ミャンマー旅パアン編_2018/03

2018/03/17 - 2018/03/24

ミャンマーを最初に訪れたのはちょうど4年前の3月。まだ軍事政権下ではあったものの、着実に民主化へ進み急速に発展する街、人、文化に触れ、今までに感じたことのない衝撃を受けた。
たった4年？されど4年？様々な思い出が詰まったあの国がどう変わったのか見たくなり、再びミャンマーへ。

1日目：ヤンゴン到着～寝台列車でバガンへ
2日目：遺跡都市バガン
3日目：朝焼けのバガン遺跡を空から～夜行バスでニャウンシェへ
4日目：ニャウンシェ～標高1,400のタウンジー～そしてインレー湖へ
5日目：インレー湖～ヤンゴンへ
6日目：謎多き東の都パアンへ
7日目：パアン～ヤンゴンへ
8日目：帰路


●現地手配：AKMツアーズ
http://akmtours.com/

エリア その他の都市(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自転車
• 旅行の手配内容: 個別手配

5時30分。ヤンゴンのホテルを出発。
これから向かうパアンは、ミャンマーの東側に位置し、ヤンゴンから車かバスでのアクセスのみ。（5，6時間の道のり）
今回は車を手配し、途中でゴールデンロックで有名なチャイティーヨーを経由してパアンを目指します。

チャイティーヨーは前回も訪れたことがありますが、今回は途中まで高速道路ができていました。3，40分は短縮されたみたいです。

9時。一つ目の目的地、チャイティーヨーに到着。
麓に車を停め、有名！？なトラックバスへ乗り換えます。

よく工事現場で見かける土砂を運ぶトラックのようなものの荷台に、ベンチが設置されたもの。

1列6人掛けの７列くらいあり、42人がそろった時点でスタートです。
1人2,000チャット。
寿司詰めって言葉が真っ先に浮かびます。。

ちなみに運賃は、スタート後しばらく走ったところで、徴収されます。
途中、お布施を募る箇所があったするため、お金を払うタイミングはしっかり確認したほうが良いでしょう。

中腹から山頂までのロープウェイができていました。
フランスのPOMA社との合弁で建てられたとのことでした。
12月にできたばかりらしく、建物もとても綺麗です。

片道7,000チャット
往復14,000チャット
もち外国人価格です。

謎のオブジェ。。

乗り場。

山頂までの快適な移動がスタート。

トラックバスが通る道。クネッテル。
最近のSUVだったら大丈夫かもしれませんが、セダンや馬力のない車では、登れないほどの坂とカーブの連続です。

遠くにゴールデンロックが見えてきました。
いよいよ、山頂駅。

チャイティーヨーには、国内の遠くの方からも参拝に訪れます。
多くの人は、ここで野宿をするため、参道では生活に必要なすべてが揃っています。
12月は参拝客がかなり多いそうなので避けるのがおすすめ！

こちらがチケット売り場。
ちなみに、このエリアは、ムー族の自治区らしいです。

みなさん、家族で来ています。
ミャンマーは日差しが強いため、寺院の床には白い大理石が敷き詰められています。

人生2度目のゴールデンロック。
何度見ても圧巻！

石には金粉を貼って、お祈りできます。
残念ながら中に入れるのは男性だけとなり、女性が一番近づける位置は、この写真の右側まで。

下の岩との設置面積が僅かなので押すと揺れます。（揺れた気がします。ｗ）

ここチャイティーヨーへ3回お参りすると願い事が叶うとの言い伝えがあります。
死ぬまでにあと1回。。

帰りは、トラックバスの助手席をトライ！
1人3,000チャットです。

後ろは、毎度のことながら寿司詰めｗ
＋1,000チャット払うなら、確実に助手席がおすすめです！

チャイティーヨーから走ること2時間、いよいよパアンエリアへ。
一ヵ所目は、Bayin Nyi Cave。

https://goo.gl/maps/qtgXrqJhjyK2

崖の中腹に寺院があります。
手前の池はすべて温泉。

参拝客や地元の方が温泉に浸かっていました。
手を入れてみると、温水プールのような丁度よい温度！
時間さえあれば入りたかった。。

急！

ミャンマーの寺院に行くとしばしば、バカでかい拡声器からお経のような声が流れています。何をうたっているのかガイドに尋ねてみると、これはお布施をした人の名前を呼んでいるのだそう。
大きい寺院では、お布施をする人が多いためテンポが速く、田舎ほどゆっくりの傾向があるらしいです。ｗ

中は、洞窟寺院となっています。

いくつもの仏像が。。

ここパアンは、地質的に鍾乳石でできた洞窟が多い場所であり、お坊さんが瞑想をする際に、洞窟を使っていたことが始まりとなっているそうです。

中は、少しひんやり。もちろん、湿気もたまっているのでジメジメひんやり。

こんな洞窟の中にこれだけの仏像を作ったものですね。

次は、KawGon Cave。
https://goo.gl/maps/fYhwRhGpz9C2

ここは個人的に、印象深かった。

先ほどの、Bayin Nyi Caveと同じく洞窟寺院の一つなのですが、、、

天井や壁などのあらゆるところに、びっしりと仏像が彫られており、荘厳さが伝わってきます。
※拡大すると分かりやすいです。

しかも、その面積たるや。。

その昔、竹の足場を組み立てて作業したのか。
庇になっているので、かなりの重労働だったことは間違いないでしょう。

洞窟の中まで続いていました。

（一部、接着したものもあるようです。）

先にホテルへチェックイン。
今夜は、ホテル ズエカビンです。
街中からは少し離れているので少しアクセスが悪く、県道沿いにあるため少し騒がしさがありますが、新しいホテルで敷地も広く、庭の管理も行き届いた、なかなかセンスの良いホテルでした。

ホテル ズエカビン ホテル

こちらが客室棟。
独立したコテージみたいな部屋もあります。

ホテル ズエカビン ホテル

中は、清潔感もあり快適です。

ホテル ズエカビン ホテル

お湯OK！水圧良好！

ホテル ズエカビン ホテル

アメニティ文句なし！

ホテル ズエカビン ホテル

そこからサンセットを見に、川沿いのKyauk Taw Gyiパゴダへ。
ここのサンセットもキレイだったなー。

観光客を勝手にモデル採用。

サンセットボートも出ているようです。

日が沈んだあとは、近くのナイトマーケットへ。

おいしそう。。

インレー湖あたりで食べたサラダか何かで、お腹は大変なことになっていたため、バッターボックスにすら立てませんでした。。

このナイトマーケットは、ここ1年くらいに新しくできたようで、ガイド自身も噂を聞きつけての初訪問。
娯楽が制限されているミャンマーでは、夜に集う場所が少ないせいか、予想以上に賑わっていた。まだ規模は大きくないけれど、1年後の規模は全く違うものになっている気がする。