３月末でもー１０℃、雪の濁河温泉『朝日荘』さんへ

2018/03/24 - 2018/03/25

秘湯に行きたくなり、御岳山の７合目にあり日本最高所の温泉『濁河温泉』へ。
東京では、日中２０℃を超えているというのにまだ最低気温が－１０℃でした。
宿までの道には、雪が残りまだまだノーマルタイアでは行くことも出来ない。
泉質も最高でしたが、アクセスの面でも秘湯感たっぷりの温泉です。。。

エリア 濁河温泉・下島温泉(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0

国道１９号方面から『濁河温泉』へ向います。
チャオ御嶽スキー場を通過～
ここまでは、路面に雪はありませんでした。

道中、乗鞍岳が奇麗に見えます。

チャオを過ぎた辺りで、道路脇に監視員さんがいて
車のタイアをチェックしています。
ノーマルタイアでは、通してもらえません。

監視員さんのチェックを受けた後から、道路には雪がでてきました。
もうすぐ４月だと言うのに、雪がしっかり残っています。

だんだん行き深くなってきます。
車が１台通れるほどの道なので、すれ違いには注意が必要です。
といっても、すれ違う車が全く来ませんが…

温泉に近づくと、路面の雪はすっかりなくなり…

『濁河温泉』到着でーす。

濁河温泉 温泉

本日のお宿、『朝日荘』さんです。

濁河温泉　源泉かけ流しの宿　朝日荘 宿・ホテル

１番乗りでした。

日本秘湯の会のお宿です。

それではチェックイン。
館内は、改装されていてとても奇麗です。

この中は…

こんな感じ…

狸の毛皮や

温泉成分が、配管の中で固まった物らしいです。
これだけ、成分が濃いってことですね～

では、お部屋です。
昔ながらの和室ですが、秘湯にはピッタリな雰囲気です。
部屋も廊下も、全館床暖房なので素足でいるのがとても気持ちがいいです。

くつろぎ処。

こちらも、奇麗に改装された素敵な空間でした。

漫画もたくさんあります。

では、温泉へ。
貸し切り風呂は、内風呂、露天風呂が付いています。

とっても大きなお風呂で、大浴場と変わらぬ広さです。
濁河温泉というだけあって、程よく濁った温泉感たっぷりのお湯です。
見た目程、匂いは強くなかったです。

宿の前には、足湯もあります。

そこから、御嶽山を見ることが出来ます。

では、夕食です。
山の幸がたっぷりです。

各席に炉端が付いていて、そこで『山女の塩焼き』だったかな？
を焼いてくれます。焼きたてでとても美味しいです。

『飛騨牛のたたき』
脂ののったとても美味しいお肉でした。

『天ぷら』
りんごの天ぷらもありました。

『きのこ鍋』
いろいろな種類のきのこと鴨肉のお鍋です。
あっさりしていて美味しかったです。
ボリューム満点で、美味しい夕食でした。

朝起きると、３cm程の積雪が…

３月下旬でも『雪見風呂』に入ることが出来ました。
大浴場も含め、５回程温泉に入りました。

朝食です。

『鮎の干物』

『自家製朴葉味噌』
とても美味しかったです。

自分で焼く『目玉焼き』。

では、チェックアウトをして帰りまーす。
帰り道も、景色が最高です。
御嶽山です。

昨晩、雪が降ったので
路面も雪が多めです。

途中は、真っ白に積もっています。

しかも、結構深いです。
（真冬に比べれば、なんてことの無い量でしょうけど…）

真冬に来たらどれだけ、雪が積もっているのか…

晴れていれば、景色は最高ですが
雪の日の運転は、大変そうです。
でも…一度、真冬にも行ってみたいと思う温泉でした。

開田高原まで来ると、全く雪はありません。
『開田高原九藏峠展望台』

九蔵峠 名所・史跡

あの山の７合目にある温泉ですから
気温や雪の量が全く違うのも納得です。