シルバーフェリーで行く青森桜めぐり（八戸市⇒十和田市⇒野辺地町⇒青森市）

2017/04/27 - 2017/04/27

シルバーフェリーで行く青森桜旅その２です
八戸市から十和田市、野辺地町を経て青森市内へと移動してきました

新幹線で行けばあっという間ですが
路線バスと青い森鉄道を利用しながら桜スポットを見学しながら青森へ向かいます

エリア 十和田市(青森)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

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八戸駅⇒官庁街通[1250円]
【十鉄バス・十和田八戸線】
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八戸駅にある観光案内所で十鉄バスでも使用できる
八戸市内3社共通の昼間割引回数券があったので購入して十和田市へ向かいます

1000円で1300円分乗れる紙タイプの回数券ですが
使える枚数に制限がないので（こんな制限があるのって十勝バスだけかも）
1000円で十和田市までの1250円の運賃が賄えてしまいます
十和田市までは1時間以上かかったので結構遠かったです

八戸駅 駅

十和田についたらランチタイム
前から一度食べてみたかった十和田市のご当地メニュー「バラ焼き」

バス停から近いところで食べられるお店がったので
大昌園というところにしてみました

大昌園 グルメ・レストラン

テーブルにはロースターとコンロが置いてあり
バラ焼きはコンロを使用するようです

やや玉ねぎに火が通りにくいですが
何とか焼き上がり食べてみると
醤油ベースの甘めのタレがからんで美味しいです

バラ焼き用のタレではないですが
青森名物のスタミナ源たれがスーパーで売っているので
これを使って家でホットプレートで作ろうかな

大昌園 グルメ・レストラン

十和田市の桜名所は日本の道百選にも選ばれた
十和田官庁街通り（通称：駒街道）
八戸と同じくらいに開花し三八城公園のソメイヨシノが終わりかけで
予報でももう散りかけとなっていましたが
まだまだ花が見れる状態でよかったです

官庁街通り(駒街道) 名所・史跡

小さいですが鯉のぼりも泳いでいます

官庁街通り(駒街道) 名所・史跡

風が吹くと桜吹雪が見事で連写でなんとか撮ることができました

かなり花びらが散っていったのでGW前に葉桜になってしまったんでしょうね
（訪れた日は4月27日です）

軍馬補充部があり一番頭数が多かったのが十和田市で
昔は十和田市＝馬産地と皆が知っていたこともあり
駒街道には馬のオブジェが沢山あります

馬と桜並木というと静内みたいな感じがします

官庁街通り(駒街道) 名所・史跡

桜まつり期間中は市役所5階の展望ホールが解放されているため
上から桜並木を見ることができます

長さ1.1kmあるため上から見る眺めはとても綺麗です
静内とか浦河も上から見えるスポットとかあればいいんですけど

官庁街通り(駒街道) 名所・史跡

駒街道から少し北側にいったところにある稲生川沿いの桜並木
ここもなかなか綺麗ですが駒街道が有名すぎるため
ここは誰も人がいませんでした

道内にはあまりない川沿いの桜並木
函館でしか見かけないような気がします

旧5000円札の人っていうくらいしか知らないんですが
十和田市のルーツとなった三本木開拓を行ったようで
十和田市に縁があるようです

札幌農学校の二期生として入学していたので
北大内にも銅像があります

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中央病院⇒野辺地駅[1270円]
【十鉄バス・野辺地線】
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お次は青森ですが、青森行きのバスが夕方までないので
野辺地までバスで移動して青い森鉄道を利用して青森まで行きます

野辺地まで1270円なので再び買い物回数券を利用して1000円分で賄えました
中途半端に残った分は後日使用しました

官庁街通り(駒街道) 名所・史跡

十和田市から70分くらいで野辺地に到着
もともと接続時間が5分しかなかったですが
バスの到着が遅れたため１分で乗り換えでしたが
切符買っている間にタッチの差で乗り遅れました

元東北本線だし幹線だから30分くらいしたら来るだろうなんて思ったら
次の列車は1時間30分後
15分後位に来る時もあれば1時間以上間隔も空く
もう少し等間隔にして欲しいですね

野辺地駅 駅

1時間30分もあるので野辺地町を散策
歩いて20分くらいの愛宕公園が桜の名所ということなので歩いてみます

十和田市からのバスで駅前で降りず中心街まで行けば近くで降りれたんですけどね…
愛宕公園に行く前に青森県の天然記念物「西光寺のシダレザクラ」を見てきました
しだれ桜の本来の自生地ではない青森県では貴重な存在な樹齢200年を超える木です

