2018/03/29 - 2018/03/31
795位(同エリア15571件中)
molmさん
再び、決してコーヒー好きではない人間のコーヒー旅行記です。
ご参考程度にして頂ければですが、最近は妙にコーヒーを飲む機会が
増えています。
molmの福岡熱は冷めることがなく、20代のころから10回以上も旅行で
足を運んでおり、2013~2016年は4年連続、2017年は未訪問でしたが
2018年3月ギリギリだと、年度で言うと5年連続になっています。
馴染みの店も幾つかでき、今回の食事はリピート中心、それでいて
新しい店も開拓してみるプランにしました。
当初は混雑を避け4月中旬の予定でしたが、2月下旬に3月のシフト表
が配布されると、希望していないのに月末3日間が休みになっており、
(曜日に関係ない職に就いているため)急遽ここに計画を組むことに
なりました。
リピートと新規開拓が混在し、驚きの連続であった今回の旅で、新たに
馴染みにしたい店も加わり、楽しい旅となりました。
では、ご覧になってやってください。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
福岡市へ伺う際はマイルを貯めて特典航空券搭乗が
多いものの、ポイントのマイル転換が間に合わず、
山陽新幹線のスーパー早得きっぷにしました。
新大阪~博多の乗車賃(乗車券+特急券)は片道が
10,290円と通常運賃より約4,500円お得です。
JR西日本管轄で、新大阪・新神戸~九州方面への
山陽~九州新幹線を事前予約で安くなる制度です。
https://www.jr-odekake.net/goyoyaku/campaign/s-hayatoku/
安いには条件があり、(1)J-WEST会員登録(無料)が必要、
(2)1ヶ月前~2週間前のネット上予約(窓口対応不可)、
(3)席数限定で変更不可、(4)乗車券と特急券のセット、
(5)予約してからJR西日本or九州管轄のみどりの窓口or
みどりの券売機にて発券が必要(チケットレス不可)などが
あり、主要駅までのJR在来線の運賃は実費です。
要するに変更は一切できないので、日時をしっかり定めて
ネット予約する必要があり、事前に発券手続きするなど、
それなりの手間はかかります。
因みにキャンセルの場合はキャンセル料金がかかり、
前日・当日のキャンセルは30%の手数料、乗車時間まで
キャンセル手続しなければ払い戻しはありません。
http://tickets.jr-odekake.net/shohindb/view/consumer/tokutoku/payback.html?shnId=118000160&uniquekey=1633fbdee46 -
先ほどの条件の中に、新幹線乗車駅までの在来線運賃は
実費と記載しましたが、例えば京都在住のmolmだと、
新大阪駅までの乗車賃はたとえJR西日本管轄であっても
別料金になります。
(因みに東海道新幹線の東京~新大阪はJR東海管轄)
そのため在来線分は金券ショップで少しでも安くし、
帰りは土曜のため昼間特割きっぷで購入。 -
今回の旅のお供は『オードリーのNFL倶楽部」に
しました。
日本テレビでシーズン中に放送されている番組内容を
冊子にて解説されたもので、アメリカンフットボールの
ルールがわからなくても読みやすくなっています。
molmは書籍に書かれているルールやプレーについては
ほぼ理解できていますが、各項目の「若林の格言」には
笑わせてもらいました。
いつかアメリカまで渡り、スーパーボウルを生観戦する
夢があるんですが、間違いなくリタイアしてからですね。 -
遅れても変更が利かないスーパー早得きっぷのため、
今回は念を入れて乗車40分前には到着しておきました。
山陽新幹線でも、のぞみ・さくらの選択肢は結構あり、
結局 8:24発のぞみ1号(東京発始発)を予約。 -
のぞみ1号がやって来ました。
乗車時間は2分ほどなので、すぐ乗車。 -
ダイヤはこんな感じで、10:52博多着。
ここ数日の寝不足が祟ったのか、往路の車内は
