2018/03/05 - 2018/03/08
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MK988さん
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アヴィニョンを2泊しアルルでゴッホゆかりの場所と円形闘技場、
リヨンでは市内の街歩きと知人との再会。
アヴィニョンでは法王庁側からロ-ヌ川を船で渡ってベネゼ橋、
ノートルダム デ ドン大聖堂、法王庁の3ショットを撮影しました。
観光シ-ズンではないのでアルルとアヴィニョンは観光客が少な
かったです。
3月上旬の天候は寒くて天気が悪い日と暖くて天気が良い日が交互
に訪れる東京周辺の天候に似て服装も同じです。
ラベンダ-が咲く頃の7月が観光には一番良い季節なのでしょう。
最後に宿泊したニ-ス編を追加しました
表紙画像 サン ベネィゼ橋と教皇庁 アビニョン アントワ-ヌ ピネ通りから
3/1 南仏の旅(1) ニ-ス発 半日旅 カーニュ・シュル・メール(ルノワ-ルの 家美術館)とカンヌ(ル シュケ地区) ニ-ス泊
3/2 路線バス旅 ニ-スからエズ経由でモナコ往復 ニ-ス泊
3/3 ニ-スのカ-ニバル2018 ニ-ス泊
3/4 マントン旧市街とレモン祭り2018 マントン泊
3/5-3/8 アルル(ゴッホゆかりの場所)・リヨン・ アヴィニョン・
ニ-ス 初春の旅 アヴィニョン泊、ニ-ス泊
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
3月5日
マントンの旅行の続きです。
TGVに乗り マントン駅 9:25発 , アヴィニョンTGV駅でTER に乗換
アヴィニョン中央駅に 13:21着。
宿泊地のアヴィニョンのホテルに荷物を預け、アヴィニョン中央駅
構内のJean le Gourmandで甘くないチョリソの塩系クレ-プ(Crepes
Salees )3ユ-ロを昼食とした。
TER でアヴィニョン中央駅 15:14発 アルルに15:32到着 -
15:40
アルル駅
帰りは18時40分頃既にアルル駅の窓口は閉まっており、持っていた
クレジットカ-ドでは券売機が認証されず16ユ-ロ分の硬貨がないと
発券が出きなかったので到着時に駅の窓口で帰りの券を買っておくべ
きだった。硬貨の不足分は駅売店のおつりでまかなう。 -
15:46
1888年5月からゴッホの住んでいた黄色の家はこの建物の前
にあった。 -
右の樹奥の建物の前が黄色の家があった場所。
-
15:48
カヴァルリ門 Ponte de la Cavalerie
黄色の家から100m程にある旧市街の入口の門 -
15:52
おしゃれな壁画 -
16:00
ゴッホ 「夜のカフェテラス」のモデルのフォルム広場にある
「カフェ・ファン・ゴッホ」前に到着。
シ-ズン オフのためか観光客は皆無。
アルルは夏の光が似合うのかこの時期は建物の色もくすんで
見える。 -
ゴッホ 「夜のカフェテラス」とカメラの画像を比較すると
ゴッホのカフェテラスは建物を歪ませ右方向へ湾曲させ
て描いている。 -
16:01
中央の像はノーベル文学賞受賞詩人フレデリック・ミスト
ラルでアルタラン博物館にノーベル賞の賞金を充てた偉人。
ゴッホはアルルに光を求めアルルの観光へ光を与えた、
フランス人からすると異人、エトランゼ。 -
16:09
愛らしいハ-トの飾り付けの花屋さん -
16:11
エスパース ヴァン ゴッホ Espace Van Goghの入口。 -
16:13
ゴッホ「アルルの病院の中庭」1889年 作のモデルとなった
エスパース ヴァン ゴッホの庭、早春の花が植えられている。
季節ごとに季節の花を植えかえているのだろう。 -
ゴッホ「アルルの病院の中庭」の複製が置かれている。
