2018/03/02 - 2018/03/02
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MK988さん
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モナコからニ-スへ戻る路線バス(全線1.5ユ-ロ均一)でコ-ト
ダジュ-ルの美しい海岸を見ながらリッチな気分にさせられる
観光地への日帰りバス旅でした。
ニ-ス市内からロスチャイルド邸へ行き、エズ経由でモナコへ行き
ニ-スへ戻りました。
ニ-ス付近はバスに比べタクシ-は高く(ホテルからニ-スヴィル
SNCF駅まで1.4kmで20ユ-ロ)、電車は早くて高くはないけど
観光地へのアクセスは少し時間がかかります。
今回の行程でバス,ホテル往復のトラム乗車で計13.5ユ-ロでニ-スと
モナコ間の観光地を往復(約40km)できました。ニ-スのバス、トラム
の1日券を(5ユ-ロ)買うと11ユ-ロで往復できると思います。
バスの時刻表はモナコ市内のバス以外はLignes D'azurのHP英語版で
Route Schedulesで路線バスの番号を入れると最新の時刻表がわかります。
長距離の場合は検索できなかったのでGoogleで 100 Monte-Carlo Nice
と入力し時刻表を検索しました。
モナコ市内バスは Googleで BUS MONACO Lignes / Horaires
と入力し時刻表を検索しました。
バス停の場所はGoogle のストリ-トビュ-で調べておきました。
注意点として停留所にバスが来たら手を上げないと通過されます。
運転手から券を買うときおつりがないので硬貨が必要、バス、トラム共
買った券は乗車時に刻印機で刻印することが必要。刻印がないと罰金を
取られる可能性があるようです。
路線バスはバス停が多いので行き先まで全てのバス停を印刷しておきま
した。
表紙の画像 エフルッシ・ド・ロスチャイルド邸の庭園
VILLA ET JARDINS EPHRUSSI DE ROTHSCHILD
3/1 南仏の旅(1) ニ-ス発 半日旅 カーニュ・シュル・メール(ルノワ-ルの 家美術館)とカンヌ(ル シュケ地区) ニ-ス泊
3/2 路線バス旅 ニ-スからエズ経由でモナコ往復 ニ-ス泊
3/3 ニ-スのカ-ニバル2018 ニ-ス泊
3/4 マントン旧市街とレモン祭り2018 マントン泊
3/5-3/8 アルル(ゴッホゆかりの場所)・リヨン・ アヴィニョン・
ニ-ス 初春の旅 アヴィニョン泊、ニ-ス泊
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
9:40
ニ-スの宿泊先B4プラザホテルを出発
9:50
①トラム T1 マセナ(Masséna)発
9:56
トラム T1 ガリバルディ着
徒歩でガリバルディ広場からプロムナ-ド・デ・ ア-ト バス停(ス-パ- モノプリ裏)へ
バス停へ行く途中モノプリで飲み物を購入
10:15
②バス 81番 プロムナ-ド・デ・ ア-ト 始発 Port de Saint-Jean行き
10:34
バス 81番 31駅目 サン ジャン橋 下車 -
10:45
サン ジャン橋(Pont Saint-Jean)からロスチャイルド邸途にある
おしゃれな門の邸宅 -
10:52
ロスチャイルド邸入口付近に赤く塗装し直した目立つ家がある -
10:54
ロスチャイルド邸(Villa & Jardins Ephrussi de Rothschild)入口
入場料14 ユ-ロ(2018年3月現在)
本家はドイツ、イギリスとフランスは分家。
英語読み ロスチャイルドはカタカナに近い発音に聴こえるが,
仏語読み ロチルド?と,独語読みロ-チェルドゥ?とカタカナ表記しても