殆ど寝ており、読書できず。 -
予定通り10:52博多駅に到着。
まずは予約したホテルまでバス移動。 -
今回の宿は、ホテルマイステイズ福岡天神南です。
春吉橋から徒歩5分ほどにあり、近所にある系列の
ホテルマイステイズ福岡天神(南は付いていない)より
少し安かったです。
一休.comを通じて予約したのは、偶然に2,000円の
クーポン券が入手できたためです。立地と料金の都合でここにしました by molmさんホテルマイステイズ福岡天神南 宿・ホテル
-
ホテルに荷物を預け、バス停に向かう途中の公園で
桜が咲いていました。
地下鉄渡辺橋駅近くからバスに乗車。 -
最初の食事は糠床専門店『千束』にしました。
基本は糠・糠床・糠漬け販売なんですが、平日は
ランチがあるため、初日の木曜にしました。
(翌金曜日は事前に別店で予約したため)
ぬか床 千束
福岡市中央区高砂2-9-5
販売 10:00~17:00 飲食 11:30~売切まで
土日祝定休
http://nuka-chizuka.com/千束 グルメ・レストラン
-
店に到着したのが正午前で、2回転目(店内11席)、かつ
10人近くならんでいたため、待ち時間は40分ほど。
基本はぬかみそ煮定食の肉か魚の選択で、molmの着席時は
魚しか残っていませんでした。
個人的に魚希望なので問題なかったですが、恐らく各15食
計30食ほどの提供だと思われます。
この店の糠床については、こちらをご参照ください。
http://nuka-chizuka.com/nukadoko.html -
ぬかみそ煮定食(魚)です。
メインは鰯で、糠漬け・マカロニサラダ・厚揚げあんかけ・
ふりかけの構成で、柚子味噌をご飯に乗せながらだと、
ご飯が進む進む。 -
鰯は中骨まで食べられるよう煮てあり、醤油煮の途中で
発酵した糠が入っています。
この店の凄いところは糠の発酵した菌の多さで、良い状態の
糠にするのがプロ中のプロであることです。
糠床に関しては全国から講演のオファーが来るほどで、
全国版のテレビにも何度か登場されています。 -
+100円でデザートを頼み、この日は豆とヨーグルト。
お腹の調子を整える意味でも地元にあれば通いたいほどで、
体を労れる優しい店です。
実際、食後数時間後にはお腹の張りも和らぎましたし、
大半の客層は地元民で、糠床や糠漬けが飛ぶように売れ、
全国発送の手続きも多いようです。 -
千束でランチを頂いた後は、徒歩圏内でコーヒーを。
エトワールコーヒー
福岡市中央区平尾2-2-22 1F
10:00~24:00 水曜定休
https://www.facebook.com/etoilecoffee.fukuoka/
2015年3月にオープンし、今回は2回目です。エトワールコーヒー グルメ・レストラン
-
2015年3月の開業から3年を迎え、転換がありました。
1、コーヒー豆が自家焙煎になったこと
2、創業時からのスタッフの卒業と新スタッフの入店
3、子供を保育園に預け店主さんも店に立つこと
2018年3月時点では、朝から店主さん、15時でスタッフと
交代するシステムになっています。 -
エチオピア産カヨ(700円)と桜の花びら(400円)を注文。
フレンチプレスで淹れたコーヒーは、ベリー系の味わいが
する一方、酸味は最初に感じるだけで抜けていく感じ。
和菓子は求肥に包まれた白餡で浅煎りのコーヒーに合います。 -
アイスカフェオレも追加。
店主さんと少し会話し、コーヒーディスカバリー製の
焙煎機は1回200gの小型のため、早朝から開店まで
3時間ほど焙煎してるとのこと。
豆の焼き時間は1回8分、次々冷ましながら最大14回も
運転しているそう。 -
エトワールコーヒー(平尾駅の北側)から徒歩圏内で
次の店を目指します。
次の店は2017年11月にオープンしたばかりだそうな。 -
旅の数日前、京都の某カフェでたまたま業界誌
『カフェ&レストラン』を読んでいたら、この店の
記事を発見し訪問。
CHOCOLATE BAR(チョコレイトバー)
福岡市南区 高宮1-11-22
