2018/03/23 - 2018/03/24
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yoshieriさん
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下呂温泉の水明館に泊まったときの観光記録です。
午後に下呂に到着した後、夕方まで合掌村観光をしました。ここには白川郷から移築した10棟の合掌家屋があります。重要文化財の旧大戸家住宅、民族資料館、円空仏の展示館もありました。3月なので、色とりどりの土雛の展示もたくさんあり、美濃の焼き物の文化を感じました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この日の宿の水明館にチェックインしたのは午後1時半頃、30分ほど部屋でお茶を飲んで休んだ後に、合掌村を見に行くことにしました。ホテルのフロントで入場券を買うと100円割引になりました。ホテルから歩いても20~30分の距離ですが、登り坂なのでバスを勧められました。運賃は100円でした。
合掌村の入口・受付の家屋は旧大溝家です。下呂温泉合掌村 名所・史跡
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合掌村の全体図です。
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入ると左手に「しらさぎ座」と書かれた大きなな合掌家屋がありました。こちらは昔話の影絵劇場になっているようです。係の男性が外に立っていて、建物を背景に写真を撮りましょうかと声をかけてくれました。
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写真を撮ってもらうと、「今、中で芸妓さんが踊っていますよ」と教えてくれたので見ることにしました。
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芸妓さんの後ろにずらりと美濃の土雛が並んでいます。その前に芸妓さんが踊っていました。踊り終わった後には、並んで写真を撮ってくれるそうです。さっき建物の外にいた男性が、中の案内係もしていて写真を撮ってくれました。
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合掌村の石碑。
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カエルの像を多く見かけたのですが、カエルの鳴き声と下呂(げろ)をあわせて、下呂市のマスコットになっているそうです。
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こちらは旧岩崎家、民俗資料館になっています。
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民族資料館に入ってみました。
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入るとすぐの土間に木でできたものが置いてありました。「幸せのなで坊主」ですって。なでると幸せになるのね。おびんずる様的なものかな。
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なで坊主を前から見ると、こんなです。頭が上を向いているのか、下を向いているのか・・・顔が上ですね。不思議な形。
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ハツリオノ。木を切る斧で林業の盛んな飛騨地方ならではのもの。
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昔の旅の道具。わらじや蓑、ひょうたんは水筒?
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2階に上がります。屋根がよく見えます。こんなふうになっていたのね。ここは富山県南砺市の五箇山から、1968年に移築した合掌家屋だそうです。
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明り取りの障子窓。この明暗の感じがいい。
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屋根は通気がよすぎて冬は寒いだろうな。夏は涼しくていいかも。
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2階には竹かごなどの生活道具が並んでいます。
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床板の隙間から覗くと1階が見えます。2階は全部床板を張ってしまうのではなく、空気が流通するようになっていたのね。
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大鋸。こんな大きなのこぎりで材木を切っていたんですね~迫力です。
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立ちつぶら。何かと思ったら、立てるようになった赤ちゃんを入れて立たせておく保育道具だそうです。へえ~
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奥に鎧の展示があって、目に入ったときはギョッとしました。横溝正史の世界を連想してしまった。
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片隅にひっそりと木彫りの仏像。この素朴さは円空仏。
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外に出ました。
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休憩処です。
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足湯がありました。これから温泉に入るので今はスルーします。
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円空館に入りました。外観を撮るのを忘れてしまったのですが、コンクリートの現代的な建物です。
円空は江戸時代に美濃の国に生れた人で、日本各地を遊行した僧です。各地で仏様を彫っています。全部で12万体とか!確認されているだけで5000体とか。
その素朴な彫りの仏様はおおらかで力強い感じがします。私は学生時代に古美術研究会に入っていたので、写真集で円空仏を見ていたのですが、本物をこんなにたくさん見たのは初めて。感激です。
写真は青面金剛神。岐阜県重要文化財です。 -
稲荷大明神。どことなくユーモラスなお稲荷さま。円空は精緻な仏像を数少なく作るより、多くの仏像を作ることが民衆に行き渡り救いになると考えていたようです。
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仏像の裏には墨で名称が書かれています。この展示館では約30体の仏像が見られます。
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円空の書画。写真で拡大して展示されてます。
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円空の書の写真展示。
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次は竹原文楽記念館です。100体以上もの人形を1人で操ったという人形歌舞伎「竹原文楽」とその演者であった洞奥一郎(ほらおくいちろう)氏(1918~2004)に関する品々を展示しています。
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歌舞伎でも知られた主人公の人形たち。
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美濃地方の土雛が並んでいます。これだけの数があると壮観です。美濃は焼き物の産地ですから、このような雛も作られたのですね。
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1体、1体よく見ると、七福神のような神様だったり、昔話の主人公だったり、歌舞伎役者だったりとさまざま。どことなくかわいらしい感じです。
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人形作家・洞奥一郎氏の作品。10年間かけて作ったそうです。