仏語と独語の実際の発音はカタカナとは口の形や発声が違うので異なって
聴こえる。 仏語、独語の「RO」を聴きとるのは難しい。
日本人は母音の多いイタリア語やスペイン語の方が聴きとりやすいと思う。
日本ではロスチャイルドがわかりやすいので以下ロスチャイルドと表記。 -
11:03
ロスチャイルド邸北面は工事中 -
11:05
ロスチャイルド邸横の小道を進む -
11:09
邸宅の南面側に噴水のある大きなフランス式庭園
あとでわかったが右側にスペイン式庭園、日本庭園、石像のある庭が
あるらしい。 -
11:12
振り返るとピンクの華麗なロスチャイルド邸が見える。
アルフォンス・ド・ロチルド(ロスチャイルド)男爵の長女ベアトリス・
ド・ロチルド(ロスチャイルド)男爵夫人、夫エフルシと離婚後に父親
からの莫大な遺産で建造したらしい。
華やかな建物と裏腹に良い夫と子宝に恵まれなかったベアトリス・ド・ロ
チルド男爵夫人、今は何も過去を知らない観光客を幸せな気分にさせてく
れる。 -
マリ-アントワネット由来のプチ トリアノンの愛の殿堂には秘められた
愛の物語の話があるそうだがこの愛の殿堂のレプリカには・・・? -
きれいな色彩の壺を周囲の花が引き立てる
-
ベネチア宮殿を模倣したパティオ
-
海が見える雰囲気の良い部屋
-
イチオシ
11:27
邸の2階からクラシック音楽(チャイコフスキ-のバレ-曲か?)
に合わせ噴水が変化するのが眺められる。 -
11:33
邸から眼下に海が見え、心が安らぐ。バラの咲く季節にまた来たい。
ゆっくりロスチャイルド邸の庭園を一周して、邸内のレストランで
ランチが食べるのが理想的だがモナコ観光が時間的に夜になる。 -
11:45
海岸線沿いに次の
③84番線の12:01始発のバス停 Baie des Fourmis
(ベ デ フルミ) へ向う。
ラ レオポルダ(La Léopolda)迄 Riquier行き 10駅目
内陸からの道がわからなくなったので海岸沿いに歩きバスに
ぎりぎり 間 に合った。 -
12:13
③ラ・レオポルダで84番線のバス下車
10分後反対車線の
④82番線のバスに乗換える。
エズ村(Eze Village)迄 Plateau de la Justice行き 4駅目
ラ・レオポルダのバス停は海岸の見晴らしの良い高台にあるが
雨模様。
ここからエズ村は近い
-
12:30
エズ村バス停に到着、観光案内所で地図をもらいエズ村の入口へ
ピカピカの建物ではなく鄙びた感じが良い -
13:06 聖母被昇天教会
-
薄桜色の花木はア-モンドか
-
イチオシ
13:12
熱帯植物園からホテル シャト-エザを眼下に見る。
フランス国旗が建物のアクセントになっている。 -
定番の撮影スポット、天気が良く逆光でなければ更に良い景色に
撮れるはず。 -
13:43
熱帯植物園の一番上にある展望台、ここでニ-ス B4プラザホテル近く
の美味しいパン店シェ メートル ピエール(Chez Maître Pierre 7-20時,
日曜;7-13時)で購入したパンで昼食をとる -
3月初めでも店の多くは閉まっていて観光客は少ない、人が少なくて
良いのは静かなことだ。 -
道路は観光用に美しく整備されたように見える
-
建物が様々な造形で飽きがこない、看板が景色を邪魔していない
-
建物が中世風なのに青い絵画が現代絵画でも上手く調和している
-
五つ星ホテル シャトー エザ入口、車ではないとス-ツケ-スを
この村まで運ぶのは大変そう。 -
13:57
上はオレンジ色のア-ケ-ド、下は植木鉢に車輪の組合せが絵になる -
恐い顔をした水飲み場
-
五つ星ホテル ラ シェーヴル ドール 、このホテル内に有名なレストラン
(Restaurant Les Remparts 開業期間要注意) がある -
14:06
妻はここでフラゴナ-ルの雑貨をお土産に購入 -