構図の取り方が安藤広重の名所江戸百景(1856-1858)の
何枚かの版画を連想させる。 -
16:19
エスパース ヴァン ゴッホ の中の土産物店にゴッホの複製画が
陳列していた -
16:27
アルルの旧市街
建物の沈んだベ-ジュ色に哀愁を感じる -
16:29
レピュブリック広場 正面はアルル市庁舎,右奥にサン トロフィーム教会
通行人はまばら -
アルル市庁舎から古代フォーロム地下回廊へ入る
共通入場券(パス・リベラルテ)を事前に購入。
冬のシ-ズン券(9ユ-ロ)で円形闘技場,古代劇場,コンスタン
チヌス共同浴場跡,サン トロフィーム教会などから4施設、レア
チュ美術館などの美術館や博物館から1施設へ入場できる。
但しレアチュ美術館は月曜閉館、共同浴場跡は16時半頃閉館。
E チケットは観光案内所(平日の閉館16:45)で正規の券と
交換する必要がある。
E チケットは観光案内所で交換しなかったが各施設の受付では
入館させてもらえた。
但し、券を観光案内所で交換するように言われた施設(円形闘技
場)がありEチケットのままでは入館できない可能性がある。 -
16:34
ガイドがいないと暗くてただの地下道にしか感じられない。 -
16:37
古代の遺跡らしい -
16:46
サン トロフィーム教会へ入館 -
建造物の暗いベ-ジュの石がここでも見られる
-
大きな絵が上にある。このあと回廊を見逃した。
-
16:54
再び旧市街、夕暮れ時に雨が降って来て寂しさが増してきた。
ゴッホはこの暗い色彩より夏の明るいアルルの街を好んでいた
ようだ。
ユトリロが好みそうな街に見えてくる。 -
17:03
古代劇場、2本の柱が特徴 -
2000年位前に円形闘技場とこの古代劇場の1万人以上収容する
施設が2つすぐそばにあるのは日本より文明が進んでいた証。 -
17:13
円形闘技場
今も闘牛場で使われているようだ。
ビゼ-作曲の「アルルの女」の舞台はここか。
ここで許嫁を持った主人公が見たアルルの女に心を奪われ自殺に
追いやられる運命が待っていた。
ゴッホもこの闘技場の一部を描いている。 -
17:16
円形闘技場から見たロ-ヌ川。何とも言えないノスタルジ-を感
じさせる。
色彩がけばけばしくないのが良い。 -
17:35
円形闘技場入口。 -
17:35
建物の色合いが心を落ち着かせる、不思議な魅力があるアルル
の旧市街。
歴史があり古いことの良さが人間の温もりを感じさせる。 -
17:38
二股に分かれた道を隔てる家が目を惹く。 -
18:35
ゴッホ 「ロ-ヌ川の星月夜」の描かれた場所。Hotel Regenseの傍。
ゴッホの住んでいた黄色の家から200m弱で近所。
ゴッホの絵は純真な子供が描いたように素直に星と川が美しいが
写真をとっても絵と同じようにロ-ヌ川の風景は美しい。 -
3月6日
アビニョン中央駅 8:27発のTERからアビニョンTGV駅 でフランクフルト行きの
TGVに乗り換えてリヨン パルデュ-駅 に9:54着。
ここでバス・地下鉄・トラム共通1日券(Ticket Liberte 1 Jour)を購入 -
10:55
バス C3線でPart diue Jules Favreのバス停からポ-ルボキュ-ズ
市場バス停(Halles De Lyon Paul Bocuse)に到着 -
市場のイメ-ジはデパ地下に飲食店を加えた感じ
-
10:59
生牡蠣で一番大きいのを6個注文(3個単位で販売)、店の横で
食べた。
かつてパリで食べた牡蠣よりはるかに美味しい。
今まで食べた日本の生牡蠣より濃厚で岩牡蠣に近い。 -
西洋人は魚の頭付きを気持ち悪く感じる人もいるようだが、
私には無念そうな頭付きの鶏もドキッとさせられる。 -
市場内のパン店
リヨンで良く食べられている赤いプラリネのタルト
こちらのパン店のタルトは生地が薄くビスケットみたいな食感。
年配の女性が向いのカフェも一人で切り盛りしていてこちらの