10:00~16:00、 18:00~22:00 日曜定休
https://www.facebook.com/CHOCOLATE-BAR-726314500885075/
店主さんの希望で、片仮名ならチョコレ「イ」トと
表記してほしいそう。チョコレイトバー グルメ・レストラン
-
チョコレイトバー(480円)とブランドブラン紅茶
(450円)を注文。
夫婦2人で切り盛りし、夕方以降のバルタイムは
旦那さん1人で店に立っています。
ランチやバルメニューも評判みたいなので、次回は
食事も楽しみたいです。 -
チョコレイトバーは小麦粉を使わないガトーショコラ。
フランス産ヴァローナ社のチョコレートに、国産バター・
卵・砂糖で焼き上げていますが、食感的には半生っぽく
濃厚さがありながらも後には残りにくい味わい。
住宅街にありながら、来客もちょこちょこあり、料理も
含め今後が楽しみな店です。 -
夕食前に一旦ホテルに入室し、預けていた荷物を
整理します。
ホテルマイステイズ福岡天神南の廊下は外気に
晒されているんですね。 -
宿泊したシングルの部屋はこちら。
ベッドはセミダブルでも広めだし、枕も硬さに
合わせ2種類あり、タオルは2枚用意してくれて
あり、個人的には充分でした。 -
夕食の先はホテルから2km弱ほどですが、
予約時間の関係で近くまでバスに乗車。
わかりにくい場所なのでご注意。 -
夕食先は、個人的に3回目の訪問。
活海酒
福岡市中央区警固2-5-13
17:30~24:00(L.O.) 月曜定休
小さな水槽に活魚、トロ箱にも卸売市場から仕入れた
鮮度の良い魚介類(生きてるヤツもある)が並んでます。活海酒 グルメ・レストラン
-
わかりにくいですが、水槽を撮影。
大将やスタッフは営業終了後に少し寝て、早朝から
卸売市場(車で10分圏内)で仕入れ、魚介類を店に
運んですぐ仕込み(下処理)してから小休止する日々。
元フレンチシェフの大将は、活海酒を立ち上げてから
還暦過ぎの現在まで睡眠時間の少ない生活のため、
バイタリティの凄さの一方、心配になります。 -
とりあえず梅酒ソーダ割り。
決して小奇麗とは言えない大衆店ですが、とにかく
魚介類の質が良いのが特徴。 -
先付は300円で、アジなめろう。
この日は大将が欠席(腰痛めたらしい)でしたが、
こういう盛り付けがフレンチっぽい。 -
この店の看板は、対馬の黄金穴子の活け。
対馬産穴子は100g1000円を目安に、今回は420gを
生きた状態から締めてもらい、調理代も含め大体5500円
くらいだと思われます。 -
この店では穴子が1匹丸ごと注文のシステムのため、
ほぼ穴子尽くしのディナーでした。
こちらが活きている穴子で、今回は420g。
毎日入荷できるとは限らないので、2日前に予約し、
穴子を押さえてもらいました。 -
最初は生の心臓が動いており、滋養強壮なんだとか。
何も味付けしていませんが、さすが活きている状態、
臭みなんかありません。 -
次に刺身と冷しゃぶで、もう盛付はテッサみたく、
写真でほぼ半身だとか。
穴子の血は人間には毒らしく、血抜きや捌きに技術が
必要なのは言うまでもありません。 -
こちらが刺身の盛り付けをアップ。
京都に戻ってから数人の料理人に体験談を伝えると
本気で食べてみたい声が続出。 -
刺身はコリコリしていて、シャコに近い歯応えです。
-
刺身より美味しかったのが冷しゃぶで、2秒ほど氷水に
晒すと身が引き締まり、よりポン酢が合う味わいです。 -
実はベストの美味しさだったのが白焼きで、少量の塩と
わさびで充分だし、鮮度と捌き方次第でこうも美味しく
なるものか。 -
白焼きの左下が肝焼きで、これも美味しかった。
-
皮はフワフワではなく締まった食感で、予想以上に
楽しめます。
個人的には刺身を減らして、白焼きをもう少し
増やしても良かったかな。
これだけ白焼きが美味しいと知ったのは結果論ですが。 -
揚げ物は先に骨揚げが出てきて、鮮度が良いからか
塩味も薄めだったので、これもすぐ食べ尽くしました。 -
天ぷらは春野菜と一緒に出され、こちらはフワフワ、
