下関の老人会で花見―長府の「功山寺」と「深坂自然の森キャンプ場」ー

2018/03/31 - 2018/03/31

下関の地元の老人会で三カ所の満開の桜を本日３月３１日に楽しんできた。１０時に下関市の小型バスで、出発。総勢２５人。まずは、長府の国宝の功山寺の桜を見る。高杉晋作の像があるところだ。隣接する下関市立歴史博物館も老人は無料で入場できるので、ちらっと展示物を確認する。

続いて、小型バスで移動して、「深坂自然の森キャンプ場」でも桜を鑑賞。

さらに、別の旅行記で既に紹介したが、関門海峡沿いにある火の山の麓にある「海峡ビューしものせき」というところでビールを飲みながら昼食。なかなかいい食事だった。ゆっくり食事した後は、自由時間があり、火の山ﾛｰﾌﾟｳｪｲに乗り、山の上にあがる。市内の老人は無料だ。山の上は桜はまだ満開ではなかった。麓に降りて、トルコ・チューリップ園が見事なので、そちらをゆっくり見た。下関市とトルコのイスタンブール市は橋の縁で姉妹都市だ。トルコのチューリップを寄贈してもらい、それが見事に毎年花を咲かせている。

こちらは、昨日の旅行記の前編にあたる。

エリア 下関(山口)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: その他
• 旅行の手配内容: 団体旅行

深坂自然の森キャンプ場 キャンプ場

「深坂自然の森・森の家下関」のキャンプ場

長府の国宝、功山寺。本当はこちらを先に訪問した。功山寺は別に詳しく紹介しているので、今回は桜中心。

功山寺 寺・神社・教会

大内の時代、１３２０年建立のまま、存続されている。

山門

功山寺山門 寺・神社・教会

高杉晋作決起の像。

なお、ウィキペディアの「功山寺挙兵」の項を、先ほど読んだのだが、七卿落ち、高杉晋作、功山寺挙兵、奇兵隊などの動向、萩藩の保守派との闘いの動向、それに福岡藩や西郷とのやりとりについても、相当、綿密な論が掲載されている。一読に値する。日本語版ウィキペディアは玉石混交だが、この「功山寺挙兵」の稿は不明の部分を不明とし、参考になる。

この功山寺には大内家と毛利家の墓がある。

龍馬の親友だった三吉慎蔵の墓

万骨塔

功山寺を退出して、隣にある下関市立歴史博物館にもちらっと入る。

下関市立歴史博物館

下関市立歴史博物館 美術館・博物館

高杉晋作の写真。

武蔵と小次郎の決闘場面。常設展はほとんどが撮影可能だ。

移動する小型バスの中から撮影。あちこちで桜は満開だ。