14:30
⑤112番線 バスがエズ村バス停に到着。
サン デボ-テ橋(Pont Sainte Devote(Monte carlo))迄
モンテカルロ行き13駅目 -
14:50
モンテカルロSNCF駅前のサン デヴォ-テ橋に到着 -
モンテカルロ駅のトンネルに入り港の方へ向う
-
15:04
地上へ出るとサン デボーテ教会がある -
イチオシ
15:11
モナコに着くと天気が良くなった、ヨットハ-バ-にはボ-トがいっぱい、 -
サン デボーテ橋(Pont Sainte Devote)のバス停から
⑥モンテカルロ市内 バス1番線で終点モナコヴィル(Monaco Ville)迄3分
モナコヴィル終着駅はショコラトリー ドゥ モナコ(画像)の前方50m
ショコラトリー ドゥ モナコでお土産にチョコレ-トを購入 -
16:00
近くの海洋博物館へ -
16:08
海洋博物館屋上 -
屋上からモンテカルロ市内が見渡せる
-
16:22
海洋博物館前に潜水艇が陳列 -
16:30
モナコ大聖堂 グレ-ス ケリ-ここに眠る -
花が手向けられたグレ-スケリ-の墓
-
16:40
大公宮殿 衛兵は表に出ていない -
コンパクトにまとまった大公宮殿前の広場
-
モナコの港、天気が良いので絵になる景色。
-
16:50
モナコヴィル地区 可愛い2つの建物
このあと
⑦モナコヴィルバス停から1又は2番線でカジノに向かう
Saint-Roman行き9駅目 Monte-Carlo(Casino)で下車 -
17:30
カジノ広場。中央にカジノ、右のホテル ド パリは工事中 -
カジノ広場左手には有名なカフェ、カフェ ド パリ モンテカルロ
-
カジノの建物の前を左に行くとF1 ヘアピンコ-スが見える
-
カジノに戻る、カジノ前にはスポ-ツカ-
-
17:54
カジノの中はここまでは無料で入れた、皮靴でなくてもOK。
カジノ近くのバス停から
⑧バス100番18時過ぎのバスに乗りニ-スのル ポ-ヘ19:00到着。
Le Port(Nice)行き終点で下車
途中で夕食をとり
⑨トラムT1でガリバルディからマセナへ、
マセナからホテル迄徒歩で帰る。
バスとトラム計9回乗車で13.5ユ-ロ、5ユ-ロの1日券を買う
と近距離のバス、トラムの5回分に使用できるので計11ユ-ロ
で往復できると思われる。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- イタリア大好きさん 2019/03/08 12:01:27
- ニース旅行大変でしたね。
- いやー、波乱万丈ですね。僕の場合はパリからニース行きのエールフランスがストライキで飛びませんでしたが、ニースに行くはずのエアーがマルセイユについたんじゃたまりませんね。モナコから100番のバスで僕も「立って」ニースの港まで帰ってきました。いやー疲れましたよ。
まあ、個人手配には付き物とはいえアクシデントもレベルによっては耐えきれない場合もありますからねー。マルセイユ空港の徹夜は厳しかったでしょー。
でもグレースケリーの墓にも行って、ロスチャイルド邸にも行き、押さえるところはちゃんと押さえてますねー。すごい。
また、教えてくださいね「ドイツ」のこととか。
よろしくお願いします。
イタリア大好き。
- MK988さん からの返信 2019/03/09 00:28:29
- 個人で海外旅行が多いとトラブルに遭う確率はあがりますね。
- イタリア大好きさん
今晩は。
マルセイユに着陸したのは午前0時前で朝のバスに乗ったのは午前5時頃で寒い所に長時間待ったわけではありませんし、マルセイユは私の出身地北海道よりは遥かに暖かいです。私の遅延した便ではなくても空港には徹夜している人が数十人はいました。