軽めの味わいながら穴子の旨味はもちろんあります。 -
穴子に見立てた大根おろしです。
ニワトリじゃないですよ。 -
穴子の天ぷらは天つゆで。
1人でも楽勝に食べられた量で、これだけ穴子を
食べ尽くしたのは初めてでした。 -
穴子ばっかり食べていると、野菜不足が気になり、
ゴボウサラダをハーフで追加。 -
締めはご飯もので、出汁茶漬けで魚介は何か?と
尋ねると、選択肢の中で鯛にしました。 -
お腹一杯かと思いきや、茶漬けはスッと入りました。
桜の季節の福岡は初めてと申したら、奥さんが近くの
舞鶴公園のライトアップを推奨されました。 -
舞鶴公園へ到着。
舞鶴公園 (福岡城跡) 名所・史跡
-
消灯時間の22時まで1時間を切っていたため、
有料ライトアップエリアを1ヶ所選択。
3ヶ所だと割安になるんですが、時間的に難しく
1ヶ所だけにしました。 -
スポットの当て方も様々で、場所によっては
色の変化もありました。 -
このようなオブジェの背景に桜があったりも
しました。 -
遠目に撮影し、人の多さも理解できると思われます。
-
桜の花をアップ。
結局消灯時間ギリギリまでおり、有料箇所を出たら
時間となり照明を消されてしまいました。
勧められた通り、来て良かったと思います。
ホテルまではバスに乗り、初日を終えました。 -
ここからは2日目です。
最初に六本松までバス移動し、パンとコーヒーを求めに。
4年前に来た頃と比べ様変わりしており驚かされました。 -
交差点界隈に福岡市科学館が新築され、会場前から
100人以上の親子連れが行列し、正午前も前を通ったら
同じくらいの人数が。
春休みのイベントも人気で、最新設備も備え入館者が
続出なんだとか。
高級そうなマンション(実は一部がUR物件だったり)も
軒並み建ち、交差点南側の団地が霞むほどで、2018年
3月時点で福岡地方高等裁判所や弁護士会館も建設中。 -
六本松交差点から南に歩くと、梅光宴という
桜のイベントポスターが。
時間の都合で伺えませんでしたが、梅光園団地は
訪問時も存在しており、団地の近くの遊歩道が
桜の名所だったりします。 -
朝から目指すのはコーヒー屋さん。
-
コーヒー屋さんの手前に、人気のパン屋さんを発見。
マツパン
福岡市中央区六本松4-5-23
8:00~18:00(売切次第終了) 月曜定休
http://matsu-pan.com/
買いに行った時間は行列なかったのですが、常連曰く
行列当たり前、15時にもなったら完売しているほどの
人気だそう。 -
毎日ではありませんが、マツパンの前でコーヒーも
テイクアウト用で売られています。
こちらが目的のコーヒーマンです。
写真にあるように、マツパンのパンをコーヒーマンに
持ち込んで食べることもできます。
もちろんコーヒーの注文は必要ですが。 -
7~8人も入れば一杯の店内に30種類ほど
(メニューは60種類ほどあるとか)パンが所狭しと
並べられ、5~6坪の厨房(加工所や倉庫など
別部屋もあり)では6人のパン職人が次々と
焼いている光景が見えました。 -
マツパンの奥にコーヒー屋さんが。
コーヒーマン
福岡市中央区六本松4-5-23
8:00~20:00 月曜定休
http://coffeeman.jp/ -
1杯目はコスタリカハニーを注文し、(一般より浅い)
浅煎りは文字通り甘みを感じ、後から軽い苦みがありました。
実は店主さんとは初対面ではなく、2013年11月に
豆香洞コーヒー(3日目訪問)で淹れてもらっていました。
豆香洞コーヒーの創業スタッフで、オーナーの右腕として
働いていたことを覚えており、店主さんも何となく私を見て
会ったことあると仰ってくれました。
2013年の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/10830061
コーヒー豆を5軒で2.4kg買う客だったので、インパクトは
ありますが。 -
一緒に注文した kurosaka のレーズンサンド240円
はコーヒーと良く合い、持ち帰りすりゃよかったと
思うほど。
どうやら実店舗がないようで、イベントや特定店への
