工事中だからなのかな?
NEXT STOP PARIS というアプリを信じ切らなくてよかった。
フランス語で書いてあるので(不親切)疑心暗鬼ながら5番線に乗り換えて
無事に駅に着き、タリスの乗り場まで来た。
タリス、赤い車両がかっこいい。
駅の中の売店で小銭を使い切るためにフランスの普通のお菓子を何個か買ったが、すごく美味しかった。 -
タリスのチケットも日本で、発売と同時にネットで買った。
車両に乗る時にピッとバーコードを読み込むだけで
検閲にも来なかった。
EU間の移動は簡単でいいな。
ゆっくりしようと1等の一人掛け席にしたけど、1時間20分はあっけないほどすぐだった。
注意すべきは、荷物置きが飛行機などよりずっと高い所にあって
私の身長では、荷物を置くのがとても大変だったこと。
車両の出入り口にスーツケース置き場もあるけれど、外国では
自分の目の届くところでないと危ない。 -
ベルギー南駅でタリスを降りたら、
また海外の洗礼が。
コインロッカーに4.5ユーロ入れて荷物を預けるまでは
スムーズだったけれど、その後 乗る電車がさっぱりわからない。
メトロと国鉄があり、国鉄に乗るらしいんだけど
表示がまったく不親切で。
「大丈夫。落ち着いて」と自分に言い聞かせ、
駅員さんに聞いてやっと乗るホームを見つけて
ベルギー中央駅に着いた。
帰る時も当然わからなかったので、窓口でお姉さんに聞いたら
親切に教えてくれて助かった。
空港へ行く時はなんとか税がかかるらしくて、20分くらいの乗車で
9ユーロもかかった。 -
手間暇かけて訪れた、ブリュッセル グランプラス。
ビクトル・ユーゴーが世界で一番美しいと言った広場らしい。
確かに凄い建物に囲まれた凄い広場だな。
世界遺産。
まだ10時位なので、人は少ない。 -
ベルギーには4時間位しか滞在できないので、
さくさくと歩いて街中を探索。 -
ワッフルにはブリュッセル風、リエージュ風とあるらしくて
お皿に乗っているふわふわのリエージュ風をたべる。
最低2ユーロからで、色々乗せると4.5とか6とか結構なお値段。 -
上にイチゴと生クリームがこれでもかと乗っているものを
一人ベンチでいただく。
まだ朝早くて人があまりいなかったので、食べているのは私だけ。
帰る頃は行列になっていたので、良かったのか。
美味しかったよ。
あまり期待していなかったけれど、持って帰りたいくらいだった。
生地自体はそれほど甘くないし。 -
触ると幸運が訪れるというラクルース
-
小さいと散々言われているので、
こんなもんかと思った マネキンピス。
消防士さんかな? -
とてもかわいいチョコレートショップや
-
ベルギーといえば、というタンタンなども見つけながら
歩く。 -
アプリを使ってやっとたどり着いたこの
ピンクの像のお店のカウンターでお兄さんに
「クワックある?」と聞く。 -
もちろんさ、ここはベルギーだから。
他にも美味しいビール一杯あるよ。
と言われたけれど、電車や飛行機に乗って昼過ぎには
東京へ帰らなくちゃ。
これは、エビスの琥珀をもっと濃くしたようなお味。
馬に乗りながら飲めるようにこの形にしたらしいけれど、
馬から降りて飲みなさいよ。
ほんと、おいしいわ~。
ベルギーに今度はビールだけ飲みに来てもいいくらいだわ。 -
時間もないので、お昼はベーグルサンド、チョコレートムース、
コーヒー。
BIOで有名なお店らしいけれど、私が今まで食べた中で
一番おいしいベーグル、一番おいしいチョコレートムースだった。
日本のベーグルと一体なにが違うんだろう?
チョコレートムースを食べてこんなに感動したこともない。
ものすごいカカオ感で、上に乗っているココナッツとビスタチオ
のハーモニーもいい。 -
ということで、ベルギー空港でチョコレートをたくさん買ってから
ロンドン経由で羽田へ帰った。
私が自分に買ったのは、お菓子の他にはミュージアムショップで買った6枚の絵葉書のみ。
物より思い出だよ。
スリが多いと聞いたので、バッグに鍵を付けて
びくびくしながら出かけたけれど結果的には
何も危ない目には遭わなかった。
道に迷ったりもしたけれど、まだまだ私海外へ一人で行けるわ。
ルーブルなどを歩き回った2日目には、なんと歩数は37010歩。
あ~楽しかった。
自分のペースで自分のしたいことだけ出来るって、なんて贅沢なの。
またお金を貯めてどこかへ行こう。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- サンサさん 2019/09/11 16:45:02
- 素敵です!
- 3泊5日で充実した旅行ですね♪
一人旅のイメージ湧きます!
ランナー姿も素敵です!
- 55apusaraさん からの返信 2019/09/11 17:34:50
- RE: 素敵です!
- 早速見つけてくれたのね。
コメントありがとうございます。
私もサンサさんのニューヨーク or バリ旅行記を読んでみたいです。
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