小形の赤いプラリネのタルトを買ってカフェでコ-ヒ-を注文
して食べた。素朴な味で飽きがこない味がしていた。 -
12:53
ポ-ルボキュ-ズ市場の外観
バス C3線でポ-ルボキュ-ズ市場バス停から市庁舎 (Hotel de
Ville - L.Pradel)バス停下車。 -
13:08
17世紀建造の市庁舎で重厚で豪華な外観。
日本の銀座和光みたいに時計があるが屋根と彫刻が凝っている。 -
テロ-広場
ニュ-ヨ-クの自由の女神像を製作した彫刻家バルトルディ
1888年作噴水 「四頭の馬」の噴水 女性像はフランスの象徴、
馬はフランスの主要な河川を表しているそうだ。 -
リヨン美術館
-
13:12
リヨン歌劇場 大野和士が音楽監督として活躍していた -
13:40
地下鉄 A線でベルク-ル広場に到着
観光案内所は中央手前 -
13:42
ベルク-ル広場
このルイ14世像がなければ何もなく只只広い広場。
遠くの丘にはフルヴィエール・ノートルダム大聖堂が見える。 -
13:51
地下鉄 D線でベルク-ル駅からヴュ-リオン駅へ、そのまま外
へ出ずエスカレ-タ-でフニクラに乗換える。 -
13:53
ここでは右のフルヴィエ-ル(Fourviere)行きに乗るはずだったが。 -
3/31迄F2線 フルヴィエ-ル(Fourviere)行きは運休。
看板にはSaint-Just 行きに乗ってシャトルバスでフルヴィエ-ル
へ行くように赤い文字で英文が記載されている。
フルヴィエール・ノートルダム大聖堂裏の展望台から戻った時に
フルヴィエ-ル駅前でSaint-Just駅行きのシャトルバスを見て気
がついた。 -
赤いフニクラ
-
13:58
降りる大勢の学生たちに付いて行ったら終点のSaint-Justではなく
手前のMinimes Theatres Romains駅に 降りてしまった 。
この駅を降りると学校があった。 -
14:05
ロ-マの古代劇場
当初はフルヴィエ-ル駅から下って道の上から見下ろす予定。 -
14:06
Minimes Theatres Romains駅から坂を登りフルヴィエール・
ノートルダム大聖堂に到着。
3月1日に食べた生の貝3種で体調が悪く食事を充分とれないた
め糖分が不足しかなりへばった。
今迄の旅行で最悪の状態に近い。 -
14:18
この教会の内部はトルコのブル-モスクのように美しい -
ステンドグラスも模様や色彩の派手さはないが美しい
-
きれいな青と金色の対比が美しいモザイク画は必見
-
反対側にもモザイク画
-
金と緑の天井の装飾が美しい。
どこの教会も金色は変わりないが、ここの緑色は格別だ。
疲労感が強くなり1時間ほど椅子に座り続けた。 -
15:40
フルヴィエール・ノートルダム大聖堂の裏側が展望台になっている
2本の虹が左と中央に現れた。
夕方迄教会横のカフェで暖と休息をとり、地下鉄A線でフォシュへ
移動しワインをヴィ-ネヴァン(Vignes et Vins)で購入。
ワインの種類は豊富。
免税ではないので日本で販売されている価格とあまり変わらない。
夜はリヨン在住の知人とブションDaniel et Deniseで夕食。
フランス料理本場で魚の料理は美味しかった、フランスは
さすがにグルメの国と実感。又いつか食事に来たい街リヨン。 -
3月7日 13:36
前日アヴィニョンのホテルに戻ったが体調不良で午前はホテルで休息。
ホテルのチェックアウトが午前12時までなので午後から滞在できない。
法王庁広場にでかける。
右に法王庁、左端にノートルダム デ ドン大聖堂、大きすぎてカメラの
広角レンズでも入りきれない。 -
火災と革命期の破壊でアヴィニョン法王庁内部に見るべきものは少ない
-
14:03
数少ないフレスコ画 -
14:08
かつて法王がここから下の広場に集まった人々へ手を振った窓 -
14:34