卸ししかしていない模様。 -
2杯目はマイルドブレンドはブラジルベースの
ナッツ系で、中深煎りと書かれていても通常の
中煎りくらいです。
店主さんと会話もしましたが、客への物腰は柔らかく
ても凝り性な面も垣間見えました。
豆だけではなく、工場見学するほどドリップ用の
ペーパーにも拘り、カップはウエッジウッド、必ず
2杯淹れして味を確かめて提供しています。 -
ランチタイムの予約時間となり、急いで桜坂方面へ
移動しました。
スタジオーネ
福岡市中央区警固3-4-11
ランチ:12:00スタート
ディナー:18:00スタート, 20:30スタート
アラカルト(単品)20:30~22:00(LO)
水曜定休
2015年の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11095759 -
3,240円のコースを注文。
前菜は左下から、
・ホタテとコウイカ(筋肉と卵)ふきのとうソース
(タプナードに近い)、
・糸島産トマト、
・ラディッシュ和え(セージっぽいフリットも)、
・ホタルイカと菜の花。 -
スープは玉ねぎ・ポワロー・しいたけに
スチームミルク・バタークリーム・
パルメザンチーズを乗せてあります。 -
中を掬うとしいたけが。
-
パスタはコウイカと花穂紫蘇のスパゲッティーニで、
手打ちのオイルソース。 -
魚料理はイサキのソテーのレモンソースで、
あさり・ズッキーニのトマト煮・セリが
添えてあります。 -
肉料理は子鴨のアロッスト春キャベツソースと
マスタード、わさび菜とインカの目覚めが
添えてあります。 -
ドルチェはベイクドチーズケーキに苺マリネ・
ヨーグルトソース(丸久小山園の抹茶)で、
紅茶と共に頂きました。 -
ドリンクは紅茶を選択。
九州の食材に拘り、丁寧な料理と物腰の柔らかい
もてなし方は、ゆったりと過ごせます。
全てお一人でこなされているので、どうか遅刻は
避けて頂くよう願います。 -
スタジオーネから徒歩で1.5kmほど、薬院の南へ。
2軒目のコーヒーは、薬院の南にある場所を目指します。 -
到着しました。
コーヒーカウンティ福岡店(店は久留米市)
福岡市中央区高砂1-21-21
11:00~19:00 水曜定休
http://coffeecounty.cc/
本店は豆のテイクアウトのみですが、福岡店は
カフェでもあります。コーヒー カウンティ フクオカ グルメ・レストラン
-
注文する前のカウンターに愛媛県中島のレモンを
使ったパウンドケーキが。
実は2017年の11月にレモンを求めて松山市の離島
中島へ伺っています。
2017年11月の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11316996
店長さんから聞いたところ、カウンティの社長と
農家夫妻は共通の知人を介して知り合った縁で
購入しているんだとか。 -
ルワンダ(500円)とレモンパウンドケーキ
(200円)を注文。 -
全体的に焙煎は軽めで、卸先によっては深めの
豆も用意しているとか。 -
レモンパウンドケーキは、果汁もさることながら
皮の風味も活かしており、大人の味わいかなと
思う一方、上部はアイシング(砂糖でコーティング)
しているので、お子様でも食べられます。 -
レモンソーダ500円も追加し、正直コーヒーを忘れて
レモンそっちのけ。
とはいえ、試飲した中で気に入ったニカラグアを400g
(安くなるので)購入し、お土産用としてバラで提供。 -
続いて、お土産用としてダックワーズ日本発祥の店
として有名な16区という店を目指し徒歩移動。 -
フランス菓子16区
福岡市中央区薬院4丁目20-10
9:00~19:00(喫茶は10:00~18:00)
月曜定休(祝日なら翌日)
喫茶は月・木定休(祝日は営業)
http://www.16ku.jp/
日本で初めてダックワーズを販売した店で、
渡仏から帰国し地元の福岡で開業。
以来2号店は一切出店せず本店のみの営業。
(百貨店などの催事はあります)