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旧大戸家住宅です。現在の白川郷集落から約10km南に位置する御母衣字上洞にあり、御母衣ダム建設(電源開発)の際に集落が離散し、保存展示するために解体移築したもので、天保4(1833)年から弘化3(1846)年まで13年をかけて建造されものと「棟札」に記録されています。
平沢勝栄氏(衆議院議員)の生家だそうです。 -
中には囲炉裏があり、係りの方が火をおこしています。
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うまやの様子
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2階に上がりました。薄暗くて広い2階。長い廊下。
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養蚕の作業。
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よく見ると、レプリカのお蚕さんがいる。
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糸つむぎの道具。
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茶の間の風景。
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大戸家の女性たち四世代。時代劇を見ているようです。
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奥のたんすや上の時計が立派なものでした。
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主人の間。主人は庭が見えるよい部屋です。立派な仏壇があります。
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大戸家のお座敷にも、たくさん土雛が飾ってありました。下のほうにはお多福や七福神、上はももたろうが桃から産まれている。
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その上の段には、お姫様かな?武将のような人形も。
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大きな桶があります、何に使ったのでしょう。お風呂にしては大きすぎる、天水桶かな。
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地下道を通って、道をはさんだ向こう側に行きました。
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坂道を上っていくと合掌家屋や、遠くの山並みが見えます。
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合掌村の全体が見晴らせます。
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池にもカエルの置物があります。
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かえる神社です。
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迎蛙。蛙が神様。
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水車小屋。近くに森の滑り台という長い滑り台がありました。入口に戻ることにします。
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入口のほうに戻ってくるときに、民俗資料館の2階の窓に着物姿の若い女性たちが座っていました。
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写真を撮っていたら、こちらを向いてポーズしてくれました。
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合掌村を後にして、歩いて水明館まで戻ります。せせらぎの小径を歩いてみました。道路から階段を降りて、川面に近い小径です。
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広い川ではありませんが水量が豊か。先のほうは駅近くの温泉街。
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白い水しぶき。
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この流れは飛騨川に注いでます。
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小径を上に上がりました。並木のヤナギはまだ芽吹いていませんが、新緑の頃は美しいでしょう。
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流れが少し穏やかになった。
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川沿いは風情があります。
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さるぼぼ七福神社。飛騨の名物人形、さるぼぼがたくさん。猿の赤ちゃんという意味だそうです。
さるぼぼ神社 寺・神社・教会
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ゆあみや。足湯があります。
ゆあみ屋 グルメ・レストラン
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夕食後、あたりを少し散歩。
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夜の下呂大橋です。9時頃は橋には人もほとんどいない。みんなあったかい温泉に浸かっているのかな。それとも飲み屋街は別の所にあるのかしら。街のことがよくわからないし、風が寒いのでホテルに帰ることにします。おやすみなさい。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 白玉さん 2018/04/19 21:52:21
- 詞心がそそられます
- yoshieriさん、こんにちは。
昨日メールしたばかりですが、こちらにも書き込みさせて下さいね。
白川郷行ってみたいんですよねー。
移築とのことですが、まるでタイムスリップしたような・・・とても雰囲気がありますね。
茅葺屋根は、私の住んでいるエリアで見ることがないので、外国人が日本文化を見るような感じで見ています、とても風情があるなぁと・・・。
こういう集落を見ていると、私はいつも、三吉達治さんの「雪」という詩を思い出します。
私も、詩歌でも小説でも、なにかここを舞台に一つ作成できたらよいのですが・・・そんな気持ちにさせる不思議な空間ですよね。
ただ、私個人としては、お人形はちょっと怖いかも(*_*;です。
白玉
- yoshieriさん からの返信 2018/04/19 22:19:14
- Re: 詞心がそそられます
- 白玉さん こんばんは。
いつもメール、書き込みありがとうございます!
岐阜県は夫の姉が住んでいるのですが、今回初めて訪れました。
下呂と白川郷はそんなに離れてないんですね。初めてなので土地勘がなくて。
あの大きな茅葺屋根の家屋は立派なものですね。実際住むとなると、不自由なことが多いかもしれませんが、物語の世界ですよね。
三好達治の「雪」、国語の教科書に載っていた記憶があります。この詩を思い出すなんて、白玉さん、詞心がありますね~。私はなぜか柳田國男の遠野物語を思い出しました。地域が全く違うのに。囲炉裏とおばあさんからの連想かな。
yoshieri
- 白玉さん からの返信 2018/04/20 20:51:16
- Re: 詞心がそそられます
- yoshieriさん、ありがとうございます。
そうそう「三好」達治さんですね、失礼!
囲炉裏の周りでそぞろ語り・・・私、もし時代が時代だったら「話のウマかばっさまたい。」とか言われていたかも・・・なあんて(笑)。
白玉
- yoshieriさん からの返信 2018/04/20 22:28:46
- Re: 詞心がそそられます
- 白玉さん
三好達治、誤変換でしたね。いいんですよ、わかってますから(笑)。
やっぱり、白玉さん、「話のウマかばっさま」だったのね。いいえ、「姉さま」でしたか。旅行記の書き込みがおもしろすぎて、そうじゃないかと思っていた。
yoshieri
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