ノートルダム デ ドン大聖堂前 -
14:32
ノートルダム デ ドン大聖堂
シンプルな内部も悪くはない。 -
14:39
ロシェ デ ドン公園に登るが急な坂ではない。
展望台からサン ベネゼ橋が見える。 -
入場料を払ってサン ベネゼ橋へ向う
-
14:55
サン ベネゼ橋から見たロ-ヌ川、法王庁からは外敵侵入防止の
天然の濠となっている。 -
14:57
サン ベネゼ橋はフランス民謡『アヴィニョンの橋の上で』の橋で有名 -
15:16
対岸の船着き場と丘の上にはサン・タンドレ要塞 -
15:25
ベネゼ橋から右手方向に600m位歩くと無料の渡し船がある。
朝から夕方(10-17時? 季節で変動)運行 -
15:31
渡し船に乗りこむ、妻は船員にニ-ハオと声を掛けられる。 -
15:40
対岸左からベネゼ橋・ノートルダム デ ドン大聖堂・法王庁が見える
午後からは逆光にならないので写真の写りが良い。
対岸はアヴィニョンの定番の撮影スポット。
空が霞んでなく青がきれい。 -
15:50
別の角度から -
16:23
時計台広場 -
時計台広場にはメリ-ゴ-ランドが置いてある
-
16:47
ホテル クロワトル サン ルイ Hotel Cloitre Saint Louis
アヴィニョン グラン オテルが水道故障でこちらのホテルを斡旋
された。
ホテルに荷物を取りに戻ったがアビニョンTGV駅 17:08発を中央駅発
と記憶違いしタクシ-でアビニョン中央駅からアビニョンTGV駅 に向った。
TGVが20分遅れで運良くニ-ス行きの電車に間に合う。
マルセイユを通過後、人身事故で更に2時間以上電車は遅延しニ-ス
に戻ったのは深夜となった。 -
3月8日(木)
3/1から3/3迄宿泊したB4プラザホテルに大きなス-ツケ-ス
を預けておきアヴィニョンから戻ってきた。
6:59
ホテルの部屋からの日の出前の海岸の景色。 -
10:41
サレヤ広場(花市場)。
水仙、チュ-リップ、ガ-ベラのような花が陳列されている。 -
3/8はお隣のイタリアではミモザの日で男性から世話になっている
女性へミモザを贈る習慣がある。
ミモザの国花、原産はオ-ストラリアでアカシア属。 -
ブ-ケ
-
花市場の様子
-
10:52
花市場から城跡公園へ向って海岸通りを歩いた -
10:55
お年寄りの方が水着姿で浜にいる。
海に入っている人も居る。
海の手前がパステルカラ-の青、奥がコ-トダジュ-ル(紺碧の海岸)。
フランス側のこの海岸地域は別名フレンチ・リビエラと呼ばれている。 -
日光浴?寒中水泳?水着の年配男女
-
10:58
ホテル ラ ペル-ズ前にある Promenade Côtière。
ここにI LOVE NICE の看板があるので記念撮影する観光客が多い。 -
11:07
ホテル ラ ペル-ズ後方50m位の所にあるエレベ-タ-へ行く途中
のトンネル。
エレベ-タ-で上へ行くとニースの城跡 (城跡公園)。 -
11:20
ここからニ-スの旧市街とコ-トダジュ-ルの景色が撮影の定番の場所。 -
11:39
ニースの城跡 (城跡公園)から再び海岸に戻った。
右奥に濃いピンクのド-ムのニ-スの5星ホテル ネグレスコが見える。 -
11:48
プロムナード・デ・ザングレ 「イギリス人の散歩道」
ニ-スは19世紀半ばイギリスの富裕層の避寒地となり貴婦人達
のドレスを汚さない目的で造られたとのこと。
2016年にはトラックによるテロの現場となった。 -
11:55
観覧車の奥に宿泊先のB4 プラザホテルが見える。
ホテルで預けたス-ツケ-スをもらってニ-スからブリュッセル経由で
ブリュッセル空港からANAで成田空港へ向かう。
海がきれいで食事が美味しいフランスはまた訪問したい国となった。
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