ダックワーズ(2個入り320円)を自宅用に購入。フランス菓子16区 グルメ・レストラン
-
16区の途中の通りがかりで気になった店に飛び込み。
PRINCE of the FRUIT
福岡市中央区薬院4-18-17 レイナビル1F
平日 10:00~18:00、土日 8:00~18:00
火曜定休
店名、スタッフの見た目と怪しそうな店ですがが、
扱っているフルーツが素晴らしく、そのギャップに
面白さを感じます。
この旅最大のサプライズでした。プリンス オブ ザ フルーツ グルメ・レストラン
-
奈良県産淡雪パフェ2500円は1皿で9粒(2Lサイズ)
入っており、生クリーム(オーム乳業製)・ジェラート
2種類(マスカルポーネとピスタチオ)の構成。
淡雪は奈良県産が最高らしく、柔らかい酸味、口に広がる
豊潤さ、香りが強くないのに美味しさに驚かされました。
そのフルーツも千○屋クラスのもの、一般流通しない
レベルを独自で仕入れており、高級でも明らかに原価率が
高く(絶対に50%ではきかない)、儲けが少ないのも想像
できるほど。 -
個人的推測では仕入れが1粒150円前後
(間違いなく100円は下回らない)、しかも
輸送リスクで全粒パフェには使えない
(加工用に回す)らしく、確かにどの粒も
安定していました。
これだけ高級なフルーツを提供されているので、
どう考えても店の儲けは少ないでしょうね。
ここは絶対的に再訪したい店です。 -
夕食は地下鉄渡辺通駅近くの食堂まで徒歩移動。
梅山鉄平食堂
福岡市中央区渡辺通3-6-1
11:30~15:30、17:00~22:30(火曜~21:30)
日曜は中休み無しの11:30~22:30 水曜定休
http://umeyamateppei.com/梅山鉄平食堂 本店 グルメ・レストラン
-
対馬産天然鯛煮つけ定食(1280円)を注文し、
まぁ締まった鯛の身が美味しいこと。
昼夜同じ価格と良心的で、30席ほどあるので、
回転は早いように思えます。 -
定食は30種類以上あり、安いのは肉じゃが定食
700円台からと、昼は行列、食べて店を出た
18:40頃には満席になっていました。
因みにこの日は金曜日でした。
一旦ホテルに戻り、実はもう1軒考えていましたが、
満腹感と疲れからか21時過ぎに寝てしまう始末。 -
ここからは3日目です。
早朝から入浴したり調べ物をしたりしていると、
朝9時になってホテルを出発。
西鉄で大野城市に向かいます。 -
目的は西鉄福岡駅より8駅先の白木原駅。
-
白木原駅に到着。
目的地の開店まで時間があまり、どうしようかと考え中。 -
朝食は食べていなかったので、近くのパン屋で
イートイン。
リッチモンド
福岡県大野城市白木原1-8-9
7:30~19:30 日祝定休
https://www.instagram.com/richmont_1981/
36年も続いている町のパン屋さんで、北海道産小麦を
使っていても安い。
塩パン(80円)、ハムチーズフレンチトースト(130円)、
そしてセルフサービスだがティーバック20円、税込みで
248円と超良心的。
価格以上に充分美味しく、価格帯も含め近所にあったら
通いたくなるほど。 -
開店時間の11時になり、コーヒー屋さんに入店。
豆香洞コーヒー 白木原本店
福岡県大野城市白木原3-3-1 ニューオオサカビル1F
11:00~19:00(喫茶~17:30)
http://www.tokado-coffee.com/豆香洞コーヒー 白木原店 グルメ・レストラン
-
豆の価格は異なるものの、喫茶では全てカップ税込500円
(パナマゲイシャのみ別)で、中国雲南省を選択。
見た目・味も中煎りですが、酸味・苦みは少なく、
かといって薄いわけではない好みの味です。
スペシャルティの扱いは少ないのですが、豆の価格帯は
100gあたり600~800円で、中洲川端のリバレイン博多
でも売っています。
福岡市出身の店主さんは、東京のカフェバッハグループを
経て2008年に現在地で創業。
2012年に日本ロースターチャンピオン、翌2013年に
