キャンプしに、はるばるオレゴン、カリフォルニア　Day１１-２（ゴーストタウン、Bodieへの道のり）

2017/07/29 - 2017/08/15

今年の夏はどうしたいか、子ども達に聞くと、「キャンプ～！！」と娘に即答され、考えてみると一昨年の夏から全くキャンプをしていませんでした。
そこで、この夏はキャンプ三昧な旅を計画することになりました。

バンクーバーから車で行けるキャンプ場は、結構、あちこち行っていて、どこに行こうか迷った末、オレゴンコーストのフローレンスからカリフォルニア州のサンフランシスコまでの間は、まだ行ったことがなかったので、そのエリア周遊に決めました。

ただ、バンクーバーからは距離があり、移動型のキャンプになるので、キャンプ道具を最低限にする為、テントは持たずにキャンプ場のキャビンやヤーツを利用することにして、キャビンやヤーツがない場所も多いので、キャンプとホテル半々の周遊の旅となりました。

Day１１-２（ゴーストタウン、Bodieへの道のり）

午前中の涼しいうちにBodie観光を終えて、午後はのんびりとグランピングを満喫しようと思って、早朝露天温泉からデナリに戻ったら、すぐに子ども達を叩き起こして、さっさと朝食を済ませて、再度、Bodieに向けて、デナリを出発しました。

宿泊先のRV-ParkからBodieまで、そんなに遠くはないのですが、途中から未舗装の悪路に変わり、スピードを落としたドライブとなりました。

Bodieは、ゴールドラッシュの頃に栄え、当時は一万人もの住人がいたそうですが、産業が廃れてしまった後は、人々が離れて、ゴーストタウンとなってしまった町で、現在は州立歴史公園として管理されています。

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 3.0

１１日目、Travertine Hot Springの早朝露天風呂を終えて、デナリに戻って、子ども達を叩き起こします。

さっさと朝食を済ませて、再び、出発～！
今度は家族４人で、出発です。

車窓からは、綺麗な風景が見えています。

ミラーレイクになっています。

とっても綺麗だったので、車を止めてもらいました。

風がないので、湖面が止まってます。

どこから湖？

なんとも、幻想的な風景です。

違う方向に目線をずらしても、この通り、素敵でした。

あ、変わった車！

暑くなる前に観光しようと、Bodieを目指して走っています。

標識があったので、ここを左折

道は左に行ったり

右に行ったり

くねくねと

下ったり

上ったり

暫く視界の悪い道が続いて

ちょっと視界が良くなってきて

真っ直ぐの道になった～♪

と、喜んだのも束の間…

いきなり、未舗装の道に変わりました。
なんで、最後まで舗装しないかなぁ？

どんどん、悪路に変わっていっても、道はまだまだ続いていて、もしかして、これはゴールドラッシュで栄えた当時の雰囲気を感じさせる為の演出！？なんて、考えながら

何もなく、地球の果てまで来たような気分になって来た頃…

やっと、遠めにBodieの町並みが見えてきました。

かつてゴールドラッシュで栄えた町、ボディ

想像していたよりも広く、沢山の建物があるではないですか。

州立公園なので、ここでお金を払いますが、車が並んでいて、少し待ちました。
料金の内訳は覚えてませんが、家族4人、パンフレットも一緒に買って、＄２６支払いました。

ボディ州立公園 広場・公園

州立公園として管理されているので、旗もあがってます。

パーキングまで行く車窓から

ボディ州立公園 広場・公園

廃墟となった建物を見ているだけで、ウキウキ、ワクワク、楽しくなってきます。

標高2500mの山間にあるゴーストタウン・ボディに着きました。

ボディ州立公園 広場・公園

ゴールドラッシュの頃に思いをはせながら

ボディ州立公園 広場・公園

これから、じっくりとゴーストタウンを楽しむことにしましょう～♪

この旅行記へのコメント （2）

• kiyoさん 2018/04/08 13:43:21

  生きた教科書

  森の番人さん、こんにちは。
  
  見事なミラーレイクですね。
  どちらが本物の空と山かわからないくらいの映りこみ。
  
  それにしても、いきなり未舗装の道とは。
  私も昔、友達とアメリカの国立公園をドライブしていて、
  未舗装の道にでくわしたことがあります。
  普通車だったので、泣く泣く大きく迂回しました。
  こういうところへ行く時は、
  しっかり装備した車でないといけないんですね。
  
  それから、ゴールドラッシュで栄えた町。
  こうした場所を、実際に目にして体感できる、
  そんな貴重な体験をされている森の番人さんやお子様たちを
  すごく羨ましく思いました。
  日本にいると、こうした場所があったことすら耳にしませんから。
  kiyo
  

  森の番人さん からの返信 2018/04/08 16:13:14

  RE: 生きた教科書

  kiyoさん、こんばんは。
  
  > 見事なミラーレイクですね。
  > どちらが本物の空と山かわからないくらいの映りこみ。
  
  本当に見事でした。
  全く知られていない小さな湖なので、全く期待もしていなかっただけに、とっても綺麗なミラーレイクを見れて感動しました。
  
  > それにしても、いきなり未舗装の道とは。
  > 私も昔、友達とアメリカの国立公園をドライブしていて、
  > 未舗装の道にでくわしたことがあります。
  > 普通車だったので、泣く泣く大きく迂回しました。
  > こういうところへ行く時は、
  > しっかり装備した車でないといけないんですね。
  
  北米は、地図に普通に番号付きで載っている道でも、未舗装な道が結構ありますよね〜
  まさか、ここが未舗装だとは思いもしなった…的な体験、結構してます。
  でも、実は、アメリカよりもカナダの方が、そういう未開発な悪路な道が多くて、過去には温泉に行くのに、半端ないゴツゴツ尖った大きな石にやられてパンクしたこともあり、かなりアドベンチャーだったりします。
  なので、そういう場所が好きな、うちの車は頑丈なジープです。
  
  > それから、ゴールドラッシュで栄えた町。
  > こうした場所を、実際に目にして体感できる、
  > そんな貴重な体験をされている森の番人さんやお子様たちを
  > すごく羨ましく思いました。
  > 日本にいると、こうした場所があったことすら耳にしませんから。
  
  なるほど…
  こっちに長いこといて、あちこち行っている間に、あちこちでゴールドラッシュにちなんだ観光地があって、ちょっと慣れすぎてしまっていましたが、確かに、日本でゴールドラッシュはないですものね。
  でも、もっと小さくて、家も幽霊屋敷みたいな感じなのかと思っていたのですが、実際に住んでいた当時の様子が想像できるくらい、人々が去っていったそのままで残してあって、当時、生活していた様子が垣間見れるような町で、とっても興味深かったです。
  また、過去と現在が合わさりあっている風景が素敵で、ついついシャッターを切ってしまい、写真を撮りすぎました。（苦笑）
  
  森の番人