それよりカンヌへ行って食べた生貝類(牡蠣、ム−ル貝など計3点)のせいか食当たりして炭水化物が満足にとれず下痢するほどではありませんでしたがフランスではフラフラでした。
ドイツは移民の人が多いので都会は治安が少し心配ですね。
2016年元日ではケルン大聖堂付近で北アフリカ及びアラブ人1000人による女性暴行事件。2016年7月ヴュルツブルク近郊で走行中の列車内でアフガニスタン人の移民少年がおのやナイフで乗客4名を襲った事件(香港の旅行者がいたはず)。
2016年7月イラン系ドイツ人によるミュンヘン銃撃事件で10名死亡。
なんと2016年私が行ったところばかりの事件。
最近旅行した観光地では2017年バルセロナのランプラス通りでテロ。
飛行機の墜落みたいにテロの確率は低いと割り切るしかないですね。
盗難(スイス)、病気(フランス)、財布紛失(スペイン)、飛行機遅延で深夜到着(ポルトガル)、到着地変更(フランス)、電車途中で振替輸送(ドイツ)を経験しました。
財布をなくし妻が暗証番号を忘れ妻のクレジットカ−ドでホテルで決済出来ない時は困りました。妻が持っていた大量の少額紙幣でホテル代を決済しました。
ロストバゲ−ジ、スリ、強盗の経験はまだありませんが一般的にヨ−ロッパの都会の駅周辺は治安が良くないという話しがあるようなのでご用心して下さい。
現地の人は危ない場所を知っていますが旅行者にはわかりません。
最悪の事態では日本の現地大使館か領事館に相談すれば何とかなると思います。
日本からバックアップしてもらえそうな人へ旅行前に声をかけておく手もあります。
-
- Pメテオラさん 2018/04/03 20:30:51
- 情緒あふれる
- 作者さまの情緒あふれる写真の数々が素敵でした。ゆったりと、ニーズやモナコを満喫した日々であった旅の様子がよく伝わってきました。シニアならではの心のゆとりとお見受けしました。良い旅、良い日々が続きますように。
- MK988さん からの返信 2018/04/04 02:40:18
- RE: 情緒あふれる
- Pメテオラ様
私の失敗の多い写真を見て良い評価をして頂き有難うございます。
個人旅行はトラブルがつきものです。
初日に着陸地がニ−スから雪のためマルセイユ空港に変更になり
ました。どうやってニ−スへ行くのか調べるのに持参したノ−ト
パソコンが役に立ちました。
宿泊のホテルに電話を入れてフロントのフランス訛りの英語が
良くわからなかったのですが当日キャンセルをすることを何とか
伝えられホッとしました。
2日目のカンヌで食べた生牡蠣と生ム−ル貝に食当りしたらしく
マントン以降の後半の旅は心身共ぼろぼろでシニアの心のゆ
とりはありませんでした。
アルルでは駅の窓口が閉まっていて券売機が私のクレジットカ
−ドを認証できず売店で硬貨のおつりをもらいましたが、もう
これ以上硬貨はないと売店の女性から身振りをされましたがす
れすれで16ユ−ロ分の硬貨が足りて最終電車に乗れました。
私が硬貨を売店で作っているときに妻はフランス人に騙されて
硬貨に替えてあげるといわれ紙幣を渡したらそのまま逃げられ
ました。
アヴィニョンでは発車駅をTGV駅ではなく中央駅と勘違いし発車
1分過ぎにホ−ムに着いたらやはり電車はおらず乗り遅れたと
思ったら、電光掲示板で20分遅延と表示されやっと電車に乗った
と思ったらマルセイユを過ぎたところで人身事故で2時間以上電
車が止まりニ−スに深夜に着きました。
ニ−ス駅に着いたらタクシ−がなかなか来ない上、大きいタク
シ−なので2人では乗せないと言われたがインド人らしい一行と
相乗りさせてもらえました。
旅行記としてはこういうネタの方が面白いかもしれませんね。
水鳥が優雅に水面を泳いでいるように見えて実は必死に足で
水をかいている様子と同じなのが私の旅行の実態です。
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