ワールドロースターチャンピオン(アジア人で初)になり
一躍有名に。
間違いなく有名店になると確信し、2013年11月に初訪問。
https://4travel.jp/travelogue/10830061
今ではクッキングパパ144巻に登場、マツコの知らない世界に
出演、パナソニック製のロースターの監修など、一時期
注文数に対応できなかったほど。 -
元々molmは決してコーヒーが好きではなく、
1日に飲めるのは基本2杯が限界。
紅茶・日本茶嗜好のため、お茶の店も気になりました。
西鉄で高宮駅へ移動。 -
高宮駅より徒歩15分ほどで到着。
和紅茶専門店 きごころ 福岡本店
福岡市南区玉川町18-6
10:00~18:00 日曜・年末年始・お盆定休
http://www.kigocorotea.com/きごころ グルメ・レストラン
-
とりわけ気になったのが宮崎県五ヶ瀬町産の「五ヶ瀬」で、
試飲させてもらいました。
口当たりはほうじ茶みたいで、後から紅茶の風味があり、
全体的に淡い感じ。
もう1つ気になったのが福岡県八女市産オーガニックの
「園」で、こちらは最初から紅茶の渋味は感じ、濃さ的
にはダージリンくらい。
この2種類を茶葉で、ほかにティーバック詰め合わせ
12杯分を買い、3000円ほどでした。
この土産を紅茶好きの方に贈呈すると大層気に入って
くれました。 -
同じ高宮駅では、こちらの店も外せません。
和の食堂 高宮とう太
福岡市南区高宮3-2-24
12:00-14:00 18:00-20:30
不定休 夜は要予約 -
基本的に昼は日替り1種類です。
-
昼は日替り1種類1200円(3/31までは1100円)で、
真鯖煮付けと野菜炊き合わせ、エビとブロッコリーの
甘酢、押し麦ごはん、筍と若布の味噌汁の構成、
写真忘れたがミニゼリー付。 -
メインのアップ。(口直しの写真は忘れました)
全て一人で切り盛りされており、味わいだけでなく
想いが伝わる食事ができ、「ひたむき」という言葉が
相応しい経験でした。
お酒も置いていますが、しっかり食事を摂ってほしい
コンセプトがあり、心理的にも満たされる店です。 -
高宮駅に戻ると、駅前にハニー珈琲があり、
1パックだけお土産に。
ハニー珈琲 高宮店
福岡市南区野間1丁目1-1 ラクレイス高宮1F
10:00~19:00 定休日なし
http://www.honeycoffee.com/5abouthoneycoffee7takamiya.htmlハニー珈琲 高宮店 グルメ・レストラン
-
高宮駅からはバスで博多駅に移動。
スーパー早得きっぷは乗り遅れても返金や変更が
利かないので、早めに到着。 -
帰りの新幹線がやって来ました。
-
あんまりお腹は空いてなかったが、帰りまではお腹が
持たない感じでした。
この旅ではあんまり野菜を摂っていなかったので、
駅ビルでサラダだけ購入し、車内で頂きました。 -
帰りの新幹線のダイヤです。
往路のように寝っぱなしではなく、睡眠は30分程度、
読書や旅のまとめをしていました。 -
予定通り新大阪駅に到着し、在来線で京都方面に
乗り換え。
なかなか楽しい旅になりました。 -
買ったコーヒー豆の写真です。
(豆香洞コーヒーのだけは忘れました)
初日に買ったエトワールコーヒー製。 -
2日目に買ったコーヒーマン製。
-
2日目に買ったコーヒーカウンティ製。
-
3日目に買ったハニー珈琲製。
交通費・宿泊代を押さえ、食事代も思いのほか安く
済んだ一方、やはりお土産代は嵩みました。
とりわけコーヒー豆は1.6kg・13,000円ほど使った
ものの、お土産として喜ばれ(大半が同業者)、巡った
甲斐はあったと思われます。
リピート店は勿論のこと、初訪問でも馴染みの店に
したいばかりで、今後も福岡は定期的に訪れてみたい
都市です。
あんまり巡りませんでしたが、桜も楽しめましたし、
色々な時期に伺ってみるのも良いかもしれません。
ご覧頂き、ありがとうございました。
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