隣の常光寺もシダレザクラとヤマザクラの2種類の桜が咲いています
こちらの方は特に説明看板はありませんでした

野辺地町の中心街に近いところにある愛宕公園
町民のいこいの広場となっており
広い芝生広場があるのでたくさんの町民がいました

愛宕公園 公園・植物園

4月29日から桜まつりを開催していたそうですが
十和田市より散ってしまっていた桜まつりの頃はもっと少なかったかもしれません

700本の桜の木があるようですが
結構散っていたので思っていたよりさみしい感じでした

愛宕公園 公園・植物園

町を一望できる高台に造られた公園で
園内にこいのぼりが約150匹泳いでいます

桜はちょっと少なかったですが
鯉のぼりは圧巻でした

愛宕公園 公園・植物園

山の頂上からは夏泊半島と下北半島に囲まれた
野辺地湾が一望できます

天気は悪くなかったので津軽半島も見えていました
さらに天気がいいと北海道も少しだけ見えるようです

愛宕公園 公園・植物園

１８９３年に植林された日本初の鉄道防雪林がホームから見えます
今回はさくっと見ただけでしたが
ここから北上して下北半島を進む大湊線も見所がたくさんあるようです
八戸のフェリーが使い勝手が良いのでまた期待ですね

日本最古の鉄道防雪林 自然・景勝地

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八戸⇒青森[1040円]【青い森鉄道】
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16時過ぎようやく青森行きの列車に乗ることができました
JR時代は760円でしたが青い森鉄道になり1040円とかなり高くなりました
ちなみに盛岡から在来線で青森まで行くと5480円もして新幹線とあまり変わりません
（本数も少なく八戸で乗り換えも発生し3時間以上かかります）
函館本線の大半の区間が新幹線が開通したらこんな風になってしまうんでしょうね

本来は1本早いのに乗車して弘前の夜桜を見ようと思いましたが
疲れたので1日目の最後は青森駅周辺をブラブラします

野辺地駅 駅

青森駅に到着です
本来は弘前まで行こうと思っていましたが
疲れたので青森市街地を散策します

ホテルが駅から微妙に遠いのが厄介です
（札幌でいう中島公園あたりにあるホテルみたいな感じです）

青森駅 駅

ちょっと早い夕飯を「お食事処おさない」にて
ホタテ料理が有名なところで、お値段も結構安いです

青森って函館と比べると海鮮系の値段が安いんですよね

お食事処おさない グルメ・レストラン

青森ご当地メニューでまだ食べたことがなかった貝焼き味噌
本来はホタテの貝殻で作るんですがここはホタテ型の鉄鍋に入ってきます

ちょっと贅沢に蒸しうにも入りご飯が進む味で気に入りました
ホタテは割と安価に手に入るので
レシピを調べて作ってみようかな

お食事処おさない グルメ・レストラン

青森駅から少し歩いたところにある青森観光物産館アスパム
見た目が北朝鮮の柳京ホテルみたいです

上のほうが展望台になっています
入場料は400円ですが100円分のカップドリンクがついてきます

青森県観光物産館アスパム 名所・史跡

終了時間が19時なので夜景はギリギリですが
黄昏時の青森ベイブリッジと市街地の夜景が綺麗です

青森県観光物産館アスパム 名所・史跡

青森港にかかる青森ベイブリッジ
横浜を思わせる様な立派な橋です

ライトアップも綺麗で青森とは思えない光景です
ちなみに青森県にも横浜という地名があります

青森ベイブリッジ 名所・史跡

少し歩きますが中央埠頭の辺りまで来ると
アスパム、青森ベイブリッジ、八甲田丸のライトアップが
全てひとつに見えます

青森ベイブリッジ 名所・史跡

ホテルを素通りして合浦公園まで歩いてみました
青森駅から4km位のところにある青森市内有数の桜スポットです

夜桜ライトアップもしているようなので来てみましたが
公園ないがやや暗い気がしました
野辺地は終わりかけでしたがこちらはまだまだ満開でした

合浦公園 花見

桜にライトアップというよりは
ぼんぼりにライトがついて
桜を照らしているという感じでした

結構くらいですが暗闇の中花見をしている人が結構います
かなり綺麗だったので翌日明るい桜を見に行ってきました

合浦公園 花見