2018/03/29 - 2018/03/30
347位(同エリア1495件中)
yokoさん
読売旅行の「幕末維新と絶景のやまぐちへ 本場・下関ふぐ料理と長門湯本温泉3日間」の下関観光編です。
この日宿泊する東京第一ホテル下関は、夜景観光ツアーをやっているということで、事前にホテルに電話をして申し込んでいましたが、盛りだくさんのツアー故にホテルに到着したのは、夜景ツアー出発の19:30を過ぎていました。これは無理だなと諦めていたのですが・・・。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 読売旅行
-
3/29(木)
ツアー旅行で岩国錦帯橋から長府と観光し、夕食後に東京第一ホテル下関に到着したのは19:40頃でした。
19:30からの夜景ツアーを申し込んでいたのですが、間に合わなかったなあと諦めていました。
ところが、ロビーに入るとツアーの男性ガイドさんが待っていてくれたのです。この日は宿泊が私たちのツアーのお客のみだったのか、予約以外の方にも声を掛けて、総勢22名で19:45出発です。
先ずは、ホテルからすぐそばのライトアップした赤間神宮に到着です。
せっかくライトアップしているのに、観光客は私たちだけです。
源平壇ノ浦の合戦に敗れ、わずか8歳で関門海峡に入水した安徳天皇が祀られています。
「海の中にも都はある。」という二位の尼の願いを映した、竜宮造りの水天門になっています。 -
下関愛に満ちたガイドさんから「水の中の竜宮城をお見せします。かがんで池に近づいて下さい。」と言われて、見えたのがこの逆さ竜宮です。
思わず「ああ!」と声が上がりました。 -
右の方には石造りの亀がいて、まるで竜宮城へ向かっているようです。
夜しか見られない景色に興奮です! -
私のカメラと腕では上手く写りませんが、桜も満開です!
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ほぼ満月の月が出ていました。
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石の鳥居も良い感じ♪
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続いて行ったのが、みもすそ川公園。
この辺りは関門海峡の一番狭まったところで、潮の流れが速く、潮流の変化が激しい海の難所だそうです。
夜は、関門橋がライトアップされます。 -
源義経の像
源平最後の戦い「壇ノ浦の合戦」には、両軍合わせて4000艘ともいわれる軍船が関門海峡に集結していました。
始め優勢だったのは、平家の方でした。しかし、味方の寝返りや潮流の反転が重なり、源義経の奇策に混乱した平家軍は海に身を投じ、平家一門は滅亡します。それは、古代から中世へ、貴族から武士へと時代が動いた瞬間でもありました。 -
戦いに敗れ、碇を担いで身を投じたといわれる「平知盛」の像
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関門トンネルの下関人道口に来ました。
国道2号線で歩行者の通行は無料、片道780メートルで6:00〜22:00の間に安全に走れるので、荷物を置いて走っている方や歩いている方を見かけました。 -
今年還暦を迎える関門トンネルは、記念証を発行していました。
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「しものせき海峡まつり」の時には、花魁道中が再現された「上臈(じょうろう)道中」もあり、華やかそうです。
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ガイドさんが「火の山からの夜景を3カ所お見せします。」と言ってまず着いたのが、山頂からの夜景です。
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この日は少しもやっていて50%の眺めのようですが、それでも十分な美しさです。
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続いて「300度の夜景をお見せします。」と言われて、人気のない展望台の階段を上がります。
せり出したテラスからは、本当に関門海峡を挟んで下関から門司まで300度の夜景が広がっていて、思わず「わーー!」と声が上がります。 -
そして最後にもう少し低い場所からの眺めと、夜景を堪能しました。
頂上へのロープウエーは5時で終了するらしく、眺めているのは私たちだけ・・・。もったいないですよね。
郷土愛に溢れるガイドさんのお陰で、下関の夜を楽しむことができました! -
2時間の夜景ツアーを終えてやっと、ホテルの部屋に帰ってきました。
明日は一番のお楽しみである、角島大橋に行く日です。
青空が広がっていることを願いつつ、「お休みなさい」 -
3/30(金)
6:30「おはようございます!」
やっぱり朝は散歩でしょう♪
ホテルから5分のところにある「唐戸市場」です。 -
中では地元のおばさん達が、手際よく魚の処理をしています。
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下関といったら、やっぱり「ふぐ」でしょう!
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さっきまで生きていたトラフグのアラが、何と一山1000円!
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海鮮のお店がたくさん並んでいます。
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裏の大きな出入り口からは、車が出入りしていました。
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外に出ると朝焼けの関門海峡♪
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夕日みたいだけど、朝日です。
おじさん達、何やってるの? -
「ふくのふくろ競り」の場面を再現していました。
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門司の山の上に昇る朝日
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昨夜宿泊した東京第一ホテル下関です。
普通のビジネスホテルですが、無料の夜景ツアーが人気です。 -
昨夜行ったところもあるけれど、先ずは下関の観光をします。
金ぴか屋根の建物は、「下関春帆楼本店」です。
明治21年、初代総理大臣伊藤博文公により、ふぐ料理公許一号店を与えられた、下関の迎賓館です。日清講和条約(下関条約)が締結された場所でもあります。 -
こちらは、昨夜行った「赤間神宮」です。
青空に映えますね!
平清盛の孫の安徳天皇を祀っています。源平の戦いに負けたとは言え、わずか8歳で二位の尼に抱かれて入水したのですから、痛ましいですね。 -
こちらが本殿
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関門海峡をバックに水天門、ホントに竜宮城みたい。
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小泉八雲の怪談で有名な「耳なし芳一」の、芳一堂がありました。
前身の阿弥陀寺は「耳なし芳一」の舞台でしたが、廃仏毀釈によって神社になり、現在に至っているのだそうです。 -
赤間神宮の横の階段を上がると、不老長寿の守護と銘打つ「大連神社」がありました。中国からご神体を持ち帰り、再建された神社だそうです。
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苔の上のツバキは素敵です♪
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こちらの桜も満開、青空だと映えますね♪
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今年は季節の進みが早いので、イロハカエデの木も青紅葉が爽やかです。
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すぐお隣には、「紅石稲荷神社」の赤い鳥居が並んでいます。
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下にはツバキの花が落ちています。
鳥居の足元に、お行儀良く並んだツバキの花が素敵♪ -
昨夜は上手に撮れなかった鳥居と桜も、青空だとこの通り♪
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続いて、みもすそ川公園に移動しました。
義経像の下には、2004年に大河ドラマ「義経」で義経役をした滝沢秀明の手形がありました。他の方のもありましたよ。 -
赤い橋は、二位の尼の世辞が詠まれた関門海峡に注ぐ小川を表わしているのだそうです。現在は国道と公園の下に隠れてしまったそうです。
「今ぞ知る 身裳川(みもすそがわ)の御流れ 波の下にもみやこありとは」 -
「長州砲」青銅砲(カノン砲)の1/20のレプリカです。
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100円を入れると、砲撃音と煙が出ます。
10時の定時にも鳴りました。 -
筒の周りには、美しい彫刻が施されていました。
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今日は、関門トンネルの下関人道口から歩きます。
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山口県側の本州と福岡県側の九州の境界線上で記念撮影♪
福岡県 「門司港レトロ」の観光編に続きます。
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